説明

Fターム[5H680CC06]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 原理、現象 (1,634) | 振動波形 (500) | 定在波 (245)

Fターム[5H680CC06]に分類される特許

121 - 140 / 245


【課題】回路構成を複雑にせずに被駆動体を二次元方向に移動させる圧電体振動子を提供する。
【解決手段】圧電体振動子は外壁部を有するシムと、外壁部と垂直な第1方向と外壁部及び第1方向に垂直な第2方向に垂直な第3方向でシムに固着される圧電素子を備える。圧電素子上に円周方向に順に並べて配置された第1〜第4電極が取り付けられる。第1電極に第1交流電圧が印加され、第2電極に第2交流電圧が印加され、第3電極に第3交流電圧が印加され、第4電極に第4交流電圧が印加される。外壁部を第2方向に付勢する第1付勢部材を第1方向の一方に移動させる場合に第1交流電圧の電圧印加が行われ、第1方向の他方に移動させる場合に第3交流電圧の電圧印加が行われ、外壁部を第1方向に付勢する第2付勢部材を第2方向の一方に移動させる場合に第2交流電圧の電圧印加が行われ、第2方向の他方に移動させる場合に第4交流電圧の電圧印加が行われる。 (もっと読む)


【課題】薄型化を可能にした圧電アクチュエータを提供する。
【解決手段】 圧電アクチュエータ1は、磁性材料により帯状に形成されたレール2と、縦振動と屈曲振動との複合振動によってレール2上を移動する超音波モータ3とを有する。超音波モータ3は、レール2上に可動に設置される振動子4と、振動子4の上面に固定されると共に拡張部5a,5bを有する磁性板5と、振動子4の上面に貼り付けられる2枚の圧電素子6,7と、磁性板5の拡張部5a,5bに固定される一対のマグネット8,9とを備える。振動子4は磁気結合力によってレール2に押し付けられる。 (もっと読む)


【課題】出力部の静止安定性を高く維持しながらも、装置のコンパクト化を図ることができる、送り装置を提供することを課題とする。
【解決手段】送り装置41は、相互に交差するように配置され且つ出力端部を共有する少なくとも一対の超音波振動子51を有する出力部45と、出力部に対して被駆動部42への当接方向の予圧を付与する予圧付与機構47と、出力部が離隔可能に当接されると共に出力端部55が被駆動部に対して当接又は離隔するように出力部を案内する支持面48b、を有する支持面提供部48と、出力部に対して支持面への当接方向の押し付け力を付与する押付力付与機構50とを備える。 (もっと読む)


【課題】ピエゾ素子の駆動波を効果的に発生する。
【解決手段】ドライブパルスDRIVEをドライブカウンタ14でカウントする。また、基本波形発生回路10からの基本波形の出力の所定数を200周期カウンタ12でカウントし、そのカウント値をドライブカウンタ14から減算する。そして、このドライブカウンタ14の値が初期値より大きいときに出力ゲーT20から駆動波を出力する。また、シリアルI/F50を介し外部から入力される出力状態信号ACTIVEをレジスタ44に格納し、このACTIVEがオン状態の時に出力ゲート20から駆動波を出力する。 (もっと読む)


【課題】重心回転振動子の振動低下を最小限に抑え安定したモータ特性を長期間にわたって発現できるように、円筒状圧電素子の保持・導通を図ることができるようにし、信頼度を高める。
【解決手段】円筒状圧電素子14を主体とし、中心軸に対して重心が右回り又は左回りの回転運動をする重心回転振動子10と、該重心回転振動子に圧着され摩擦力を介して受ける回転トルクを利用して回転するロータ12とを組み合わせた構造の円筒型超音波モータである。駆動源である円筒状圧電素子の保持と電極への導通を、金属材料と高分子材料を組み合わせた保持と導通を兼ねる導電性弾性保持部材20を用いて、該導電性弾性保持部材の先端部を前記円筒状圧電素子の外周面軸方向中央位置で電極に圧接することで行う。 (もっと読む)


【課題】動力源としてのモータが測定結果に影響を与えることのない通信特性測定システムを提供する。
【解決手段】非接触通信ICを含む測定対象を把持し、制御信号にしたがって、リーダライタ・アンテナに対する当該測定対象の位置を可変とする可変位置決め手段としての直交座標型の卓上ロボットまたは6自由度多関節ロボットを備え、非接触通信ICを含む測定対象と前記非接触通信ICとリーダライタ・アンテナとの間の通信特性を測定する。ロボットは動力源として超音波モータを用いる。 (もっと読む)


【課題】 コスト/サイズアップを伴うことなく、動力損失を抑制して安定した駆動性能を実現できる駆動装置を提供する。
【解決手段】 所定方向に移動可能な被駆動部材3と、所定方向に対して垂直方向の押し付け力により被駆動部材3と摩擦係合する駆動部材2と、この駆動部材2を所定方向に往復運動させるための駆動力を駆動部材2に入力する圧電素子1と、を有する駆動装置において、駆動部材2は、往復運動の一方向(駆動方向)では、駆動力の一部を押し付け力に変換し、他方向(反駆動方向)では、駆動方向よりも小さな変換比率で押し付け力に変換する。 (もっと読む)


