説明

洗濯機用のブラシレスモータ

【課題】PWM方式でインバータ駆動される電動機において、軸受の電食の発生を抑制する。
【解決手段】巻線を巻装した固定子鉄心を含む固定子と、前記固定子に対向して周方向に永久磁石を保持した回転子と、前記回転子の中央を貫通するように前記回転子を締結したシャフトとを含む回転体と、前記シャフトを支持する軸受と、前記軸受を固定する2つのブラケットとを備え、前記軸受単体の耐電圧よりも、前記軸受の軸受内輪と軸受外輪との間に現れる軸電圧が抑えられている構成とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はドラム式洗濯機用ブラシレスモータに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、水平方向または傾斜方向に回転の軸心を有する回転ドラムを有し、モータの動力をベルトおよびプーリーを介して回転ドラムに伝達する形態のドラム式洗濯機において、前記モータとして適用されてきたブラシ付モータ(例えば、特許文献1参照)やインダクションモータ(例えば、特許文献2参照)においては、アルミニウム等のフレームを有した鋼板モータが使用されてきた。
【0003】
図9は、上記従来のドラム式洗濯機の概略断面図である。図9に示すように、従来のドラム式洗濯機50は、水平方向または傾斜方向に回転の軸心を有する回転ドラム51を回転自在に支持した水槽52の背面に、前記回転ドラム51にドラム回転軸53を介して動力を伝達するプーリー54と、ベルト55を介して前記プーリー54に動力を伝達するモータ60を備えている。また、図9に示すとおり、一般的には、前記モータ60は、水槽52の下方に固定される。
【0004】
従来の前記モータ60は、ステータ61、前記ステータの内側に軸63と共に回転自在に支持されたロータ(図示せず)、出力側ブラケット63、反出力側ブラケット64などで構成され、ステータ61の鉄部分が剥き出しになっている。また、前記ブラケット63、64についても、開口部を設けている形態が一般的であり、従って、温度上昇には有利であるが、ステータ61の外周および、前記モータ60の内部(巻線、ロータ、軸受など)に水が浸入することが防止されていない構造となっている。そのため、前記モータ60への水の進入を防止するために、水槽背面の形状を工夫するなどして、前記モータ60に水が掛かりにくくするなどの対策がなされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2009−78056号公報
【特許文献2】特開2009−297123号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、前記従来のドラム式洗濯機においては、前記モータ60を水槽52の下方に固定することから、上述従来技術では、完全にモータ60に水が掛からないようにすることは困難であり、錆の発生を抑制できないという課題がある。また、巻線に水が掛かることを完全に抑制できないため、水濡れに起因する不具合への対策を要する。
【0007】
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、前記モータ60が前記水槽の下方に固定された状態であっても、ステータコアや巻線などを樹脂材料によるモールド成形で封止することで、錆の発生や水濡れに起因する不具合の発生を抑制可能な洗濯機用ブラシレスモータを提供することが可能となる。
【0008】
しかしながら、モールドモータはモータ周囲に風の流れが無い場合、内部に熱がこもりやすいことから、モータ内部に樹脂または金属の内扇を設け、ステータにはロータ回転時にモータ内部に外気を吸い込み、または吐き出す為の風孔を複数個備えたこることにより温度を低減することで、さびの発生や、水濡れに起因する不具合の発生を抑制可能な洗濯機用ブラシレスモータを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、水平方向または傾斜方向に回転の軸心を有する回転ドラムを備え、プーリーと、ベルトを介して前記回転ドラムに動力が伝達されるドラム式洗濯機に適用される洗濯機用ブラシレスモータおいて、ステータを構成している部材のうち、少なくともステータコアと巻線と巻線絶縁物を、樹脂材料によるモールド成形で封止していることを特徴とする。ただし、ロータを回転させる必要があるため、前記ステータと前記ロータとの間に形成されるギャップ面は、樹脂材料による封止を行う必要は無い。
【0010】
このような構成により、電流が通電される巻線に水が掛からない構造となるために、水濡れに起因する不具合が発生することが無くなる。また、鉄材で構成されるステータコアの錆が発生せず、錆による特性劣化の懸念が無くなり、信頼性の高い洗濯機用ブラシレスモータが提供される。
【0011】
また、ロータを構成しているロータコアと磁石を樹脂材料によるモールド成形で封止することも可能である。
【0012】
