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Fターム[5H613KK07]の内容

Fターム[5H613KK07]に分類される特許

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【課題】アーマチュアコイルを形成する導線の端部がコンミテータのセグメントに溶着されるアーマチュアにおいて、簡易な手法により導線とセグメントとの接合強度を補強する。
【解決手段】シャフト101と、シャフト101に固定されたアーマチュアコア102と、複数のセグメント112を有するコンミテータ110と、アーマチュアコア102に配されるとともに、アーマチュアコア102からセグメント112に向けて延び、端部103bがセグメント112に溶着される延出部113aを有する複数の導線103から形成されるアーマチュアコイルを備えるアーマチュア100において、コンミテータ110は、導線103の延出部103bが挿入される複数の挿通孔が形成された鍔部を有し、挿通孔内には、延出部を挿通孔内にて固定配置する樹脂部材104が充填されている。 (もっと読む)


【課題】主電極及び副電極の双方に対して回転電機の軸方向から容易にアプローチでき、主電極及び副電極の交換や調整、確認等の各種作業を容易にできる結線装置及び結線方法を得る。
【解決手段】スライダ122と共に主電極保持ブロック24が上昇すると、揺動レバー132の被押上ピン144が主電極保持ブロック24に押し上げられて揺動レバー132が回動し、押上ピン138が副電極保持ブロック44を押し上げる。被押上ピン144は押上ピン138よりもシャフト134から離間しているので、主電極保持ブロック24の上昇量は副電極保持ブロック44よりも大きく、これにより、主電極を副電極よりも上方へオフセットさせることができる。 (もっと読む)


【課題】ライザ51を介してヒュージングにより整流子片50に接続される電機子コイル4の断線寿命を向上する。
【解決手段】整流子片50の一方の端部には、ヒュージングによって電機子コイル4を整流子片50に接続するためのライザ51が設けられている。このライザ51は、整流子片50との間に電機子コイル4を挟み込む根元部51aから先端51bに向かって、幅方向の両側辺51cが次第に近接する、つまり、ライザ51の幅方向寸法が根元部51aから先端51bに向かって次第に小さくなるテーパ状に形成されている。これにより、整流子片50との間に電機子コイル4を挟み込んでいるライザ51の根元部51aでは、ライザ51の側辺51cと交差して剪断力が掛かる電機子コイル4の断面が楕円形状となり、剪断面積が大きくなるので、ヒュージング根元部51aで断線しにくくなり、電機子コイル4の断線寿命を延ばすことができる。 (もっと読む)


【課題】超音波振動により多少のコイルずれが発生しても、被溶接箇所における十分な接触面積を確保して安定した溶接強度を得ることができ、且つ、周方向に隣合うコイル同士の接触も防止できる電機子を提供する。
【解決手段】下コイル口出し部3と上コイル口出し部4は、整流子片2と下コイル口出し部3、および、下コイル口出し部3と上コイル口出し部4とが、それぞれ面接触し、且つ、所定の接触面積が得られるように扁平状に形成されている。但し、上コイル口出し部4の周方向幅4aは、下コイル口出し部3の周方向幅3aより小さく、下コイル口出し部3の周方向幅3aは、整流子片2の周方向幅2aより小さく形成されている。
また、下コイル口出し部3と上コイル口出し部4は、整流子片2と下コイル口出し部3との接触面積と、下コイル口出し部3と上コイル口出し部4との接触面積とが、略同一になる様に偏平状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】端子とリード線との固定部分に作用する振動を要因として生ずる断線を可及的に防止すると共にリード線の溶接作業性の良好なカーボンブラシを提供すること。
【解決手段】所定長さのブロック形状のブラシ本体2と、ブラシ本体2の後端部に一端5aを接続して他端5bに端子8を固定したリード線5と、リード線5を囲むようにブラシ本体2の後端部と端子8との間に介装されるスプリング15とからなるカーボンブラシにおいて、
前記端子8は、平坦部の表面8aに断面V字形若しくはレ字形の凹部9が形成され、その凹部9の裏側の斜面9cにリード線5の他端5bを固着している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、整流子片のフックに巻き付けられた電機子コイルの巻き線がフックの位置で経時的に断線しないようにすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係るモータの電機子は、フック23が放射状に配置されている整流子20を備え、電機子コイルの巻き線Wが各フック23に巻き付けられた後、それらのフック23が曲げられて巻き線Wが各整流子片22に接続される構成のモータの電機子であって、整流子20と同軸に配置されるリング部31と、そのリング部31の外周に放射状に張り出すように形成されて、各フック23と重なるように構成された被巻装部33とからなる重ね部材30を備えており、重ね部材30の各被巻装部33と各フック23との重複部分に巻き線Wが巻き付けられている。 (もっと読む)


