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Fターム[5H680AA06]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 目的、効果 (1,903) | 高効率化 (351)

Fターム[5H680AA06]に分類される特許

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【課題】この発明は、簡易な構成で、モータ摺動特性の向上と共に、縦振動共振周波数と捻り共振周波数の一致を図り得るようにして、モータ効率の向上を実現した超音波モータを提供することにある。
【解決手段】側面に2個の積層型圧電素子11が対向されて配置された棒状弾性体10の端面に対して、複数個、例えば2個の駆動子13を環状に分離配置し、積層型圧電素子11を用いて棒状弾性体10に縦振動と捻り振動とを同時に励起させ、2個の駆動子13に楕円振動を励起させて被駆動体14を摩擦駆動するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】この発明は、簡易な構成で、捻り振動以外の不要な屈曲振動成分の除去を図って安定した楕円振動の発生を実現して、摺動特性の向上を図り、モータ効率の向上を実現し得るようにした超音波モータを提供することにある。
【解決手段】棒状弾性体10の側面に凹部9を積層型圧電素子11に対応して設け、この凹部9で棒状弾性体10の捻り振動の励起による捻り振動以外の不要な屈曲振動による変位を低減して、縦振動共振周波数と捻り振動共振周波数との一致を図るように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】振動波モータの起動時間の短縮及び被駆動体の滑らかな制御を可能としたモータ駆動装置、制御方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】振動波モータ駆動回路のCPU5は、移動体4を予め定められた速度で駆動するために設定された変更後の2相の交流電圧の位相差が予め定められた位相差の下限値よりも小さくなる場合は、2相の交流電圧の周波数を上げる。また、変更後の2相の交流電圧の位相差が予め定められた位相差の上限値よりも大きくなる場合は、2相の交流電圧の周波数を下げる。位相差を変更することにより、第1の曲げ振動モードの振動の大きさと第2の曲げ振動モードの振動の大きさとの比を変化させて移動体4の移動速度を予め定められた速度とする。 (もっと読む)


【課題】単一の部材からなり、構造が単純で、溝部等が不要であり、縦振動とねじれ振動を容易に励起することができ、該縦振動と該ねじれ振動を合成することにより楕円振動を形成し、該楕円振動によりロータを回転させる超音波モータを提供することである。
【解決手段】超音波モータ10は、中心軸に垂直な断面が長方形状の長さ比率を有する振動子11と、該振動子11の楕円振動発生面に接して振動子11の該楕円振動発生面と直交する中心軸を回転軸として回転駆動されるロータ15と、を少なくとも備える。上記振動子11は圧電素子単体から成り、その分極の方向が中心軸の方向を含む該振動子11の側面の面内方向にほぼ有り、且つ、該中心軸の方向とのなす角度εが、0<ε<π/2を満たす。そして、上記振動子11の回転軸方向に伸縮する縦1次共振振動と該回転軸をねじれ軸とするねじれ3次共振振動を合成して、上記楕円振動を形成する。 (もっと読む)


【課題】電流を上昇することなく低速駆動を可能にした超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータの応答周波数範囲の周波数信号を決定するPID制御部13と、この周波数信号よりも高周波である他の周波数信号を生成する周波数信号生成部14と、この他の周波数信号をもとに、パルス幅を制御したPWM信号を生成するPWM制御部15とを具備した速度制御装置により、超音波モータの制御を行う。 (もっと読む)


【課題】被駆動部材を効率よく移動させ、低背化を図ること。
【解決手段】駆動装置(20)は、伸縮方向で互いに対向する一対の端面(441a,441b)を持つ電気機械変換素子(441)と、この電気機械変換素子の一対の端面の一方(441b)に取り付けられた振動摩擦部(443)と、この振動摩擦部と摩擦結合される被駆動部材(423)と、振動摩擦部と被駆動部材との間に摩擦力を発生させる摩擦力付加手段(424)とを備え、電気機械変換素子の伸縮方向に被駆動部材が移動可能である。振動摩擦部(443)は、伸縮方向と直交する方向に第1の端面(4431)としての摩擦面を持つ。被駆動部材は、振動摩擦部の摩擦面と摺接する棒状の移動軸(423)を含む。摩擦力付加手段(424)は、振動摩擦部(443)以外の部材(422)に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】単板の圧電振動子を従来とは異なる辺比で構成すると共に、これを積層することにより、小型化、効率化、および構造の簡略化を図る。
【解決手段】矩形で単板の圧電振動子を積層して積層型圧電振動子50を構成し、積層型圧電振動子50が、拡がり振動モードと曲げ振動モードとを組み合わせた多重振動モードで振動することにより駆動力を発生する超音波モータであって、単板の圧電振動子の二組の辺のうち、一方の組の辺の長さをLとし、他方の組の辺の長さをwとし、w/Lを変数として、w/Lと拡がり振動モードの共振周波数とを対応させると共に、w/Lと曲げ振動モードの共振周波数とを対応させた場合、単板の圧電振動子は、拡がり振動の共振周波数と曲げ振動の共振周波数とが実質的に同一となるw/Lの値に基づいて形成されていると共に、単板の圧電振動子は、厚さ方向に複数積層されている。 (もっと読む)


