説明

Fターム[5H680CC06]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 原理、現象 (1,634) | 振動波形 (500) | 定在波 (245)

Fターム[5H680CC06]に分類される特許

201 - 220 / 245


【課題】摩擦接触面の磨耗を少なくし、駆動性能を安定化し、異音の発生が無く、長寿命化を図ることができる振動波モータを提供する。
【解決手段】圧電体11の励振により振動を発生する弾性体12と、弾性体12に加圧接触し、その振動により駆動される移動体13とを備える振動波モータ10において、弾性体12と移動体13との摩擦接触面を含む部分の少なくとも一方は、無電解Ni−P/PTFE複合メッキ皮膜層17であり、他方は、アルマイト皮膜層18であり、無電解Ni−P/PTFE複合メッキ皮膜層17及びアルマイト皮膜層18は、ともにビッカース硬度が250以上であり、かつ、そのビッカース硬度差が100以下であるものとする。 (もっと読む)


【課題】移動機構の小型化を現実のものにすることが期待されている。本発明はこの課題を解決するためになされたもので、微小作業機械を駆動することができる、小型でシンプルかつ高性能な振動駆動移動体を提供するものである。
【解決手段】単体または複数の振動子3と、振動子3に接続してループを形成する弾性体2を一体化し、載置面5に接触する少なくとも3の接地脚を有し、交流電源6によって駆動された振動子3の振動が載置面5に伝達され、少なくとも3の接地脚が位相差を持って振動することによって、該接地脚と載置面5との摩擦により載置面5上を移動することを特徴とする振動駆動移動体1。 (もっと読む)


本発明は、光学ズームレンズ群2、焦点合わせ光学レンズ群4、及び2つのレンズ群の電気駆動機構を含み、組み合わせられた光軸が対物レンズの光軸7を形成する対物レンズ・モジュールに関する。本発明によれば、上記のレンズ群の電気駆動機構は2つのリニア形超音波モータ9、11の形態で実現され、2つの超音波モータの各々は圧電板12を含む。圧電板は2つの摩擦素子14を含み、これらの摩擦素子は対向する前面を押しつけられ、圧力素子15と一緒になって超音波モータの移動素子を形成する。移動素子の各々は、対応するレンズ群へ弾力的に接続される。超音波モータは、移動素子の変位方向が光学モジュールの光軸と平行になるように配列される。 (もっと読む)


【課題】 減速時において被駆動体の移動方向の逆転が生じない超音波モータを提供する。
【解決手段】 超音波モータ1は、所定角度で交差するA1,A2方向に配置された2つの超音波振動子3と、2つの超音波振動子3を連結する略V字型のヘッド部材4を有する。ヘッド部材4は、2つの超音波振動子3のそれぞれの出力を受ける2つの出力受け部4cと、2つの出力受け部4cからの出力を合成する1つの合成部4aと、2つの出力受け部4cと合成部4aとの間にそれぞれ設けられたネック部4bと、を有する。出力受け部4cの軸心横断面積S1とネック部4bの最小軸心横断面積S2との比R(=S2/S1)の値を、0.3≦R≦0.75とした。 (もっと読む)


本発明は、屈曲モードの機械的(frm)と電気的(fre)の共振を組み合わせ、それによって比較的広い周波数範囲(Δf)内で比較的良好な効率が達成できる。電気共振(fre)または機械共振は、もう一つの機械共振(frm)とおよそ同じオーダーの大きさにあるように設計されるが、その機械共振からは分離される。fが最低のQ値を有する共振に関する共振周波数であって、Qが機械共振の対応するQ値であるとした場合、好適には分離(Δf)は2f/Qより小さい。上記の考えによる駆動要素と電気共振回路とを備えた電気機械式モータは、動かすべき物体に影響を与える単一の駆動点を有する二重バイモルフ駆動要素を備え得る。この二重バイモルフ駆動要素は、主変位方向に垂直な屈曲振動に励起され、それによって接線方向と垂直方向の両方の運動が屈曲モード振動によって生成される。
(もっと読む)