このような構成により、ステータと同様に、ロータコアの錆が発生せず、特性劣化の懸念が無くなる。更に、磁石として希土類磁石を使用している場合においては、特に磁石の錆による特性劣化が課題となるが、磁石全体を樹脂材料によって封止することで、磁石特性の劣化の懸念が無くなり、信頼性の高い洗濯機用ブラシレスモータが提供可能である。
【0013】
更に、ロータには軸に挿入された、金属または樹脂で形成され少なくとも二枚以上の羽根を有しステータ内径より外形の大きい内扇を備え、前記ステータには前記ロータ回転時にモータ内部に外気を吸い込み、または吐き出す為の風孔を複数個備えたことを特徴とする。
【0014】
このような構成により、上記モールドで構成されるモータで課題となる温度上昇も抑制できる洗濯機用ブラシレスモータが提供可能である。
【発明の効果】
【0015】
以上のように本発明によれば、水平方向または傾斜方向に回転の軸心を有する回転ドラムを備え、プーリーと、ベルトを介して前記回転ドラムに動力が伝達されるドラム式洗濯機に適用される洗濯機用ブラシレスモータおいて、ステータあるいはロータを樹脂材料によるモールド成形で封止し、内扇と風孔を設けることによって、信頼性の高い洗濯機用ブラシレスモータを提供することを目的とする。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明の実施例1に係る永久磁石ブラシレスモータを搭載したドラム式洗濯機の断面図
【図2】本発明の実施例1に係る永久磁石ブラシレスモータの断面図
【図3】本発明の実施例1に係る永久磁石ブラシレスモータにおけるモータ巻線組立品の斜視図
【図4】本発明の実施例1に係る永久磁石ブラシレスモータにおけるロータの構成図
【図5】本発明の実施例2に係る永久磁石ブラシレスモータの断面図
【図6】本発明の実施例2に係る永久磁石ブラシレスモータにおけるロータの構成図
【図7】本発明の実施例2に係る永久磁石ブラシレスモータにおけるロータコア部分の断面図
【図8】本発明の実施例3に係る永久磁石ブラシレスモータの断面図
【図9】本発明の実施例3に係る永久磁石ブラシレスモータにおけるロータの構成図
【図10】従来のモータを搭載したドラム式洗濯機の断面図
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態及び実施例によって本発明が限定されるものではない。
【実施例1】
【0018】
図1は、本発明の実施例1に係る永久磁石ブラシレスモータを搭載したドラム式洗濯機の概略断面図である。図1に示すように、ドラム式洗濯機10は、水平方向または傾斜方向に回転の軸心を有する回転ドラム11を回転自在に支持した水槽12の背面に、前記回転ドラム11にドラム回転軸13を介して動力を伝達するプーリー14と、ベルト15を介してプーリー14に動力を伝達するモータ20を備えている。また、図1に示すとおり、通常、モータ20は、水槽12の下方に固定されている。
【0019】
図2は、本発明の実施例1に係る永久磁石ブラシレスモータの概略断面図である。モータ20は、ドラム式洗濯機10の水槽12に固定されるステータ30と、ステータ30に対して回転自在に保持されたロータ40とから成る。
【0020】
ステータ30は、通常薄い鉄板を積層して構成されるステータコア31と、巻線絶縁材32を介して前記ステータコア31に巻回された巻線33と、ステータコア31と巻線絶縁材32と巻線33とを内包したステータ樹脂モールド34と、軸受35を保持するためのハウジング36とから成る。
【0021】
また、ロータ40は、通常薄い鉄板を積層して構成されるロータコア41と、ロータコア41の内部あるいは外周に配設された磁石42と、ロータコア41の軸方向両端部に配設された端板43と、ロータ40が発生する動力を回転ドラム11に伝達するためのモータ軸23およびモータプーリー25とから成る。
【0022】
図3は、図2に示したステータコア31と巻線絶縁材32と巻線33とを組み立てた状態のモータ巻線組立品の斜視図である。図3に示すとおり、巻線絶縁材32を介してステータコア31との電気的絶縁を確保した状態で巻線33が巻回されている。
【0023】
また、巻線33は、通常U、V、Wの3相から成り、3相交流電流を通電することによって、ステータコア31の内周側に回転磁界を発生させる。図2に示した状態は、少なくともステータコア31の内周側(ギャップ面37)を除く部分と、巻線絶縁材32と、巻線33とをステータ樹脂モールド34に内包し、外部空間即ち空気部分との接触を無くした構成となっている。
【0024】
図4は、図2に示したロータ40と、ロータ40に配設された軸受35を示している。図4では、ロータコア41の内部に磁石(図4では図示せず)を内包したIPMロータタイプの構成を表しており、ロータコア41の軸方向両端部に端版43をそれぞれ配設することによって、磁石の軸方向への飛び出しを防止している。
【0025】
また、ロータコア41には、軸受35によって回転自在に保持されたモータ軸23が挿入され、モータ軸23の先端に配設されたモータプーリー25を介して図1に示した回転ドラム11に動力を伝達する。
【0026】
