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Fターム[5H680CC06]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 原理、現象 (1,634) | 振動波形 (500) | 定在波 (245)

Fターム[5H680CC06]に分類される特許

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【課題】振動子の機械的性質に影響を及ぼさない構造で振動子を支持することを可能とした振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】振動波駆動装置は、弾性体1、圧電素子2、接触部3、回転体4、支持部材6、基台7を備える。振動子は、弾性体1、圧電素子2、接触部3を有し、圧電素子2に対する電圧印加により、偶数次数の面内方向と奇数次数の面外方向の駆動振動又は奇数次数の面内方向と偶数次数の面外方向の駆動振動を形成する。回転体4は、振動子により形成される駆動振動により、振動子に対して相対的に駆動される。接触部3は、振動子と回転体4との間に配設され、回転体4に対して押圧接触される。支持部材6は、振動子と基台7との間に配設され、基台7に対する振動子の位置を決定し、振動子の面内方向及び面外方向に対して共に可撓性を有する。 (もっと読む)


【課題】 摩耗が少なくパーティクルの発生が抑制された超音波駆動装置を提供する。
【解決手段】超音波モータ10は、当接部13aを備えており、この当接部13aが摺接板4の駆動力伝達面4aに対して当接可能な状態で配置されている。摺接板4の駆動力伝達面4aは、純度99.5%以上のアルミナセラミックスで構成され、かつその平均粒子径が7.7μm以下であるセラミックス材料により構成されている。 (もっと読む)


【課題】出力の調整を十分な範囲で容易に実施できる圧電アクチュエータの提供。
【解決手段】振動体266において、第1駆動電極851と第2駆動電極852とにそれぞれ供給される第1駆動信号S1と第2駆動信号S2+/S2−との間に位相差を持たせた。この位相差により、屈曲振動の振幅を可変にでき、所望の楕円軌跡Eを実現できる。このような駆動信号の位相差の設定と併せて、第1駆動電極851の幅の変更を行うことにより、屈曲振動の調整を通じて楕円軌跡Eを自在に調整可能となり、所望の駆動特性を実現する理想的な楕円軌跡Eを実現できる。このことから、各駆動電極851,852のサイズなどに関わらず、圧電アクチュエータとしての出力調整を十分な範囲で容易に実施できる。これにより、駆動信号に位相差をつけない場合の略2倍の駆動効率に達するほどまでに、出力向上を図ることができ、また、逆方向への駆動も可能となる。 (もっと読む)


【課題】所定の駆動状態に適した駆動条件の変化に対応して適切かつ安定的に駆動制御できる圧電アクチュエータの駆動制御方法の提供。
【解決手段】圧電アクチュエータの駆動制御装置はコントローラを備え、最適位相差取得工程P1と位相差逆転検出工程P4とを有する初期設定工程を所定の頻度で実施する。これにより、連続駆動による温度変化や磨耗などが生じても最適位相差取得工程P1が実施されるたびに最適位相差が再度規定される。また、圧電アクチュエータの振動特性のばらつきなどにより駆動周波数掃引時に駆動信号と検出信号との位相差の逆転が生じる場合でも、位相差逆転検出工程P4が実施されるたびに、位相差逆転周波数およびクランプ周波数が再度設定されて位相差フィードバックが異常制御とならないように規制される。最適位相差の適切さと安定性とを担保できるから、最適位相差に基いて適切な駆動制御を実施できる。 (もっと読む)


【課題】発電時であっても、正確な時刻表示を行える。
【解決手段】発電コイルを有し、運動エネルギーを電磁誘導を利用して電気エネルギーに変換する発電部1Aと、電気エネルギーを蓄える二次電池1Cと、二次電池1Cの電気エネルギーが供給される圧電アクチュエータ41を駆動源とし、機械的機構を駆動する駆動部と、を有した駆動装置において、駆動部は、発電部1Aが運動エネルギーを電磁誘導を利用して電気エネルギーに変換している最中であっても、圧電アクチュエータ41を駆動する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りながら、被駆動体が駆動可能な寸法を大きくできる駆動装置の提供。
【解決手段】レンズユニット1の駆動装置30において、レバー60が回動する際、突起202はレバー60において光軸Oと交差する方向に沿って変位するので、レバー60の回動と連動して、突起202を光軸Oに沿った所定方向に直線駆動できる。ここで、回転運動をカムで受けて直線駆動に変換するような場合は、大型のカムを使用しない限り、突起202を有するレンズ20のストロークを大きくできないが、レバー60の回動軌跡である円弧の両端を結ぶ弦の長さをストローク長とできるので、小型化を図りつつ、突起202を有するレンズ20のストロークを大きく確保できる。また、振動体40によって移動する駆動軸に突起202が摩擦結合されたような場合と比べて、摩擦によるエネルギーロスが少なく、駆動効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】加工性および耐食性が優れ、さらに厚い窒化層が形成された窒化部材と、該窒化部材が摩擦部材として用いられる振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】Tiの含有量が0.8〜3.0重量%であるオーステナイト系ステンレス鋼に対する窒化処理が、773Kを超える温度でイオン窒化処理によって実施される。また、電気−機械エネルギ変換素子により振動が励振される振動子と該振動子によって励振される振動によって駆動される移動子との間に設けられる摩擦部材として上記窒化部材を用いる振動波駆動装置。 (もっと読む)


