説明

Fターム[5H680BB16]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 種類、型式 (3,145) | 円板型 (150)

Fターム[5H680BB16]に分類される特許

61 - 80 / 150


【課題】駆動性能のよい振動アクチュエータ、これを備えるレンズ鏡筒及びカメラを提供する。
【解決手段】駆動信号により励振される電気機械変換素子(13)と、電気機械変換素子(13)が接合される接合面(12e)及び前記励振により振動波を生じる駆動面(12d)を有する弾性体(12)と、駆動面(12d)に加圧接触されて振動波によって駆動され、弾性体(12)に対して相対移動する相対移動部材(15)とを備える振動アクチュエータであって、接合面(12e)に平行かつ弾性体(12)と相対移動部材(15)との相対移動方向に対して直交する方向における電気機械変換素子(13)の両端部(13c,13d)のうち、一方の端部(13c)と他方の端部(13d)とは、前記接合面(12e)に直交する方向における厚さ(T1,T2)が異なること、を特徴とする振動アクチュエータ(10)とした。 (もっと読む)


【課題】HDDの磁気記録ヘッドの駆動などのために用いられる超音波モータにおいて、応答性を向上する。
【解決手段】面内振動を行い、ステータとなる振動体2をロータ13に内包することで、前記振動体2の振動が摩擦接触するロータ13に伝達されて該ロータ13が予め規定された範囲の回転角度内で往復動する超音波モータ10において、略円筒状や有底円筒状に形成される前記ロータ13の周壁を挟んで、振動体2の当接部2g;2h,2iの反対側の位置に重量部11,12を設ける。したがって、ロータ13の軸受けを不要にした構成にできるとともに、前記重量部21,22では、当接部2g;2h,2iで叩かれても、慣性質量が大きいために逃げず、振動体2に励起された楕円振動による推力を効率良く伝達することができ、ロータ13の慣性質量を従来より軽量化しつつ、応答性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】SIDMにおいて予圧機構をコンパクトにし小型化を図ることできる圧電アクチュエータを提供することを課題とする。
【解決手段】圧電アクチュエータ1は、圧電素子3と、その一端側に設けられた接触子5と、接触子の一方側に設けられた被駆動体7と、接触子の他方側に設けられ、接触子を被駆動体に向けて付勢する予圧付与部9とを備える。好適には、接触子の接触面29は、球面で構成されており、被駆動体は、駆動方向でみてその球面よりも長く延びており、圧電素子の他端側は、回転自在に支持されている。 (もっと読む)


【課題】振動アクチュエータの動作を長期間にわたって安定させる。
【解決手段】ステータと、ステータを傾けつつ、傾けた方向を回転させる電気機械変換部と、ステータの変位を受けて回転するロータと、ステータとロータとの接触領域から発生する粉塵を、接触領域の外に案内する粉塵案内部とを備える。上記振動アクチュエータにおいて、粉塵案内部は、ステータとロータとの接触領域より外周側に設けられてもよい。また、上記振動アクチュエータにおいて、ステータとロータとは、互いに対向する面である対向面の外径が異なり、粉塵案内部は、ステータとロータとのうちで対向面が小さい一方の外周側に設けられ、ステータとロータとのうちで対向面が大きい他方の対向面に存在する粉塵をさらに外周側に案内してもよい。 (もっと読む)


【課題】 振動体の突起を軽くて剛性の高い構造にすることにより、振動体の共振周波数を高め、速度を向上させるとともに、移動体と安定した接触を保つことができる振動波モータを提供する。
【解決手段】 振動体2の突起2-1を、基部2-2から移動体との接触面まで駆動方向に連続的に接続することで、突起2-1が比剛性の高い構造になり、突起2-1の質量を低減し、振動体2の共振周波数を高め、振動波モータの速度を向上させることができる。さらに、剛性の高い接続部2-3が移動体との接触面となるため、安定した接触が可能となる。 (もっと読む)


【課題】小型かつ軽量で、駆動特性に優れ、汎用性も高い圧電駆動装置を提供する。
【解決手段】圧電駆動装置10は、弾性を有する固定フレーム12,駆動素子30,ロッド40,ロータ50により構成される。ロッド40は外周面に鍔部46を有しており、一端が駆動素子30の主面略中央に固定される。ロータ50は、筒部52とディスク部56から形成されており、ロッド40に対して回転可能となっている。固定フレーム12の上面部16の内側には、ディスク部56に押圧をかける突起22が設けられる。駆動素子30は、素子の中心を原点として分割された4つの素子構造を組み込んだ構成となっている。駆動素子30に、対角の変位素子部分同士が逆位相,隣接の素子部分間の位相差が90°の交番電場を印加するとロッド40が傾きながら回転し、鍔部46との面接触による摩擦によってロータ50が回転する。 (もっと読む)


