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Fターム[5H633BB04]の内容

Fターム[5H633BB04]に分類される特許

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【課題】断面円形のシャフトを適用しつつ、シャフトのラジアル方向に沿って配置したインナ部とアウタ部との対面面間に所定寸法のギャップを保つことが可能なリニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】断面円形のシャフト25を支持する軸受4が、固定部2又は可動部3のうち相対的に外側に配置したアウタ部2に対する固定部分であるアウタ固定部413と、相対的に内側に配置したインナ部3に対する固定部分であるインナ固定部412とを有し、インナ固定部412に凹部412cを形成したものであり、インナ部2が、スラスト方向Aに貫通する丸孔213と、この丸孔213に保持され且つインナ固定部412に向かってスラスト方向Aに突出させた部分が固定部412の凹部412cに係合可能なピン27とを備えたものである構成を採用した。 (もっと読む)


【課題】空気振動である音の発生や反応の遅れを最小限に抑えつつ、効果的に振動を伝える装置の提供を課題とする。
【解決手段】非磁性体からなる固定片102によって固定された複数個の同種の磁石101と、電気信号を入力する事により電磁界を発生させる空芯コイル11と、磁石101及び空芯コイル102を弾性をもって固定する部品とを有し、空芯コイルに入力された電気信号による電流及び電磁界と、磁石101が発生させる磁界との相互作用により振動を発生させる。空芯コイル11に電気信号が入力されると、磁石101によって生み出される反発磁束が空芯コイル11を流れる電流と直交する事によりローレンツ力が生じ、空芯コイル11が筐体等に固定されている場合振動体10が上下に振動する。振動体10を固定した場合は空芯コイル11が振動する。 (もっと読む)


【課題】可動子を移動可能に片持ち支持する構成において、可動子を支持する支持機構の寿命や可動子の位置決め精度を向上させたリニアアクチュエータ。
【解決手段】所定の往復動方向に沿って移動可能に支持基端で片持ち支持される可動子2と、可動子2のうち支持基端から変位した部位との間に第一のギャップgp1及び第二のギャップgp2を形成する対をなす固定子側対向部10bを有する固定子コア10と、各々の相手側の対向部に臨む側の面の磁極を反転させた対をなす永久磁石12a・12b・12c・12dとを備え、コイル11への通電により可動子2を往復移動させる。第一のギャップgp1及び第二のギャップgp2にそれぞれ発現する、可動子2を互いに逆方向に引き寄せる電磁吸引力F3・F4の強さに差異を設定して、各々の電磁吸引力F3・F4の差によって得られる付勢力で可動子2を電磁的に支持する電磁支持部3を設けている。 (もっと読む)


【課題】可動子を移動させる磁気回路に起因する制約を低減して、設計要求が種々の態様となる場合であってもこれに対応可能な新たな磁気回路を有するアクチュエータ。
【解決手段】アクチュエータ1は、ワークと関連付けられ移動可能に構成される可動子2と、この可動子2に電磁力を作用させて可動子2を移動させる磁気回路mcとを有する。磁気回路mcは、断面Cの字状乃至コの字状をなしその端面10a同士が対向する固定子コア10と、固定子コア10に巻回されるコイル11と、固定子コア10の端面10a同士の間に配置され可動子2を構成する鉄心2cとを含む要素部品から構成されている。可動子2を構成する鉄心2c以外の要素部品は、固定子コア10の端面10a同士の間に生ずる磁束の向きに直交する少なくとも三方向(X1方向,X2方向及びZ1方向)に可動子2を開放するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】ワークを取り付ける可動子を適正化して、装置のコンパクトにするとともに、ワークの組み付け性を向上させたリニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】リニアアクチュエータは、ワークWと関連付けられる可動子2を往復移動させる装置である。可動子2を構成する鉄心20と、固定子コア10と、固定子コア10のうち鉄心20に対向する可動子側対向部20bに配置される永久磁石12と、固定子コア10に巻回されるコイル11とを含んで構成され、コイル11への通電で生じる磁束mfによって可動子2を固定子コア10に対して相対往復移動させる磁気回路mcを有する。可動子2を、鉄心20を含み起磁力を発現しない部材から構成することで可動子2の任意の位置を加工可動部位とし、当該可動子2の一部に、ワークWを可動子2に取り付けるための取付部3を形成している。 (もっと読む)


