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Fターム[5H603CC07]の内容

電動機、発電機の巻線 (20,303) | 巻線の形状 (2,578) | 円筒状 (942) | 磁力線が放射方向のもの (147)

Fターム[5H603CC07]に分類される特許

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【課題】導線をばらけにくくすることができるとともに軸方向の長さを小さくすることができるコイル、ステータ、コイルの製造方法を提供する。
【解決手段】2連化されたコイル30の構成として、平角線よりなる導線がエッジワイズ巻きされた第1の巻回部40および第2の巻回部50を構成している。第1の巻回部40および第2の巻回部50は、コイルエンド部43,53においてクランク形状部46,56を含んでいる。また、スロット挿入部41,42,51,52の平角線は、平角線の断面長手方向がステータの周方向となるとともに平角線の断面短手方向がステータの径方向となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】連続導体を電機子鉄心に直接連続的に巻く方法で形成しても、電機子巻線におけるインピーダンスの均一化を図ることのできる分布巻き方式の回転電機を提供する。
【解決手段】分布巻き方式でステータコア2に配される各相コイル11〜13を形成する導体17U、17V、17Wは、それぞれ第1導体U(V、W)と第2導体U(V、W)に分割されている。そして、第1導体と第2導体とはコイルエンド部20で交差しており、コイルエンド部20を挟んで連続するスロット収容部21において、第1層に配置される導体と第2層に配置される導体とが逆になっている。これによれば、第1導体と第2導体との間の巻線長さ、第1導体と第2導体とが受ける漏れ磁束の影響の受け方が均一化される。このため、巻線抵抗及びリアクタンスが均一化し、インピーダンスを均一化することができる。 (もっと読む)


【課題】電機子巻線におけるインピーダンスの均一化を図るとともに、コイルエンドの高さを低減することにある。
【解決手段】分布巻き方式でステータコア2に配される各相コイル11、12、13は、それぞれ、複数本の被覆線の束である集合線17U、17V、17Wを有している。各集合線は、ステータコア2の軸方向端面から突出するコイルエンド部20において撚り線構造となっている。集合線を撚ることによって、集合線にテンションが負荷されるため、たるみが防止され、各集合線内での被覆線同士の長さのばらつきが低減される。また、異なる相コイル同士の長さの差も低減される。このため、巻線抵抗及びリアクタンスが均一化し、ステータコイル3におけるインピーダンスの均一化を図ることができる。また、コイルエンド部20が撚り線であるため、ステータコア2の軸方向端面上で集合線がばらけることがなく、コイルエンドの高さを小さくできる。 (もっと読む)


【課題】セグメント型コイルにおいて、コイルエンドの高さを低減し得るようにした回転電機の固定子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】固定子10は、互いに平行な一対の直線部23gと、一対の直線部23gの一端を互いに接続するターン部23dと、一対の直線部23gの他端を屈曲させてなる一対の開放端部とを有する所定数のセグメント導体23と、一対の直線部23gを収容する複数のスロット25が形成された固定子コア22と、を備えている。セグメント導体23の所定の開放端部の先端部同士が接続されてセグメント型コイルが形成されている。開放端部は、周方向に所定の角度をもって斜めに斜行するように折り曲げられた接合側斜行部23eと、接合側斜行部23eの先端から軸方向に延出する接合端部23fとを有する。接合側斜行部23eは、加圧加工により直線部23gよりも硬度が高められている。 (もっと読む)


【課題】回転子を高イナーシャ化して振動を抑制するとともに、コイルエンドの磁束も利用して出力トルクを高めることができ、小型・高出力・低振動の永久磁石型電動機を提供する。
【解決手段】この発明に係る永久磁石型電動機は、固定子と、固定子の内側に空隙を介して設けられ、永久磁石が設けられる界磁部を有する回転子とを備える永久磁石型電動機であって、回転子は、界磁部の軸方向端部の少なくともいずれか一方の近傍に設けられ、界磁部の外径よりも大きく、固定子のコイルエンドと対向する位置まで拡張され、磁性体で構成される磁性体部を備え、磁性体部と対向する固定子のコイルエンドは、固定子のバックヨーク方向に倒されているものである。 (もっと読む)


【課題】コイル端末間での絶縁を確保することが可能な回転電機を提供する。
【解決手段】 導線22は、第一コイル端末24Uと、第一コイル端末24Uに接続される第二コイル端末23Uとを含み、複数の第一コイル端末24Uとコイルエンド外周面102との間にクリアランスC1が設けられ、複数の第二コイル端末23Uの各々とコイルエンドスラスト面101との間にクリアランスC2が設けられる。第一コイル端末24Uと第二コイル端末23Uとは、絶縁皮膜が除去された後、互いに溶接されて接続される。 (もっと読む)