【課題】 電気−機械エネルギー変換部を有する振動体と、該電気−機械エネルギー変換部に交流電圧を印加することで該振動体に発生する振動によって移動する移動体を有する振動波アクチュエータの駆動装置であって、駆動回路効率を含めた振動波アクチュエータ駆動装置の効率を常に最適な状態に保つことを可能とする。
【解決手段】 振動波アクチュエータの個体差、環境変動、負荷変動によって異なる振動体の内部損失の差を該振動体の振動振幅の変化によって検知し、該交流電圧と振動体に発生する振動間の位相差を予め内部損失に応じて設定された位相差目標に追従するように該交流電圧の周波数を制御する。 (もっと読む)


【課題】ダミー部を形成せずに同じ大きさの圧電セラミックの区画を円環型に配置して全ての地点における回転力が同一であり、出力が高い円環型圧電超音波共振器を提供する。
【解決手段】本発明は、円環型であり、印加される交流電界の波長の1/4の長さ毎に区画される圧電セラミックを備え、前記圧電セラミックは2つの区画からなる分極単位毎に交互に反対極性に分極され、前記各区画には正弦波交流電界及びそれと位相差を有する正弦波交流電界が交互に印加される。また、前記圧電セラミックの区画の個数は4の整数倍であり、前記圧電セラミックの各区画に印加される正弦波交流電界は隣接した区画に対して90°の位相差を有する。 (もっと読む)


【課題】S相として機能する圧電膜から出力された信号を、振動による断線がなく、かつ駆動相の出力を調整するための回路を設けることなく、容易にかつ安定して取り出すことができる超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータは、複数の電極を持つ圧電素子1に駆動信号を印加して振動子3,4に振動を励起させ、該振動子3,4に接触するロータ13,15を相対的に移動させる。振動子3の圧電素子1が当接する面には、振動検知用の圧電膜20が直接成膜されている。 (もっと読む)


【課題】出力軸を機械的に設定された複数の回転軸の回りに回転させることができる小型で且つ軽量の振動アクチュエータを提供することを課題とする。
【解決手段】ステータ2の表面に、第1挟持部4及び第2挟持部5によりそれぞれ第1のアーチ状部材6及び第2のアーチ状部材7が回転自在に支持され、第1及び第2のアーチ状部材7のスライド溝8及び9のそれぞれに沿ってスライド自在であるように出力軸10が取り付けられている。振動子3を駆動してステータ2に超音波振動を発生させることにより、第1のアーチ状部材6及び第2のアーチ状部材7がそれぞれの端部を貫通する支持ボルトを回転軸としてY軸及びX軸回りに回転され、これにより出力軸10をY軸及びX軸の2つの回転軸の回りにそれぞれ回転させることができる。 (もっと読む)


【課題】部材が摩耗しても共振周波数に顕著な変化がない信頼性の高い超音波モータを提供すること。
【解決手段】本発明にかかる超音波モータ500は、伸縮および屈曲振動するアクチュエータ部200と、アクチュエータ部200の一端から第1方向に延びる突起部300と、突起部300の先端に接触し、該先端の振動により回転するロータ部100と、を有し、平面視において、第1方向に垂直な第2方向の突起部300の幅は、アクチュエータ部200の前記第2方向の幅の30%以下である。 (もっと読む)


【課題】振動子の楕円振動によって駆動される移動体における共振を効果的に防止して、所望の駆動特性が得られるようにする。
【解決手段】楕円振動を生ずる振動子320x,320yを駆動源として用いる一方、移動体311x,311y側は、移動対象物として所望の大きさに形成された第1の移動体部301,38とこれよりも小さな第2の移動体部330x,330yとの分割構造で両者を固定して一体化し、さらに、第1の移動体部301,38と第2の移動体部330x,330yとの間に挟装させた挟装部材350x,350yを備えることで、挟装部材350x,350yによって、振動子320x,320yの駆動周波数と同じ周波数の振動を第1の移動体部301,38に伝達しないようにしたり、第1の移動体部301,38の固有振動を振動子320x,320yの駆動周波数からずらすようにした。 (もっと読む)


【課題】超音波モータの安定かつ効率の良い駆動方法を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる超音波モータの駆動方法は、第1周波数の交流電圧をアクチュエータ部に印加して前記超音波モータを始動する工程と、前記第1周波数から前記超音波モータが停止する第2周波数まで駆動周波数を下げながら、該アクチュエータ部に生じる電圧を検出する電圧検出工程と、第3周波数で前記超音波モータを始動する始動工程と、前記駆動周波数を運転周波数範囲内の値となるように、前記第3周波数から低周波数側に変化させる駆動工程と、を有し、前記運転周波数範囲は、前記電圧検出工程において最大電圧が検出される際の前記駆動周波数の値よりも高周波数側の範囲である。 (もっと読む)


