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Fターム[5H604AA02]の内容

電動機、発電機の巻線の絶縁、固着 (20,330) | 目的 (2,385) | 耐熱性改善 (242)

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【課題】スロットに配置される絶縁部材が融けるのを抑制する。
【解決手段】この圧縮機は、パイプ11とそのパイプ11の内部に配置されるモータとを複数の溶接位置P1〜P3で溶接により接合する圧縮機である。モータは、環状のバックヨーク部75、バックヨーク部75から径方向(X方向)の内側に突出する複数のティース部76、及び、隣接するティース部76の間に形成されるスロット77を有するコア71と、スロット77に配置されるコイル72と、スロット77に配置され、コイル72とコア71とを絶縁するスロットセル73とを備えている。スロットセル73におけるバックヨーク部75の内周面に対向する部分が、バックヨーク部75の内周面に沿わないように配置されることにより、溶接位置の内側に対応する部分には、隙間S1が設けられる。 (もっと読む)


【課題】スロットに配置される絶縁部材が融けるのを抑制する。
【解決手段】この圧縮機は、パイプ11とそのパイプ11の内部に配置されるモータとを複数の溶接位置P1〜P3で溶接により接合する圧縮機である。モータは、環状のバックヨーク部75、バックヨーク部75から径方向(X方向)の内側に突出する複数のティース部76、及び、隣接するティース部76の間に形成されるスロット77を有するコア71と、スロット77に配置されるコイル72と、スロット77に配置され、コイル72とコア71とを絶縁し、且つ、アラミド系樹脂であるスロットセル73とを備えている。バックヨーク部75とスロットセル73との間には、隙間S1が設けられる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐含浸ワニス性(耐薬品性)に優れるとともに、可とう性にも優れる絶縁電線を提供する。
【解決手段】導体、及び、その外周を被覆する絶縁層を有する絶縁電線であって、前記絶縁層が、シリコーン変性エンジニアリングプラスチック樹脂を主体として形成され、前記導体を、直接又は他の樹脂層を介して被覆する下層と、前記下層上に前記下層に接して形成される上層を含み、前記上層は、ポリフェニレンスルフィド樹脂及びポリエーテルエーテルケトン樹脂から選ばれる少なくとも1種の結晶性樹脂を主体として形成されることを特徴とする絶縁電線。 (もっと読む)


【課題】導体とその外周を被覆する絶縁被覆を有する絶縁電線であって、機械的強度、耐熱性及び導体との密着性に優れるとともに、加熱処理が施されても密着性の低下が小さい絶縁電線、及びこの絶縁電線を用いるモータを提供する。
【解決手段】導体、前記導体を密着して被覆する絶縁層、及びさらに前記絶縁層の外周側に設けられた芳香族ポリイミド層を有する絶縁電線であって、前記絶縁層が密着向上剤を含んでおり、前記芳香族ポリイミド層の厚みが2〜11μmであることを特徴とする絶縁電線、及びこの絶縁電線を用いるモータ。 (もっと読む)


【課題】安価で熱的な特性と耐久性とを両立し、電動機のさらなる小型化および性能の向上に寄与する電動機用絶縁シートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】スロット絶縁シート12を形成する電動機用絶縁シートは、アラミド紙とPPSフィルムとが接着剤を用いることなく直接的に加圧積層されている。すなわち、アラミド紙とPPSフィルムとの間には、接着剤層が介在しない。PPSフィルムは、ポリイミドフィルムに比較して安価であるとともに、例えば放熱性などの熱的な特性も高く、熱に対する耐久性も高い。その結果、長期間高温に晒されても、高い強度を維持する。また、接着剤層が介在することなくアラミド紙とPPSフィルムとが直接的に積層されているため、接着剤層に相当する厚さが低減され、薄膜化が図られる。 (もっと読む)


【課題】 高温化で使用しても、インシュレータに亀裂を発生させる恐れのない分割固定子、固定子を提供すること。
【解決手段】 ティース部10aを備える分割コア10を金型20にインサートして、インシュレータ11を分割コア10に対して直接成形し、インシュレータ11の上にコイル31を配置した分割固定子において、インシュレータ11が、ティース部10aのコイルエンド部に対応する位置にリブ部21を有すること、リブ部21に、成形用ゲート25が形成されていること、リブ21が、ティース部10aに近い部分にくびれ部キャビティ22を備える。 (もっと読む)


【課題】スロットに配置される絶縁部材が融けるのを抑制する。
【解決手段】この圧縮機は、パイプ11とそのパイプ11の内部に配置されるモータとを複数の溶接位置P1〜P3で溶接により接合する圧縮機である。モータは、環状のバックヨーク部75、バックヨーク部75から径方向(X方向)の内側に突出する複数のティース部76、及び、隣接するティース部76の間に形成されるスロット77を有するコア71と、スロット77に配置されるコイル72と、スロット77に配置され、コイル72とコア71とを絶縁するスロットセル73とを備えている。バックヨーク部75の複数の溶接位置P1〜P3に対応する部分には、それぞれ空隙(伝熱遮蔽部)S1〜S3が設けられている。 (もっと読む)