【課題】 積層型電気−機械エネルギー変換素子を用いた振動体および振動型駆動装置において、製造工程の複雑化や特性のばらつき等の不都合を生じさせるおそれを少なくしつつ、効率および出力の向上を図る。
【解決手段】 積層型電気−機械エネルギー変換素子1は、電極を備えた電気−機械エネルギー変換層11〜21が積層されて構成される。本発明では、該複数の電気−機械エネルギー変換層のうち少なくとも1つの変換層の積層方向に直交する方向のサイズおよび外周部の形状のうち少なくとも一方を、他の電気−機械エネルギー変換層と異ならせている。
(もっと読む)


【課題】 加圧機構を簡略化して小型化するとともに、超音波振動子に対して被駆動体を高精度に相対移動させる。
【解決手段】 駆動電圧を供給されることにより、異なる2つの振動モードを同時に発生させて出力端に略楕円振動を生じさせる超音波振動子2と、該超音波振動子2の出力端に固定された接触部材10と、該接触部材10により押圧される磁性材料からなる被駆動体3と、接触部材10に設けられ、被駆動体3を接触部材10側に磁気吸引して両者を密着させる磁界Mを発生する磁界発生手段と、被駆動体3に固定され、磁界発生手段により発生された磁界Mの強さを検出する磁気センサ4とを備える超音波モータ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 平面サイズを小さくし、かつ安定した高効率駆動が可能なアクチュエータ、これを用いた時計及び電子機器を提供する。
【解決手段】 回動中心を持つ被駆動体案内体171に支持された被駆動体72を、固定された振動体71側に押圧すると共に、被駆動体72に連なる出力車74を被駆動体案内体171の回動中心172と同軸状に配置した。 (もっと読む)


【課題】出力部の静止安定性を高く維持しながらも、装置のコンパクト化を図ることができる、送り装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 送り装置41は、ベース43と、相互に交差するように配置され且つ出力端部55を共有する少なくとも一対の超音波振動子51を有する出力部45と、出力部に対して被駆動部42への当接方向の予圧を付与する予圧付与機構47と、ベース43に固定され、出力部をベースに対して回動可能且つ一体的に支持し、その回動中心軸がベースと交差する方向に延びている、回動支持機構49とを備える。 (もっと読む)


【課題】 振動体の振動に起因する悪影響を抑制しつつ、駆動効率の高い駆動装置を提供することにある。
【解決手段】 振動アクチュエータ1A(駆動装置)は、高周波信号に基づいて振動する振動体10と、振動体10による振動に応じて駆動される被駆動体30Aとを備える。被駆動体30Aは、接触部材31と制振部材32とを有している。接触部材31は、振動体10の振動動作に応じて振動体10との接触および振動体10からの離反を繰り返しつつ振動体10との間に生じる摩擦力によって駆動される。制振部材32は、接触部材31の振動を抑制する。また、制振部材32は、接触部材31における振動体31との接触領域CRと接触部材31における接触領域の反対面側領域RRとの両領域(CR,RR)を除外した部分で、接触部材31に接続される。 (もっと読む)


【課題】一つの可動部材をコンパクトな構成でX−Y駆動させ得る超音波モータを提供する。
【解決手段】中央部に形成した凹部16c内に3点支持部16bを形成した支持部材16と、その支持部材16の前記3点支持部16bに個別に支持された3つの圧電素子14と、その3つの圧電素子14の他端14aに固定されて凹部16cより突出する可動部材12と、支持部材16に形成されて各圧電素子14に予圧を付加するスリット18とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 移動体を多自由度で駆動可能な圧電素子アクチュエータ原理、構造及びそれを用いた電子機器に関する。
【解決手段】 本発明の圧電アクチュエータは圧電素子からなる駆動部の第一の方向の変位の加速度もしくは速度と、圧電素子の第二の方向の変位の加速度もしくは速度とを異ならせることで移動体に第一の方向もしくは第二の方向の駆動力を与えるとともに、駆動部の第三の方向の変位の加速度もしくは速度と、圧電素子の第四の方向の変位の加速度もしくは速度とを異ならせることで移動体に第三の方向もしくは第四の方向の駆動力を与えるような構成とする。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を用いたアクチュエータよりも、高出力で高効率な磁歪アクチュエータを提供する。
【解決手段】駆動体に接合された磁歪素子と、前記磁歪素子に磁界を与える磁界発生手段と、前記駆動体の先端部に圧接若しくは当接された可動部材とを具備し、前記磁界発生手段で磁界を発生させて前記駆動体の先端部に円状運動を生じさせて前記可動部材を移動させる磁歪アクチュエータである。 (もっと読む)