【課題】移動部材を移動させるためのアクチュエータによる出力を安定させることができるように移動部材の支持を安定させる。
【解決手段】X軸振動子320xの駆動子321x,322xによって移動する摺動体330xを2個のボール337x,338xで支持し、その間にX軸振動子320xの駆動子321x,322xが常時位置するようにしたので、摺動体330xの移動範囲内において摺動体330xに傾きを生じたりすることなく、摺動体330xの支持を常に安定させ、よって、摺動体330xを移動させるためのX軸振動子320xによる出力を安定させて摺動体330xの移動を安定させることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】駆動信号の供給先となる圧電素子を切り替えること無く、被駆動体の駆動方向を変更可能とする技術を提供する。
【解決手段】圧電アクチュエータは、少なくとも1つの圧電素子(120)と、被駆動体(MB)に駆動力を作用させるための作用端(130)とを有し、圧電素子(120)の変形に応じて作用端(130)が振動する圧電素子構造体100を備える。圧電アクチュエータは、さらに、圧電素子(120)に電圧を印加するためのドライバ回路(300)と、ドライバ回路(300)に矩形波状の駆動信号(DV,#DV)を供給することによって、作用端(130)を振動させる駆動制御回路(200)と、を備える。駆動制御回路(300)は、駆動信号(DV,#DV)のデューティ比を変更することによって被駆動体(MB)の駆動方向を反転可能である。 (もっと読む)


【課題】動波モータとして必要な耐電圧を有する10〜100μm程度の均一的な組成から成る圧電体原材料膜を、安定的に量産可能な少工程にて形成した振動体を有する振動波モータを提供する。
【解決手段】振動波モータは、圧電体(圧電体原材料膜102)に周波電圧を印加して金属製の弾性体101に振動を励起し、圧電体と弾性体101からなる振動体100に接触する接触体を相対的に移動させる。そして、弾性体101の端面に圧電体の原材料微粉末をエアロゾル化した圧電体原材料膜102を噴射し、圧電体を弾性体に直接に成膜形成する。 (もっと読む)


【課題】ロータの全円周にわたって同一の回転特性を得ることができる内接型の超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータ1は、内周面を有するロータ200と、内周面に2の点で接触する超音波振動子11と、超音波振動子11に接続された上側および下側接続部材30および31と、上側および下側接続部材30および31に設けられ、ロータ200を内周面の接線方向に移動させながら、超音波振動子と協働してロータ200の中心の位置を維持し得るように内周面に1点で接触する円盤部材61と、超音波振動子11上の2点および円盤部材61上の1点をロータ200の中心から内周面に向かって押し付けるように上側および下側接続部材30および31を弾性変形させ得る押付機構1000とを備えている。 (もっと読む)


【課題】駆動効率がよく、容易に製造できる振動アクチュエータ、レンズ鏡筒、カメラ、振動子の製造方法及び振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ(10)は、振動子(11)に設けられた弾性体(12)と、溝状の境界部分によって複数の領域に区切られた状態で、前記弾性体(12)上に焼結された電気機械変換素子(13)とを備える。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の振動によって被回転体を駆動させる際に、被回転体を低電力で駆動できる圧電駆動装置を提供すること。
【解決手段】圧電素子22および圧電素子22で回転駆動されるロータリング30を有する圧電アクチュエータ4と、圧電アクチュエータ4の駆動力を弾性エネルギとして蓄積可能な渦巻ばね50と、この渦巻ばね50に蓄積された弾性エネルギで回転される第2ロータ伝え歯車60とを備える。圧電アクチュエータ4の起動の際、圧電アクチュエータ4の駆動力が渦巻ばね50の弾性エネルギとして蓄積されてから、第2ロータ伝え歯車60が回転を開始するので、第2ロータ伝え歯車60、指針車3および指針2の各慣性モーメントによる負荷を圧電アクチュエータ4が受けず、起動時の負荷が軽減され、低電力で圧電アクチュエータ4を駆動できる。 (もっと読む)


【課題】移動体の多自由度の動作を可能にすることができるとともに、装置の小型化を図ることができる多自由度駆動装置を提供する。
【解決手段】この多自由度駆動装置は、被駆動体13を保持する移動体14を異なる方向に駆動するものであって、移動体14を挟み込んで該移動体14に加圧接触する一対の超音波振動子11,12を備える。該一対の超音波振動子11,12は対向配置されて、移動体14に対する駆動方向が互いに異なっている。 (もっと読む)


61 - 80 / 150