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Fターム[5H603CD08]の内容

電動機、発電機の巻線 (20,303) | 巻線方法 (3,118) | 混合巻 (23)

Fターム[5H603CD08]に分類される特許

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【課題】小型化および部品点数の削減による低コスト化を図ることができる、発電機を提供する。
【解決手段】ステータ4は、ロータ3の周囲に回転周方向に互いに間隔を空けて配置され、互いに磁気的に独立した2つのステータモジュール9,10からなる。各ステータモジュール9,10は、ステータヨーク11と、ステータヨーク11からロータ3に向けて突出する複数のステータ磁極12と、各ステータ磁極12に集中巻されたステータコイル13とを有している。各ステータモジュール9,10において、相数に応じた数のステータ磁極からなるステータ磁極群14,15が複数形成されている。そして、各ステータモジュール9,10において、各ステータ磁極群14,15の間には、ステータヨーク11に巻回された界磁コイル16が設けられている (もっと読む)


【課題】アーマチュアコイルが生じる電気的、磁気的なアンバランスを低減させつつコギングトルクやトルクリップルを低減させることができる速度切替え式モータを提供することである。
【解決手段】ヨークの内周面に4つのマグネット17a〜17dを固定して極数が4の界磁部17を設けるとともに、ヨークに収容されるアーマチュアコア18に18のスロット18a〜18rを設けて、スロット数/極対数=奇数に設定する。アーマチュアコア18に巻装されるアーマチュアコイル22は、その一端が隣り合うコンミテータ片の一方に接続され、他端は隣り合うコンミテータ片の他方に接続される。また、アーマチュアコイル22は第1のコイル部22aと第2のコイル部22bとを備え、各コイル部22a、22bは互いに回転方向に180度ずれた位置において3つのスロットを挟んだ一対のスロット間に互いに同一方向に巻き付けられている。 (もっと読む)


【課題】コイルをコアに容易に巻装することができるとともに、導体間の電気的絶縁性の確保が容易であり、更に設計自由度が高い回転電機用電機子を提供する。
【解決手段】互いに隣接する第一セグメント導体41の接合延出部51同士を順次接合して周方向Cに一巡する波巻状とした第一波巻コイル61と、互いに隣接する第二セグメント導体42の接合延出部51同士を順次接合して周方向Cに一巡する波巻状とした第二波巻コイル62と、を備え、第一波巻コイル61の接合渡り部53は、第二波巻コイル62の連続渡り部52に対して軸方向他方側L2に重なるように配置され、第二波巻コイル62の接合渡り部53は、第一波巻コイル61の連続渡り部52に対して軸方向一方側L1に重なるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】出力を低下させることなく電機子コイルによる大型化を抑制するとともに、振動を抑制することができる直流モータを提供する。
【解決手段】電機子コア12のティース21〜25は、その基端側の内側巻回部27と、該内側巻回部27の先端から延び周方向に離間するように分岐した一対の分岐ティース部26a,26bとを有し、各内側巻回部27における磁路断面積は各分岐ティース部26a,26bにおける磁路断面積の2倍よりも大きい。各内側巻回部27には、径方向に互いに重なることなく周方向に並ぶ内層コイル42a〜42eが集中巻にて巻回され、隣り合うティース21〜25の隣り合う2つの分岐ティース部26a,26bには、径方向に互いに重なることなく周方向に並ぶ外層コイル43a〜43eが分布巻にて巻回されている。また、各内層コイル42a〜42eの周方向の中心と各外層コイル43a〜43eの周方向の中心とは周方向にずれている。 (もっと読む)


【課題】広範な駆動領域を備える電動機を提供する。
【解決手段】ステータ20は、ロータ10側の各組の永久磁石の極対数に対応した交番磁束をそれぞれ発生させる2組の巻線23,24を備える。ここで、ステータ20は、スロット25毎に、各組の巻線23,24が同一のスロット内にそれぞれ配置されて構成されており、各組の巻線23,24は、巻線の組毎に、独立して通電可能であるとともに同一組内に設定される電流位相が異なる。 (もっと読む)


