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Fターム[5H622PP20]の内容

同期機の永久磁石界磁 (19,131) | 永久磁石の固定 (4,114) | 固着手段 (2,413) | モールドによるもの (277)

Fターム[5H622PP20]に分類される特許

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【課題】永久磁石埋め込み型のロータコアを形成している鋼板積層体の鋼板素片同士の隙間に十分に樹脂材料を浸透させることができる方法を提供する。
【解決手段】 鋼板積層体からなるロータコア2にその軸心方向に延びるスロット部3を複数個形成するとともに、各スロット部3に溶融樹脂材料5とともに磁石4を挿入して位置決め固定する方法である。各スロット部3に溶融樹脂材料5とともに磁石4を挿入した状態で、ロータコア2の中心のシャフト穴2aを空隙部として利用して、そのシャフト穴2aからスロット部3に向けて真空ポンプ11で負圧吸引力を作用させる。これにより、ロータコア2を形成している鋼板積層体の各層間にスロット部3内の溶融樹脂材料5の一部を浸透させる。 (もっと読む)


【課題】磁石挿入孔に挿入時の永久磁石の引っ掛かりがなく、しかも、分断によって発生する可能性のある磁石粉が磁石挿入孔から漏出して、回転子にアンバランスが発生することを低減し、モータ特性の低下を防止可能な回転子に使用する永久磁石の分断方法を提供する。
【解決手段】回転子本体10に複数の磁石挿入孔12を有し、各磁石挿入孔12にはそれぞれ永久磁石13が挿入された回転子に使用する永久磁石の分断方法であって、永久磁石13の一部に軸方向に破断を案内する切り込み16、17を形成し、永久磁石13を磁石挿入孔12に挿入した後、切り込み16、17に応力を加えて、永久磁石13を分断し、この後、永久磁石13を樹脂封止する。 (もっと読む)


【課題】電動機を製造する際の工数を減少させつつ磁石とコアとの接触により発生する渦電流による損失を抑制する。
【解決手段】磁石40に接触する凸部34a〜34dが形成された第2の磁石孔を有する第2のコア部材30を1枚だけ積層体の略中央に配置されるよう磁石40に接触しない程度のクリアランスをもって形成された第1の磁石孔を有する第1のコア部材30を磁石孔が整合するように多数積層し、積層体の磁石孔に磁石40を配置して磁石孔と磁石40とのクリアランス(隙間)に樹脂を充填して磁石40を固定する。予め樹脂により磁石40の表面をコーティングする必要がないため、電動機を製造する際の工数を減少させることができ、磁石40は第2のコア部材30の第2の磁石孔の凸部34a〜34dにだけ接触するから、その分だけに渦電流の発生を抑制し、これによる損失を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】磁石を確実に固定することができて、ロータコアの遠心力に対する強度の向上を図ったロータコアを提供する。
【解決手段】鋼板2を積層してなるロータコア1であって、各鋼板2には、複数の磁石穴3aと、磁石穴3aよりも軸心寄りに位置する小穴6と、磁石穴3aと小穴6との間にあり、径方向で所定量ずつオフセットしている中間穴7a〜7hと、を形成してある。鋼板2の積層状態で、磁石穴3aは軸心方向に貫通するスロット部3を、小穴6は同じく樹脂注入穴16をそれぞれ形成していて、スロット部3には磁石4が挿入される。さらに、中間穴7a〜7h同士が積層方向および径方向でそれぞれオフセットしながら連通して、スロット部3と樹脂注入穴16とを連通させる放射状の連通穴17を形成している。 (もっと読む)


【課題】永久磁石埋め込み型モータを組み立てる際のロータコアの加熱時間を短縮する。
【解決手段】永久磁石が埋設されるスロット部をロータコアの周方向に沿って複数備えたロータコアを加熱処理する方法である。ロータコアの外周面側および内周面側にそれぞれ加熱コイルを配置し、双方の加熱コイルによる加熱処理を同時にまたは内周側加熱コイルによる加熱処理を先行して開始する。スロット部のロータ内周側の温度が目標温度に到達する前に、スロット部のロータ外周側の温度が上記目標温度以上となるまで昇温させ、以降は外周側加熱コイルによる加熱処理を断って内周側加熱コイルのみによる加熱処理を施す。 (もっと読む)


