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Fターム[5H680CC04]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 原理、現象 (1,634) | 振動モード (1,129) | 高調波振動 (117)

Fターム[5H680CC04]に分類される特許

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【課題】振動型リニアアクチュエータにおける振動部材と接触部材との面接触状態を常に安定的に維持する。
【解決手段】振動型リニアアクチュエータの振動子48とスライダ51の圧接面48a、51aを円弧状又は球状にして、これらの円弧状又は球状部が接触することにより、互いの接触面が光軸方向にして回転しても、或いは光軸に垂直方向に回転しても、円弧状又は球状部が接触することにより、接触の構成が変化することがなく、接触状態を安定に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】被駆動部材の移動速度の高速化を図ることができる駆動装置を提供すること。
【解決手段】圧電素子1に駆動軸2を取り付けたアクチュエータ10を有し、駆動信号を入力して圧電素子1を伸縮させ、圧電素子1の伸縮動作に応じて駆動軸2を往復運動させて被駆動部材3を移動させる駆動装置であって、駆動信号としてパルス信号が用いられ、その駆動信号のハイ出力時間及びロー出力時間のうち短い方の出力時間としてアクチュエータ10の最も低い共振周波数における減衰振動変位の半波長に相当する時間が設定されている。これにより、被駆動部材3の移動速度の高速化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】振動子とスライダの接触面に付着した磨耗粉や塵埃等の異物を除去し、耐久性の低下や異音の発生等の不具合を防止する。
【解決手段】(S11)装置の電源投入後に、駆動モード切換回路により駆動を異物除去駆動モードに切換える。
(S12)定在波を発生させることで、振動アクチュエータは振動により振動子、スライダ、レンズ群に付着した異物を除去する。
(S13)駆動モード切換回路により、駆動モードを通常駆動モードに切換える。
(S14)通常駆動により振動アクチュエータを駆動し、レンズ群の基準位置の検出動作を行う。
(S15)基準位置検出センサの出力信号から基準位置を検出及び算出し、レンズ群の位置を絶対値化する。 (もっと読む)


【課題】特に圧電駆動を用いた、シンプルな設計構成を有する駆動装置およびその部分モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】受動素子(1)に対する能動素子(2)の動作のための駆動装置に関し、能動素子(2)は、共鳴装置(3)と、共鳴装置(3)の振動を励起させる少なくとも1つの励起手段(4)から構成され、共鳴装置(3)は、受動素子(1)に力をおよぼす接触領域(7)から構成され、能動素子(2)は受動素子(1)に対して、振動動作を手段として駆動されてよい。
共鳴装置(3)は、少なくとも2つのアーム、好ましくは一対(5)のアーム(6)から構成され、共鳴装置の接続領域から出ている、アーム対(5)の少なくとも2つのアーム(6)は、共鳴装置の同じ側に形成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な電源構成で駆動することができ、省スペースで設置することができ、しかも安定に保持することができる超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータ10は、圧電セラミックスからなる矩形平板状の圧電板11と、圧電板11の一方の主面に2行2列に形成され、対角位置にあるものどうしが電気的に接続されて2組の駆動電極部に分けられた4つの駆動電極12a〜12dと、圧電板を挟んで4つの駆動電極12a〜12dと対向するように圧電板の他方の主面に形成された共通電極と、圧電板11の側面の両端にそれぞれ設けられ、被駆動体50と接触する2つのヘッド13a・13bとを具備する。超音波モータ10にL1モードとB2モードの共振振動を同時に発生させるために、2つの駆動電極部の一方に所定の電圧を印加する。この間、他方の駆動電極部は浮動状態に維持する。 (もっと読む)


【課題】 小型で大変位、高剛性が得られるとともに制御性が良く、安定性に富んだ圧電アクチュエータを実現する。
【解決手段】 そこで、上記課題を解決する為に本発明の圧電アクチュエータは、厚み方向に屈曲変位する第一の圧電部材と、第一の圧電部材と逆方向へ屈曲変位する第二の圧電部材と、を二つの圧電部材の厚み方向に重ねて配置し、第一の圧電部材の長手方向中央部と第二の圧電部材の長手方向中央部とを、もしくは第一の圧電部材の両端部と第二の圧電部材の両端部とを固定した構造とする。 (もっと読む)


【課題】機能部材の合わせ面での振動損失を低減することができるとともに、低コスト化を図ることができる超音波モータを提供する。
【解決手段】この超音波モータは、電気エネルギーを機械エネルギーに変換する変換素子13と、該変換素子13に組み込まれる複数の機能部材11,12,13,14,15からなる組合せ部材と、を備える。そして、組合せ部材のうちの3の機能部材1,12,13が、それぞれの機能に応じた金属粉末とバインダーとを混合した材料を用いた金属粉末射出成型法により成形されるとともに、成形後の焼結工程で同時に焼結されて一体化された焼結体20とされている。 (もっと読む)


