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Fターム[5H680AA06]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 目的、効果 (1,903) | 高効率化 (351)

Fターム[5H680AA06]に分類される特許

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【課題】交番電圧を印加する電極の切り替えによって移動子を正逆方向に駆動することが可能であって、かつ高い駆動効率を得ることのできる超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータ10では、第一または第二選択駆動電極41c、41dより選択された一方と共通駆動電極41a,41bとに交番電圧を印加し、第二または第一選択駆動電極41d、41cを開放することにより、圧電セラミック板101が平面方向に共振して、付勢部103が圧電セラミック板101の周方向および径方向に、周方向よりも径方向に大きな変位量にて振動する。第一または第二選択駆動電極41c、41dの選択を切り替えることにより、付勢部103の周方向の振動と径方向の振動の位相が反転して、付勢部103に付勢される移動子107の送り方向が正方向または逆方向に切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】駆動開始時および駆動中においても、高効率の駆動が可能である超音波アクチュエータを提供する。
【解決手段】超音波アクチュエータ100は、振動体2と、圧電振動子2bの振動により駆動される移動体1と、駆動信号を生成する駆動信号生成部11と、圧電振動子2bの振動状態にもとづいて、駆動信号生成部11を制御する駆動信号制御部10とを備え、起動時において、圧電振動子が振動し、かつ移動体が駆動されない状態において、駆動信号制御部10が最適駆動周波数を検出し、駆動信号制御部10は最適駆動周波数を検出後、最適駆動周波数を有し、移動体1が駆動されるような駆動信号を生成するよう駆動信号生成部11を制御する。 (もっと読む)


【課題】圧電アクチュエーターの起動時の効率を大幅に向上することができる圧電駆動装置、圧電駆動方法および電子機器を提供する。
【解決手段】圧電駆動装置は、圧電アクチュエーターと、駆動制御手段とを備える。駆動制御手段は、圧電アクチュエーターの起動初期に行う初期駆動制御と、初期駆動制御後に行う定常駆動制御S5とを実行する。初期駆動制御では、圧電素子に初期駆動信号を印加する初期駆動信号印加制御S1を実行後、圧電素子に駆動信号を印加しない非印加制御S2を実行する。初期駆動信号印加制御から非印加制御に切り替えるタイミングは、初期駆動信号の印加による被駆動体の動作が開始されるまでに設定し、初期駆動制御から定常駆動制御に切り替えるタイミングは、初期駆動信号の印加による被駆動体の動作開始時以降でかつ被駆動体の動作停止時および/または前記圧電素子の放電完了時までに設定する。 (もっと読む)


【課題】可動性部材の駆動機構として、小型化や高性能化に対応すべく、設置スペースのコンパクト化と、駆動源における振動及び発熱の影響を防止した駆動機構を提供することを目的とする。
【解決手段】与圧機構によって振動子を駆動伝達部材方向に付勢することにより、振動子を駆動伝達部材に圧接させ、振動子を振動させ、当該振動子に圧接された駆動伝達部材に振動子の振動を伝達することによって、駆動伝達部材を作動させる振動モータであって、振動子と、当該振動子を保持する振動子側ベース部材と、当該振動子側ベース部材が取り付けられる基礎部材とを備え、前記振動子側ベース部材を基礎部材に取り付けた状態で、振動子が基礎部材と離間するようにして固定したことを特徴とする振動モータと、これを用いてレンズを移動させるレンズ駆動装置を採用した。 (もっと読む)


【課題】本件発明は、稼働機構の駆動源となるモータの省スペース化を図り、設置面積が限られる場合にも使用可能な高出力モータを提供することを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するため、振動子を振動させ、その振動を利用することにより動力を伝える振動モータユニットであって、振動子と、前記振動子を所定の方向に付勢することにより、当該振動子を動力を伝える与圧機構と、前記振動子及び与圧機構を保持するベース部材とを備え、前記振動子及び与圧機構は、当該振動子と与圧機構との間に前記ベース部材を挟む位置で保持されることを特徴とする振動モータユニットを採用した。 (もっと読む)