【課題】圧電アクチュエータを確実に駆動でき、かつ、消費電力を低減でき、被駆動体の駆動速度のバラツキを低減できる圧電アクチュエータの駆動方法の提供。
【課題手段】圧電素子へ供給する駆動信号の周波数を所定範囲でスイープさせるとともに、前記圧電素子を有する振動体の振動状態を表す検出信号を検出し、前記検出信号が最初に所定の閾値以上となった後は、その閾値以上となる範囲内で、前記圧電素子へ供給する駆動信号の周波数をスイープする。駆動信号の周波数を検出信号が所定の閾値以上となる範囲内で変化させているので圧電素子を確実に駆動できる。駆動対象を駆動できない無駄な駆動信号出力時間を無くすことができ、無駄な消費電流を低減できるとともに、効率を向上でき、負荷などの変動があっても、所定時間内の駆動時間のばらつきを低減でき、振動体で駆動される駆動対象の駆動速度のばらつきも低減できる。 (もっと読む)


【課題】超音波振動子が組み立てられた後においても、複数の振動の共振周波数同士を実質的に一致させることが容易な超音波振動子の振動特性の調整方法を提供する。
【解決手段】複数種類の振動の節のうちの少なくとも1つの振動の節の位置またはその近傍の位置でありかつ他の振動の節の位置またはその近傍の位置以外の位置に設けられた支持用突出部3が研削される。それにより、その支持用突出部3が設けられている位置に振動の節を有しない振動の特性が調整される。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の導通構造に関し、格段に小型化できるとともに容易に製造でき、エネルギ効率も低下しない振動体、圧電アクチュエータ、電子機器、および振動体の製造方法の提供。
【解決手段】圧電素子30A,30Bにそれぞれ形成された電極パターン311〜315同士が振動体20Aの側面部20Bを介して導通パターン415〜419によって導通されている。導通パターン415〜419は、常温で導電性粒子を含有した液状物を常温より高い温度で乾燥固化させることにより導電性粒子を相互接触させて形成されており、小型化薄型化、エネルギ効率向上、製造容易化にそれぞれ貢献する。ここで、表側に配置される圧電素子30Aの側からのみ、配線を行えばよく、実装の方向を同一方向に揃えることができるから、振動体20Aと外部の回路基板との導通作業を容易に実施できるとともに、振動体20A全体の厚みをより薄くできる。 (もっと読む)


【課題】安定して高い位置精度で、容易に相対移動を発生させることが可能な振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】移動体の振動体との接触面は、移動方向に沿って表面状態の異なる通常区間とスタック区間の連続する2つの区間から構成され、スタック区間における振動体から移動体に伝達される駆動力は、通常区間における駆動力よりも小さく、振動体の振動振幅を制御する制御部は、通常区間においてのみ移動体を移動可能な振動振幅で振動体を振動させる通常励振モードと、振動振幅が通常励振モードより大きく、通常区間およびスタック区間のいずれにおいても移動体を移動可能な振動振幅で振動体を振動させる拡大励振モードを備え、通常励振モードと拡大励振モードとをそれぞれ所定の時間毎に切替えて実行する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の導通構造に関し、格段に小型化できるとともに容易に製造でき、エネルギ効率も低下しない振動体、圧電アクチュエータ、電子機器、および振動体の製造方法の提供。
【解決手段】圧電素子30A,30Bの体表面部35には、複数の電極パターン311〜315が形成されるとともにこれら電極311〜315のうち互いに導通して同電位とすべきものを電気的に接続する導通パターン411〜419が圧電素子30A,30Bの体表面部35に形成されている。導通パターン411〜419は、常温で導電性粒子を含有した液状物をインクとするインクジェット法により、当該インクを常温より高い温度で乾燥固化させることにより導電性粒子を相互接触させて形成されている。 (もっと読む)


