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Fターム[5H621AA03]の内容

永久磁石型同期機 (15,058) | 目的、効果 (1,219) | 出力調節 (604)

Fターム[5H621AA03]に分類される特許

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【課題】ブリッジ部における漏れ磁束量を低減し、トルク特性を向上させることができる永久磁石式回転電機の回転子及びその回転電機を提供する。
【解決手段】磁性体スロット11のブリッジ部12側の端部に永久磁石13の角部131が当接又は近接する逃げ孔部14を設け、永久磁石13の角部131がブリッジ部12側に近づくように、より好ましくは永久磁石13間の距離(点P1、P2の相互間の距離)D2がブリッジ部12の幅D1とほぼ等しくなるように永久磁石13を配置することにより、永久磁石13から生じてブリッジ部12に流入する磁束の量の制限、即ち漏れ磁束量の低減を図る。また、この回転子3を永久磁石式回転電機に用いることにより、トルク特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】巻線が容易なロータ補助コイルを備え、磁石量の低減によって無負荷鉄損を低減しつつ出力トルクを向上させることができる永久磁石式回転子およびそれを備える電動機を提供する。
【解決手段】電動機1は、永久磁石式回転子(ロータ)2と、この永久磁石式回転子2の外周に当接するように設けられたステータ3とを備える。ロータ2は、ロータコア21と、このロータコア21の外周に周方向に等間隔で交互に配列されるN極およびS極の永久磁石片22a、22bとから構成される。ロータコア21において、隣り合う永久磁石片22a、22bの間には補助コイル40がトロイダル状に巻かれている。この補助コイル40はロータコア21への巻線が容易であるとともに、永久磁石片の量を低減することができる。電動機1の高負荷運転時には補助コイル40に通電することにより出力トルクを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】2重回転子を有する電動機を走行駆動源として備える車両が牽引されるとき、当該電動機を界磁弱め状態に設定可能な電動機の制御装置を提供すること。
【解決手段】 回転軸の周囲に同心円状に設けられた第1回転子及び第2回転子と、第1回転子及び第2回転子の周方向の相対変位角を変更する位相変更機構と、を有し、車両の駆動軸又は駆動輪に直接連結された永久磁石界磁型の電動機の制御装置は、位相変更機構を駆動する位相変更機構駆動部と、車両が被牽引状態か否かを判断する被牽引状態判断部と、被牽引状態判断部によって車両が被牽引状態であると判断されたとき、相対変位角を第1回転子及び第2回転子による合成磁束が最も弱められる角度とする指令を位相変更機構駆動部に行う位相指令部とを備える。 (もっと読む)


【課題】低電力で出力トルクを向上させることができる永久磁石式回転子およびそれを備えた電動機を提供する。
【解決手段】電動機1'は、ロータ2'と、このロータ2'の外周に当接するように設けられたステータ3とを備える。ロータ2'は、ロータコア21と、このロータコア21の外周に周方向に等間隔で交互に配列される複数の永久磁石片221、222からなる永久磁石群22A、22Bとから構成される。各永久磁石群22A、22Bでは、隣接する永久磁石片221、222の間に補助鉄心23が設けられる。また、各永久磁石片221、222の周りには、その永久磁石片221、222を包んで固定するための固定部材24が設けられる。固定部材24の固定部24a、24bがロータコア21の嵌合溝21aおよび補助鉄心23の嵌合溝23aと嵌合することにより、固定部材24はロータコア21に固定される。 (もっと読む)


【課題】 従来のスロットレスモータは、巻線インダクタンスが小さいため、電流リップルが大きくなり、高周波損失が大きくなる。そのためモータの発熱が大きくなり、モータ出力を大きくできないという問題があった。
【解決手段】 電機子巻線12のコイルエンド部に補助鉄心13を、かつ、回転子鉄心に補助鉄心13に対向するように磁性リング24を追加することにより、コイルエンド部52の漏れ磁束が増加するため、巻線インダクタンスを大きくすることができ、従って電流リップルを小さく抑えることができるため、電流リップルに起因する高周波損失を小さくすることができ、モータ出力を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】設計及び製作が簡単で、且つ、小電流で動作可能な電動機を提供することにある。
【解決手段】第1の固定永久磁石45と第2の固定永久磁石50を有する固定子55と、巻線部と間隙部とに分割された第1のスイッチング巻線15を有する第1のリング状コア10と、巻線部と間隙部とに分割された第2のスイッチング巻線20を有する第2のリング状コア12と、互いに駆動軸60で連結された、第1の回転永久磁石25を有する第1の回転子35と、第2の回転永久磁石30を有する第2の回転子40とを有し、第1、第2のスイッチング用巻線15、20は、それぞれ第1、第2の電源部125−1、2と第1、第2のスイッチ部75−1、2とを有する。 (もっと読む)