【課題】異形接続部位が製造コストの低減を可能とする形状に形成されたコイルを備える回転電機用電機子を実現する。
【解決手段】第一周方向接続部52が備える一対の導体辺部の間隔は、第二周方向接続部51が備える一対の導体辺部の間隔と同じとされ、第二周方向接続部51の導体渡り部が第一周方向接続部52の導体渡り部と同じ径方向R位置で周方向Cに1スロットピッチ分ずらして配置されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、アルミニウム巻線を用いることによる効率の低下をアルミニウム巻線の一部を銅巻線に代えることで抑制し、低コスト化および軽量化を実現できる回転電機の固定子を得る。
【解決手段】固定子鉄心2は、環状のコアバック3、それぞれコアバック3の内周面から径方向内方に延在して、周方向に複数配列されたティース4、および周方向に隣り合う該ティース4間に画成されたスロット5を有する。カシメ部6の径方向内方に位置するスロット5が、他のスロット5に対して、スロット深さを浅く形成され、スロット断面積が小さくなっている。固定子巻線7は、スロット断面積の小さいスロット5に格納された銅巻線と、スロット断面積の大きなスロット5に格納されたアルミニウム巻線とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】コイルへの印加電圧が高電圧化された場合であっても、異相の導電性部材間での部分放電の発生を効果的に抑制することが可能な配電部材を得る。
【解決手段】配電部材5は、環状に配列された複数のコイル4を有するステータ3に接続される配電部材であって、複数のコイル4に対して各相別に電力を供給する複数のバスバー6U,6V,6Wを備え、各バスバー6U,6V,6Wは、導体10と、導体10を被覆する絶縁層11と、絶縁層11を被覆する半導電層12とを有し、異相のコイルに接続された複数のバスバー6U,6V,6Wの半導電層12同士が、各バスバーの少なくとも一カ所において互いに接触する。 (もっと読む)


【課題】塗布した含浸材をスロットの径方向外方の奥へ浸透させるようにして、ステータコイルをステータコアにより確実に固定し得るようにした回転電機のステータの製造方法を提供する。
【解決手段】ステータ20は、周方向に配列された複数のスロット31を有する円環状のステータコア30と、ステータコア30のスロット31に巻装されたステータコイル40とを備え、スロット31内に配置されたステータコイル40が含浸材64により固定されている。本発明の製造方法は、ステータコイル40が巻装されたステータコア30をその軸線Lが水平方向を向くように配置する準備工程と、ステータコア30を軸線L回りに回転させながら、ステータコア30の内周側から含浸材64を塗布する含浸材塗布工程と、を行う。 (もっと読む)


【課題】含浸材のコア軸方向への浸透性を向上させることにより、内径側コイル線をより確実に固定し得るようにした回転電機のステータ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ステータ20は、周方向に配列された複数のスロット31を有する円環状のステータコア30と、ステータコア30のスロット31に巻装されたステータコイル40とを備え、ステータコア30の内周側から塗布された含浸材64によりスロット31内に配置されたステータコイル40が固定されている。ステータコイル40のうちスロット31内で最内径側に位置する最内径コイル線41に、コア軸方向の中央部から一端側へ向かうにつれてコア径方向外方側へ傾斜する第1傾斜部42と、コア軸方向の中央部から他端側へ向かうにつれてコア径方向外方側へ傾斜する第2傾斜部43を設ける。最内径コイル線41は、コア軸方向の中央部がコア径方向内方側へ突出している。 (もっと読む)


【課題】導線の絶縁膜の損傷を抑制することが可能なステータおよび回転電機を提供する。
【解決手段】ステータコアの複数のスロットの各々に収容されてコイルを形成する複数のコイル部11と、複数のコイル部11を接続し、ステータコアの円周方向に延在しながら変形方向に屈曲するクランク部12とを有する導線10を備え、導線10は絶縁膜18で被覆されており、コイル部11において導線10の長手方向直交断面は矩形であり、クランク部12では、他の導線と近接する部分において導線10の長手方向直交断面の角が切除されている。 (もっと読む)


【課題】巻枠で形成された巻線の形状を変化させずに、巻線をステータに装着すること。
【解決手段】3相の各巻線は、2つの巻線要素6a,6b,7a,7b,8a,8bによってそれぞれ構成される。2つの巻線要素6a,6b,7a,7b,8a,8bは、1個ずつのスロットが電気角でほぼ180°ずれて配置された8個のスロットによって構成される各相用のスロット群に、互いに隣接するもの同士の巻回方向を反転しつつ直列に所定回数ずつ巻回されることで構成される、4つずつのコイル巻回部16a1〜16a4,17a1〜17a4,18a1〜18a4,16b1〜16b4,17b1〜17b4,18b1〜18b4を有する。両端側のコイル巻回部16a1,16a4,17a1,17a4,18a1,18a4,16b1,16b4,17b1,17b4,18b1,18b4は、スロットを共有して収容されている。 (もっと読む)