【課題】液体冷媒が巻線のより多くの部分に行き渡るように構成された液冷機構を備える回転電機を提供する。
【解決手段】モータ1が、ロータ2とステータ3とを具備している。ステータ3は、ステータ鉄心33と、ステータ鉄心33のそれぞれに設けられたボビン(34A、34B)と、ボビンのそれぞれに巻かれる巻線35と、弾性材料で形成された堰部材40とを備えている。ボビンは、モータ1の半径方向に貫通して巻線35に通じる供給孔50を有している。ステータ3は、この供給孔50に液体冷媒を供給するように構成されている。供給孔50は、巻線35の引出線35aに対してステータ鉄心33を挟んで反対側に位置している。また、ボビンは、液体冷媒を巻線35に沿って供給孔50の側から巻線35の引出線35aの側に向かって回転電機1の軸方向に流すように構成さている。上記の堰部材40は、巻線35の引出線35aの側を覆うように配置されている。 (もっと読む)


【課題】ドライマイカテープと含浸ワニスを含む絶縁層の耐熱性(ガラス転移温度)の向上と、保存安定性を両立したドライマイカテープ、それを用いた電気絶縁線輪,固定子コイルおよび回転電機を提供する。
【解決手段】マイカ,補強層,バインダを含むドライマイカテープにおいて、前記バインダは、エポキシ基を3つ以上有するエポキシ樹脂と、融点または軟化点が50℃以上であり、酸無水物骨格を有する酸硬化剤を含んでいる。絶縁被覆して規定形状に成型した導体に、前記ドライマイカテープを巻き回して電気絶縁線輪単体とし、電気絶縁線輪単体に、エポキシ樹脂,酸硬化剤を含む含浸ワニスを注入して硬化し、電気絶縁線輪とする。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性等の機械的強度や耐熱性が優れた融着皮膜を有し、高占積率仕様のモータの製造に使用する場合でも優れた巻線性を示す自己融着性絶縁電線、及び、この自己融着性絶縁電線を用いるモータを提供する。
【解決手段】ビスフェノールA、ビスフェノールS及びビフェニル型エポキシ単位を含むエポキシモノマーを共重合させてなるフェノキシ樹脂、並びに架橋剤を含有する樹脂組成物からなる融着皮膜を有することを特徴とする自己融着性絶縁電線、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールS型エポキシ樹脂、及びビフェニル型エポキシ樹脂、並びに架橋剤を含有する樹脂組成物からなる融着皮膜を有することを特徴とする自己融着性絶縁電線、及び、これらの自己融着性絶縁電線を用いるモータ。 (もっと読む)


本発明は、巻回物固定用組成物であって、
A) 5〜80重量%の少なくとも1種のポリオレフィン含有不飽和ポリエステル樹脂と、
B) 0〜60重量%の、A)と異なる少なくとも1種の不飽和ポリエステル樹脂と、
C) 5〜70重量%の少なくとも1種の反応性希釈剤と、
D) 0.01〜15重量%の通常の添加剤と、
E) 0.1〜20重量%の少なくとも1種のフリーラジカル開始剤と、
を含み、
重量%は、組成物の全重量に基づく、組成物を提供する。
本発明による組成物は、電気装置の操作の間に200℃よりはるかに高い高温においてさえも、優れた接着性および熱安定性とともに、湿潤条件下での優れた熱伝導特性および高水準の電気絶縁特性を提供する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、相巻線の引き出し線のコイルエンド上での煩雑な引き回し作業や結線作業を削減して、固定子の生産性を高めることができる車両用回転電機を得る。
【解決手段】中継サーキット39は、複数本のインサート導体を樹脂成型体40にインサートモールドして構成されている。中継サーキット39は、リア側コイルエンド22rから引き出された複数の相巻線のそれぞれの両端からの引き出し線を複数のインサート導体に接続することにより、三相回路が構築されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】コイルの端末に対する接続不良を防止し、コイルボビンの小型化とともに、ステッピングモータの組立て性を高めることにある。
【解決手段】ボビン本体(巻芯部4)の端面にフランジ部(6、8)を設け、このフランジ部に端子台(10)を設け、この端子台に突部(14、16)と凹部(18、20)とを設け、この突部にフランジ部の周縁方向に突出させた端子ピン(22)を備え、端子ピンにコイル(40)の端末(42)を取り付けるコイルボビン(2)が耐熱性樹脂で形成されている。端子台側のフランジ部を対向させ、各コイルボビンの突部と凹部とを噛み合わせて各コイルボビンの端子ピンを千鳥状又は直線状に配置させてコイルボビン対(28)とし、このコイルボビン対の突部と凹部との間に空間部(24)を形成している。 (もっと読む)