本発明は、二つの電気コンダクタ、特に、カーボンブラシのストランドと補足的電気コンポーネントの接続コンダクタとの間の密封接続を確立するための方法に関する。ここで、コンダクタの接触部(17、18)は、電気コンダクタを覆う保護被覆(13、27)を取り除くことによって、外部に露出される。その後に、接続サイト(14)を形成するために、接触部が導電接続される。その後に、収縮可能な樹脂材料からなるスリップカラー(19)は、接続サイトに位置決めされ、該スリップカラーには、少なくとも一つの軸方向スリップ開口(26)が設けられる。その後に、接続サイトの保護被膜は、形成工程において、熱エネルギーを供給することによって、スリップカラーから形成される。 (もっと読む)


【課題】
ブラシ部材がスポット溶接された後に、ブラシホルダに配されるターミナルプレートを有するブラシ装置および、ブラシ装置を用いた始動用電動機を提供することにある。
【解決手段】
ブラシ装置は、第1のターミナルプレートと、第2のターミナルプレートと、第1、第2のターミナルプレートの各々に接続される第1、第2のブラシ部材とを備えている。第1、第2のターミナルプレートは、第1、第2のターミナルプレートの略中央に配される本体部と、第1のブラシ部材が接続される板形状の第1の導通接続部と、第2のブラシ部材が接続される板形状の第2の導通接続部とを有し、第1、第2の導通接続部は、鉛直方向に立設されている。そのため、第1、第2の導通接続部に対して、電極を近づけることができ、第1、第2のブラシ部材がターミナルプレートにスポット溶接された後に、ターミナルプレートはブラシホルダに配される。 (もっと読む)


【課題】歩留まりの向上を図ることができるブラシホルダを提供する。
【解決手段】樹脂体で構成されたコネクタ部7c及びホルダ本体部7aと、ホルダ本体部7aの内部に埋設され、給電ブラシとコネクタ部7cとの間を電気的に接続する線材からなる第1〜第3の給電線41〜43とを有する。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化を損なうことなく、絶縁性の優れた電動モータを提供する。
【解決手段】ブラシホルダユニット8の他端側面に、コンミテータ6の外周面に摺接するブラシ12、13を保持するブラシ保持部を設けるにあたり、ブラシホルダユニット8にインサートモールドされるターミナルプレート10、11を、ブラシ保持部に露出させるとともに、該露出部の内径側端面10c、11cをブラシホルダユニット8の貫通孔8aの内周面に露出させ、ブラシホルダユニット8の貫通孔8aに、内径側端面10c、11cとブラケット7側との沿面距離を確保する沿面距離確保手段としてテーパ面8hを形成する。 (もっと読む)


【課題】導電部材の幅方向の寸法を小さく抑えることができるモータのブラシ装置及びモータを提供する。
【解決手段】正極側導電部材31は、正極側の給電端子24及び第1のブラシ16aに接続される正極側第1端子部41と、正極側第1端子部41から分岐する一方であり、第3のブラシ16cに接続される正極側第2端子部42と、正極側第1端子部41から分岐する他方であり、第5のブラシ16eに接続される正極側第3端子部43とからなり、負極側導電部材32は、負極側の給電端子25及び第6のブラシ16fに接続される負極側第1端子部51と、負極側第1端子部51から分岐する一方であり、第4のブラシ16dに接続される負極側第2端子部52と、負極側第1端子部51から分岐する他方であり、第2のブラシ16bに接続される負極側第3端子部53とからなる。 (もっと読む)


【課題】 電極の加圧調整を不要とし、且つヒュージングの条件設定が容易であり、そして高品質な接合状態を安定して得ることを可能とする。
【解決手段】 リード線104を、電機子100の端子101に接合するためのヒュージング装置であり、端子101と予め電気的に導通された副電極20と、端子101のフック部103に押し当て当該フック部103を介して副電極20との間で電流供給する主電極10を有する。さらに、主電極10を押し当て方向へ移動させる主電極前後駆動装置11と、主電極10と副電極20の間に電流を流す電源装置30と、主電極前後駆動装置11および電源装置30を制御する制御装置40とを備える。制御装置40は、主電極10への電流供給時間と、主電極10の押し当て方向への移動時間とを同期させて、主電極前後駆動装置11と電源装置30を制御する。 (もっと読む)


