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Fターム[5H613GA07]の内容

電動機、発電機の集電 (7,555) | 対象部材、対象部分 (1,444) | 集電子本体 (514) | 集電子片用絶縁物、支持部材用絶縁物 (71)

Fターム[5H613GA07]に分類される特許

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【課題】整流子の絶縁体を金型で樹脂成形する際、成形樹脂が外側にはみ出てしまうことを抑制することができる整流子の製造方法を提供する。
【解決手段】円筒素材22の軸方向端部は、軸方向に突出する複数の突出部(各ライザ14の折り曲げ端部14a、第1及び第2中爪15,16の折り曲げ端部15a,16a)を有する段差状に形成される。そして、第1及び第2金型32a,32bにそれぞれ設けられた耐熱ゴム部材34a,34bを各折り曲げ端部14a,15a,16aの周方向の隙間に入り込ませてシールし、その状態で円筒素材22の内側に樹脂材料を封入する。 (もっと読む)


【課題】整流子の絶縁体を金型で樹脂成形する際、成形樹脂が外側にはみ出てしまうことを抑制することができる整流子の製造方法を提供する。
【解決手段】円筒素材22の軸方向端部は、軸方向に突出する複数の突出部(各ライザ14の折り曲げ端部14a、第1及び第2中爪15,16の折り曲げ端部15a,16a)を有する段差状に形成される。そして、第1及び第2金型32a,32bにそれぞれ円環状に設けられた食い込み突起34a,34bを円筒素材22の軸方向端部に軸方向から押し当てて、該軸方向端部の折り曲げ端部14a,15a,16aを含む周方向全体に亘って食い込み突起34a,34bを軸方向に食い込ませ、その状態で円筒素材22の内側に樹脂材料を封入する。 (もっと読む)


【課題】相互に接着された少なくとも2枚のコイルディスクを有する構造で、当該2枚のコイルディスクの接着強度を従来と比較して高めることが可能なディスクモータを提供する。
【解決手段】絶縁基板90の表面において、隣り合う放射状パターン群92Bの間には、コイルパターン92の存在しない領域がある。この領域に補強用パターン93が設けられる。補強用パターン93は、コイルパターン92と同材質であり、絶縁基板90からの高さが略同一である。補強用パターン93は、積層されるコイルディスク間の接着力を高める。 (もっと読む)


【課題】本発明は、整流子片のフックに巻き付けられた電機子コイルの巻き線がフックの位置で経時的に断線しないようにすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係るモータの電機子は、フック23が放射状に配置されている整流子20を備え、電機子コイルの巻き線Wが各フック23に巻き付けられた後、それらのフック23が曲げられて巻き線Wが各整流子片22に接続される構成のモータの電機子であって、整流子20と同軸に配置されるリング部31と、そのリング部31の外周に放射状に張り出すように形成されて、各フック23と重なるように構成された被巻装部33とからなる重ね部材30を備えており、重ね部材30の各被巻装部33と各フック23との重複部分に巻き線Wが巻き付けられている。 (もっと読む)


【課題】軸方向に並ぶ2つの層を有する短絡部材であって簡易な構成で短絡片同士の絶縁性が確保される短絡部材を備えた整流子を提供する。
【解決手段】周方向に離間したセグメント32同士を短絡する短絡部材33は、複数の短絡片35よりなる。各短絡片35は、平行に延びる第1及び第2短絡部35b,35cが長手方向の一端部で結合部35aにて結合され第1及び第2短絡部35b,35c間に隙間を有する形状に打ち抜かれた平板状の板材にて形成され該板材の第1及び第2短絡部35b,35cを互いに逆向きに屈曲して形成されている。複数の短絡片35は、複数の結合部35aが周方向に離間して並設されるように、且つ周方向に離間して複数の第1短絡部35bが並設されるとともに周方向に離間して複数の第2短絡部35cが並設されるように周方向に並設されている。そして、第1接続部35d及び第2接続部35eがそれぞれセグメント32に接続される。 (もっと読む)


【課題】歩留まりを向上させることができる短絡部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】周方向に複数の外周側端末34と、周方向に複数の内周側端末35と、外周側端末34と内周側端末35とを周方向に所定角度ずらしてそれぞれ連結する複数の連結部36とからなる短絡構成部材群を備え、周方向に並設されるセグメントに接続されることで所定間隔毎のセグメントを接続する短絡部材の製造方法は、外周側端末34、連結部36及び内周側端末35がそれぞれ略一直線状に沿って並設されるとともに、内周側端末35を略一直線状に連結する成形時連結部71が形成されるように、導電性板材Dを打ち抜く「打ち抜き工程」と、その後、外周側端末34、連結部36及び内周側端末35がそれぞれ環状に沿って並設されるように成形時連結部71を曲げる「環状曲げ工程」と、その後、成形時連結部71を除去する「除去工程」とを備える。 (もっと読む)