【課題】 温度上昇に伴う回転効率の低下を防止した超音波モータを提供する。
【解決手段】 櫛歯体12を備えるステータ1と、櫛歯体12の圧接面12aに圧接される圧接面21aを有する回転可能なロータ2と、ステータ1とロータ2を圧接させるための弾性手段16とを備え、両圧接面の少なくとも一方に温度変化によって摩擦係数が変化する樹脂膜4を有する超音波モータであって、温度変化に伴って弾性手段16の弾性力を変化させ、樹脂膜4の圧接面4aにおける摩擦力をほぼ一定に保持させる圧接力調整手段として形状記憶合金で弾性手段16を構成する。温度上昇して樹脂膜4の摩擦係数が低下した場合でも、圧接力調整手段により圧接力を増大し、樹脂膜4の圧接面4aでの摩擦力をほぼ一定に保持し、温度変化に伴う回転効率の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で振動音の発生を可及的に抑制し得る振動駆動装置を提供する。
【解決手段】同一構造の2つの振動体5を接触移動部材4を介して表裏反転状態で対向させて配置し、これら振動体5を同様の形態での電力供給により振動させて接触移動部材4に駆動力を付与する。2つの振動体5は、振動体5を他の部材に取り付けて支持するための支持部材3であって、この振動体5を構成する圧電セラミックス2の領域から延出された延出部3aが形成され、この延出部3aは対向する他方の支持部材3の延出部3aと電気的及び機械的に接続されてなる支持部材3を有している。2つの振動体5の振動変位は、それら振動体5の圧電セラミックス2に対する同様の形態での電力供給により、前記接触移動部材に対して鏡面対称となる。 (もっと読む)


【課題】広い範囲で弾性率を変動させることができる圧電体振動子を提供する。
【解決手段】圧電体振動子は、駆動交流電圧VDが印加される駆動電極17と、調整交流電圧VAが印加される調整電極21とを備える。駆動交流電圧VDの振幅と、調整交流電圧VAの振幅との振幅比が調整され、調整に基づいて、駆動交流電圧VDの印加によって生じた圧電体振動子の駆動振動による歪みは、調整交流電圧VAの印加によって生じた圧電体振動子の調整振動によって増減せしめられる。 (もっと読む)


【課題】組み立てが簡単かつ位置検出精度が高い慣性駆動アクチエータを提供する。
【解決手段】慣性駆動アクチュエータは、固定部材10と、固定部材10上に配置された振動基板30と、振動基板30上に配置された移動体40と、固定部材10に対して振動基板30を往復移動させる圧電素子20とを備えている。移動体40は第一駆動電極41を有し、振動基板30は第二駆動電極31と検出電極33を有し、それらは絶縁膜35を介して互いに対向する。検出電極33は、駆動軸xに沿って間隔を置いて配列された複数の検出電極要素33aからなる。慣性駆動アクチュエータはさらに、振動基板30と移動体40の間の摩擦力を制御する摩擦力制御手段70と、移動体40の移動に伴う第一駆動電極41と検出電極33の対向部分の面積の周期的な変化に伴う電位の変化を検出することにより移動体40の位置を検出する位置検出回路80とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 位置決め精度の向上を図り、機構が簡単かつ小型であるとともに、磁化を避ける環境下でも使用できるようにする。
【解決手段】 一の方向に移動自在な第1の移動体と、前記第1の移動体に伴って一の方向へ移動するとともに、前記一の方向と異なる他の方向へ移動自在な第2の移動体と、を備えたステージにおいて、
前記第1の移動体に当接させて、この移動体を前記一の方向へ移動させる第1の超音波モータと、前記第2の移動体に当接させて、この移動体を前記他の方向へ移動させる第2の超音波モータと、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 回転特性を向上した低コストな超音波モータを提供する。
【解決手段】 圧電体13及び円周方向に配列した多数の櫛歯121を備える櫛歯体12で構成されるステータ1と、櫛歯体12の表面12aに圧接される圧接面21aを有する回転可能なロータ2とを備える超音波モータであって、ロータ2の圧接面21aには、鉛筆硬度F以上の硬度を有し、固体潤滑剤を含むフェノールエポキン樹脂又はポリアミドイド樹脂からなる樹脂膜4が形成される。櫛歯体12とロータ2の圧接面21aとが樹脂膜4を介して密接状態となり、回転効率の高い超音波モータが構成でき、特に負荷状態での回転数を高め、かつ立ち上がり特性を改善し、回転音が抑制される。さらに、樹脂膜4の磨耗が抑制され、耐久性が向上する。スライダは不要となり、樹脂膜4はロータ2の圧接面21aに塗布によって形成することができるので低コストになる。 (もっと読む)