【課題】移動対象物をより効率的に変位させること。
【解決手段】駆動装置は、ピエゾ素子42及び伝達軸44が連結した連結体と、伝達軸44の長手方向に沿って摺動可能な状態で直接的又は間接的に伝達軸44が係合したケース50と、デューティー比が10%以下のパルス信号に基づいて、ピエゾ素子42に対して印加される駆動電圧を生成する駆動電圧生成回路と、を備える。デューティー比が10%以下のパルス信号に基づいて駆動電圧を生成し、これをピエゾ素子に印加する。パルス信号に含まれるパルスのパルス幅を狭めることによってピエゾ素子を短時間に伸張又は収縮させる。これによって、移動対象物を効率的に変位させることができる。また、パルス信号の周波数帯域を拡大することができる。なお、移動対象物は、連結体に対して固設しておくと良い。 (もっと読む)


【課題】小型でも高速、高耐久、高出力である直動型のアクチュエータを実現する。
【解決手段】中間部と端部で直径の異なる円筒状の振動体2と同軸に、2つの円筒状の圧電素子3a、3bを配置し、振動体2の両端部に圧電素子3a,3bを固定する。圧電素子3a、3bの内側に配置した電極4a、4bにそれぞれ振動電圧をかけて振動体2を加振し、進行波の波頭を、振動体2を嵌合させた筒状部材1に接触させる。振動体2の接触部における摩擦によって、振動体2と圧電素子3a、3bからなる移動体を筒状部材1の軸方向へ移動させる。 (もっと読む)


【課題】低電力で駆動でき、設計上の制約も無くすことができる圧電駆動装置を提供すること。
【解決手段】圧電駆動装置10は、振動体21で回転されるローター30を有する圧電アクチュエーター20と、ローター30の回転を伝達する回転伝達装置40とを備える。回転伝達装置40は、ローター30からの回転エネルギーを弾性エネルギーとして蓄積可能な弾性装置42と、ゼネバ駆動車431およびゼネバ被駆動車435を備えて回転エネルギーを伝達可能に構成され、ゼネバ被駆動車435を所定角度回転した際にはゼネバ被駆動車435からゼネバ駆動車431への駆動を規制する回転規制装置43とを備える。弾性装置42および回転規制装置43は、前記回転エネルギーが弾性装置42および回転規制装置43の一方を介して他方に伝達されるように配置され、ローター30と弾性装置42と回転規制装置43とは、当該回転エネルギーを伝達する直列経路を構成する。 (もっと読む)


【課題】駆動効率が高く安定して駆動する駆動装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る駆動装置は、被駆動体を駆動方向に変位可能に保持する筐体と、筺体に対し往復運動する往復運動手段と、往復運動手段の往復運動方向と異なる方向に運動方向を変換して被駆動体を駆動する駆動方向変換手段とを備える駆動装置であって、駆動方向変換手段は、被駆動体に接触する接触部と、往復運動手段に固定され、接触部を固定する基部と、筐体に固定され、基部を被駆動体の方向に付勢する付勢部とを有し、前記付勢部は基部を往復回転可能に支持することを特徴とする。上記の構成によれば、前記基部に固定された接触部が往復運動手段の往復運動の運動方向と異なる方向に往復運動し、被駆動体を駆動するので、被駆動体の駆動方向と異なる方向への接触部の変位が小さくなり、駆動効率が向上し、駆動が安定化する。 (もっと読む)


【課題】圧電体を設ける領域を有効に使用して、効率よく駆動する超音波モータを得る。
【解決手段】第3のA電極33pは、径方向における幅が33.75°であって、第4のA電極34pと第2のB電極32mとの間に設けられる。径方向において第4のA電極34pの一部と11.25°に渡り重なりあう。第3のB電極33mは、径方向における幅が33.75°であって、第4のA電極34pと第2のB電極32mとの間に設けられる。径方向において第2のB電極32mの一部と11.25°に渡り重なりあう。第3のA電極33pの一部と第3のB電極33mの一部は、径方向において22.5°に渡り重なり合う。これは、交流電源の波長、つまり弾性部材の超音波振動による波長の1/4の長さである。第3のA電極33pと第3のB電極33mとの境界は、第3のA電極33pの面積と第3のB電極33mの面積とが略同じになるような位置に設けられる。 (もっと読む)


