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Fターム[5H604PB03]の内容

電動機、発電機の巻線の絶縁、固着 (20,330) | 絶縁箇所 (1,529) | 対地絶縁、主絶縁 (1,010)

Fターム[5H604PB03]に分類される特許

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【課題】有効巻線領域の減少、固定子鉄心の磁気特性の低下及び巻線の放熱性の低下を防止すると共に、複数種類の鉄心金型の製作が不要な回転電機の固定子を得ること。
【解決手段】ヨーク部、ティース部及びティース先端エッジを有する固定子鉄心と、前記ヨーク部、ティース部及びティース先端エッジに囲まれたスロットを被覆する絶縁シートと、前記ヨーク部に配置される第1フランジ、前記ティース先端エッジに配置される第2フランジ及び前記ティース部に配置され前記第1フランジと第2フランジとを接続する胴部を有し、前記胴部の縁部輪郭が前記ティース部の縁部輪郭と同一に形成されたインシュレータと、前記胴部及び絶縁シートに密着するように前記ティース部に整列巻きされる巻線と、を備える回転電機の固定子であって、前記インシュレータは、前記整列巻きされる巻線と前記絶縁シートで被覆された固定子鉄心との間の間隙に差し込まれる係止脚を有する。 (もっと読む)


【課題】固定子の絶縁を工夫しコストダウンを実現する固定子の製造方法の提供。
【解決手段】平角裸導体Dを巻回して形成したコイル112を、分割コアピース111が有するティース111aに配設し、コイル112を樹脂モールドする固定子10の製造方法において、平角裸導体Dとして用いる裸導体を巻回して、コイル112を形成し、絶縁性を有するコア間絶縁隙間材120、導体間絶縁隙間材121、及び端部絶縁隙間材122を、コイル112の隣り合う平角裸導体Dの間、及び分割コアピース111のティース111aとコイル112との間に設け、ティース111aにコイル112を配設し、コイル112の端部に形成される第1コイル端部112a及び第2コイル端部112bにバスバ114を接合してコイル112同士を接続し、平角裸導体Dの表面に絶縁被覆層を形成する。 (もっと読む)


【課題】モータコアのエッジ部での絶縁膜の厚肉化を可能とするとともに、製造時間の短縮化を図ることができるインシュレータおよびその形成方法を提供する。
【解決手段】磁性流体2をモータコア1の上面側から滴下して、磁性流体2の塗布を行う(塗布工程)。塗布工程では、図1に示すように、モータコア1の下面側に配置した磁場発生器101により磁場を発生させ、モータコア1に磁場印加を行う。磁場印加では、モータコア1の上面側のエッジ部1Aに磁場が集中するように設定することにより、モータコア1の上面側のエッジ部1Aに磁性流体を集中させ、磁性流体2の絶縁膜対応形状を形成する。続いて、たとえば絶縁膜対応形状を維持した状態で磁性流体2に交流磁場を印加することにより、磁性流体2に交流磁場による発熱を生じさせる。これにより、磁性流体2中の熱硬化性樹脂を硬化させる(硬化工程)。 (もっと読む)


【課題】容易に成形でき、ステータの組み付け時に割れや破壊が発生するのを抑制できる、絶縁部材を提供する。
【解決手段】インシュレータ160は、複数のステータティースを有する環状のステータコアとステータティースに巻回されたコイルとの間に配置され、コイルをステータコアから絶縁する樹脂成形品のインシュレータ160であって、ステータティースの周方向DR1一方側の側面を覆う第一部材160aと、ステータティースの周方向DR1他方側の側面を覆う第二部材160bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 平角線エッジ部分などへの付着性と接合部などの狭い部位にも十分な浸透性を両立し、接着性、保存安定性、耐熱劣化性に優れ、さらに揮発成分が少なく作業環境を守り、歩留まり良く、残気泡が少なく付着処理が可能である、絶縁部の隠蔽性を有する揺変性液状絶縁ワニスを提供する。
【解決手段】 (a)多塩基酸又はその酸無水物変性ビニルエステル樹脂、(b)ジシクロペンテニルオキシアルキルメタクリレ−ト若しくはジシクロペンテニルオキシアルキルアクリレ−ト、(c)三官能アクリレート若しくは三官能メタクリレート、(d)金属石けん、(e)水酸基末端液状ポリブタジエン及び(f)コロイド炭酸カルシウムを含有し、25℃の揺変度が2.0以上8.0以下、25℃の粘度が5.0Pa・s以上50Pa・s以下の範囲内である揺変性液状絶縁ワニス。 (もっと読む)