【課題】相巻線の端末同士を接続する渡り線の接続部が、外周側又は内周側に突出しない形状として固定子サイズの小型化を図ることができる回転電機の固定子を提供する。
【解決手段】回転電機の固定子50は、周方向に複数のスロット31を有する円環状の固定子コア30と、固定子コア30に巻回される複数の導線から成る固定子巻線40とを備える。固定子巻線40は、複数の導線が接続されてなる複数の相巻線を有するとともに、固定子コア30の軸方向端面から突出した固定子巻線40のコイルエンド部上に、相巻線の端末同士を接続する渡り線の接続部51が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ステータコア片にコイルを装着した後に、ステータコア片をスムーズに円環状にしてステータを形成することが可能なコイルを有するモータを提供する。
【解決手段】ステータコア片45が連結されたステータコア41と、スロット部を架け渡すように挿入されるコイル20と、を備えたステータ21を有するモータにおいて、コイルは、ステータコア片が連結されて円環状になった際に、軸中心を指向するティース部の傾斜に沿う角度と略同一の傾斜角度を有する一対のスロット挿入部53,54と、ステータコアの軸方向端面41aにおいて一対のスロット挿入部の端部同士の間を連結する一対のコイル渡り部55,56と、を備え、コイル渡り部は、スロット挿入部がスロット部から突出した後、ヨーク部の軸方向端面に沿うように径方向外側に湾曲形成されるとともに、一方端部から他方端部へ向かって軸方向高さが傾斜するスロープ部57,58が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ステータコアの分割数を少なくできる回転電機のステータを提供する。
【解決手段】分布巻きコイル100の第1のインナーコイルCin1はコイルエンドにおいてステータコアの端面から出るとステータコアの中心軸L10方向に延び、第2のインナーコイルCin2は第1のインナーコイルCin1よりも長く延び、第1のアウターコイルCout1はコイルエンドにおいてステータコアの端面から出るとステータコアの径方向外方に曲げて延び、第2のアウターコイルCout2は第1のアウターコイルCout1よりも長く延びる。ステータコア20は、スロットの底部の位置で周方向に分割され、かつ、分割された各ステータコア構成部分は4つのティースと4つのティースの間に形成される3つのスロットを有し、3つのスロットは平行に延びている。 (もっと読む)


【課題】接続部の絶縁空間距離を確保することが可能な回転電機を提供する。
【解決手段】回転電機5は、断面が矩形の複数の第一のコイル端末としてのコイル端末10U1,10W1,10V2,10U3,10W3,10V4と、断面が矩形の複数の第二のコイル端末としてのコイル端末10V1,10U2,10W2,10V3,10U4,10W4と、ある第一コイル端末とある第二コイル端末とを内径側で接続する内径側接続部20U1,20W1,20V2,20U3,20W3,20V4と、別の第一コイル端末と別の第二コイル端末とを内径側接続部より外径側で接続する外径側接続部20V1,20U2,20W2,20V3,20U4,20W4とを備える。内径側接続部20U1,20W1,20V2,20U3,20W3,20V4と外径側接続部20V1,20U2,20W2,20V3,20U4,20W4とは交互に配置される。 (もっと読む)


【課題】単相誘導電動機を使用した密閉型圧縮機の高効率化を目的とする。
【解決手段】二重かご形誘導電動機は、高調波による非同期トルクの影響が大きい。補助巻線の1極の段数/スロット数をkとすると、1/8<k≦1/4の範囲となる補助巻線の段数とスロット数の組合せを選択することにより、非同期トルクを低減させ、効率改善を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】3相巻線内における固定子鉄心のスロット内に異なる相の固定子巻線が配置される固定子を用いた場合でも、各相のインダクタンスをバランスさせ、高出力及び高効率の回転電機を提供することにある。
【解決手段】
固定子5は、周方向に複数のスロットが内周面に開口した固定子鉄心6と、夫々のスロットに巻回された固定子巻線7によって構成される。固定子巻線7は、少なくとも各相2分割(7U−A,7U−B,7V−A,7V−B,7W−A,7W−B)され、固定子鉄心6の挿入後、各相毎に並列若しくは直接接続される。各相の合成されたインダンクタンスが均等化されるスロット配置に各相の固定子巻線を配置する。 (もっと読む)


【課題】 漏れ電流を可及的に小さくすることが可能な固定子及び、当該固定子を用いた回転電機を提供する。
【解決手段】 内側巻線をスロット33の最外層に配置し、この最外層から内側巻線と外側巻線とを交互に配置するように巻線32を形成する。固定子コア31には、軸方向に延びる複数のスロット33が等間隔で周方向に並んで形成される。ここで、スロット33の周方向の幅をみると、径方向内側から径方向外側へ向かうにつれて漸増している。具体的には、最内周側の幅Wiに対し最外周側の幅Woが1.1〜1.5倍程度となっている。 (もっと読む)


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