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Fターム[5H603AA05]の内容

電動機、発電機の巻線 (20,303) | 目的 (2,002) | 耐高電圧 (24)

Fターム[5H603AA05]に分類される特許

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【課題】スロット内部に配置される部分の導体の占積率の低下を抑制しつつ、スロット外部に配置される部分のPDIVを良好に確保することができる、コイルを提供する。
【解決手段】本発明の一形態に係るコイル12は、モータのステータコア11に設けられるコイルであって、ステータコア11のスロット111内部に配置される、複数の線状導体22を有する導体を含む第1の導線(集合線20)と、ステータコア11のスロット111外部に配置される、第1の絶縁層32によって被覆された導体を含む第2の導線(エナメル線30)と、を備え、第1の導線及び第2の導線は第2の絶縁層40によって被覆されており、第1の導線における導体部分の最外周縁部を結んで形成される領域の面積は、第2の導線における導体部分の最外周縁部を結んで形成される領域の面積より広い。 (もっと読む)


【課題】固定子巻線の相間における共振を低減させて、最大相間電圧を小さくし、絶縁のために必要な相間距離を短くし得るようにした回転電機を提供する。
【解決手段】回転電機1は、周方向に複数対の磁極を有する回転子14と、周方向に複数のスロット31を有する固定子鉄心30、及び、スロット31に挿入されて固定子鉄心30に巻装された複数の相巻線41よりなる固定子巻線40を有する固定子20と、を備える。固定子鉄心30は、同一相の相巻線41が収容される同相スロットを前記磁極ごとに周方向に連続してn(n=2)個ずつ有し、各相巻線41は、延伸方向一端から他端までを2n個(4個)に分割されて、延伸方向一端側から順に配置された第1部分巻線a、第2部分巻線b、第3部分巻線c、第4部分巻線dにより構成され、第1部分巻線aと第4部分巻線dが固定子鉄心30の異なる同相スロットに収容されている。 (もっと読む)


【課題】回転電機ステータにおいて、同じスロット内に複数のコイルの一部が配置される場合でも、コイル間での部分放電を、より有効に抑制することである。
【解決手段】ステータ10は、周方向複数個所に設けられたスロット12を有するステータコア14と、ステータコア14に巻装された複数のカセットコイルU1等とを含む。複数のカセットコイルU1等は、第1誘電率を有する第1絶縁被膜50を含むカセットコイルU5と、第1誘電率よりも低い第2誘電率を有する第2絶縁被膜54を含む別のカセットコイルU1とを含む。複数のスロット12は、カセットコイルU5が挿入される基準スロットS8と、カセットコイルU5よりも入力端子側に接続されるカセットコイルU1が挿入される入力端子側スロットS7とを含む。 (もっと読む)


【課題】絶縁紙の使用量を減らしつつスロット内での導線とコアとの間の部分放電等を抑制する。
【解決手段】ステータ12のステータコイル30では、1つのスロットS内において、径方向に複数本並んで配置されているステータコイルの導線36のうち径方向外側寄りに入力端子からの導線距離が比較的短い導線部分が含まれ、径方向内側寄りには入力端子からの線距離が比較的長い導線部分が含まれている。そして、径方向外側寄りにある導線36とスロット内壁面24,26,28との間に絶縁紙50を介在させる一方で径方向内側寄りにある導線36とスロット内壁面26,28との間には絶縁紙50を介在させない絶縁紙欠如部56を設ける。 (もっと読む)