【課題】コイルエンド部での強度を確保するとともに、コイルに流す電流を大きくすることなしに起磁力(アンペアターン)を増加させ、導体サイズの小型化と、励磁装置の小型化および低コスト化を図ることである。
【解決手段】可変速発電電動機の回転子の回転子コイルが、上口コイルと下口コイルとで構成され、上口コイルと下口コイルとが、複数のコイルユニットで形成されたハーフコイルであり、コイルエンドがバインド材で固定され、接続体を上口コイルユニットのコイルエンドと下口コイルユニットのコイルエンドとに架設して、上口コイルユニットと下口コイルユニットとを交互に直列接続した導体ループを複数ターン有する。 (もっと読む)


【課題】分布巻および集中巻の両方の長所を有する新規な巻き線構造でステータに各相の巻き線を配設した従来にない画期的な構造のモータを提供する。
【解決手段】ステータ2aの各相の巻き線3u、3v、3wが、ステータ2aに周方向に順に配設された整列巻の巻き線であって、周方向の巻き線幅の略半分の位置pに半径方向の段差を有し、周方向の巻き線幅WTの略半分の巻き線部分Laが一方の隣の相の巻き線3v、3、3w、3uの内側に重なり、残りの略半分の巻き線部分Lbが他方の隣の巻き線3w、3u、3vの外側に重なり、半径方向に最大で2相の重なりを有する。 (もっと読む)


【課題】スロット数の増大化を回避して、大容量化,小型化,低イナーシャ化を実現可能とする。
【解決手段】固定子巻線1には、複数の3相巻線が、それらのUVW相の巻線が複数(ここでは、3個)の部分巻線に分割されて、取り付けられている。U相巻線についてみると、その部分巻線は4つのU相巻線エリア2U1〜2U4に設けられ、これらエリアでは、2つのティース4を挾むスロット間の位置に部分巻線が2個ずつ設けられており、同じ位置での2つの部分巻線は、異なる3相巻線での部分巻線である。例えば、U相巻線エリア2U1でのスロット108−106の位置には、ある3相巻線でのU相巻線UAの部分巻線UA1と他の3相巻線でのU相巻線UBの部分巻線UB3とが設けられ、スロット104−106の位置には、別の3相巻線でのU相巻線UGの部分巻線UG2とU相巻線UBの部分巻線UB2とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】高トルクの電動機が期待できるとされている磁極数nとスロット数mとの関係の中でも循環電流を低減させつつ任意の組み合わせを採用できるようにすることにある。
【解決手段】同一相(U相)の相電流が流れる電流回路を、2つのステータコイル5−1Aおよび5−14A、5−2Aおよび5−13A,5−1Bおよび5−14B,5−2Bおよび5−13Bでそれぞれ形成される4つの直列回路および、1つのステータコイル5−0で形成される1つのステータコイル回路を並列接続した並列回路で構成し、前記9つのステータコイルの内、磁気角と電気角との位相差により生ずるステータコイル間電圧が正負の関係となるステータコイル同士を前記各直列回路に配置して前記4つ直列回路の誘起電圧がほぼ同一となるようにするとともに、前記ステータコイルを一つのスロットに対して2つ配置したスロットを設けてなる永久磁石式同期電動機である。 (もっと読む)


【課題】電機子の相数を増やせるとともに、環状接続にした電機子巻線に流れる循環電流を低減できる構造とし、かつコギングトルクの低減策を容易に採ることのできる永久磁石形同期機を得ること。
【解決手段】電機子が2個で界磁が1個、もしくは、電機子が1個で界磁が2個で構成され、前記電機子は、分数スロット型で各ティースに集中巻巻線が施される永久磁石形同期機であって、前記電機子は、各電機子巻線が環状に接続され、電源の奇数相数をφとしたとき隣り合う相間の電機子巻線に印加される電圧の位相差が電気角でπ(1−1/φ)であり、電機子が1個で界磁が2個の例で言えば、2個の界磁は、電機子の位置3を基準に、相対的な移動方向において、互いに逆向きにπ/2φだけずれた位置4,5に配置し、φ次空間高調波成分2a,2bの影響をキャンセルして循環電流が流れないようにする。 (もっと読む)


