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Fターム[5H680BB16]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 種類、型式 (3,145) | 円板型 (150)

Fターム[5H680BB16]に分類される特許

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【課題】機能部材の合わせ面での振動損失を低減することができるとともに、低コスト化を図ることができる超音波モータを提供する。
【解決手段】この超音波モータは、電気エネルギーを機械エネルギーに変換する変換素子13と、該変換素子13に組み込まれる複数の機能部材11,12,13,14,15からなる組合せ部材と、を備える。そして、組合せ部材のうちの3の機能部材1,12,13が、それぞれの機能に応じた金属粉末とバインダーとを混合した材料を用いた金属粉末射出成型法により成形されるとともに、成形後の焼結工程で同時に焼結されて一体化された焼結体20とされている。 (もっと読む)


【課題】 温度上昇に伴う回転効率の低下を防止した超音波モータを提供する。
【解決手段】 櫛歯体12を備えるステータ1と、櫛歯体12の圧接面12aに圧接される圧接面21aを有する回転可能なロータ2と、ステータ1とロータ2を圧接させるための弾性手段16とを備え、両圧接面の少なくとも一方に温度変化によって摩擦係数が変化する樹脂膜4を有する超音波モータであって、温度変化に伴って弾性手段16の弾性力を変化させ、樹脂膜4の圧接面4aにおける摩擦力をほぼ一定に保持させる圧接力調整手段として形状記憶合金で弾性手段16を構成する。温度上昇して樹脂膜4の摩擦係数が低下した場合でも、圧接力調整手段により圧接力を増大し、樹脂膜4の圧接面4aでの摩擦力をほぼ一定に保持し、温度変化に伴う回転効率の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】 超音波モータのステータとロータの圧接面での癒着を解消し、モータ始動時の立ち上がり特性を改善する。
【解決手段】 互いに圧接面で圧接するステータとロータとを備える超音波モータであって、ステータに設けられて円周方向に沿って分極した圧電体13に駆動用の高周波電圧を印加する駆動回路4の構成として、超音波モータの始動時に少なくとも周波数をランダムに変化させた高周波電圧を所定時間だけ生成する手段を備える。始動時にタイマー433によりセレクタ431でランダム発振器422の出力を選択し、出力器434からランダム高周波電圧RAMA,RAMBを圧電体13に印加する。圧電体13に不規則な振動が生起され、ステータとロータの圧接面間に当該不規則な振動が作用することになり、両圧接面の癒着を効果的に解消し、モータの回転立ち上がり特性が改善される。 (もっと読む)


【課題】
圧電素子を動力源とするアクチュエータでは、圧電素子の温度によって移動速度が変化し制御性が悪化する問題がある。また、圧電素子の材質によって決まる温度まで素子温度が上昇すると、素子が劣化するという問題があり、高温状態では駆動による圧電素子の過熱を防止するという課題がある。
【解決手段】
圧電素子を動力源とするアクチュエータを駆動する駆動装置において、環境温度または圧電素子の温度を測定し、該測定結果によって圧電素子に印加する駆動信号を制御し、駆動信号の印加による圧電素子の発熱と、駆動信号を印加しない間の放熱によって、温度が所定の範囲内となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図り、かつ、エンコーダの交換が容易になり、保守のし易い回転駆動装置を提供する。
【解決手段】回転駆動装置は、回転軸106と、回転軸106の回転を検出するための回転検出円板109と、回転検出円板109の移動角度を電気信号で検出するエンコーダ素子110とを備える。また、エンコーダ素子110を固定するためのエンコーダ固定具111と、回転軸106、回転検出円板109、及びエンコーダ素子11を覆うケース112とを備える。そして、エンコーダ固定具111がケース112に着脱自在に設けられている。 (もっと読む)