【課題】高トルクを実現することができる多自由度超音波モータを提供することを課題とする。
【解決手段】振動子3の第1の端子31t、第2の端子32t及び第3の端子33tのうち2つを選択し、これら2つの端子の双方から位相を90度シフトさせた交流電圧をそれぞれ印加すると、ステータ2に振動が発生し、ロータ6と接触するステータ2の段差9に楕円振動が発生する。ステータ2が一体に形成されたリング部材10を有しているため、ステータ2の振動に伴ってリング部材10もロータ6に非接触の状態で振動し、リング部材10から放射される音波の放射圧によってロータ6がステータ2の段差9に対して加圧され、これらロータ6と段差9との間の摩擦力が大きくなってロータ6に効果的に回転力が伝達される。 (もっと読む)


【課題】位置制御性能を高くできるとともに、構成が簡略であって、磨耗を格段に低減できる圧電アクチュエータの位置制御駆動方法、圧電アクチュエータの位置制御駆動装置の提供。
【解決手段】圧電アクチュエータの位置制御駆動方法では、駆動信号をオンとするとともに、ロータの位置の検出に基いてロータが位置出し開始位置X1に達したか否かを判定し、達したと判定されるまで、オンを継続した後、駆動信号をオフとする継続送り工程P11と、位置出し開始位置X1を超えた位置から目標位置X0を含む位置までで設定された複数の制御位置にロータが順次達するように、各制御位置について、ロータが当該制御位置に達したか否かを判定し、達していないと判定された際は、駆動信号をオンとし、達したと判定された際は、駆動信号をオフとするとともに、次の制御位置についての判定に移行する微動送り工程P12とを備える。 (もっと読む)


【課題】 発熱による異常摩耗を未然に防止するとともに、圧電素子を効率よく動作させるのに好適な圧電アクチュエータキ装置を提供する。
【解決手段】 圧電アクチュエータ7は、圧電素子12と、可動体を設置する走行プレート6と、走行プレート6と圧電素子12の間に設けられたフィンガ8とを備え、圧電素子12に電圧を印加することにより圧電素子12を変位させ、その変位によって可動体を駆動する。また、温度変化により抵抗値が変化する導線13をフィンガ8に巻き付け、フィンガ8の温度を検出する。 (もっと読む)


【課題】 超音波駆動子及び被駆動体の接触部分が長時間の連続使用を行っても磨耗しにくくするようにする。
【解決手段】 超音波駆動子と、超音波駆動子の振動により駆動する被駆動部材と、超音波駆動子を被駆動部材に押圧する押圧手段からなり、電圧を印加することにより超音波駆動子の先端にある合成部材が楕円運動し、被駆動体はその楕円運動の進行方向の逆方向に移動する超音波モータにおいて、超音波駆動子の先端部材を炭化ホウ素により形成した。 (もっと読む)


【課題】大きな移動量に対し短時間で迅速に移動できると共に微小な移動量で小刻みに移動を繰り返す動作の可能な駆動装置を得て、レンズ群移動の際に求められる異なる要求を共に満足させることのできるレンズ鏡胴を得ること。
【解決手段】複数の圧電素子を互いに所定角度で交差するよう配置され高周波信号に基づいて振動する振動体と、振動体の振動により駆動される円筒状の被駆動部材と、被駆動部材に一体的に形成された雄ネジ部材と、雄ネジ部材に螺合した雌ネジ部材と、を有し、振動体は、被駆動部材を円周と円筒高さ方向の2方向に駆動して、雌ネジ部材を移動させる駆動装置とする。 (もっと読む)


【課題】制御回路等の構成を簡略化できるととともに、被駆動体の駆動量および圧電アクチュエータの電流値を容易に制御することができる圧電アクチュエータの駆動制御装置、電子機器、および圧電アクチュエータの駆動制御方法を提供すること。
【解決手段】駆動制御装置において、PWM信号源が制御パルス信号Bをパルス幅可変に出力することで、駆動パルス信号Iのパルス幅として選択される各設定パルス幅Nr,Wdが選択される期間t−n、t−wの比率が可変とされるため、これによってロータの回転数を自在に制御でき、また、圧電アクチュエータに流れる電流値も自在に制御できる。このような構成によれば、駆動信号のパルス幅や周波数それ自体を制御する場合のようにパルス幅や周波数を絞込むような困難性がなく、駆動制御を容易にできる。 (もっと読む)


