説明

Fターム[5H680AA02]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 目的、効果 (1,903) | トルク均一化 (81)

Fターム[5H680AA02]に分類される特許

1 - 20 / 81



【課題】温度センサを用いず、駆動性能に影響を及ぼすことなく精度良く振動体の温度検出が可能となる温度検出用の電気−機械エネルギー変換素子を備えた振動体の制御装置を提供する。
【解決手段】振動体に備えられた電気−機械エネルギー変換素子に交番電圧を印加して振動波を発生させて対象物を駆動する際、該振動体の温度を検出する電気−機械エネルギー変換素子を備えた振動体の制御装置であって、
振動体の温度を検出する電気−機械エネルギー変換素子は、異なる相転移温度を有する第一の電気−機械エネルギー変換素子と第二の電気−機械エネルギー変換素子とを備え、
第一の電気−機械エネルギー変換素子は、相転移温度が使用温度範囲内にあり、
第二の電気−機械エネルギー変換素子は、相転移温度が使用温度範囲外にあるように構成される。 (もっと読む)


【課題】出力されるトルクを計測する。
【解決手段】計測装置は、回転子SFの周面の少なくとも一部に掛けられる伝達部BTを用いて駆動動作及び復帰動作を行う駆動部30によって駆動される回転子SFに加えられるトルクを計測する計測部、を備える。 (もっと読む)


【課題】装置に組み込まれた状態で各振動子の出力特性を揃えることができる多自由度駆動装置を提供する。
【解決手段】複数の振動子11〜13が、複数のパラメータにそれぞれ設定された値に基づいて生成された駆動電圧VA,VBで駆動され、移動体10が移動される。複数のパラメータは、対応する振動子の駆動に応じて可変される値が設定される第1のパラメータと該第1のパラメータと異なる第2のパラメータとを含む。制御部50は、振動子が駆動された際の振動子のそれぞれに対する第1のパラメータの可変された値に基づいて、振動子のそれぞれの出力特性が一致しているか否かを判別する。振動子の出力特性が一致しないと判別された場合に、制御部50は、駆動された振動子のそれぞれの出力特性が一致するように、少なくとも1つの振動子に対して第2のパラメータに設定された値を変更する。 (もっと読む)


【課題】安定した状態で確実に起動し安定駆動状態を維持することができる圧電アクチュエーターを実現する。
【解決手段】圧電アクチュエーター100は、圧電素子11を含む振動体1と、振動体1に設けられローター2に当接する摺動部15と、圧電素子11に駆動信号を供給する駆動回路26と、駆動信号と振動体1の振動に基づいて検出される検出信号との位相差を検出する位相差検出回路27と、駆動信号の周波数及び電力を制御する周波数制御器20とを備え、周波数制御器20は、周波数を変化させて、位相差が所定の範囲内となった場合に電圧を上限電圧値に設定し、位相差が所定の範囲外にある場合には電圧を上限電圧値よりも小さい下限電圧値に設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ローターの回転速度の変動を抑えて安定した回転を得ることができる圧電アクチュエーターを実現する。
【解決手段】圧電アクチュエーター100は、圧電素子11を含む振動体1と、円盤形状を有するローター2と、振動体1の一端から突出しローター2に当接する摺動部15と、圧電素子11に駆動信号を供給する駆動制御部5とを備え、駆動制御部5は、予め取得した駆動開始からの時間経過に伴うローター2の回転速度の目標値に対する差異の変化に基づいて、駆動信号の周波数を変化させて回転速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】振動子の突起部の振動方向を被駆動体の接触部の変位方向に対応させることができ、振動子の突起部と被駆動体の接触部とを安定的に接触させて駆動することが可能となる振動波モータを提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子への印加による楕円運動により弾性体に形成された振動子の突起部と接触する被駆動体を相対移動させる振動波モータであって、
被駆動体は環状の移動体で構成され、接触部がバネ性を有する片持ち構造を備え、
弾性体は長方形状に構成され、突起部は該弾性体の長手方向における第一の曲げモードの振動の腹となる位置と振動の節となる位置の間であって、弾性体の長手方向における第二の曲げモードの振動の節となる位置の近傍に設けられ、
振動子の突起部の振動方向が、被駆動体の接触部の変位方向に対応する方向となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】振動モータにおいて、振動体を適切に保持して、振動体に安定した振動を発生可能な振動体保持機構及びこの振動体保持機構を備える振動モータを提供することを目的とする。
【解決手段】上記課題を解決するため、振動モータにおいて、一端に突形状の出力部を有し、振動により当該出力部に所望の運動を発生させる振動体と、当該振動体を保持して収容する保持部材と、弾性材料からなり、当該振動体と保持部材との間に配置される緩衝部材とを備え、当該緩衝部材は、保持部材と当接する第1面が、振動体と当接する第2面に比べて面積が大きく、且つ、当該第1面及び第2面を通る中心線における断面形状が軸対称であり、当該振動体と保持部材との間に少なくとも一つの緩衝部材を配置して当該保持部材に当該振動体を収容し、当該振動体を所望の振動が可能な状態で保持することを特徴とする振動体保持機構を採用した。 (もっと読む)