以上に示した本発明の実施例1に係る永久磁石ブラシレスモータにおいては、図2および図3からも分かるとおり、電流が通電される巻線33が、ステータ樹脂モールド34に内包されて水が掛からない構造となるために、水濡れに起因する不具合が発生することが無くなる。
【0027】
また、ステータコア31も巻線33と同様にステータ樹脂モールド34に内包されることから、ロータコア41が常に対向して回転するギャップ面37を除けば、ステータコア31の錆による特性劣化の懸念が無くなる。従って、洗濯機用ブラシレスモータの信頼性を向上するために好適であると言える。
【0028】
なお、上記実施例1においては、IPMロータタイプでの説明を行っているが、磁石をロータコア41の表面に配設したSPMロータタイプなど、他の構成においても同様の効果が得られることは自明である。
【実施例2】
【0029】
図5は、本発明の実施例2に係る永久磁石ブラシレスモータの概略断面図である。なお、図5に示した永久磁石ブラシレスモータにおいても、上記実施例1と同様に、図1に示すようにドラム式洗濯機へ固定される。
【0030】
図5に示すとおり、モータ20は、ドラム式洗濯機10の水槽12に固定されるステータ30と、ステータ30に対して回転自在に保持されたロータ40とから成る。ステータ30は、通常薄い鉄板を積層して構成されるステータコア31と、巻線絶縁材32を介して前記ステータコア31に巻回された巻線33と、ステータコア31および軸受35を保持して水槽12に固定されるステータフレーム38とから成る。
【0031】
なお、図5では、ステータフレーム38と一体化された軸受を保持するためのハウジング38aを有する構成を示しているが、ステータフレーム38とハウジング38aを別体化することも可能である。また、ロータ40は、通常薄い鉄板を積層して構成されるロータコア41と、ロータコア41の内部あるいは外周に配設された磁石42と、ロータコア41と磁石42とを内包したロータ樹脂モールド45と、ロータ40が発生する動力を回転ドラム11に伝達するためのモータ軸23およびモータプーリー25とから成る。なお、ステータコア31、巻線絶縁材32、巻線33の構成については、図3と同様であるため、詳細の説明は割愛する。
【0032】
図6は、図5に示したロータ40と、ロータ40に配設された軸受35を示している。ロータコア41には、軸受35によって回転自在に保持されたモータ軸23が挿入され、モータ軸23の先端に配設されたモータプーリー25を介して図1に示した回転ドラム11に動力を伝達する。
【0033】
また、ロータコア41は、ロータ樹脂モールド45によって内部および少なくとも両端部を封止している。
【0034】
本発明の形態2においては、ロータコア41の内部に磁石42を内包した、図7に示したIPMロータタイプの構成を表しており、ロータ樹脂モールド45によって、磁石42が完全に覆われるようにすることによって、磁石42がロータコア41から軸方向に飛び出すことを防止すると共に、磁石42に水が掛かることを防止することが可能となる。
【0035】
特に、ドラム式洗濯機用モータにおいては、高トルクを確保しながら小型化することが必要とされ、磁石42としてネオジ系の希土類磁石が適用されることが多い。このネオジ系の希土類磁石は、残留磁束密度が高く、モータトルクを向上できる一方で、錆により劣化するという欠点を有している。
【0036】
従って、図6に示すように、磁石42をロータ樹脂モールド45によって封止することにより、磁石42の錆による特性劣化の懸念が無くなり、特性の経年劣化が少なく、信頼性の高いモータを提供することが可能となる。
【0037】
なお、上記実施例2においては、IPM方式(磁石埋設型)のロータの構成での説明を行っているが、磁石をロータコア41の表面に配設したSPM方式(表面磁石型)のロータの構成など、他の構成においても同様の効果が得られることは自明である。また、ネオジ系の希土類磁石に対してだけではなく、フェライト磁石など、他の磁石に対しても好適である。
【実施例3】
【0038】
図8は、本発明の実施例3に係る永久磁石ブラシレスモータの概略断面図である。なお、図8に示した永久磁石ブラシレスモータにおいても、上記実施例1と同様に、図1に示すようにドラム式洗濯機へ固定される。
【0039】
図8に示すとおり、モータ20は、ドラム式洗濯機10の水槽12に固定されるステータ30と、ステータ30に対して回転自在に保持されたロータ40とから成る。
【0040】
ステータ30は、通常薄い鉄板を積層して構成されるステータコア31と、巻線絶縁材32を介して前記ステータコア31に巻回された巻線33と、ステータコア31と巻線絶縁材32と巻線33とを内包したステータ樹脂モールド34と、軸受35を保持するためのハウジング36とから成る。
【0041】
また、ロータ40は、通常薄い鉄板を積層して構成されるロータコア41と、ロータコア41の内部あるいは外周に配設された磁石42と、ロータコア41の軸方向両端部に配設された端板43と、ロータ40が発生する動力を回転ドラム11に伝達するためのモータ軸23およびモータプーリー25とから成る。