【課題】回転電機ステータにおいて、分布巻きでコイルを巻装する構成において、コイルエンドでの絶縁性を十分に確保しつつ、コイルエンドの軸方向高さを有効に小さくすることである。
【解決手段】ステータ10は、周方向複数個所に設けられたスロットを有するステータコア14と、ステータコア14に分布巻きで巻装された複数相のステータコイル16,18,20とを含む。複数相のステータコイル16,18,20の一部により形成されるコイルエンド30において、周方向に隣り合う異相の導体セグメント24間の最小間隔である、異相コイル間ギャップG1を、周方向に隣り合う同相の導体セグメント24間の最小間隔である、同相コイル間ギャップG2よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】同相間絶縁性能を確保でき、高電圧化に対応し、小型にして高出力化を図ることができる回転電機の固定子、及びこの固定子を備えた回転電機を提供する。
【解決手段】本実施形態の回転電機の固定子は、複数の単位コイルが連結されてなる複数相の固定子コイルが固定子鉄心に巻装される。各相の固定子コイルは、複数のコイルを直列に接続してなる複数のコイル列が各相の電源入力端子に接続されて構成される。この複数列のコイル列の各ターン数が等しくなるように設定される。各相の複数の単位コイルは、前記複数のコイル列のうちの2つ以上のコイル列のコイルを組み合わせて構成され、ターン数が等しくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】表面に半導電層を有する巻線を用いつつ、巻線間の部分放電を効果的に抑制することが可能なコイルを得る。
【解決手段】コイル4は、ティース部11を有するコア10と、コア10を被覆するインシュレータ12と、インシュレータ12を介してティース部11の外周上に整列して巻回され、導体20、絶縁層21、及び半導電層22を有する巻線13と、を備え、巻線13は、等電位で対を成す第1巻線A及び第2巻線Bを含み、巻線13の積層構造の第1層L1においては、第1層L1内の隣接ターンの第1巻線A同士の間に所定の隙間が形成されるように、第1巻線Aが巻回されており、第2層L2においては、第2層L2内の隣接ターンの第2巻線B同士の間に所定の隙間が形成されるように、かつ、第1層L1内の隣接ターンの第1巻線Aに接触するように、第2巻線Bが巻回されている。 (もっと読む)


【課題】表面に半導電層を有する巻線を用いつつ、巻線間の部分放電を効果的に抑制することが可能なコイルを得る。
【解決手段】コイル4は、ティース部11を有するコア10と、コア10を被覆するインシュレータ12と、インシュレータ12を介してティース部11の外周上に整列して巻回され、導体20、導体20を被覆する絶縁層21、及び絶縁層21を被覆する半導電層22を有し、断面が四角形の巻線13と、を備え、ティース部11を被覆している部分のインシュレータ12の表面には、ティース部11の軸心方向Sに対して巻線13を所定の傾斜姿勢で保持する凹部31〜36が、ターン変更部を除くティース部11の外周全域に亘って形成されており、凹部31〜36に従って巻線13がティース部11の外周上に巻回されることにより、隣接ターンの巻線13同士が互いに接触する。 (もっと読む)


【課題】接続される2つの導線の接合部の絶縁不良を抑制し得るようにした回転電機の固定子を提供する。
【解決手段】回転電機の固定子は、周方向に複数のスロット31を有する円環状の固定子コア30と、複数の導線を接続してなりスロットに巻装された固定子巻線とを備える。固定子巻線40の互いに接続される2つの導線(V1−1)(V1−2)は、スロット31の固定子コア内周側から引き出された一方の導線(V1−1)の端部と、スロット31の固定子コア外周側から引き出された他方の導線(V1−2)の端部とが、固定子巻線40のコイルエンド端面42a上を通る渡り部70を介して接合されることにより接続されている。2つの導線(V1−1)(V1−2)の端部同士の接合部72は、渡り部70よりも固定子コア30の軸方向端面に近い所に位置している。 (もっと読む)


【課題】寸法精度の高い電磁コイルを提供すること。
【解決手段】電磁コイルは、素線を束ねた導体1の周囲に絶縁層2を形成し、その外側に半硬化の熱硬化性樹脂もしくは熱可塑性樹脂3を配置したのちに、所望寸法になるように調整された部材4A,4B,5A,5Bを用いて、熱を加えながら加圧することにより作製されるものである。 (もっと読む)