【課題】高い導体占有率を有し、集合導体のコーナー部での絶縁性が確保され、かつ耐熱性の絶縁被覆を有する集合導体を提供すること。
【解決手段】多角形の断面形状を有する導体線が互いに平行に複数本集合配置した集合導体であって、各導体線を被覆する線材絶縁膜と、集合導体の最外層を被覆する最外層絶縁膜を有し、最外層絶縁膜が、押出し方法で形成された耐熱性樹脂からなることを特徴とする集合導体である。 (もっと読む)


【課題】 安価で、絶縁性能を確保しながら、小型化でき、固定子コイルにおいて発生した熱を効果的に放熱して、冷却効果を向上し、固定子コイルの許容温度に対してより大きな通電を可能として、定格出力を格段に向上する回転電機を提供する。
【解決手段】 回転軸を有する円筒形の回転子と、固定子に隣接する負荷側ブラケットを備えた回転電機において、負荷側ブラケットは、負荷側コイルエンドと負荷側コイルエンドの内周面、外周面、および端面のうち、少なくとも端面を含む1面以上で密着するリング状の溝を有し、溝には、セラミック製の被膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】粉塵侵入に対応した高出力で電気絶縁の高いモータを備えた電動工具の提供。
【解決手段】ハウジング内に配置され砥石を駆動するモータ3は、固定子4と固定子4内空間に配置される回転子5とから構成され、固定子4は、回転子5に近接する複数の磁極41を有し回転子5を収容する空間を画成する内面が規定され、磁極41は、中央部43と中央部43から回転子5の表面に添って回転子5の周方向に延出されるエンド部44とから構成され、中央部43A及びエンド部44Aには、内面の一部であり回転子5と近接対峙する中央部内周面43A及びエンド部内周面44Aが規定され、エンド部内周面44Aから回転子5までの距離は中央部内周面43Aから回転子5までの距離より大きく、内面には中央部内周面43Aを除き絶縁材料4Cが施工され中央部内周面43Aは固定子4の基材が露出する電動工具1を提供する。 (もっと読む)


【課題】連続通電などにより界磁コイル7の端部(一方のコイル端部7A)が極めて高温になったとしても、コイル端部7Aを確実に固定保持できると共に、製造工程および製造設備の簡素化を図ることができるモータを提供する。
【解決手段】界磁コイル7の一方のコイル端部7Aは、二極の界磁コイル7を連結する極間渡り線11と交差して、ヨーク5の軸心方向に対し傾斜しながら、二極の界磁コイル7の周方向中心へ向かって取り出されている。また、一方のコイル端部7Aは、ポールコア6の鍔部6aと一体に設けられた突起片6bにより径方向ヨーク側へ押圧されて、極間渡り線11に押し付けられている。これにより、突起片6bと極間渡り線11との間に一方のコイル端部7Aを挟持して強固に保持できるので、一方のコイル端部7Aに接続されるブラシリード線8aの耐振性を確実に確保できる。 (もっと読む)


【課題】コイルの絶縁層の劣化を抑制できる電動機用コイルの製造方法を提供する。
【解決手段】角部112Cを有するボビン112に、外周に熱融着層113A3が形成された線材113Aを巻き付けてコイル113を形成する工程と、少なくともボビンの角部に位置するコイル部分を熱融着層の融着温度未満に維持した状態で、当該コイル部分以外のコイル部分を融着温度以上の温度で加熱する融着工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高温環境下においても安定的に動作することができるモータを提供することを課題とする。
【解決手段】コイル13に電流を供給するための配線装置であるバスバーユニット20において、バスバーホルダ21が、コイル接続バスバー31〜33と、センサ接続バスバー41〜46、51〜53とを支持する。コイル接続バスバー31〜33の導電線接続部313、323、333は、軸方向の両側に露出し、コイル13を形成する導電線と溶接される。センサ接続バスバー41〜46、51〜53は、複数の電子部品とともに、ホールICに電気信号を入出力するホールIC回路60を構成する。センサ接続バスバー41〜45、51〜53のセンサ接続部は、軸方向両側に露出し、ホールICの端子と溶接される。また、センサ接続バスバー41〜45、51〜53の電子部品接続部は、軸方向両側に露出し、各電子部品とそれぞれ溶接される。 (もっと読む)


【課題】スロットへの巻き線の挿入によるブリッジの捩れを抑制する。
【解決手段】スロット24からはみ出すU相巻き線の第1コイルエンドと、スロット24からはみ出すV相巻き線25Vの第1コイルエンド251Vとの間には、第1絶縁部32が介在されている。スロット24からはみ出すU相巻き線の第2コイルエンドと、スロット24からはみ出すV相巻き線25Vの第2コイルエンド252Vとの間には、第2絶縁部34が介在されている。第1絶縁部32と第2絶縁部34とは、ブリッジ36によって結合されている。ブリッジ36には熱的に硬化された硬化領域S1,S2が設けられている。 (もっと読む)


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