【課題】消費電力の少ない駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置1は、圧電素子を用いて構成されたアクチュエータ本体4及びアクチュエータ本体4に設けられてアクチュエータ本体4の振動に従って運動することで駆動力を出力する駆動子8,8を有する超音波アクチュエータ2と、周波数が同じで位相が異なる第1及び第2交流電圧を圧電素子に印加してアクチュエータ本体4に振動を発生させる制御部10とを備えている。制御部10は、第1交流電圧と前記第2交流電圧とを電圧値が互いに異なるように調節する。 (もっと読む)


【課題】スイッチング信号の周波数帯域を拡大すること。
【解決手段】駆動装置は、ピエゾ素子42及び伝達軸44が連結した連結体と、伝達軸44の長手方向に沿って摺動可能な状態で直接的又は間接的に伝達軸44が係合したケース50と、ピエゾ素子42の駆動に応じてケース50に対して連結体と共に変位するレンズホルダ31(レンズL1、L2)と、を備える。伝達軸44は比重2.1以下の材料で構成されている。より好ましくは、伝達軸44は、弾性率20GPa以上の材料で構成される。更に好ましくは、伝達軸44は、弾性率30GPa以上の材料で構成される。 (もっと読む)


【課題】 駆動部材の軽量化と弾性率の確保を図りつつ、摺動面の潤滑性を向上させて、より耐久性と信頼性を確保した駆動部材により、精度良く駆動することができる電気−機械変換素子を使用した駆動装置を提供する。
【解決手段】
駆動軸3を、カーボン粉末複合樹脂などの粉末状または粒状の強化物質を含む樹脂で構成したので、駆動部材の表面にフィラー等が析出することによる引っ掛かりなどを無くす事ができ、被駆動部材を高速で駆動することができる。また、フィラー等による被駆動部材への磨耗を防止することによって耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 積層された圧電振動子の振動方向のバラツキ、振動ロスを防止し、積層構造の小型化、簡略化を図ると共に、合成振動の高出力化を図る。
【解決手段】 電圧の印加により屈曲振動する圧電屈曲振動部材と、前記圧電屈曲振動部材に一体的に積層され、電圧の印加により伸縮振動する圧電伸縮振動部材とを備え、前記圧電屈曲振動部材の屈曲振動と前記圧電伸縮振動部材の伸縮振動との合成振動により可動体を可動させる。また、前記圧電屈曲振動部材の積層面と対向する面のうち、前記圧電屈曲振動部材の分極処理する部分に設けられた第一の電極と、前記圧電伸縮振動部材の積層面と対向する面のうち、前記圧電伸縮振動部材の分極処理する部分に設けられた第二の電極と、前記圧電屈曲振動部材と前記圧電伸縮振動部材との積層面に設けられ、前記第一の電極と前記第二の電極との基準となる基準電極と、を備える。 (もっと読む)


【課題】駆動効率が高い多自由度の超音波モータ駆動装置を提供する。
【解決手段】筐体と、第1の方向に2分割された少なくとも2領域の圧電活性領域を有する上部活性領域と、第2の方向に2分割された少なくとも2領域の圧電活性領域を有する下部活性領域とを、第3の方向に積み重ねた構造で筐体内に配置される第1の圧電素子と、球形部を有する被駆動体と、複数の軸周りに回転可能に被駆動体を支持するキャップと、第1の圧電素子を筐体の中で位置決めする圧電素子ホルダと、圧電素子の被駆動体が接触する接触部を被駆動体に加圧接触させる押圧力を発生する押圧部材と、被駆動体に対して第1の圧電素子と対向する側に配置され前切被駆動体を支持する摺動抵抗低減手段と、を備え、摺動抵抗低減手段は、押圧力を発生する方向に対向する方向の変位成分を有し共振する事を特徴とする超音波モータ駆動装置。 (もっと読む)