【課題】コアにコイルを取り付けるにあたり、電磁石の機能を損なうことなく、製造コストの低減と小型化とを両立するアクチュエータを提供する。
【解決手段】固定子コア10を、基端部10bから延びる一対の延出部10c・10cの先端部10a・10a同士の間を開放したCの字状乃至コの字状とし、環状コイル11を、延出部10c・10c同士の間に形成されるギャップのうち最も狭いギャップgpの寸法w4よりもギャップ方向の幅寸法w3を狭くし、且つ、固定子コア10のうち延出部10c先端(端面10a)から環状コイル11の取り付け位置に至る部位の寸法w7,w8よりも環状コイル11の孔の寸法w9,w10を幅広とする制約の下で、所定の電磁力を得るために必要なターン数導線11aを巻回して形成し、可動子コア(鉄心2c)を、延出部10c・10c同士の間に配置する。 (もっと読む)


【課題】バリカン、マッサージ器等に使用される振動モーターで、従来の振動モーターよりもより効率的な振動モーターを提供する。
【解決手段】バリカンに使用される振動モーターは、静止部材(118)と可動部材(122)を有しており、当該静止部材(118)は一つの第1の脚部(180)と少なくとも一つの第2の脚部(184)とを有していて、当該第1の脚部(180)は、開口部(212)を介して、コイル(138)に嵌合している。フランジ部(202)は、当該脚部(180)に圧入されており、それによって、コイル(138)が当該第1の脚部(180)上に保持されている。当該フランジ部(202)は、当該モーター(146)の効率を向上させる、当該コイル(138)の開口部(212)よりも大きな磁極面(187)を提供する。 (もっと読む)


【課題】オフセット位置を適切に調節可能な可動鉄心型リニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】可動鉄心型リニアアクチュエータは、可動子2を往復移動させる磁気回路mcを有する。磁気回路mcは、可動子2を構成する鉄心と、この鉄心に対向する対向部10cを有する固定子コア10と、この対向部10cに往復動方向に沿って配列され各々の鉄心に臨む側の面の磁極を反転させた対をなす永久磁石12a・12bと、固定子コア10に巻回されるコイルとを含んで構成される。コイルへの通電により可動子2を往復移動させるとともに、コイルへの通電がなされていない状態において永久磁石12a・12bで生じる磁束によって可動子2にオフセット力F4を作用させる。磁束経路である固定子コア10の対向部10cの一部と永久磁石12bとの間に空隙部30を儲け、オフセット力F4を調節し、オフセット力位置を適正にする。 (もっと読む)


【課題】PWM信号で駆動される電磁アクチュエータの変位位置を、簡単な構造及び簡単な検出手段で検出できる装置を提供する。
【解決手段】電磁アクチュエータ1は、可動コア11a、駆動コイル12、検出コイル13を有する。駆動回路22は、PWM信号に従い、駆動コイル12に駆動電流を供給する。検出コイル13は、可動コア11aの変位位置に応じて駆動コイル12との相互結合係数が変化する位置に配置される。サンプリング信号発生回路31は、PWM信号発生回路21が出力するPWM信号に同期してサンプリング信号のタイミングを生成し、同期サンプリング回路32は、このサンプリング信号に同期して検出コイル13の出力電圧をサンプリングし、変位位置検出データを出力する。補正部33は、PWM信号のデューティ比に応じてこれを補正する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、薄型化を可能にして、構造を複雑化させることなく耐落下衝撃性を高くすることができる振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】振動アクチュエータ1は、振動方向で延在する偏平なコイル6と、振動方向で延在する偏平なマグネット7とを備えているので、筐体4を偏平すなわち薄型化することができる。錘部11,12がシャフト13によって支持されているので、落下衝撃時に、錘部11,12をシャフト13に沿って動かすことができ、これによって、錘部11,12が筐体4内で自由に暴れることがない。また、ばね受け部14と錘部11,12との間にコイルばね16,17を配置させているので、筐体4内で無駄なスペースを作り出すことなく、省スペース化を達成させ、振動アクチュエータ1のコンパクト化すなわち小型化を達成させることができる。 (もっと読む)