【課題】被駆動体を駆動するために必要な最小限のエネルギーを入力でき、省エネルギー化を図ることができる圧電駆動装置の提供。
【解決手段】圧電駆動装置は、圧電アクチュエーターと、被駆動体の駆動量を検出する駆動量検出手段と、駆動制御手段とを備える。駆動制御手段は、圧電アクチュエーターに第1駆動信号を入力後、被駆動体の駆動量が設定値に達した場合、次に入力する第1駆動信号の入力エネルギーを前回よりも小さくする。第1駆動信号を入力後、被駆動体の駆動量が設定値に達しない場合、第2駆動信号を入力する。第2駆動信号の入力で被駆動体の駆動量が設定値に達した場合、次に入力する第1駆動信号の入力エネルギーは前回と同じにする。第2駆動信号の入力で設定値に達しない場合、第3駆動信号を駆動量が設定値に達するまで入力しかつ次に入力する第1駆動信号の入力エネルギーを前回よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】圧電素子によって駆動される部材の異なる2方向への振動をそれぞれ独立して制御することができ、さらに、圧電素子によって駆動される部材を安定して駆動させることが可能な駆動装置、レンズ鏡筒及びカメラを提供する。
【解決手段】基準軸(5)の周囲に円周状に配置された複数の駆動駒(3)と、複数の駆動駒(3)を円周方向から挟んで保持するベース部(2)と、第1の方向に厚みすべり振動をする第1圧電素子(6)と、第2の方向に厚みすべり振動をする第2圧電素子(7)と、を備え、各駆動駒(3)は、第1部材(3b)と、第2部材(3a)と、を備え、ベース部(2)は、円周方向に隣り合う2つの駆動駒(3)のうちの一方の駆動駒(3)を第1の支持面で支持するとともに他方の駆動駒(3)を第2の支持面で支持しており、ベース部(2)は、第1の支持面と第2の支持面とのなす角度が60°以上になるよう形成されている。 (もっと読む)


【課題】動作特性が安定し、高速での駆動が可能なアクチュエータ装置を得る。
【解決手段】ベース板10と、加圧板15と、平板状の圧電素子20A,20Bと、圧電素子20A,20Bの一端部の表面に貼着された摩擦板30A,30Bと、圧電素子20Bの他端部裏面側に取り付けた重り40と、ベース板10と加圧板15との間に介在されたスペーサ36と、を備えたアクチュエータ装置。摩擦板30A,30Bの表面には微小突部が圧電素子20A,20Bの伸縮方向と直交する方向に形成される。この微小突部によって摩擦板30Aと加圧板15との摩擦接触及び摩擦板30Bとベース板10との摩擦接触が安定する。 (もっと読む)


【課題】複数個の圧電素子からなる超音波モータにより被駆動体を移動させる場合に、各圧電素子の駆動電極に印加する駆動電圧が同位相なことから駆動電圧に同期した速度むらが発生し、被駆動体を一定の速度で移動させる等速性能が劣化する。
【解決手段】複数個の矩形型圧電素子の中で少なくとも1個の矩形型圧電素子の駆動電極に印加する電圧を、他の矩形型圧電素子の駆動電極に印加する電圧と異なる位相の電圧とする。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで薄型であり、かつ、変位部材に作用する加圧力の変動の小さいアクチュエータ装置を得る。
【解決手段】ベース板10と、加圧板15と、平板状の圧電素子20A,20Bと、該圧電素子20A,20Bの間に挿入された補強板25と、圧電素子20A,20Bの一端部の表面に貼着された摩擦板30A,30Bと、圧電素子20A,20Bの他端部に取り付けた重り35とで構成されている。加圧板15は圧電素子20A,20Bが変位する方向Y,−Yに延在する、剛性力が加圧板15の他の領域よりも小さい低剛性領域15aを有し、主として該低剛性領域15aによって圧電素子20A,20Bに弾性力が付与されている。 (もっと読む)


【課題】 1つの被駆動体を複数の振動子で駆動する振動型アクチュエータにおいて、振動子を組み込んだ後でも個々の振動子の特性を調整することを可能にする。
【解決手段】 複数の振動子のうち1つ以上の振動子を駆動させその他の振動子を定在波駆動させた状態で被駆動体の速度を取得することにより各々の振動子における交流信号の周波数に対する被駆動体の速度の特性を取得し、取得した特性に基づいて各々の振動子に供給する交流信号の振幅と周波数と各々の振動子に供給する2つの交流信号の位相差のうち少なくとも1つを調整することで複数の振動子間の特性のずれを低減する。 (もっと読む)