【課題】被駆動体と接触する部分が駆動力を低下させることなく、駆動可能な圧電体振動子を提供する。
【解決手段】圧電体振動子は、圧電素子を備える。外壁部と、圧電素子が取り付けられる上面部とを有し、圧延形成されたシムを備える。シムは、圧延形成された方向と被駆動体を移動させる第1方向との間を成す角が45度を有し、被駆動体は、第1方向に垂直な第2方向で、外壁部を付勢する。圧電体振動子を、伸縮モード振動を励起しない状態で、屈曲モード振動を励起するように、圧電素子に駆動周波数を変えながら電圧印加した場合であって、被駆動体が外壁部を付勢する点における第1方向の振幅が極大となる第1、第2駆動周波数との中間値近傍に、圧電体振動子の伸縮モード振動の共振周波数が設定される。被駆動体を第1方向に移動させる時は、第1、第2駆動周波数のいずれかを駆動周波数とする交流電圧印加が行われる。 (もっと読む)


【課題】長さ方向と屈曲方向の振動の合成により楕円運動が発生する圧電モータに関する。
【解決手段】圧電モータは、印加される電源により第1の振動モードと第2の振動モードを同時に発生させる圧電体と、前記圧電体の一側に陥没し形成された凹部に湾入し固定され、前記圧電体において発生した振動により楕円運動をする摩擦部材とを含み、摩擦部材の付着が共振周波数に及ぼす影響を最少化することを特徴とする。これにより、圧電モータの駆動効率が増大し、摩擦部材の付着強度が改善される上、摩擦部材の固定位置が一定であるため、付着位置の変化による共振周波数の変化を防ぐことができるという効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 回転特性を向上した低コストな超音波モータを提供する。
【解決手段】 圧電体13及び円周方向に配列した多数の櫛歯121を備える櫛歯体12で構成されるステータ1と、櫛歯体12の表面12aに圧接される圧接面21aを有する回転可能なロータ2とを備える超音波モータであって、ロータ2の圧接面21aには、鉛筆硬度F以上の硬度を有し、固体潤滑剤を含むフェノールエポキン樹脂又はポリアミドイド樹脂からなる樹脂膜4が形成される。櫛歯体12とロータ2の圧接面21aとが樹脂膜4を介して密接状態となり、回転効率の高い超音波モータが構成でき、特に負荷状態での回転数を高め、かつ立ち上がり特性を改善し、回転音が抑制される。さらに、樹脂膜4の磨耗が抑制され、耐久性が向上する。スライダは不要となり、樹脂膜4はロータ2の圧接面21aに塗布によって形成することができるので低コストになる。 (もっと読む)


【課題】 コスト/サイズアップを伴うことなく、動力損失を抑制して安定した駆動性能を実現できる駆動装置を提供する。
【解決手段】 所定方向に移動可能な被駆動部材3と、所定方向に対して垂直方向の押し付け力により被駆動部材3と摩擦係合する駆動部材2と、この駆動部材2を所定方向に往復運動させるための駆動力を駆動部材2に入力する圧電素子1と、を有する駆動装置において、駆動部材2は、往復運動の一方向(駆動方向)では、駆動力の一部を押し付け力に変換し、他方向(反駆動方向)では、駆動方向よりも小さな変換比率で押し付け力に変換する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の導通構造に関し、格段に小型化できるとともに容易に製造でき、エネルギ効率も低下しない振動体、圧電アクチュエータ、電子機器、および振動体の製造方法の提供。
【解決手段】圧電素子30A,30Bにそれぞれ形成された電極パターン311〜315同士が振動体20Aの側面部20Bを介して導通パターン415〜419によって導通されている。導通パターン415〜419は、常温で導電性粒子を含有した液状物を常温より高い温度で乾燥固化させることにより導電性粒子を相互接触させて形成されており、小型化薄型化、エネルギ効率向上、製造容易化にそれぞれ貢献する。ここで、表側に配置される圧電素子30Aの側からのみ、配線を行えばよく、実装の方向を同一方向に揃えることができるから、振動体20Aと外部の回路基板との導通作業を容易に実施できるとともに、振動体20A全体の厚みをより薄くできる。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の振動への悪影響を低減して超音波アクチュエータとしての効率を向上させると共に、圧電素子における該圧電素子に給電するためのワイヤの接続部分に応力が集中して該圧電素子が割れることを防止する。
【解決手段】超音波アクチュエータは、振動方向が互いに異なる複数の振動を発生させる圧電素子10と、圧電素子10に設けられて圧電素子10の振動に従って動作することで所定の駆動方向への駆動力を出力する駆動子2,2と、圧電素子10に設けられて圧電素子10と電気的に接続された給電電極8,8,…と、給電電極8,8,…と当接して圧電素子10を弾性的に支持すると共に、給電電極8,8,…に給電するための給電端子となる支持給電部6A,6B,7A,7B,9Aとを備える。 (もっと読む)