本発明は、回転運動及び並進振動運動を行うヘッド要素と、ハウジングと、ハウジング内の電動モータ駆動ユニットと、を含む小型電気器具に関し、該電動モータ駆動ユニットは、少なくとも電動モータ駆動ユニットの第1の構成要素を含む、ハウジングに対して回転運動を生成するための第1のアウトプットと、少なくとも電動モータ駆動ユニットの第2の構成要素を含む、ハウジングに対して並進振動運動を生成するための第2のアウトプットと、を有する。シャフトも提供され、該シャフトに第1の構成要素が接続されて、ヘッド要素に回転運動を伝達する。ロッカーも提供され、該ロッカーに第2の構成要素が接続されて、ヘッド要素に並進振動運動を伝達する。
本発明によれば、第1の構成要素と第2の構成要素とは、第1の構成要素が第2の構成要素の振動運動に追従しないやり方で互いに分離されている。
本発明は、本発明による小型電気器具と共に使用できる電動モータ駆動ユニット、及びそのような電動モータ駆動ユニットの作動方法にも関する。
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本発明は、小型電気器具用の電動モータに関し、この電動モータは、回転子及び固定子と、磁界を生成するためのコイルと、第1の永久磁石を有する第1の磁石構成体であって、コイルを使用して生成された磁界との相互作用により、回転子の回転運動を励起するための力を生成する、第1の磁石構成体と、を備える。本発明によれば、第2の磁石構成体が提供され、この第2の磁石構成体は、回転子の並進振動運動が、内部を電流が流れるコイルの導体上の第2の永久磁石の界内に作用するローレンツ力により達成されるように配置されている、少なくとも1つの第2の永久磁石を有する。本発明は更に、本発明による電動モータを有する小型器具に関し、また電動モータの回転子の並進振動運動を生成するための方法に関する。
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【課題】 可動子を自在に往復動させることにより、組付が容易で、信頼性及び耐久性が高く、コストが安く且つ効率の高いリニア式電磁駆動装置を提供すること。
【解決手段】 内周面と外周面を有し非磁性材で且つ電気良導材の導体14と、導体14の両端面に設けた磁性材の鉄心片12、13とで可動子10を構成し、鉄心片12、13の内周面側に磁性材からなる可動子側ヨーク2を配備し、そして、可動子10の軸X回りに導線を巻回したコイル24と、コイル24の両側に設けられ磁性材の磁極片22、23と、磁極片22と23とを連結する磁性材からなる固定子側ヨーク25とで固定子20を構成し、可動子10の内周面と固定子20の内周面とを所定の間隙51、52を持って対面させる。 (もっと読む)


【課題】リニア式電磁装置において、内周面と外周面が異極性である筒状永久磁石を、筒状支持体の周壁の内周面に組込み、強固に固定する作業が困難である。
【解決手段】内周面と外周面が異極性である扇断面の永久磁石片を筒状支持体の周壁内に分散配置した後、周壁に縮径加工(サイジング加工)を施すことで、永久磁石片を円周状に強制配列しつつ相互密着させられるとともに、筒状支持体の内周面に強固に固定できる。 (もっと読む)


【課題】バーコード読取装置に用いられるミラー面を有した揺動体の共振周波数を、容易に所望の大きさに調整できるようにする。
【解決手段】バーコード読取装置101の内部には、ミラー面209を有する揺動体203が揺動自在に設置されている。揺動体203の下面には、磁石体と鉄体とが取り付けられ、ミラー面209の面方向に揺動体203の揺動軸を跨いで循環する磁気回路を形成している。揺動体203の下方には、磁気回路に直交させてコイルが離反して配置されている。所定周期で電流方向を反転させてコイルに通電がなされると、磁石体や鉄体は電磁相互作用により上下方向に変位し、揺動体203が揺動する。磁石体や鉄体は、その重心位置が揺動体203の揺動中心位置の近傍に位置付けられ、揺動体203が揺動しても、磁石体及び鉄体は揺動体203の共振周波数に大きな影響を与えない。 (もっと読む)