【課題】騒音を低減することができる直流モータを提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、シャフト12に固定されるとともに外周に複数の整流子片15を有する整流子4と、整流子片15に摺接するブラシ5とを備えた直流モータ1において、整流子4の回転中に各整流子片15間のスリット11によって生じる渦の発生を低減する低減構造を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】径方向に沿ったウェルドラインの発生を抑制することができる整流子の製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁体成形工程では、成形型に形成されたキャビティC1内にセグメント用素材11を配置し、前記キャビティC1内に溶融樹脂P1を充填する。このとき、溶融樹脂P1は、セグメント用素材11の中心軸線L1の外周側からキャビティC1内に射出されキャビティC1内でセグメント用素材11の周方向に沿って流れて充填される。そして、溶融樹脂P1を硬化させてセグメント用素材11と一体化された絶縁体を形成する。次いで、切断工程を行って、セグメント用素材11の周方向の複数箇所を切断して周方向に並設された複数のセグメントを形成する。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、且つ整流子片の配置精度の高い回転電機用の整流子の製造方法を提供する。
【解決手段】回転電機に用いられる整流子の製造方法において、一般の成型温度以下(例えば150℃)に加熱した熱硬化性樹脂を第1の金型20に射出することにより、回転軸5が挿入される貫通孔11aが形成され、貫通孔11aと平行な保持溝11bおよび嵌合溝11cを外周部に複数備えた略円筒状の樹脂胴体11を成形する(ステップ2)。嵌合溝11cに嵌合する嵌合突起12cおよびブラシ8が摺接する断面円弧状の摺接面12aを備えた複数の整流子片12を樹脂胴体11の外周部に配置する(ステップ3)。これを第2の金型30にセットし、熱硬化性樹脂のガラス転移温度以上の温度(例えば200℃)で樹脂胴体11を圧縮することにより、整流子片12の摺接面12aを樹脂胴体11の貫通孔11aと同軸の円筒面上に配置する(ステップ4)。 (もっと読む)


【課題】整流子10の外周に配置される整流子片12の配置精度を向上できる整流子10の製造方法を提供する。
【解決手段】モータ1に用いられる整流子10の製造方法において、略円筒状の整流子片母材15の内部に樹脂をインサート成形することにより、整流子片母材15と円筒状の樹脂胴体11とが一体化された整流子母材10’を形成するステップと、樹脂胴体11の貫通孔11aに沿って整流子片母材15に対してしごき加工を施すステップと、しごき加工を施された整流子片母材15に対して貫通孔11aに沿うスリット加工を施すことにより、整流子片母材15を8つの整流子片12に分割するステップとを備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減らしながらも構成部品の安定した固定を行うことができる整流子付きモータを提供することである。
【解決手段】細径円筒体部と大径円板部とが連続して形成された円筒状の絶縁体である基台と、整流子片部とライザ部とからなる整流子セグメントと、円環状のバリスタと、を備え、複数の整流子セグメントが基台の外周面に整列配置される整流子付きモータにおいて、整流子片部の外周面に第1の凸部を有し、バリスタの内周面と第1の凸部とが接触することで整流子セグメントの基台に対する固定が行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】整流子セグメントとバリスタとを半田付け等によって接続するのではなく、安全かつ確実に導通接続させることができるバリスタ付き整流子ユニットを提供することである。
【解決手段】細径円筒体部と大径円板部とが連続して形成された円筒状の絶縁体である基台と、整流子片部とライザ部とからなる整流子セグメントと、円環状のバリスタと、を備え、複数の前記整流子セグメントが基台の外周面に整列配置される整流子付きモータの整流子ユニットにおいて、前記バリスタの電極と前記ライザ部とを弾性的に圧接する圧接手段を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トーションスプリングの作用側端部を係止溝からブラシへ確実に掛け替える。
【解決手段】回転子のコンミテータ12Aにブラシ34を接触させて回転子に電流を供給する給電装置において、コンミテータ12Aに向けてブラシ34を保持するブラシホルダの本体20側壁にトーションスプリング32の端部が出入り可能なスリット23を後端側から先端側へ向けて設け、本体20の後端面におけるスリット23の片側に退避溝24を設けるとともに、段部25を設けて反対側に後方に突出したガイドを相対的に設ける。トーションスプリング32の作用側端部32aを退避溝24からブラシ34の係止溝36へ掛け替える際に、作用側端部32aを押すと、作用側端部32aはガイドに案内されてブラシ34の係止溝36に確実に係止する。 (もっと読む)