【課題】蛇行環状コイルの曲げ成形時に巻線がばらけることを防止し、コンパクトな形状で寸法精度がよく絶縁性に優れた蛇行環状コイルを得る。
【解決手段】巻線となる線材の外周に接着剤を塗布しておき、該線材を環状コイルに成形し、該環状コイルを蛇行曲げ成形をして蛇行環状コイル成形体を得、該蛇行環状コイル成形体を加熱・熱処理用金型に入れ、該加熱・熱処理用金型に固定した状態で加温・熱処理して、前記接着剤を焼付け固化させるか、又は蛇行環状コイル成形体を二次成形プレスで最終形状に成形して、金型で固定した状態で熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】主部分以外を構成するセグメント導体の数を少ない数としながら、需要に対してより適した仕様のブラシレスモータを提供する。
【解決手段】ブラシレスモータの固定子は、径方向に延びて周方向に複数設けられるティースを有するコアと、ティース間のスロット(スロット番号「1」〜「45」)に装着された相毎に複数のセグメント導体同士が電気的に接続されて構成される3相のセグメント巻線Ua,Va,Waとを備える。そして、セグメント導体は、重ね巻用セグメント導体120と、波巻用セグメント導体130とを備え、それらの重ね側接続部123と波側接続部133とが交互に接続されてセグメント巻線Ua,Va,Waの主部分が構成されるとともに、一部のスロット内に異なる相のセグメント導体のスロット挿入部121,131,151を混入することで、スロットの数を相数(3)×界磁極数(10)の1.5倍である45に設定した。 (もっと読む)


【課題】各相の巻線をそれぞれ直列に接続することなくロストルクの発生を抑止または抑制したブラシレスモータを提供する。
【解決手段】ブラシレスモータ6は10個の永久磁石651a〜651jを含むロータ65と、12個の巻線612a〜612lが1つずつ巻き付けられた12個のティース(突極)611a〜611lを含むステータ61とを備える。ここで、上記12個の巻線は、直列接続される同数の巻線からなる巻線群であって、それぞれの誘起電圧の大きさおよび位相が略一致するよう並列に接続される2個の巻線群を各相毎に含む。この結線により循環電流の発生を抑止することができ、また10極12スロットの構成により、モータのインピーダンスを小さくすることで、ブラシレスモータ6におけるロストルクの発生を抑止または抑制し、さらにコギングを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】セグメント数がスロット数に対して2倍の3相直流モータにおいて、整流を改善し、モータ性能を向上させることができる直流モータのアーマチュア、直流モータ及び直流モータのアーマチュア巻線方法を提供する。
【解決手段】各ティース9は、互いに隣接するセグメント14間に電気的に接続され順方向に巻装された第一コイル33と、互いに隣接する他のセグメント14間に電気的に接続され逆方向に巻装された第二コイル34とを備え、第一コイル33の巻き始め端30が接続されているセグメントと第二コイル34の巻き始め端30が接続されているセグメントとの相対位置が一対のブラシ21,21同士の相対位置に対応するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】素線を540度レーベル転位(3回反転)を実施する場合に、素線間の循環電流を従来よりも一層低減でき、かつ、電機子巻線の長手方向の区間毎の転位ピッチを同一寸法とすることができて電機子巻線の製作が容易でコスト削減を図ることが可能な回転電機を提供する。
【解決手段】電機子鉄心に装備される電機子巻線1の実装部1Aの長手方向に沿う実装区間の内、その両端の1/4区間で当該電機子巻線の各素線を電気的にそれぞれ180度転位(1回反転)させ、その中央の1/2区間で素線を電気的に180度転位(1回反転)させる540度レーベル転位(3回反転)した構成であって、実装部1Aの各素線は、その両側の1/4区間ではそれぞれ2素線一括転位され、中央の1/2区間では1素線転位されている。 (もっと読む)