【0042】
ロータ40にはモータ軸23に挿入された、金属または樹脂で形成され少なくとも二枚以上の羽根を有しステータ30内径より外形の大きい内扇46を備え、ステータ30にはロータ40の回転時にモータ内部に外気を吸い込み、または吐き出す為の風孔を複数個備える。
【0043】
なお、ステータコア31、巻線絶縁材32、巻線33の構成については、図3と同様であり、また、ロータ40の構成については、図6と同様であるため、詳細の説明は割愛する。
【0044】
なお、本実施例3においては、実施例1および実施例2からも明らかな通り、電流が通電される巻線33が、ステータ樹脂モールド34に内包されて水が掛からない構造となるために、水濡れに起因する不具合が発生することが無くなり、また、ステータコア31の錆による特性劣化の懸念が無くなる。
【0045】
さらに、ロータ樹脂モールド45によって、磁石42が完全に覆われるようにすることによって、磁石42がロータコア41から軸方向に飛び出すことを防止すると共に、磁石42に水が掛かることを防止することが可能となり、磁石42の錆による特性劣化の懸念が無くなることから、特性の経年劣化が少なく、信頼性の高いモータを提供することが可能となる。
【0046】
更に、内扇と風孔を設けることにより温度上昇を低減し、信頼性の高いモータを提供することが可能となる。
【0047】
なお、本実施例3においても、実施例1および実施例2と同様に、IPMロータタイプでの説明を行っているが、磁石をロータコア41の表面に配設したSPMロータタイプなど、他の構成においても同様の効果が得られることは自明である。また、ネオジ系の希土類磁石に対してだけではなく、フェライト磁石など、他の磁石に対しても好適である。
【産業上の利用可能性】
【0048】
本発明に係るドラム式洗濯機用永久磁石ブラシレスモータは、樹脂モールド材によってステータコアや巻線を封止しているため安全性、信頼性の向上が可能であると共に、樹脂モールド材で磁石を封止しているため、モータ特性の経年劣化を防止することが可能であり、更に内扇と風孔を備えることによって、モールドモータにおける放熱性も改善することで、高信頼性、高性能なモータを提供することができる。特にドラム式洗濯機に代表される、水周りで使用される家電製品などにおいて、高信頼性、高性能を求める用途に適している。
【符号の説明】
【0049】
10 ドラム式洗濯機
11 回転ドラム
12 水槽
13 ドラム回転軸
14 プーリー
15 ベルト
20 モータ
23 モータ軸
25 モータプーリー
30 ステータ
31 ステータコア
32 巻線絶縁材
33 巻線
34 ステータ樹脂モールド
35 軸受
40 ロータ
41 ロータコア
42 磁石
45 ロータ樹脂モールド
46 内扇
50 ドラム式洗濯機
51 回転ドラム
52 水槽
53 ドラム回転軸
54 プーリー
55 ベルト
60 モータ
61 ステータ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
洗濯物を収納し水平方向又は傾斜方向に回転の軸心を有する回転ドラムと、前記回転ドラムを内包し洗濯機本体内に弾性的に支持された水槽と、前記水槽背面に取り付けられ、前記回転ドラムにドラム回転軸を介して動力を伝達するプーリーと、ベルトを介して前記プーリーに動力を伝達し、前記水槽下方に取り付けられた前記回転ドラムを駆動するドラム式の洗濯機用のブラシレスモータにおいて、前記モータは、前記水槽に固定され、少なくともステータコアと巻線と巻線絶縁物とから成るステータと、前記ベルトに接続され、少なくともロータコアと、磁石とから成る回転自在に保持されたロータとを有し、前記ステータと前記ロータの間に形成されるギャップ面を除いて、前記ステータにては、少なくとも前記ステータコアと巻線と巻線絶縁物が樹脂材料によってモールド成形されるとともに、前記ロータにては、少なくとも前記ロータコアと磁石が樹脂材料によってモールド成形された構成を具備する洗濯機用のブラシレスモータ。
【請求項2】
請求項1記載の洗濯機用のブラシレスモータにおいて、上記ロータには軸に挿入された、金属又は樹脂で形成され少なくとも二枚以上の羽根を有する内扇を備え、前記ステータには前記ロータ回転時にモータ内部に外気を吸い込み、又は吐き出す為の風孔を複数個具備する洗濯機用のブラシレスモータ。
【請求項3】
請求項1記載の洗濯機用のブラシレスモータにおいて、上記ロータに備えられた内扇の外径は、ステータの内径よりも大きい構成を具備する洗濯機用のブラシレスモータ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2013−59526(P2013−59526A)
【公開日】平成25年4月4日(2013.4.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−200457(P2011−200457)
【出願日】平成23年9月14日(2011.9.14)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】