【課題】アキシャルギャップ型モータの固定子において、複数のティースで構成される円環の径をできるだけ大きくして、アキシャルギャップ型モータの出力を向上させる。
【解決手段】各ティース(3)の側面を被覆するインシュレータ(4)において、内径側の厚さt1と外径側の厚さt2との関係が、t1≧t2の関係を満たすように形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、主絶縁層の主絶縁テープが全周に亘って均等な厚さにできる回転電機のコイル製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、素線絶縁層17で被覆された素線導体16を複数本まとめて素固めコイル15を形成し、この素固めコイル15の角部(18C,22C)に常温では固体で加熱すると流動しさらに高温で加熱すると硬化する第1の絶縁樹脂19を配置し、この状態で主絶縁テープ20を巻き付け、次に、熱硬化性の第2の絶縁樹脂を含浸させてから全体を第1回の加熱を行って前記第1の絶縁樹脂を流動化させ、その後、さらに高温で第2回の加熱を行って前記第1の絶縁樹脂と第2の絶縁樹脂を硬化させて主絶縁層21を形成したのである。 (もっと読む)


【課題】平角導体を用いたコイルを使用する固定子のコイルエンドを、金型を用いず部分的に樹脂で保護する固定子製造方法の提供。
【解決手段】平角導体Dを巻回して形成したコイル13を樹脂でモールドして覆い、コイル13の外周面に樹脂モールド部14を形成し、樹脂モールド部14より突出するコイル13のコイル端子部と、バスバ25を接合して固定子10を形成する固定子製造法において、コイル13に樹脂モールド部14を形成するにあたり、コイル端子部(13a、13b)が突出する樹脂モールド部14端面にコイル端子部(13a、13b)の周囲を囲み、バスバ25が通過するスリット部14d2を備えた、筒状部14dを形成し、スリット部14d2を通してバスバ25を配置し、コイル13のコイル端子部(13a、13b)とバスバ25とを接合し、筒状部14dの端部を塞ぐように樹脂製被覆材19を施工する。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加させずコストの増加を抑制しつつ、磁気特性を向上したステータを備える回転電機を提供する。
【解決手段】磁極ティース52を有する円筒状のステータコア5と、磁極ティース52に導線を巻回して構成したコイル6と、コイル6と磁極ティース52との間に介在する絶縁部材(絶縁ボビン7)とを有するステータ3と、ロータとを備える回転電機において、ステータ3の絶縁部材7は、磁極ティース52を周回する筒状部71と、筒状部71のロータに近接する側の端縁から周方向に延在する鍔部(内側鍔部72)とを有し、鍔部72のロータに対向する側における第一部位73の透磁率が筒状部71の透磁率よりも大きくかつ磁極ティース52の透磁率よりも小さく、鍔部72のコイル6に接する側における第二部位74の透磁率が第一部位73の透磁率よりも小さい、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面に半導電層を有する巻線を用いつつ、巻線間の部分放電を効果的に抑制することが可能なコイルを得る。
【解決手段】コイル4は、ティース部11を有するコア10と、コア10を被覆するインシュレータ12と、インシュレータ12を介してティース部11の外周上に整列して巻回され、導体20、絶縁層21、及び半導電層22を有する巻線13と、を備え、巻線13は、等電位で対を成す第1巻線A及び第2巻線Bを含み、巻線13の積層構造の第1層L1においては、第1層L1内の隣接ターンの第1巻線A同士の間に所定の隙間が形成されるように、第1巻線Aが巻回されており、第2層L2においては、第2層L2内の隣接ターンの第2巻線B同士の間に所定の隙間が形成されるように、かつ、第1層L1内の隣接ターンの第1巻線Aに接触するように、第2巻線Bが巻回されている。 (もっと読む)