【課題】複数の振動体により移動体を所定の方向に移動させる振動型駆動装置を構成するに当たり、出力方向に寄与しない振動体の負荷を低減し、出力の低下を抑制する振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】複数の振動体が、楕円運動によって発生する力の方向が異なる位置に配置され、異なる方向の力が合成された所定の移動方向に、振動体の接触部材を介して接触している移動体を移動させる振動型駆動装置であって、
複数の振動体と移動体との間の加圧接触力を制御する加圧制御手段を備え、
加圧制御手段は、
移動体を移動させる方向とのなす角が、所定の角度より大きい方向に駆動力を生じさせている振動体に対する加圧接触力を、前記移動体を移動させる方向に駆動力を生じさせている振動体に対する加圧接触力よりも小さい加圧接触力で制御する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子で励振される二つの定在波の大きさのばらつきを抑え、性能が安定した超音波モータを提供する。
【解決手段】一方の面に設けられ周方向に等分された複数の分割電極と、分割電極の内周側に設けられた内周電極と、分割電極の外周側に設けられた外周電極と、分割電極のうち一つおきの分割電極を内周電極と圧電素子の径方向で短絡する様にこの分割電極と内周電極の上に設けられた複数の内周短絡電極と、分割電極のうち内周電極と短絡されていない分割電極を外周電極と圧電素子の径方向で短絡する様にこの分割電極と外周電極の上に設けられた複数の外周短絡電極と、を有する圧電素子を備えた超音波モータとする。 (もっと読む)


【課題】精度よく動作することが可能な圧電アクチュエータおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】誘電体10の中央部103の上面には、第一電極11と、第一電極11とは異なる極性の電圧が印加される第二電極12とが、左右方向に交互に並んで設けられている。中央部103の底面には、第三電極13と、第三電極13とは異なる極性の電圧が印加される第四電極14とが、左右方向に交互に並んで設けられている。第一、第二電極11,12は、誘電体10の底面に設けられた第三、第四電極13,14に対向しない。第一間隔部104における分極方向は、第一電極11から第二電極12に向かう方向である。第二間隔部105における分極方向は、第三電極13から第四電極14に向かう方向である。第一〜第四電極11,12,13,14に電圧を印加して、圧電アクチュエータ1を振動させる。 (もっと読む)


【課題】磁力を用いた加圧構造のリニア型超音波モータを構成するに当たり、加圧力の偏りが生じることを抑制することができ、出力性能の安定化と耐久性の向上を図ることが可能となる振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子と接触部とを有する振動子と、接触部と加圧接触する被駆動体とを備え、
電気−機械エネルギー変換素子への印加によって接触部に楕円運動を生じさせ、接触部と加圧接触する被駆動体を前記振動子に対して相対移動させる振動波駆動装置であって、
被駆動体は、第一の磁力発生部を備えると共に、
振動子は、相対移動の方向と直交する方向において第一の磁力発生部の幅より狭い範囲に第二の磁力発生部を備え、
被駆動体の前記接触部との加圧接触が、第一の磁力発生部と第二の磁力発生部との間で発生する磁気吸引力により行われる構成を有する。 (もっと読む)


【課題】配向性の良好な配向性酸化物セラミックスの製造方法を提供する。
【解決手段】酸化物結晶Aを還元処理して、前記酸化物結晶Aと同じ結晶系を有する酸化物結晶Bを得る工程と、前記酸化物結晶Bを含むスラリーを得る工程と、前記酸化物結晶Bに磁場を印加するとともに前記酸化物結晶Bの成形体を得る工程と、前記成形体を酸化処理して酸化物結晶Cからなる配向性酸化物セラミックスを得る工程を有する配向性酸化物セラミックスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 従来の振動アクチュエータの制御装置では、調整時において、振動アクチュエータを低速で回転させた場合、回転ムラや負荷トルクのムラにより振動アクチュエータが途中で止まってしまい、振動アクチュエータの調整が行えないという問題があった。
【解決手段】 フィードバック制御手段により、予め設定された目標回転数に対応すると推定される周波数fの駆動信号Sa、Sbによって超音波モータ9が駆動され、速度検出器10で計測される回転数Nを目標回転数にするフィードバック制御が行われる。また、特性決定手段により、目標回転数が駆動信号Sa、Sbの複数の周波数帯域で設定されて、複数の目標回転数付近における超音波モータ9の駆動周波数fと回転数Nとの相関特性が計測されて、実際の相関特性が決定される。このため、調整時において、超音波モータ9がほぼ一定の回転数Nで回転する。 (もっと読む)


1 - 20 / 81