【課題】直流モータの出力低下及び軸方向の大型化を抑制しつつ平板状の整流子と給電ブラシとの接触状態を安定化することができる電機子を提供する。
【解決手段】回転軸12に固定された電機子コア13は、放射状に延びそれぞれ集中巻きにてコイル15a,15dが巻回された8個のティース13dを有する。回転軸12に固定された整流子14は、軸直交平面よりなる摺接面21bを備え周方向に並設された複数のセグメント21と、セグメント21を保持する保持部23とを備える。保持部23は、軸方向に凹設され電機子コア13側に開口する複数の収容凹部23dと、収容凹部23d間で軸方向に突出した複数の補強リブ23eとを有する。複数のコイル15a,15dにおける電機子コア13よりも整流子14側に突出したコイルエンド部15zは、収容凹部23d内に収容され、補強リブ23eは、周方向に隣り合うコイルのコイルエンド部15z間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】長期間の使用や過酷環境状態(高温・高湿)において、コミュテータ・ワッシャの保持力が低下した状態にあっても、コミュテータ・セグメントの移動を抑えて、対衝撃性を強化すると共に、外部環境による影響を受け難くして、ゴムリング抵抗の有無に関係無く、コミュテータ全体の機械的強度アップを図る。
【解決手段】各コミュテータ・セグメントのコミュテータ端子の周方向両側から突出するセグメント止めを備えて、隣接する各2個のセグメント止め間にセグメント止め凹部を形成する。セグメント止め凹部に嵌合するコア凸部を、コミュテータ・コアに設ける。このコア凸部をセグメント止め凹部に嵌合することによりコミュテータ・コアに対するコミュテータ・セグメントのスラスト方向及び周方向の移動を規制する。 (もっと読む)


【課題】ブラシが摩耗しても板バネと他相に係るスリップリング部との絶縁を確保することにより、寿命の長い回転電機の通電装置を提供する。
【解決手段】ロータ1の一端部に形成された給電部8には、複数のスリップリング部9a、9b、9c及び整流子片10が絶縁材11を介して同心円上に配置され、ステータに設けられた固定部16aにおいて一端が固定された板バネ16の他端にはコイル給電用モータブラシ17が取り付けられており、電力供給用モータブラシ13a、13bは整流子片10に接触している通電装置において、絶縁部材11と固定部16aとの軸方向距離において、固定部16aから離れるに従って順次小さくなるよう絶縁材11は階段状に形成されるとともに、各階段には1個ずつスリップリング部9a、9b、9cおよび整流子片10が配置されている。 (もっと読む)


【課題】モータ内部に貫通した穴を無くすと共に、高精度な軸アライメントを確保し、かつPTCのための十分なスペースを確保して、大きなPTCを用いることを可能にする。
【解決手段】軸受を支持する金属板の両側にそれぞれ、樹脂製ブラシホルダと、樹脂製端子ホルダとを一体に嵌合して構成する。ブラシホルダは、一対のブラシベースを支持し、端子ホルダは、PTC及び一対の導電性部材を支持し、かつ該導電性部材はリセプタクル端子及びブラシベース接続部を有する。ブラシベースの先端が金属板を貫通して導電性部材のブラシベース接続部に接触して電気的に接続され、かつ、金属板をスラスト方向に貫通するブラシホルダに設けたPTC挿入部内に、PTCが収容される。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料の成形時におけるセグメント片の摺接面への樹脂材料の付着を防止して、扁平型コミュテータの製造コストを低減することである。
【解決手段】周方向に並ぶ複数の隔壁36を備えた樹脂製のカートリッジ33に複数のセグメント片が装着される。各隔壁36にはその両側面から周方向に突出する凸部37が設けられ、各セグメント片はこれらの凸部37を弾性変形させた状態で装着されて、当該弾性力によりカートリッジ33に保持される。また、隔壁36には傾斜面36aが形成されており、カートリッジ33に装着された状態のままセグメント片と一体にホルダ部が樹脂成形されると、ホルダ部の各セグメント片の間における外周部分にはテーパ面が形成される。これにより、ホルダ部の成形後、セグメント片からカートリッジ33を取り外す際に当該外周部分が欠けることが防止される。 (もっと読む)


【課題】ブラシと整流子片間に生ずるスパークを有効に抑制するとともに、高速回転をする場合であっても遠心力による破損を防止することができるモールド整流子を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の整流子片1と、複数の略直方体形状のバリスタ2と、複数の円筒状のピン3と、複数の整流子片1と複数のバリスタ2とを係合させた状態で一体成形するモールド材4と、バリスタ2の表面に配置されるシリコン樹脂5と、により構成される。整流子片1は、モールド材3と結合強度を担保するための凹凸状のアンカー部11が形成される。このアンカー部11には、巻線フック側凹部12と、中央凹部13と、巻線フック逆側凹部14と、が形成されている。そして、このアンカー部11の巻線フック側凹部12に、バリスタを係合させる略棚状の凹部15が形成される。 (もっと読む)


【課題】電機子コイルと整流子片とが電気的及び機械的に安定して接合できる接合方法を得る。
【解決手段】銅又は銅合金からなる整流子片1の一端部側にライザ部1aを設け、ライザ部1aに形成した溝1bに整流子片1より導電率の低い材質からなる電機子コイルの端部2を挿入し、可動電極3によって加熱してヒュージング接合する電機子コイルと整流子片の接続方法であって、溝1bの溝幅を、絶縁被覆を剥がした裸の端部導体2が挿入可能な寸法とし、可動電極3の先端部に溝幅より大きい幅の平坦部3aと溝幅より小さい幅の凸部3bを形成しておき、端部導体2を溝1bに可動電極した後、可動電極3の凸部3bで端部導体2を押圧して通電すると共に平坦部3aで溝1bの開口部の両縁部を押圧して通電し、接合するようにした。 (もっと読む)


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