【課題】レゾルバ、シンクロ等の回転角検出又は回転同期装置の構造を簡素化すること。
【解決手段】レゾルバ100は、平板250で構成されたステータ200を備える。そのステータ200の内周縁部においてステータティース210a〜210hが形成される。ステータ200に対して回転可能にロータ300が設けられる。各ステータティース210a〜210hには、樹脂製のボビン410a〜410hを有する絶縁キャップ400が装着される。さらに、そのボビン410a〜410hの上に、ボビン410a〜410hから露出したステータティースの露出部を支持する支持部420a〜420hが形成される。その支持部420a〜420hは、露出部のロータ300と対向しない非対向面と当接する壁部と、その壁部に対して起立して設けられるリブとから構成される。 (もっと読む)


【課題】レゾルバ、シンクロ等の回転角検出又は回転同期装置の構造を簡素化すること。
【解決手段】レゾルバ100は、平板250で構成されたステータ200を備える。そのステータ200の内周縁部において、ステータ200を構成する平板の平板面に対して起立したステータティース210a〜210hが形成される。それらステータティース210a〜210hのギャップパーミアンスが変化するようにステータ200に対して回転可能にロータ300が設けられる。各ステータティース210a〜210hには、樹脂製のボビン410a〜410hを有する絶縁キャップ400が装着される。その絶縁キャップ400には、ステータティース210a〜210hとは別にステータ200を構成する平板の平板面に対して起立した起立部490a〜490gが形成される。 (もっと読む)


【課題】絶縁紙部材のずれを抑制できるモータおよびモータの製造方法を提供する。
【解決手段】コイル20は、少なくとも一対のスロット挿入部53,54と、少なくとも一対のコイルエンド部55,56と、を有しており、コイル20のコイルエンド部55,56は、コイル20のT方向(断面中心軸方向)の少なくとも一部において、コイル20のS方向(断面周方向)の全周が絶縁紙部材80により覆われ、隣り合うコイル20のコイルエンド部55,56から絶縁保護されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面に半導電層を有する巻線を用いつつ、巻線間の部分放電を効果的に抑制することが可能なコイルを得る。
【解決手段】コイル4は、ティース部11を有するコア10と、コア10を被覆するインシュレータ12と、インシュレータ12を介してティース部11の外周上に整列して巻回され、導体20、導体20を被覆する絶縁層21、及び絶縁層21を被覆する半導電層22を有する巻線13と、を備え、ティース部11を被覆している部分のインシュレータ12の表面には、巻線13を配置するための、巻線13の半径に等しい曲率半径を有する複数の凹部31〜36が形成されており、複数の凹部31〜36には、第1凹部33と、第1凹部33に隣接し、第1凹部33との中心間隔が巻線13の直径未満である第2凹部34と、が含まれ、第1凹部33に配置された巻線13と第2凹部34に配置された巻線13とが互いに接触する。 (もっと読む)


【課題】ステータに対して絶縁キャップやコネクタユニット等を一体成形する際に、金型の位置を安定させることができる回転角検出又は回転同期装置用のステータ構造及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ステータ巻線と電気的に接続されるコネクタピンが表面側に設けられたコネクタユニット60は、その裏面64側に、裏面64に対して凹んだ部分である凹部65が形成される。その凹部65において、ステータ10のコネクタユニット60との接続部分の一部分13が露出される。この一部分13である当接部は、コネクタユニット60をステータ10に対して一体成形する際に、ステータ10を金型内に充填したときにコネクタユニット用の金型に当接される。よって、金型の位置を安定させることができる。なお、凹部65は、当接部13と当接する金型の跡とされる。 (もっと読む)