【課題】回転電機の特性変更用にロータおよびステータを軸線方向相対変位させるに際し、専用のアクチュエータを要することなくこれを行ってコスト低減および小型化を図る。
【解決手段】回転電機の駆動に際しては、少極ロータ8用駆動電流と、多極ロータ11用駆動電流とを複合して電機子巻線列14に供給する。このとき、少極ロータ8および多極ロータ11の電磁吸引力間に差が発生し、ロータ1を図の右方へ附勢させるスラスト力が発生する。少極ロータ8用駆動電流が多極ロータ11用駆動電流よりも小振幅である間、ロータ1への上記スラスト力が小さく、ロータ1は弾性手段16により図示の低速回転位置に保たれる。少極ロータ8用駆動電流を振幅増大させると同時に、多極ロータ11用駆動電流を振幅減少させると、ロータ1への上記スラスト力が大きくなり、ロータ1は弾性手段16に抗してストロークされ、ついには高速回転位置となる。 (もっと読む)


【課題】ロータおよびステータの小さな軸線方向相対変位で、回転電機の特性を可変にし得るようになす。
【解決手段】回転上昇につれアクチュエータ11によりロータ1をステータ2に対し、(a)の軸線方向中立位置から、(b)の実線位置に向け軸線方向へ相対変位させる。これによりラジアルギャップ9の領域が変化して回転電機の特性を、回転上昇時に要求される特性へと変化させ得る。ロータ1の上記軸線方向変位に伴って、アキシャルギャップ10Lは、(b)に示すように小さくなり、磁気短路αが形成される。この磁気短路αも、回転電機の特性を変化させるのに寄与し、回転電機の所定の動作特性変化を惹起させるのに、従来よりも小さなロータ1およびステータ2間の軸線方向相対変位量で目的を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】相反する順突極特性と逆突極特性を併せ持つことで強め界磁制御と弱め界磁制御を効率的に行うことができるようにして、高トルクと高回転(高出力)を両立した広範囲な運転を可能とする電動機を提供する。
【解決手段】電動機は、界磁用のコイルおよび該コイルを巻回するためのティースを有する固定子12と、複数の永久磁石13を有し、固定子12に対して回転軸を中心として回転自在に装着された回転子41とを有する。永久磁石13は、回転軸を中心とした外周部分に、異なる磁極が直線状に並ぶように配置されている。この電動機はさらに、回転子41の外周側と永久磁石13の異なる磁極間との間に設けられ、回転子41内の短絡磁束量を変化させる磁束短絡機構43を備える。 (もっと読む)