【解決手段】水平伸縮素子10は、交流電圧の印加に応じてx方向に伸縮変位を生じる第1変位部13と、第1変位部の伸縮の位相と反転した位相で、x方向に伸縮変位を生じる第2変位部14とを含む。水平伸縮素子10は、x方向に平行な第一対向面を有し、垂直伸縮素子12は、当該垂直伸縮素子の伸縮方向に垂直な第二対向面を有し、水平伸縮素子の第一対向面のx方向の両端が、垂直伸縮素子の第二対向面に対して、それぞれ接合部11によって接合固定されている。第一対向面と、接合部と、第二対向面とで形成される空洞Sが存在する。
【効果】水平伸縮素子10はx方向に沿ったその両端のみで拘束される形となる。空洞Sが存在しているので、水平伸縮素子10は、中央部の拘束がなくなり、大きな水平振動変位を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】導電性金属薄板からなるシムの表裏の少なくとも一方に圧電体を積層してなる圧電振動子と、この圧電振動子の周縁を液密にして可変容積室を形成するハウジングとを有し、この圧電振動子のシムと圧電体との間に交番電流を印加し該圧電振動子を振動させてポンプ作用を得る圧電ポンプにおいて、圧電振動子に対する電気配線の耐久性及び信頼性に優れた圧電ポンプを得る。
【解決手段】圧電振動子に対して交番電流を与えるための給電手段を、絶縁被覆中に、シム用給電線と圧電体用給電線とを埋設した給電FPCから構成し、このシム用給電線と圧電体用給電線とを、シムと圧電体にそれぞれ直接導通接続させた圧電ポンプ。「直接」とは、給電FPC中の給電線を別体としての端子を用いることなく接続することを意味する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の振動阻害を抑制する。
【解決手段】内部電極層5は、積層方向に圧電体層1を介して交互に配された共通電極層3及び給電電極層6からなる。共通電極層3は、共通電極3aを有する。給電電極層6は、第一給電電極層6aと第二給電電極層6bとからなる。第一給電電極層6は、圧電体層1の主面をその長手方向L及び短手方向Sにそれぞれ2分割してなる4つの領域A1〜A4のうち圧電体層1の主面の第一対角線方向D1に対向する2つの領域A2,A4にそれぞれ設けられた、互いに導通する一対の第一電極2,2を有する。第二給電電極層6は、4つの領域A1〜A4のうち圧電体層1の主面の第二対角線方向D2に対向する2つの領域A1,A3にそれぞれ設けられた、互いに導通する一対の第二電極4,4を有する。共通電極3a、第一電極2,2、及び第二電極4,4は、それぞれの外部電極7g,7b,7aに接続されている。 (もっと読む)


【課題】円環内側の中空領域を無くして製作することが可能であり、1枚のシートから生産可能な枚数を増やすことができる振動型アクチュエータの給電部材を提供する。
【解決手段】給電部材8は、円環内側の中空領域を有しない略直線状に形成され、第1の給電部8a、第2の給電部8bおよび第3の給電部8cから構成される。第1の給電部8aは、交流電圧発生部から出力される交流電圧を振動体まで給電する。第2の給電部8bは、第1の給電部8aとの境界付近で折り曲げられ、振動体の内周面に沿って円筒状に配置され、圧電素子5の裏面に配置された電極近傍まで給電する。第3の給電部8cは、凹凸状に形成され、第2の給電部8bとの境界で90°に折り曲げられて各電極に接続される。このような形状を有する給電部材8は1枚のマスクパターン25に12枚描かれる。 (もっと読む)


【課題】駆動子による圧電素子の振動を阻害することを抑制し、超音波アクチュエータとしての効率を向上させる。
【解決手段】屈曲振動と伸縮振動とを行う圧電素子1と、圧電素子1における屈曲振動の振動方向を向く面に対して点接触状に取り付けられて、圧電素子1の振動に従って動作することで駆動力を出力する駆動子2とを備える。 (もっと読む)


【課題】衝撃耐性の向上と装置の小型化・薄型化を実現する駆動装置を提供する。
【解決手段】本発明の駆動装置は、圧電素子と、圧電素子の伸縮方向の一端に固定される錘と、圧電素子の他端に固定される駆動部材とを有し、駆動部材と圧電素子とが前記圧電素子の伸縮方向に対して空間的に重なりを有して当接している。
さらに、前記圧電素子と前記駆動部材とが当接する当接面を含む平面付近に前記駆動部材の重心が位置している。 (もっと読む)


【課題】1つの振動手段により複数のロータを駆動することができる振動アクチュエータを提供することを課題とする。
【解決手段】2つのロータA及びBは、ワイヤ部材8の張力を介してそれぞれ対応するステータ3及び4に対して牽引され加圧接触されている。複合振動子2により複数の振動を組み合わせた複合振動を発生させ、各ステータ3及び4の角部に楕円運動を形成することにより、これら2つのステータ3及び4にそれぞれ加圧接触されている2つのロータA及びBがそれぞれの回転中心C1及びC2の回りに互いに同時に回転駆動される。 (もっと読む)


【課題】1つの振動手段により複数のロータを駆動することができる振動アクチュエータを提供することを課題とする。
【解決手段】複合振動子2を駆動して、複数の振動を組み合わせた複合振動を発生させると、第1のステータ3及び第2のステータ4が振動し、これら第1のステータ3及び第2のステータ4の角部8及び9にそれぞれ楕円運動が形成される。これにより、第1のステータ3の角部8に加圧接触されている第1のロータAと第2のステータ4の角部9に加圧接触されている第2のロータBが同時にそれぞれ回転駆動される。また、このとき、複合振動を構成する複数の振動の振動モードを選択することにより、2つのロータA及びBを互いに同一方向または反対方向に回転駆動することができる。 (もっと読む)


121 - 140 / 245