【課題】 2つの積層型圧電素子の変位方向が所定角度で交差するよう配置した振動体を用いた、より小型の駆動装置を得ること及び、リードスクリューで直接的にレンズ枠を直進移動させる方式の小型のレンズ鏡胴を得る。
【解決手段】 複数の圧電素子を互いに所定角度で交差するよう配置され高周波信号に基づいて振動する振動体と、振動体の振動により回転させられる円盤状の被駆動部材と、被駆動部材と一体的に回転するよう形成された雄ネジ部材と、雄ネジ部材に螺合し雄ネジ部材の回転により移動する雌ネジ部材を有し、振動体を、被駆動部材に対し雄ネジ部材側に配置した駆動装置とする。 (もっと読む)


【課題】 構成を簡略化させることができると共に組立精度の向上を図ることが可能な駆動装置と案内装置と駆動・案内装置を提供すること。
【解決手段】 2本の駆動・案内梁を有する固定部と、上記固定部の2本の駆動・案内梁に接触しながら移動可能に設置された可動部と、上記固定部又は可動部に設けられ超音波振動を発生する複数の超音波振動発生装置と、を具備し、上記複数の超音波振動発生装置に位相差を持たせることにより上記可動部を上記2本の駆動・案内梁に沿って移動させるようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】移動平面に垂直な方向の厚さを増やさないで被駆動体を二次元方向に並進運動させる圧電体振動子を提供する。
【解決手段】圧電体振動子30は、外壁部を有し、外壁部を、第1方向xに付勢する第1付勢部材(第3、第4摩擦部材21、22)を、振動に基づいて第1方向xと垂直な第2方向yに移動させ、外壁部を第2方向yに付勢する第2付勢部材(第1、第2摩擦部材11、12)を、振動に基づいて第1方向xに移動させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧電ステータのノーダルポイントを自動で支持する構造を提供する。
【解決手段】本発明は、少なくとも一つの圧電素子を具備し、少なくとも一つのノーダルポイント(nodal point)を有する圧電ステータと、上記圧電素子を介して上記圧電ステータと弾性的に接触し、上記圧電素子に電界が印加される際上記圧電ステータの変形によって圧電ステータのノーダルポイントと接触する少なくとも一つの弾性部材と、上記圧電ステータの周りに設けられ、上記弾性部材が装着されるホルダーと、上記弾性部材を介して上記圧電素子に電界を印加する電源印加部とを含む。このような本発明によれば、圧電ステータのノーダルポイントを正確に支持できるようになり、それにより圧電ステータの震動効率が高くなるという効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
組付けが容易であり、且つ効果的に摩耗を減少できるステージ装置を提供する。
【解決手段】
互いにずれて配置される2つの超音波モータ6,6を、取り付け板5を介して取り付けているので、各超音波モータ6の取り付け位置を任意に調整でき、その取り付けを容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】より小さい寸法、より低い励起電圧、より大きい動作安定性及び安全性、並びに単純化された制御及びより低い製造コストを特徴とする、改良された汎用タイプの圧電アクチュエータを提供する。
【解決手段】本発明は、音響振動共振器を備える、特に超音波モータのための圧電アクチュエータに関し、上記音響振動共振器は実質的に、2つの主要な表面と、2つの側面と、2つの端面とを備える長方形の圧電プレートとして形成され、かつその内部に、共通電極の層と交互する励起電極の層及びこれらの間に置かれる分極セラミックの層を表す多層構造体を有し、分極ベクトルは電極の表面に対して垂直に伸張し、全ての励起電極は、互いに接続されない、先述のプレートの対称面に対して対称に配置される2グループに分割され、この対称面はプレートの主表面及び側面に対して垂直に、即ちその中心を通って伸張し、励起電極の各グループは、共通電極及びこれらの間の圧電セラミックと共に、圧電プレートの対称面に対して非対称に配置される音波の多層発生器を形成する。
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【課題】 真空環境下で使用される場合でも、堆積物の形成が少なく、位置決め精度や長距離駆動における耐久性が低下しない超音波駆動装置を提供する。
【解決手段】超音波モータ10は、当接部10aを備えており、この当接部10aが摺接板4の駆動力伝達面4aに対して当接した状態で配置されている。摺接板4の駆動力伝達面4aは、中心線平均粗さ(Ra)が0.5μm以下であり、かつ3μm径以上のポアが1mmあたり10000個以下であるセラミックス材料により構成されている。超音波モータ10の両側には、当接部10aを間に挟むように、摺接板4の駆動力伝達面4aをクリーニングするためのワイピング部材13,14が摺接板4の駆動力伝達面4aに対して当接した状態で配備されている。 (もっと読む)


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