【課題】減速機と駆動源とを構成する磁回路の一部を共用することによって少ない部品点数で構成し、しかも小型化を可能にした減速機付き電動機を提供する。
【解決手段】カップ状のステータ1の底面に電機子2が配置される。また、電機子2との間に磁力を作用させる永久磁石31を備えた高速ロータ3がステータ1に軸支される。電機子2の電機子巻線22への通電タイミングを制御することにより、高速ロータ3を回転させることができる。一方、ステータ1の周壁内側面には複数極の磁極片11が設けられ、高速ロータ3とは別に軸支された低速ロータ4に磁極片11とは異なる個数の磁極歯41が設けられる。高速ロータ3が回転すると、磁極片11と磁極歯41との間に作用する磁力によって低速ロータ4にトルクが生じて低速ロータ4が低速で回転する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、分割した回転子の界磁用磁石間の吸引力を回避し、連続的かつトルク方向に関係なく、回転子の相対的な角度変位を調整可能な回転電機を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、巻線を有する固定子と、前記固定子に空隙を介して回転可能に配設され、回転軸方向に第一回転子と第二回転子に二分割され、それぞれに極性の異なる界磁用磁石が回転方向に交互に配置された二分割回転子と、前記二分割回転子の第一回転子に対する前記二分割回転子の第二回転子の相対的な回転軸方向位置を連続的に可変する機構と、第一回転子と第二回転子との間に設置された非磁性部材と、を有する回転電機を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】減磁時及び増磁時の磁化電流の増加を抑止し、高出力で低速から高速までの広範囲での可変速運転を可能とする。
【解決手段】回転子1は、回転子鉄心2、可変磁力磁石3、固定磁力磁石4から構成する。可変磁力磁石3の両側に固定磁力磁石4を配置する。固定磁力磁石4の上下に導電板8を配置する。可変磁力磁石3の磁化電流による磁界が導電板8を貫通すると、導電板8に誘導電流が流れ、磁界Cが発生する。この磁界が、固定磁力磁石を通る磁化電流による磁束の磁力と打ち消し合い、磁化電流により発生する磁界を可変磁力磁石3に集中し、効率的に磁化を行う。 (もっと読む)


【課題】減磁時及び増磁時の磁化電流の増加を抑止し、高出力で低速から高速までの広範囲での可変速運転を可能とする。
【解決手段】回転子1は、回転子鉄心2、可変磁力磁石3、固定磁力磁石4から構成する。可変磁力磁石3の両側に固定磁力磁石4を配置する。固定磁力磁石4の上下に短絡コイル8を配置する。可変磁力磁石3の磁化電流による磁界が導電板8を貫通すると、短絡コイル8に誘導電流が流れ、磁界Cが発生する。この磁界が、固定磁力磁石4を通る磁化電流による磁束の磁力と打ち消し合い、磁化電流により発生する磁界を可変磁力磁石3に集中させ、効率的に磁化を行う。 (もっと読む)


【課題】ロータが発生する界磁の磁束により周囲の金属体を誘導加熱しない小型で新規な構造により、高速回転時のステータの磁界と交錯するロータの界磁磁束を低減して励磁電流の増加を防止する。
【解決手段】ロータ3のコア外周部31に周方向に永久磁石4n、4sを配設し、ロータ3のコア外周部31より内側のコア部分を、モータ軸5を支持する軟磁性材のシャフトフランジ32と、シャフトフランジ32の内側に出入り自在に嵌入し、移動制御部14の制御によりモータ軸5の軸方向に移動する軟磁性材の磁束調整用のバックヨーク32とにより形成、高速回転時にバックヨーク32を引抜き方向に移動する。 (もっと読む)


【課題】スキュー構造の回転子鉄心を有する永久磁石式回転電機において、短絡コイルを永久磁石の周囲に簡単な手法で組み込む。
【解決手段】スキュー角度に合わせて、導電性の板30の両面に導電性バー31a,32aと31b,32bを、導電性の板30の表面と裏面とで回転子の周方向にずれた位置に設ける。両面の導電性バー31a〜32bを短絡コイル挿入孔22a,22bに挿入した状態で、導電性の板30を鉄心部20a,20bに挟持させる。導電性バー31aと32aの先端、及び導電性バー31bと32bの先端同士を短絡接続して、短絡接続部33a,33bを形成する。鉄心部20a内には、導電性の板30−導電性バー31a−短絡接続部33a−導電性バー32aから成る短絡コイルが、鉄心部20b内には、導電性の板30−導電性バー31b−短絡接続部33b−導電性バー32bから成る短絡コイルが形成される。 (もっと読む)


【課題】磁束鎖交を大きくとることによるトルク出力密度の増大を図った電機子コア及び電機子並びにアキシャルギャップ型回転電機を提供する。
【解決手段】電機子コアは、基台側から離れた先端側が張り出して幅を拡大するよう拡大部を有して、基台の面に沿って配設したものであって、電機子コアのうち、少なくとも端部側に位置するコア部分が、他のコア部分よりも軸方向に長い形状をして、電機子コアの中心側から離間する方向に略直角に屈曲させて形成された延出バーを有してなる。 (もっと読む)