【課題】ロータコアのうちスロット部よりも径方向外方寄りの位置に残される幅狭部での残留応力を軽減して、当該幅狭部での変形防止とその耐久性の向上を図る。
【解決手段】ロータコア2に形成したスロット部3に永久磁石4を挿入し、それらの隙間にフィラーを含んだ樹脂材料を充填して各磁石4を固定してある。スロット部3のうち外周側壁面3b側の隙間を長辺側のクリアランス部C1とし、円周方向壁面3c側の隙間を短辺側のクリアランス部C2とし、両者の間に段状部6をもって狭窄部7を形成する。双方のクリアランス部C1,C2の幅寸法W2,W1とフィラー粒径との関係をW1>d>W2に設定する。短辺側のクリアランス部C2のほか長辺側のクリアランス部C1のうち狭窄部7よりもクリアランス部C2寄りの部分のみを樹脂充填部5aとしてそれ以外の部分を樹脂非充填部Rとしてある。 (もっと読む)


【課題】摩耗粉による問題を防止しつつ、優れた特性を有する永久磁石式回転電機の回転子、及びこれを備えた永久磁石式回転電機を提供すること。
【解決手段】永久磁石式回転電機10は、回転子1を備えている。回転子1は、複数の磁性鋼板30を積層してなるロータコア3と、該ロータコア3に対して回転軸の軸方向に貫通形成された磁石収容孔32に埋め込まれた永久磁石53とを有する。複数の磁性鋼板30のうち少なくとも一枚は磁石収容孔32と外周縁34とを連通する連通部33を有している。連通部33および磁石収容孔32の少なくとも一方における、永久磁石53より外周縁34側は、閉塞部材2によって閉塞されており、閉塞部材2の透磁率は、磁性鋼板30の透磁率よりも低い。 (もっと読む)


【課題】積層された電磁鋼板と永久磁石が面接触して電気的に通電し、面接触する電磁鋼板の端面と永久磁石との間で大きな渦電流が形成され、渦電流損失が増加するといった課題を解消することのできるモータ用ロータとその製造方法を提供する。
【解決手段】電磁鋼板1が積層されてなるロータコア10と、永久磁石2とからなるモータ用ロータ20の製造方法であって、少なくとも一方の積層面に絶縁被膜3を有したそれぞれの電磁鋼板1の永久磁石2と接する端部1bを同一方向に折り曲げ加工し、積層してロータコア10を製造し、永久磁石2を配設してロータコア10に固定してモータ用ロータ20を製造する。 (もっと読む)


【課題】ロータシャフト内を流れる冷却媒体によるロータコアの冷却性能を高めるとともにロータコアとロータシャフトとの間でのトルク伝達性能を向上させる。
【解決手段】回転電機のロータ14は、磁性板材18を積層して構成されるロータコア15と、ロータコア15のシャフト穴30に固定され、冷却油が流れる冷媒通路32を内部に有するロータシャフト28と、互いにトルク伝達を行うロータコア15のシャフト穴30内周部とロータシャフト28外周面との間において磁性板材18の積層ばらつきによって生じている隙間gに充填されて磁性板材18のロータシャフト28に対する連結強度を高める充填材44とを備える。 (もっと読む)


【課題】低価格で低騒音化を実現した高効率なブラシレスモータを提供する。
【解決手段】ブラシレスモータは、複数の溝孔を持つ外側鉄心3aと、溝孔内に埋設される永久磁石2と、出力軸側に締結される内側鉄心3bを絶縁性のある樹脂4で一体成型する構成とする。出力軸に締結される内側鉄心3bと外側鉄心3aとは絶縁性のある樹脂にて絶縁されており、かつ外側鉄心3a内に埋設された永久磁石2は、軸方向側の両面を樹脂4で覆われ、外側鉄心との接触面は一部または全面に樹脂4が覆われる構成となっている。 (もっと読む)


【課題】高効率かつ低振動、低騒音なブラシレスモータを提供すること。
【解決手段】ロータコア21軸方向に貫通する貫通穴25を有し、貫通穴25が複数の磁石22それぞれに対して配設し、貫通穴25を1つの磁石22に対して複数個所配設する、細長形状とする、貫通穴25同士を略平行とするなどした上で、ロータ20を樹脂モールド材料28でモールド成形してロータコア外周部27を保持することでブリッジ26の幅寸法を小さくし、更にはq軸磁路の磁束の流れを阻害することによって、ブラシレスモータの高効率化と低振動、低騒音化が図れる。 (もっと読む)