電磁超音波トランスデューサおよびそのアレイが提供される。この電磁超音波トランスデューサは、支持体(8)と、支持体(8)上に配置された弾性板(6)と、弾性板(6)上における着磁器(7)と、着磁器(7)を振動させる磁界発生器(1)とを備えており、着磁器(7)はミクロンレベルの厚さを有する。弾性板(6)もミクロンレベルの厚さを有する。この電磁超音波トランスデューサは、超音波治療に有用な高周波の音波を生成することができる。
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【課題】 高い効率の磁気駆動による往復運動システムを提供する。
【解決手段】 本発明のシステムは、第1の電気マグネット18と、制御ユニット24と、静止本体22と、往復運動する強磁性体20と、トランデューサ・ユニット26とを有する。前記第1の電気マグネット18は、前記第1端から第2端に伸びる細長いオープンコア21を有し、前記制御ユニット24は、第1パワー入力を第1電気マグネット18に提供し、これにより電気マグネットが、時間と共に変動する第1の磁界を生成し、前記静止本体22は、第2の磁界を有し、その第2極性は軸方向を向いて、前記第1端でオープンコアと同軸に構成され、前記強磁性体20は、前記オープンコアと同軸に配置され、第2端でオープンコアの外に完全には出ずに、第1の磁界に応答して第2の磁界を有し、前記トランデューサ・ユニット26は、往復運動する前記強磁性体20に機械的に連結され、往復運動する前記強磁性体の移動をパワー出力に変換する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転性能の低下を抑制しつつ弁体とピストンとの干渉を抑制できる電磁駆動弁の制御装置を提供すること。
【解決手段】ECU80に、脱調判定部83と、干渉判定部84と、バルブ制御ロジックを開閉軟着座モードと、開弁優先モードと、閉弁優先モードとに変化させることのできる電磁駆動弁制御部82とを設ける。これにより、開弁中の電磁駆動弁40の弁体45が脱調していると脱調判定部83で判定された場合には、開弁優先モードで電磁駆動弁40を制御して強制的に開弁することができるので、内燃機関1の運転性能の低下を抑制することができる。さらに、弁体45とピストン10とが干渉するかを干渉判定部84で判定し、干渉すると判定された場合には、閉弁優先モードで電磁駆動弁40を制御して弁体45を強制的に閉弁する。これらの結果、内燃機関1の運転性能の低下を抑制しつつ弁体45とピストン10との干渉を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】コイル抵抗を低下させることができるリニアアクチェータ及びリニアアクチュエータの固定子組立て方法。また、永久磁石の取り付け精度を向上させると共に、永久磁束の発生量を十分確保し、銅損を低下させることができるリニアアクチェータ、リニアアクチュエータの固定子組立て方法及びアクチュエータを提供する。
【解決手段】固定子4のティース7を含む部分をティース部8として分割構成し、これらティース部8間に、隣接するティース部8を連結してティース部8と共に固定子4の外周壁9を構成するヨーク部10を設けた。 (もっと読む)


【課題】磁気浮上アクチュエータモータの提供。
【解決手段】一種の磁気浮上アクチュエータモータ、台に磁気素子および励磁アクチュエータを設け、台の中心部をくり抜き、外側にコイルを巻き付けて、磁気素子は台の中心部のくり抜いた自由端の開口部に取付け、自由に上下移動可能とする。励磁アクチュエータは励磁後一定時間に磁界強度を維持する特性があるため、コイルは通電により、磁束を発生しアクチュエータを磁化させ、磁界強度を発生し、磁気素子と引き付けまたは反発の働きで作動する。電流を切断した後も、なおバランス点の位置に維持される。これにより、電気を間歇に供給し省電力が図れるほか、構造が単純で、組立コスト低いことを実現できる。 (もっと読む)


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