単相および多相の横方向および/またはコンミュテート式磁束機およびそのコンポーネントならびにそれを作り使用する方法が開示される。多相デバイスを含む例示的なデバイスは、内部回転子および/または内部固定子を持つようにさまざまに構成されてもよい。多相デバイスを含む他の例示的なデバイスは、スリムな、積重式の、および/または入れ子式構成で構成されてもよい。こうした多相構成の使用によって、横方向および/またはコンミュテート式磁束機は、改善された性能、効率を達成されることができ、かつ/または、種々の用途のためのサイズに作られるかまたはその他の方法で種々の用途のために構成されることができる。 (もっと読む)


【課題】少ない磁化電流で低保磁力永久磁石を増減磁できるモータシステムを提供する。
【解決手段】永久磁石モータ21を、着磁量が変更可能な低保磁力永久磁石5と、高保磁力永久磁石4とを有してなるロータ2と、6個の各スロットに集中巻きされる2組(U,V,W/X,Y,Z)の3相巻線結線を有するステータ22とで4極/6スロットに構成し、ステータ22を、隣り合うスロットが異なる組の3相巻線となるように結線し、トルクモードでは4極/6スロット構成,磁化モードでは、隣り合うスロットに同程度の電流を流して4極/3スロット構成と等価となるよう通電状態を切り換える。 (もっと読む)


【課題】相反する順突極特性と逆突極特性を併せ持つことで強め界磁制御と弱め界磁制御を効率的に行うことができるようにして、高トルクと高回転(高出力)を両立した広範囲な運転を可能とする電動機を提供する。
【解決手段】電動機は、界磁用のコイルおよび該コイルを巻回するためのティースを有する固定子12と、複数の永久磁石13を有し、固定子12に対して回転軸を中心として回転自在に装着された回転子41とを有する。永久磁石13は、回転軸を中心とした外周部分に、異なる磁極が直線状に並ぶように配置されている。この電動機はさらに、回転子41の外周側と永久磁石13の異なる磁極間との間に設けられ、回転子41内の短絡磁束量を変化させる磁束短絡機構43を備える。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのステータと少なくとも1つのロータとを備える横方向磁束モータに関する。ステータの磁気作動要素はステータにおいて環状におよびU字状の内側輪郭を有するように形成され、ロータはディスク状またはリング状である。ロータは、軟磁性材料または永久磁石材料からなる磁気作動セクションを備え、これらの磁気作動セクションは、ロータの少なくとも1つの前面に向かって環状に半径方向に配向される。さらに、本発明は、横方向の磁束原理による駆動方法であって、ロータの少なくとも1つの前面に向かって環状に半径方向に配向される、少なくとも1つのディスクタイプのまたは環状のロータの磁気作動セクションが、少なくとも1つのステータにおいて環状にU字状の内側輪郭を有する磁気作動要素と相互作用して、ロータを回転させる駆動方法に関する。本発明の目的は、横方向の磁束原理に基づくダイレクトドライブであって、そのダイレクトドライブが、高いレベルのトルクを有することができ、それと同時に、できるだけ小さな重量と、高いレベルの信頼性と、できるだけ一定の効率とを有することができるダイレクトドライブを提供することである。このため、U字状の内側輪郭の垂直プロファイルセクションがステータの軸方向に平行であり、U字状の内側輪郭の垂直プロファイル側部の自由端が、互いに離間しているポールを有する上記タイプの横方向磁束モータが提供される。さらに、ステータの磁気作動要素が少なくとも3つのリングセグメントであり、これらのリングセグメントを介して、異なる電流が通過する上記タイプの駆動方法が提供される。リングセグメントのU字状の内側輪郭の垂直プロファイル側部はステータの軸方向の向きに平行であり、U字状の内側輪郭の垂直プロファイル側部の自由端は、互いに離間しているポールを有する。電流を各々印加している間、ロータはポールを中心にステータに対して回転方向に移動される。外部ロータモータが形成されるように、ロータが回転モータケージの外部に接続される。必要に応じてステータに接続されるU字状のキャリアにより、モータを他の回転軸線に位置決めすることが可能になる。
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