【課題】永久磁石をバランスよく確実に固定するとともに、磁気抵抗の増大を抑え、モータ性能を低下させない磁石埋込型回転子及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】円筒形に形成され、円筒形の外周近傍に周方向に所定の間隔を介し且つ軸方向に貫通して形成された複数の磁石挿入用穴2dを有し、中央部にシャフト4を挿入するシャフト挿入用穴4aを有する積層鉄心2、磁石挿入用穴2dに嵌挿された永久磁石3を有する磁石埋込型回転子1において、第二板状磁性部材2aに、樹脂注入用穴2d4の内周側中央部から外周側に向かって突き出た突起2cが形成され、永久磁石3は、周方向長さ、径方向長さ及び軸方向長さが、磁石挿入用穴2dの周方向長さ、径方向長さ及び軸方向長さより短い部分が形成され、磁石挿入用穴2dの壁面と永久磁石3面との間に空隙が形成され、空隙に樹脂が充填されているものとする。 (もっと読む)


【課題】磁気特性、汎用性、組立性を向上させたモータ回転子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】回転子軸1を中心に同芯状に配置された環状の回転子マグネットとその外周側を覆う非磁性金属であるカバー体4とが、当該カバー体4外周を露出させ回転子マグネットの両端側と軸回りの内径部を覆い隠すようにモールド樹脂5で一体成形されてなる。 (もっと読む)


【課題】回転電機1において、永久磁石10が埋め込まれた磁石収容孔12近傍のロータコア9に発生する応力集中を低減することにある。
【解決手段】磁石収容孔12内に形成される永久磁石10の周囲の隙間23の内、永久磁石10の磁化垂直方向外側にある磁化垂直方向領域23Aa、23Ba内に、樹脂35が充填され、その樹脂35が充填された部分に軸方向に延びる穴37が永久磁石10の軸方向全長に亘って連続して設けられている。これによれば、熱負荷により永久磁石10が磁化垂直方向に膨張しようとする寸法変化が生じても、穴37によってその寸法変化を吸収するため、永久磁石10が樹脂部35aを介してロータコア9を押し付ける力が低減する。この結果、磁石収容孔12近傍のロータコア9に発生する応力集中を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】リニアモータ用磁石板を安価に製造できる製造方法及びその製造方法で製造されるリニアモータ用磁石板を提供する。
【解決手段】本発明によると、ベースプレート14と、該ベースプレート14の一面14aに並置された複数の磁石部16とからなる、リニアモータ用磁石板10を製造する製造方法において、複数の磁石部16を前記ベースプレート14の一面14aに所定間隔に並置し、前記ベースプレート14を型25に配置し、前記型25に樹脂材料を供給して、前記複数の磁石部16を被覆する樹脂モールド部12を射出成形により前記ベースプレート14の前記一面14aに形成し、前記複数の磁石部16を着磁することを含む、リニアモータ用磁石板10の製造方法が提供される。また、本発明によると、この製造方法で製造されるリニアモータ用磁石板10が提供される。 (もっと読む)


【課題】PWM方式でインバータ駆動される電動機において、軸受の電食の発生を抑制する。
【解決手段】巻線を巻装した固定子鉄心を含む固定子と、前記固定子に対向して周方向に永久磁石を保持した回転子と、前記回転子の中央を貫通するように前記回転子を締結したシャフトとを含む回転体と、前記シャフトを支持する軸受と、前記軸受を固定する2つのブラケットとを備え、前記軸受単体の耐電圧よりも、前記軸受の軸受内輪と軸受外輪との間に現れる軸電圧が抑えられている構成とする。 (もっと読む)


【課題】いわゆる樹脂モールドのかたちでの永久磁石の位置決め固定に際して、各スロット部の樹脂材料流動方向の端末部まで樹脂材料がフルに充填されているか否かの確認作業の自動化を図る。
【解決手段】ロータコア2に形成されたスロット部3に磁石4を挿入した後に、そのスロット部3に樹脂材料を充填して磁石4を位置決め固定する方法である。樹脂ペレットPeをポット部9に入れて可塑化した上で、アクチュエータ12駆動のプランジャ11にてゲート部10からスロット部3に樹脂材料5を充填する。各スロット部3の端末部に圧力センサ13を臨ませておき、樹脂充填を開始してから所定時間内でのピーク値を捉えて、その適否判定とプランジャ11の出力の調整を行う。 (もっと読む)


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