【課題】6並列回路を有する電機子巻線を提供する。
【解決手段】72個のスロットに納められる電機子巻線の各相は、2つの相帯に分割した6つの並列回路を有し、各並列回路は接続側コイルエンド及び反接続側コイルエンドでそれぞれ互いに直列接続される上コイル片15と下コイル片16の2つのコイル片からなり、一つの相帯中の上下コイル片の相対位置を極中心から順に数えた位置で表した場合に、当該第1及び第4の並列回路の上コイル片の位置が極中心から3,4,7,12番目の位置であり、下コイル片の位置が極中心から1,6,9,10番目の位置であり、当該第2及び第5の並列回路の上下コイル片の位置が極中心からに,5,8,11番目の位置であり、当該第3及び第6の並列回路の上コイル片の位置が極中心から1,6,9,10番目の位置であり、下コイル片の位置が極中心から3,4,7,12番目の位置となるように接続する。 (もっと読む)


【課題】厚い絶縁皮膜を必要としないステータの提供。
【解決手段】ステータコアHの備えるスロット15内に導線UA等を有するステータ10において、導線UAなどが、断面が矩形状であり、つづら折り状に連続して形成し、導線UAなどが、スロット15内に、矩形の長辺がステータコアHの直径方向となるように、ステータコアHの円周方向に重ねて配置された複数のスロット15内導線部を有し、導線が、ステータコアHのコイルエンドに、矩形の短辺がステータコアHの直径方向となるように、ステータコアHの直径方向に重ねて配置された複数の円周導線部を有し、第1組導線と第2組導線とをスロット内に配置した際に、同一相のスロット内導線部が、スロット内に電位が高い順に並んで配列されること、で形成されるステータ10を用いる。 (もっと読む)


【課題】分布巻きかつ重ね巻ステータを備える三相交流回転電機において、簡便な構造で同相及び各相間の隣接コイル間の分担電圧を同時に緩和する。
【解決手段】各相の巻線20,30,40は各第1コイル21,31,41と中性点50に接続された各最終コイル28,38,48と複数の各中間コイル22〜27、32〜37、42〜47とを含み、各第2、第3コイル22,32,42,23,33,43が各第1コイル21,31,41の両側に隣接するよう配置され、各相の第1コイル21,31,41を隣接する第2、第3コイル22,32,42,23,33,43よりも電気的に中性点50側に接続されている他相の中間コイル24〜27,34〜37,44〜47または他相の最終コイル28,38,48と隣接するように配置する。 (もっと読む)


【課題】サージ電圧に対する巻線部の絶縁性能を維持しつつ巻線部のサイズの増大を防止できる回転電機の固定子を提供する。
【解決手段】電源入力端子に接続される巻線部13uの第1コイルU1、U1’のターン数を通常のコイルのターン数の半分とし、これら第1コイルU1、U1’を周方向において同位置となるように固定子鉄心に巻装する。 (もっと読む)