【課題】安価なコストで、良好な駆動性能を達成可能な振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ(10)は、電気エネルギーを機械エネルギーに変換する電気機械変換素子により振動波を生じる振動体(11)と、前記振動体(11)と加圧接触する接触面(32a)を有し、前記振動波によって前記接触面(32a)が駆動されることにより前記振動体(11)に対して相対移動する相対移動部材(15)と、を備える振動アクチュエータ(10)であって、前記相対移動部材(15)は、樹脂で形成された第1の部材(31)及び前記第1の部材(31)より剛性の高い第2の部材(30)を含み、前記接触面(32a)と前記接触面(32a)以外の少なくとも1面とを含む部分が、前記第1の部材(31)で形成されていること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】単板の圧電振動子を従来とは異なる辺比で構成すると共に、これを積層した超音波モータを提供する。
【解決手段】矩形で単板の圧電振動子を積層して積層型圧電振動子50を構成し、積層型圧電振動子が、第一次縦振動モードと第二次屈曲振動モードとを組み合わせた多重振動モードで振動することにより駆動力を発生する超音波モータであって、単板の圧電振動子が第一次縦振動モードで振動する際の伸縮方向の長さをLとし、単板の圧電振動子が第二次屈曲振動モードで振動する際の剪断方向の長さをdとした場合、単板の圧電振動子は、d/Lの値が実質的に0.63となるように形成されていると共に、単板の圧電振動子は、剪断方向に複数積層されている。 (もっと読む)


【課題】移動部材の移動をスムーズに行わせること。
【解決手段】伸縮方向で互いに対向する一対の端面を持つ電気機械変換素子(13)と、この電気機械変換素子の一対の端面の一方(13b)に取り付けられた振動摩擦部(14)と、この振動摩擦部と摩擦結合される移動部材(121,122)と、電気機械変換素子(13)の一対の端面の一方(13b)と振動摩擦部(14)の端面との間に配置された振動伝達部材(19)とを備え、電気機械変換素子の伸縮方向に移動部材が移動可能な駆動装置(10)の駆動方法において、電気機械変換素子(13)を鋸歯状波に往復変位させ、この電気機械変換素子の往復変位を振動伝達部材(19)を介して振動摩擦部(14)に伝達させ、それによって、移動部材(121,122)を所定の方向にリニア駆動する。 (もっと読む)


【課題】異常な振動音を発生させることなく、振動体の振動を効率良く移動体に伝達することができる振動波モータを提供する。
【解決手段】振動波モータは、振動体11に振動波を生じさせ、この振動体11に加圧接触する移動体31を摩擦力により相対移動させる。移動体31は、振動体11が接触する部分31aの剛性が、該振動体11が接触しない部分の剛性より低く、かつ振動体11が接触する部分31aが、振動体11の加圧方向に弾性変形可能とされている。 (もっと読む)


【課題】突起の中で径方向の滑りを低減したい位置の振動の軌跡方向を、移動体の変位方向と略一致させ、摺動損失を低減することができる振動波モータを提供する。
【解決手段】振動波モータは、電気エネルギーを機械エネルギーに変換する変換素子(圧電素子1)に交流電圧を印加することによって、変換素子が結合される振動体2に進行性振動波を発生させ、進行性振動波により振動体2に接触する移動体3を摩擦駆動する。そして、振動体2は、変換素子が結合される基部2aと、基部2aに設けられ、移動体3と接触する接触面を有する突起2bとを備える。また、基部2aの移動体3との接触面側に設けられるとともに、突起2bと接続される支持部2cを備える。支持部2cは、振動体2の中心軸と突起2bの周方向の中心とから定められる面に対して、非対称の位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】複雑な制御を必要とせずに、駆動効率を落とすことなく低速から高速まで安定した駆動を行うことができる超音波モータを提供する。
【解決手段】複数の振動体と回転体を有する超音波モータにおいて、振動子24に接触する回転体25と、振動子34に接触する回転体35と、回転体34、35を駆動連結して、その出力を共通の出力軸45から取り出す差動機構部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】平行配置された2つの圧電素子に接続された梁状本体部に形成された柱状突起の先端に楕円運動を生起させることで駆動対象に送りを掛けるようにした圧電アクチュエータの動作効率を向上させる。
【解決手段】第1,第2の圧電素子PZT1,PZT2の先端に固着された梁状本体部5の中央から左右に等しい間隔をおいて同一形状同一寸法の2つの柱状突起6,7を設けると共に、梁状本体部5の中央部には柱状突起6,7と逆方向に向けて突出する中央支持体8を設け、第1,第2の圧電素子PZT1,PZT2および中央支持体8の基部をベースプレート11に固着し、何れかの圧電素子を正弦波または三角波からなる高速送り用駆動信号で駆動することにより、柱状突起6,7の先端に位相の異なる楕円運動を生起させ、圧電素子の1振動周期の内に柱状突起6,7を利用して2回の送り動作をかける。 (もっと読む)