【課題】導電性金属薄板からなるシムの表裏の少なくとも一方に圧電体を積層してなる圧電振動子と、この圧電振動子の周縁を液密にして可変容積室を形成するハウジングとを有し、この圧電振動子のシムと圧電体との間に交番電流を印加し該圧電振動子を振動させてポンプ作用を得る圧電ポンプにおいて、圧電振動子に対する電気配線の耐久性及び信頼性に優れた圧電ポンプを得る。
【解決手段】圧電振動子に対して交番電流を与えるための給電手段を、絶縁被覆中に、シム用給電線と圧電体用給電線とを埋設した給電FPCから構成し、このシム用給電線と圧電体用給電線とを、シムと圧電体にそれぞれ直接導通接続させた圧電ポンプ。「直接」とは、給電FPC中の給電線を別体としての端子を用いることなく接続することを意味する。 (もっと読む)


【課題】安定した摩擦力を発生する表面硬化部材、その製造方法及び該部材を用いた振動装置を提供する。
【解決手段】ステンレス中に予め化合物相を分散させておき、そのステンレスから加工された部材を窒化処理することにより、分散した化合物相を耐摩耗性の高い窒素化合物相に変化させる。前記化合物相は、クロム炭化物、あるいはチタン硫化物からなる相である。電気ー機械エネルギ変換素子による振動が励起される振動子と振動によって駆動される移動子が、前記摩擦部材を介して接触する振動型駆動装置に用いられる。 (もっと読む)


【課題】駆動制御を容易に実施できる圧電アクチュエータの提供。
【解決手段】圧電アクチュエータ20は、第1、第2振動領域R1,R2に入力する駆動信号D1,D2の位相差(駆動位相差)の正負の切替により、ロータを正方向および逆方向の両方に駆動可能であり、第1振動領域R1および第2振動領域R2のうち少なくとも位相遅れ駆動信号が供給される方に設けられた検出電極(261または262)により振動状態が検出され、この振動信号(S1またはS2)の駆動信号D1に対する位相差(検出位相差)を基に駆動制御されているので、単調増加または単調減少となる位相差特性を得ることができる。この検出位相差を駆動制御の設定値として駆動制御できるため、複雑なアルゴリズムを必要としないので回路規模が大きくならず、駆動信号の周波数制御を容易に実施することができる。 (もっと読む)


【課題】制御が簡単であって、制御演算負荷が軽減された振動型アクチュエータを提供する。
【解決手段】回転体10が2自由度の回転運動を行い、回転体10には、回転体10のチルト方向に延伸した摩擦部材が設けられる。また円弧部を備えた振動体11が設けられ、この振動体11の内側の端が回転体10に対向するとともに、該内側の端の一部が摩擦部材に接触する。そして、振動体11に振動変位の方向が異なる複数の進行波を発生させ、回転体10の回転方向を変更するために、これら複数の進行波の位相差が制御される。 (もっと読む)