【課題】巻線の絶縁皮膜を予め除去しなくても、ヒュージングの際に整流用セグメントと巻線とを接合するための端子片が溶断しないようにする。
【解決手段】電機子コア13と整流子20がモータMのシャフト11に固定されてなる電機子10において、整流子20の外周面に配設された整流用セグメント23には、電機子コア13に巻回された巻線12を接合するためのフック状の端子片25が設けられている。端子片25は、連結部25cで連結されて、巻線12を狭持する対向面25a,25bと、外方側の対向面25aから切り起こされた凸部26が形成されており、この凸部26を対向面25bに接触させて溶着電極P1、P2によって加圧しながら通電する。このようにすれば、連結部25cの他に凸部26からも通電できるので、通電発熱する位置が分散し、端子片25が溶断する前に結線を完了させることできる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減らしながらも構成部品の安定した固定を行うことができる整流子付きモータを提供することである。
【解決手段】細径円筒体部と大径円板部とが連続して形成された円筒状の絶縁体である基台と、整流子片部とライザ部とからなる整流子セグメントと、円環状のバリスタと、を備え、複数の整流子セグメントが基台の外周面に整列配置される整流子付きモータにおいて、整流子片部の外周面に第1の凸部を有し、バリスタの内周面と第1の凸部とが接触することで整流子セグメントの基台に対する固定が行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、電食等による界磁コイルのリード線の断線を防止できる車両用交流発電機の回転子を提供する。
【解決手段】車両用交流発電機回転子7の界磁コイル13の巻始め部及び巻終り部の各リード線35は、界磁コイル13からポールコア15の継鉄部21の一側面に沿って導出され、フック37を経由してスリップリング40の接続端子41に各々巻回されて、半田付または溶接にて接続されると共に、界磁コイル13から接続端子41までの各リード線35にのみ、それらリード線35の全ての導出部分にチューブ状の絶縁部材38を施した。 (もっと読む)


【課題】作動音を低減することができるとともに、トルクリップルも低減され、ハンドルを握るドライバーの操舵感が向上した電動パワーステアリング装置用モータを得る。
【解決手段】この発明に係る電動パワーステアリング装置用モータは、ヨークと、ヨークの内壁面に固定された4極のフェライトの永久磁石で構成された界磁部と、ヨーク内に回転自在に設けられたシャフト4と、シャフト4に固定され、コア9の外周面に軸線方向に延びて形成された22個のスロットに導線が機械巻線で重巻方式により巻回されて構成された巻線を有するアマチュア20と、シャフト4の端部に固定され、フック34を有する複数個のセグメント16から構成された整流子6と、整流子6の表面に当接し、前記界磁部の磁束分布の磁気的中心点に配設された4個のブラシとを備え、車両の車室内にあるコラムに取付けられる。 (もっと読む)


【課題】材料の無駄を低減でき歩留まりを向上できる整流子の製造方法、整流子及び電機子を提供する。
【解決手段】整流子5の各整流子片11のそれぞれに、独立した別部材で構成された結線爪6を固着したことで、整流子片11とその整流子片11より幅狭の結線爪6とがそれぞれ必要分のみの材料で構成される。 (もっと読む)


【課題】アーマチュアの軸短化を図りつつ、同電位となるセグメント同士の短絡作業が容易で、かつコストを低減することができる電動モータを提供する。
【解決手段】回転軸の周囲に配置される環状の基板51の一面側にライザに接続される第一パターン56を周方向に複数配置し、基板51の他面側に第一パターンのうち必要な第一パターン56同士を接続する第二パターン57を周方向に複数配置した。 (もっと読む)


【課題】電機子コイルと整流子片とが電気的及び機械的に安定して接合できる接合方法を得る。
【解決手段】銅又は銅合金からなる整流子片1の一端部側にライザ部1aを設け、ライザ部1aに形成した溝1bに整流子片1より導電率の低い材質からなる電機子コイルの端部2を挿入し、可動電極3によって加熱してヒュージング接合する電機子コイルと整流子片の接続方法であって、溝1bの溝幅を、絶縁被覆を剥がした裸の端部導体2が挿入可能な寸法とし、可動電極3の先端部に溝幅より大きい幅の平坦部3aと溝幅より小さい幅の凸部3bを形成しておき、端部導体2を溝1bに可動電極した後、可動電極3の凸部3bで端部導体2を押圧して通電すると共に平坦部3aで溝1bの開口部の両縁部を押圧して通電し、接合するようにした。 (もっと読む)


【課題】巻線の際に、巻線機ガイドを不要にして、電線をライザ部の規定された箇所に掛ける。
【解決手段】整流子組立体は、樹脂製の整流子芯と、その外周上に配置される複数個の整流子片と、各整流子片とそれぞれ接続される半径方向外側に伸びる複数のライザ部とから構成される。整流子芯は、整流子片を支持する整流子芯本体と、径方向に伸びるライザ部を裏側から支える整流子芯台座部と、整流子芯台座部の径方向外周部に形成したガイド部とを合成樹脂により一体成形する。このガイド部を、ライザ部先端側に設けた電線接続部に電線を引っ掛けて接続する際に電線を導くためのガイドとして機能させる。 (もっと読む)


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