【課題】レゾルバ、シンクロ等の回転角検出又は回転同期装置の構造を簡素化すること。
【解決手段】レゾルバは、平板250で構成されたステータ200を備える。そのステータ200の内周縁部において、ステータ200を構成する平板の平板面に対して起立したステータティース210a〜210hが形成される。それらステータティース210a〜210hのギャップパーミアンスが変化するようにステータ200に対して回転可能にロータが設けられる。各ステータティース210a〜210hには、樹脂製のボビン410a〜410hを有する絶縁キャップ400が装着される。そのボビン410a〜410hは、ステータティース210a〜210hが挿入される挿入孔の入口である挿入口付近が、挿入口になるほど徐々に孔が広くなるようにテーパー状に形成される。 (もっと読む)


【課題】沿面距離確保のための絶縁シートの使用量を減らしつつスタータコアの半径方向内側へ向けたコイルの移動を規制することができる回転電機のステータを提供する。
【解決手段】回転電機Mのステータ10において、環状をなすステータコア11にはティース13が複数配列されるとともに、複数のコイル30が複数のティース13間のスロット12に組み込まれている。ティース13においてスロット12に面する側面に係合凹部13aが形成されている。コイル30において、スロット12に挿入される挿入部31が一枚の絶縁シート20によって被覆されるとともに、絶縁シート20には係合凹部13aに係合する係合部23が形成されている。 (もっと読む)


【課題】レゾルバのステータ巻線と電気的に接続される導電性のコネクタピンが設けられたコネクタユニットを、ステータに強固に装着できるようにすること。
【解決手段】レゾルバは、ステータ200を構成する平板250が延ばされて形成された延設部260を有する。その延設部260は、内側がくり抜かれた枠状とされる。またレゾルバは、ステータ200に装着される、樹脂で形成された絶縁キャップ400を有する。その絶縁キャップ400には、絶縁キャップ400に対して突出され樹脂部450が一体的に形成される。その樹脂部450は、延設部260内側に形成されたくり抜き部分264に嵌め込まれるとともに、延設部260の各枠部261〜263と固定される。樹脂部450には、コネクタピン471〜476が設けられ、これら延設部260、樹脂部450とからコネクタユニットが構成される。 (もっと読む)


【課題】表面に半導電層を有する巻線を用いつつ、巻線間の部分放電を効果的に抑制することが可能なコイルを得る。
【解決手段】コイル4は、ティース部11を有するコア10と、コア10を被覆するインシュレータ12と、インシュレータ12を介してティース部11の外周上に整列して巻回され、導体20、導体20を被覆する絶縁層21、及び絶縁層21を被覆する半導電層22を有し、断面が四角形の巻線13と、を備え、ティース部11を被覆している部分のインシュレータ12の表面には、ティース部11の軸心方向Sに対して巻線13を所定の傾斜姿勢で保持する凹部31〜36が、ターン変更部を除くティース部11の外周全域に亘って形成されており、凹部31〜36に従って巻線13がティース部11の外周上に巻回されることにより、隣接ターンの巻線13同士が互いに接触する。 (もっと読む)


【課題】インシュレータの鍔部の薄肉化を可能とし、巻線の占積率を高めることができるステータのインシュレータ、および巻線引き出し方法の提供を図る。
【解決手段】インシュレータ11の外径側鍔部14のコイルエンド側に、巻胴部12に巻き回された巻線21を巻き方向に引き出し可能な開口部15を備える。開口部15の両端縁15aに、開口部15から引き出した巻線21を絡げるための突起16を備える。巻線21は開口部15から一旦引き出した後、突起15に絡げてステータ軸方向に曲げて引き出し、あるいは開口部15からステータ径方向の外側に引き出す何れの場合でも、開口部15から巻き方向に引き出すことが可能となる。 (もっと読む)


161 - 180 / 1,010