【課題】消費電力を格段に低減できる圧電アクチュエータの駆動制御方法、圧電アクチュエータの駆動制御装置、および電子機器を提供すること。
【解決手段】圧電アクチュエータの駆動制御装置は、被駆動体であるロータがその回転に必要な最小トルクで駆動される場合の最小回転数を設定回転数として記憶し(S10)、この設定回転数を実現するように、駆動信号のパルス幅を基準信号が発せられた際の基準パルス幅に対して制限して駆動制御を行う(S20)。このように、ロータを駆動可能な程度にパルス幅が制限される結果、矩形波駆動において駆動信号のパルスデューティを小さくすることが可能であって、パルス幅の制限を行わないでパルスデューティ100%としたときと比べて格段に低消費電力化できる。これにより、電池寿命を長期化できる。 (もっと読む)


【課題】簡略な構成で、回路効率、応答性、および分解能を十分に向上させることができる圧電アクチュエータの駆動制御装置の提供。
【解決手段】目標位相差を目標として位相差をフィードバックし、駆動信号Aの周波数を追従変化させる基本駆動ブロックB100において、目標位相差が制御信号Bの指令値に応じて可変制御される。これにより、基本駆動ブロックB100に処理回路を付加することなく、簡略な構成のままでスピードコントロールを実現できる。加えて、制御信号Bの電圧Vがリニアに可変されるため、制御周期が位相差の検出周期に対応し、分解能を十分に高くできるとともに、制御信号Bの指令値が変わると即、目標位相差が変更されるので、応答性を十分に高くできる。さらに、PWM駆動方式で用いられるような、駆動パルス信号よりも高周波の基準信号は不要であり、電圧を直接制御することもないので、回路効率が低下しない。 (もっと読む)


【課題】発熱が少なく、高入力電力による非線形性のための周波数変化が少なく、鉛フリーで、モータの制御性を改善した超音波モータを実現し、MEMS技術を応用することにより超小型超音波モータを提供する。
【解決手段】
水晶で代表される三方晶系の単結晶圧電材料のZ板の3回対称軸である3本のx軸を中心軸とする3脚振動子をステータ10とし、前記3本の振動子11,12,13の共振周波数は20kHzを越えるように長さ等の寸度を振動モードに応じて設定して、中心にロータ20を配置し、各3本の振動子を各々2π/3位相差がある同一周波数の信号で駆動することにより、3本の振動子の先端部の変位が円運動を実現し、3本のステータに接しているロータ20を摩擦により回転させる超音波モータを構成した。 (もっと読む)


【課題】電気−機械エネルギ変換素子と導通部品の機械的結合及び電気的接続において、振動子に振動を励起した時の機械的損失を少なくし、結合面の密着度合いを良好にすることを少ない部品点数で可能にした振動子及び振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】振動波駆動装置の振動子は、振動体2、表面に電極を有し圧電素子4と電源の導通を行うフレキシブル基板2、表面に電極を有し電気量を機械量に変換する圧電素子4を備える。圧電素子4とフレキシブル基板2を、圧電素子4のパターン電極4aを有する面の一部と、フレキシブル基板2の電極を有さない面であるベース面の一部とにおいて、接着剤により結合する。圧電素子4とフレキシブル基板2は、接着剤により結合された各々の機械的結合面の少なくとも一方(フレキシブル基板2のベース面)が電極を有さない構造を有する。 (もっと読む)


【課題】設計を容易化するとともに設計の自由度を確保でき、さらに、低コスト化を図る上で有利な振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】振動型駆動装置10は、ベース12と、2つの支持体14と、弾性振動体16と、駆動回路18とを備えている。2つの支持体14は断面が矩形状を呈し、断面の縦横よりも大きい寸法の高さを有する柱状に形成されている。支持体14は、入力される駆動信号に応じて高さ方向に伸縮する電気−機械エネルギー変換素子から形成されている。弾性振動体16は、本体板部20と突起部22とを備えている。突起部22の上端22Aは、この突起部22の振動によって動かされる被振動体に当て付けられる。駆動回路18は、第1、第2の支持体14A、14Bにそれぞれ第1の駆動信号SA、第2の駆動信号SBを供給する。 (もっと読む)


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