【課題】複数のアクチュエータを安定に動作させることができる駆動装置及び光学装置を提供する。
【解決手段】
圧電素子6a,8aに駆動軸6b,8bを取り付けたアクチュエータ6,8を有し、駆動信号により圧電素子を伸縮させ、圧電素子6a,8aの伸縮動作に応じて駆動軸6b,8bを往復運動させて、駆動軸6b,8bに摩擦係合させた被駆動部材を移動させる駆動装置において、駆動信号として、同一の周波数fで位相が異なるパルス信号Sy,Sxを用いる第1制御部30を備えることで、各圧電素子の消費電流が最大となるタイミングをずらし、圧電素子6a,8aに共通の電源回路63が出力する瞬間最大電流の増大を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】圧電アクチュエータの駆動特性を効率良く取得することができる駆動装置及び光学装置を提供する。
【解決手段】
撮像光学系2を移動させる駆動装置であって、ヨー方向Xに撮像光学系2を移動させるアクチュエータ8と、ピッチ方向Yに撮像光学系2を移動させるアクチュエータ6と、アクチュエータ8、アクチュエータ6をそれぞれの駆動特性に基づいて駆動させる第1制御部30と、アクチュエータ8及びアクチュエータ6のそれぞれの駆動特性を取得する第1制御部30と、を備え、第1制御部30は、撮像光学系2をヨー方向X及びピッチ方向Yに同時に移動させて移動速度を取得し、取得した移動速度に基づいて駆動特性を取得することにより、駆動特性を効率良く取得することができる。 (もっと読む)


【課題】広い可動範囲で圧電素子により回転駆動される球体の姿勢を制御する方法及び装置を提供することにある。
【解決手段】回転駆動される球体100の姿勢を制御する方法及び装置においては、3個の圧電素子n1、n2、n3で構成される3組のアクチュエータユニットau1、au2、au3を備え、各圧電素子n1、n2、n3に駆動信号が印加されて各アクチュエータユニットau1、au2、au3が駆動され、球体100の姿勢が制御される。球体100の現姿勢と目標姿勢とから球体100を回転させる回転軸が決定され、予め位相の組み合わせを記述した位相差テーブル115Aが参照されて駆動信号に付加する位相が決定される。位相の異なる駆動信号が各圧電素子n1、n2、n3に印加され、各アクチュエータユニットau1、au2、au3が駆動されて球体100が目標姿勢に制御される。 (もっと読む)


【課題】電気―機械変換素子から駆動部材への振動伝達において、エネルギー損失が少なく被駆動部材を効率的に高速移動できること、耐落下・衝撃性の要求に応えられる圧電素子の取付け構造を実現できることのメリットを有する駆動装置を提供すること。
【解決手段】電気―機械変換素子11と、電気―機械変換素子11の振動方向の側方へ離れている駆動部材12とを、振動伝達部材13Fを介して連結し、電気―機械変換素子11を振動させ駆動部材12に増幅した振動を伝達し更に駆動部材12より摩擦係合部材15を介して被駆動部材14を高速で往復動させ得る駆動装置であり、振動伝達部材13は、短片部13aと長片部13bの同側の一端同士が連結部13cで連結された一体形状であって、短片部13aが保持部材16Aに固定され、電気―機械変換素子11の振動方向の両端面を短片部13aの他端と長片部13bの対向部位間に挟んで固着され、電気―機械変換素子11の振動を駆動部材12に伝える。 (もっと読む)


【課題】振動エネルギーの損失および振動特性の変化がなく、高効率で安定に出力の供給が可能な圧電振動子の保持装置を提供する。
【解決手段】圧電振動子の保持装置において、圧電振動子1を離隔して収容する枠形または箱形の支持部材11と、この支持部材11の側部と圧電振動子1との間に介在される板ばね構造体12とを有し、この板ばね構造体12は、支持部材11の片側部に固着された基端部から圧電振動子1の対向両側部を挟むように圧電振動子の側部をまたいで折り返されて該圧電振動子に固着された第1の板ばね部材13と、支持部材11の他方の片側部に固着された基端部から圧電振動子1の対向両側部を挟むように圧電振動子1の側部をまたいで折り返されて該圧電振動子に固着された第2の板ばね部材18とを有し、第1の板ばね部材13と第2の板ばね部材18が圧電振動子1との固着部分で一体化されている。 (もっと読む)


【課題】出力トルクを効率よく向上させることができる振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】軸部材110と、軸部材110の軸線周りに回転自在なロータ160と、ロータ160に接したステータ120と、ステータ120に対して軸部材110の周りに遷移する振動を付与する電気機械変換部130と、軸部材110を固定保持する取付板170とを備え、取付板170には、電気機械変換部130に電力を供給するための配線が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


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