【課題】 積層された圧電シート間に配置される電極の面積を小さくしても十分な変形量を付与することができ、エネルギ効率の良好な圧電アクチュエータおよび流体移送装置を提供する。
【解決手段】 圧力室16の中央に対応する圧電アクチュエータ50の部分(第1の部分F)の両側に電極24,25を有する第2の部分Sを配置し、第2の部分Sの電極24,25は厚さ方向において圧力室16とは遠い側に位置する。電極24,25間に電圧を印加すると、電極間に挟まれた圧電シート54〜56が面方向に収縮して第2の部分Sが上方へ湾曲する。それにともない第1の部分Fが上方へ押し上げられるとともに下側を凹として湾曲し、圧力室16の容積を拡大する。 (もっと読む)


【課題】振動子の機械的干渉を防ぐことができ、振動子の可動範囲を広げることができるともに、スライド部材の摩耗量を減らすことができる振動型リニア駆動装置を提供する。
【解決手段】振動型リニア駆動装置は、弾性体10と圧電素子11からなる複数の振動子6と、棒状のスライダ8を有する。そして、複数の振動子6に設けられた突起10a、10bをスライダ8に接触させ、複数の振動子6とスライダ8が相対的に移動可能に構成されかつ、複数の振動子6を、スライダ8の異なる外周面に接触させるようにする。 (もっと読む)


圧電アクチュエータを駆動するための駆動回路、および圧電アクチュエータを駆動する方法は、圧電アクチュエータに結合されたインピーダンスを利用し、インピーダンスと圧電アクチュエータとは共に、共振周波数を有するタンク回路を形成する。アクチュエータを共振周波数で駆動する第1の回路が提供され、第1の回路を、第1のデューティサイクルでアクチュエータが付勢されるようにする第1のモードと、第2のデューティサイクルでアクチュエータが付勢されるようにする第2のモードとを含む、少なくとも2つの動作モードのうちの1つで選択的に動作させる、第2の回路がさらに提供される。
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【課題】簡便な構成にて、転写するトナー像の乱れを小さく抑えつつ転写効率を向上させることのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像を担持する移動可能な像担持体211と、像担持体211とニップ領域を形成する移動可能な移動体251と、像担持体211又は移動体251を移動させるモータ61と、を有し、ニップ領域において像担持体211からトナー像を転写する画像形成装置101は、モータ61を一定速度で回転させることが可能な基本電圧に加えて、モータ61の回転速度を周期的に変動させる発振電圧をモータ61へ入力する構成とする。 (もっと読む)


【課題】圧電アクチュエータを確実に駆動でき、かつ、消費電力を低減でき、被駆動体の駆動速度のバラツキを低減できる圧電アクチュエータの駆動方法の提供。
【課題手段】圧電素子へ供給する駆動信号の周波数を所定範囲でスイープさせるとともに、前記圧電素子を有する振動体の振動状態を表す検出信号を検出し、前記検出信号が最初に所定の閾値以上となった後は、その閾値以上となる範囲内で、前記圧電素子へ供給する駆動信号の周波数をスイープする。駆動信号の周波数を検出信号が所定の閾値以上となる範囲内で変化させているので圧電素子を確実に駆動できる。駆動対象を駆動できない無駄な駆動信号出力時間を無くすことができ、無駄な消費電流を低減できるとともに、効率を向上でき、負荷などの変動があっても、所定時間内の駆動時間のばらつきを低減でき、振動体で駆動される駆動対象の駆動速度のばらつきも低減できる。 (もっと読む)


【課題】導電性金属薄板からなるシムの表裏の少なくとも一方に圧電体を積層してなる圧電振動子と、この圧電振動子の周縁を液密にして可変容積室を形成するハウジングとを有し、この圧電振動子のシムと圧電体との間に交番電流を印加し該圧電振動子を振動させてポンプ作用を得る圧電ポンプにおいて、圧電振動子に対する電気配線の耐久性及び信頼性に優れた圧電ポンプを得る。
【解決手段】圧電振動子に対して交番電流を与えるための給電手段を、絶縁被覆中に、シム用給電線と圧電体用給電線とを埋設した給電FPCから構成し、このシム用給電線と圧電体用給電線とを、シムと圧電体にそれぞれ直接導通接続させた圧電ポンプ。「直接」とは、給電FPC中の給電線を別体としての端子を用いることなく接続することを意味する。 (もっと読む)


【課題】駆動部材と移動部材との係合部分の耐衝撃性に優れた圧電アクチュエータを提供すること。
【解決手段】圧電素子10と、圧電素子10に連結されたX方向に細長い駆動部材12と、駆動部材12に対してX方向に沿って摺動可能に配置された移動部材30とを備える。圧電素子10に電圧が印加されたとき圧電素子10から駆動部材12に伝わる振動によって、駆動部材12と移動部材30との間の摩擦力を介して移動部材30をX方向に沿って移動させるようになっている。X方向に対して垂直方向から見た断面で、移動部材30の駆動部材12に対する摺動面16uとその摺動面16uに隣り合う端面とが作るコーナ部が湾曲している。 (もっと読む)


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