【課題】コイルエンドにおいて隣接する周回コイル間に生じる電位差を抑制し、部分放電の発生を抑止することができる電動機を提供すること。
【解決手段】6個の周回コイルのうち外部引き出し端子に接続されている第1周回コイルを、相スロット群35U,35W等を構成する3個のスロット35のうち、他相の相スロット群35U,35W等と隣接しないスロット35に配置するとともに、第1周回コイルが配置されているスロット35における第1周回コイルと径方向に隣接する位置に、第1コイルが配置されているスロット35と隣接するスロット35において第1周回コイルと周方向に隣接させて配置する周回コイルよりも中性点側の周回コイルを配置した。 (もっと読む)


【課題】トルクリプルに起因した振動や電磁音等を低減でき、結線個所が少なくて小型化、量産性に優れ、さらに運転効率の高い同期機を提供する。
【解決手段】界磁極9の極数とコイル7の数が10:12となる関係を有し、各コイル7は第1、第2のコイル群からなる2重3相のもので、第1、第2のコイル群に含まれる各々のコイル7は固定子2の周方向に沿って交互に配置されるとともに、第1のコイル群に含まれる各コイル同士、および第2のコイル群に含まれる各コイル同士はそれぞれΔ結線されており、かつ、第1、第2のコイル群に含まれる各相のコイル7は、その内の同相のコイル同士が互いに直列接続され、さらに、第1のコイル群に含まれる各コイルは、第2のコイル群に含まれる各コイルに対して巻き付け方向が逆になるように巻装されている。 (もっと読む)


【課題】固定子巻線のコイルエンド高さを低くすることができる回転電機を提供すること。
【解決手段】回転子2と、この回転子2の径方向外側に対向配置された固定子1とを有する回転電機100において、固定子1は、周方向に沿って配置された複数のスロットが形成された固定子コア11と、一部がスロット内に配置され、残りの一方が固定子コア11の軸方向端面から突出するセグメント導体10を接合することにより形成される複数のコイルからなる多相巻線としての固定子巻線6とを備え、スロット内には6本以上の偶数本のセグメント導体10の直線部が配置されており、複数のコイルの反接合側コイル辺間隔である後ピッチは、磁極ピッチよりも大きいものと磁極ピッチよりも小さいものとが混在しており、磁極ピッチよりも小さい後ピッチを有するセグメント導体10のターン部を覆う位置に、磁極ピッチよりも大きい後ピッチを有するセグメント導体10のターン部を配置している。 (もっと読む)


【課題】固定子巻線の長さを短くして抵抗値を下げることができ、冷却風の風量増加による冷却性の向上が可能な車両用交流発電機の固定子を提供すること。
【解決手段】複数のスロットを持つ固定子鉄心とスロットに装備された多相の固定子巻線とを有する車両用交流発電機の固定子において、固定子巻線は、電気導体よりなる複数の基本セグメント33を接合して構成されている。この基本セグメント33は、規則的な形状を有しており、大径のターン部331cを有するU字状の大セグメント331と、小径のターン部332cを有するU字状の小セグメント332とを含んでいる。固定子鉄心の軸方向端面に形成されるコイルエンド群において、同じスロットを通る大セグメント331のターン部331cと小セグメント332のターン部332cとが互いに周方向にずれており、それぞれのターン部331c、332cの位置が固定子鉄心の軸方向に沿って重複している。 (もっと読む)


【課題】 セグメントを重ねて用いる場合であってもコイルエンドが径方向に膨らむことを防止することができる車両用回転電機を提供すること。
【解決手段】 走行モータは、大きさが異なるU字状の複数のセグメントを重ねたセグメントセットを周方向に沿って配置し、セグメントの端部同士を接合することにより構成される固定子巻線を備える。セグメントセットは、他のセグメントを内包しない小セグメント332と、小セグメントを332を内包する大セグメント331を含み、それぞれのターン部には導体素線を径方向にずらしたクランク部が形成されている。大セグメント331のターン部の径方向幅が、小セグメント332の径方向幅の2倍の値に、大セグメント331自身の径方向幅を加算した値とほぼ同じになるように設定されている。 (もっと読む)


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