【解決課題】電動機ステータの渡り線同士の重なりを少なくする。
【課題を解決するための手段】第1の導線(U)を第1の歯部(12a)の一方の側(図の左側)から導入して巻き付け、他方側(図の右側)から周方向一方側(D1)に延ばして第1の歯部から数えて4番目の歯部(12d)に、第1の歯部の該一方側に対応する側から導入して巻き付けた後該他方側に対応する側から導出する。第2の導線(V)を第1の歯部に隣接する第2の歯部(12b)の、第1の歯部の該他方側に対応する側から導入して第1の歯部とは逆方向に向けて巻き付け、該一方側に対応する側から周方向他方側(D2)に延ばして第2の歯部から数えて4番目の歯部の該一方側に対応する側から導入し、第1の導線とは逆方向に向けて巻き付け、該一方の側に対応する側から導出する。第3の導線を第2の歯部に隣接する歯部(12c)から、該第1の導線と同様の形態で巻き付ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ネック部の位置で巻き線間の短絡が発生し難い構成にすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る電動モータは、巻き線W11の一端がNo.1整流子片に接続され、その巻き線W11がネック部の外周に沿わされた後、アーマチュアコア10のNo.8スロットに通され、Uターンして隣のNo.9スロットに通された後、このNo.9スロットからアーマチュアコア10の中心を挟んでほぼ対向する位置に形成されたNo.1スロットに通され、このNo.1スロットとNo.8スロットとを使用して、巻き線W11がアーマチュアコア10に巻装され、その巻き線W11の他端がNo.8スロットから出て、ネック部の外周に沿わされた後、No.2整流子片に接続される構成であり、No.8スロットがNo.1,No.2整流子片に対して軸心回りに約180°回転した位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】巻線の成形時に絶縁樹脂層に発生する応力集中が引き起こす絶縁樹脂層およびコアの破損を防止する。
【解決手段】コアと、前記スロット部の底面および側周面に被覆された絶縁樹脂層と、前記ティース部にコイル状に巻き付けられ、前記スロット部内に積層状態で収容される巻線とを備え、前記コイルはバックヨーク部側から鍔部側にかけて積層数が漸減され、最外層の巻線は段状に配置され、前記段状に配置される各段部の先端位置の巻線を端縁巻線とすると、該端縁巻線の中心と、該端縁巻線が接触する内周層の巻線の中心とを結ぶ直線の延長線上に位置する前記絶縁樹脂層の部分は厚肉部とされると共に、前記スロット部の底面あるいは/および側周面に前記厚肉部を内嵌する凹部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】
円筒型の固定子鉄心の内径側周方向に複数のスロットを配設して、外径の異なる複数のケーブルを収納してなる高電圧用回転電機において、固定子鉄心の外径寸法を低減して回転電機の小型化を図る。
【解決手段】
円筒型の固定子鉄心7の内径側周方向に配設された複数のスロット1内に、導体5に耐圧の異なる絶縁被覆を施した複数種の外径を有するケーブル群4を収納するにあたり、外径の最も大きいケーブル4cを除く少なくとも1種のケーブル群に対し、外径の最も大きいケーブル群4cより鉄心外径側に配設するとともに、鉄心周方向に複数列に並べた配列を含むスロット内配置となるようにスロット内に収納する。 (もっと読む)


【課題】高い耐電圧を有すると共に長期使用が可能な電機子、電機子に用いるホイールのワニス層形成方法、コアレスモータ及びブラシレス発電機を提供する。
【解決手段】本発明は、円筒形状のコイル体7と、外周面がコイル体7の内周面に固定されたアルミ製ホイール8とを備える電機子6であって、ホイール8は酸化皮膜層29と、酸化皮膜層29の外周に形成したワニス層30とを有し、ホイール8の外周にコイル体7を配置した後、コイル体7の外周面に塗布した熱硬化接着剤35でホイール8とコイル体7とを接着固定してある。 (もっと読む)


【課題】一のコイル端部の斜行部分が、他のコイルを構成するコイル端部の斜行部分と近接して交差する部分において、両コイル端部間の電位差を小さくすることによって絶縁性の確保を容易にする。
【解決手段】各相の巻線間が中性点を有して接続され、同じ相の巻線を構成する複数のコイル5が並列接続され、各スロット31の内でコイル辺部5a1、5a2が二層巻構造とされ、各コイル5は、一対のコイル辺部の一方が上層用コイル辺部5a1、他方が下層用コイル辺部5a2とされ、一対のコイル辺部5a1、5a2間を接続するとともにその中間に折返し部5bを有するコイル端部5cを備え、各コイル5の中性点に最も近いターンU13、U23、V13、V23、W13、W23の上層側斜行部5d1を構成する部分が最下層側に配置され、下層側斜行部5d2を構成する部分が最上層側に配置される。 (もっと読む)


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