【課題】低速駆動を行う場合であっても、不感帯の影響を小さくして良好な制御性且つ高い速度分解能で駆動可能な超音波モータを提供すること。
【解決手段】駆動位相差と駆動速度と特性直線上の駆動点を切り替えて駆動速度を制御する制御CPU22を、超音波モータに具備させる。この制御CPU22は、駆動速度を減少させる場合、駆動周波数の値を変化させずに駆動位相差を増加させ、該駆動点で所定時間だけ駆動した後、駆動位相差を変化させずに駆動周波数の値を前記振動子の共振周波数により近付ける値に切り替える制御を、所望の駆動速度に達するまで繰り返し実行し、駆動速度を増加させる場合、駆動周波数の値を変化させずに駆動位相差を減少させ、該駆動点で所定時間だけ駆動した後、駆動位相差を変化させずに駆動周波数の値を前記振動子の共振周波数からより遠ざける値に切り替える制御を、所望の駆動速度に達するまで繰り返し実行する。 (もっと読む)


圧電装置は対向する第1及び第2の表面部を有すると共に、対向する第3及び第4の表面部を有する圧電共振子本体3を含む。その装置は、さらに第2の表面部15に配置された少なくとも1個の共通の電極8と、第1の表面部14に第1の縦軸に沿って配置された対の電極4a,4bとを含む。その装置は、さらに第3の表面部16及び第4の表面部17の、第1の縦軸に沿って接触場所に配置され、それぞれの励起電極の対の間に位置合わせされた接触素子5を含む。その装置で圧電共振器本体は、第2の縦軸に沿った第1次の固有共振周波数(ν1)と、第1の縦軸に沿った第1次と等しい次数の固有共振周波数(ν2)とを持ち、固有共振周波数(ν1)と固有共振周波数(ν2)とのパーセント差は、0%より大きくて20%以下である。 (もっと読む)


【課題】単相の交番電圧によって移動子を正逆方向に駆動することが可能であって、かつ高い駆動効率を得ることのできる超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータ10における圧電セラミック正方形板101は、共振によるモード形状が第一コーナー部23と第二コーナー部24とで非対称である。圧電セラミック正方形板101の一方の主面30に形成された分割電極41a〜41dのいずれかと他方の主面35の共通アース電極102との間に交番電圧が印加されることにより、共振による最大変位を生じるコーナー部が、第一コーナー部23または第二コーナー部24に切り替えられる。そして、移動子107を正方向に駆動する摩擦要素103と、移動子107を逆方向に駆動する摩擦要素104が、第一コーナー部23と第二コーナー部24とにそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


【課題】板状圧電素子及び振動子の製造が容易で、製品の性能ばらつきが小さい超音波モータを提供すること。
【解決手段】縦・捻じり振動方式の超音波モータに次の振動体を具備させる。前記振動体は、板状圧電素子4a21を積層して形成された圧電層部4a2と、積層方向に対して垂直な面と所定の角度θを為す第1の傾斜面を備え、該第1の傾斜面全面で前記圧電層部4a2の一方端面と接する第1の弾性体4a1と、前記第1の傾斜面と平行な第2の傾斜面を備え、該第2の傾斜面全面で前記圧電層部4a2の他端面と接する第2の弾性体4a1’と、を具備し、前記板状圧電素子4a21は、外形面に対して垂直を為す面に電極膜を備え、前記圧電層部4a2には前記板状圧電素子4a21の積層方向に沿って貫通孔Hが設けられ、前記第1の弾性体4a1及び前記第2の弾性体4a1’には前記傾斜面に対して前記角度θを為す面に対して垂直な方向に沿って貫通孔H’が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明はミアンダ形振動子の駆動効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため本発明は、複数の振動板11上には、それぞれドライブ素子15が設けられ、これらのドライブ素子15は、振動板11の一方の端部側であって、隣接する振動板11上に設けられたドライブ素子15とは反対の端部側に片寄って配置されたものとした。これにより本発明は、ミアンダ形振動子全体としてはつづら折り状となるように駆動し、従来と比べてエネルギーロスの少ない自然な動作モードとなる。そしてその結果、高い駆動効率を実現できる。 (もっと読む)


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