【課題】 低コスト、高トルクで、かつ信頼性の高い超音波モーターを提供すること。
【解決手段】 電源回路を単相式にすることで簡略化し、コスト低下を計るとともに、ステーター11に一定の角度を有する溝加工を施すことで縦振動を径方向の振動ベクトルに変換しモーターとしての機能をもたせる。また、ステーター11とローター12との接触部も凹凸の勘合とし接触面積を大きくし堅牢な機構にすることで信頼性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 基本的に圧電素子で振動体を形成することで、振動波駆動装置の性能の向上を図ると共に、小型化を容易にし製造コストの低減を可能とした積層圧電素子及び振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】 積層圧電素子1は、電気量を機械量に変換する変換機能を有する材料の層と複数に分割された電極材料の層とを複数層重ねた圧電活性部3と、変換機能を有する材料の層を少なくとも一層又は複数層重ねた圧電不活性部4とを積層して一体化した構成とする。積層圧電素子1の圧電活性部3の端面1−aの表面に、周方向に沿って複数の表面電極7−2を形成する。 (もっと読む)


【課題】 リード線による電極同士の接続を不要にすると共に、外部との接続を一側の面だけで行うことができる積層型圧電素子を提供する。
【解決手段】 積層型圧電素子の積層体2は、圧電体7〜10で形成されている。圧電体8は、2行2列に配列された内部電極部12A〜12Dを有し、対角の内部電極部12B,12C同士は接続されている。圧電体9は、2行2列に配列された内部電極部15A〜15Dを有し、対角の内部電極部15A,15D同士は接続されている。圧電体10は内部電極部18を有している。積層体2の一側面には、電極部12A,15Aと接続された側面電極と、電極部12B,15Bと接続された側面電極と、電極部18と接続された側面電極とが設けられ、積層体2の他側面には、電極部12C,15Cと接続された側面電極と、電極部12D,15Dと接続された側面電極とが設けられている。 (もっと読む)


固定部と、固定部に対して移動可能に設置された可動部とを具備し、固定部又は可動部に設けられた振動発生装置が超音波振動することにより可動部が浮上面を介して浮上するように構成された超音波浮上装置において、固定部に設けられた固定部側ガイド部の全部又は一部を浮上方向に沿った方向に凸状又は凹状に形成し、一方、可動部に設けられた可動部側ガイド部の全部又は一部を浮上方向に沿った方向に凹状又は凸状に形成して上記固定部側ガイド部に対向・配置させるようにしたもの。
(もっと読む)


【課題】 安定した性能を図りつつ、小型化を図ることができる振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】 少なくとも、板状の電気−機械変換素子3、板状の弾性部材1により形成され、板状弾性部材1の略直方体を形成する1面に接合される突起部材2を備える振動子6において、略直方体を形成する1面のもう一方の面における突起部材2と対向する位置に空間5を有する。 (もっと読む)


【課題】 全長が短い駆動装置を提供する。
【解決手段】 駆動装置1は、一端が固定体4に固定された電気機械変換素子5と、電気機械変換素子5の他端に固着された駆動摩擦部材6と、駆動摩擦部材6に摩擦係合する移動体7とからなる駆動装置であって、移動体7は、駆動摩擦部材6の長さ方向の端部よりはみ出して、駆動摩擦部材6に摩擦係合可能であり、移動体の長さ7は、固定体4、電気機械変換素子5および駆動摩擦部材6の合計長より短い。 (もっと読む)


【課題】駆動部材との接触で圧電機能を損なうことがなく低電圧で大きな変位を発生する、小型・低背の小型圧電素子、及びそれを用いた高信頼性動作が可能な小型駆動装置の提供。
【解決手段】空隙を有する基板1と、該基板1上に前記空隙の少なくとも一部を被覆するように少なくとも下部電極膜3、圧電膜4及び上部電極膜5が順次形成された薄膜アクチュエータ部2と、該薄膜アクチュエータ部の少なくともひとつの面に配置される弾性膜6とを有する小型圧電素子であって、前記弾性膜6の膜厚が、中央部分から周辺部分へ向けて変化する略軸対象の傾斜分布を有することにより、基板全体を屈曲変形しやすくしたことを特徴とする。 (もっと読む)


201 - 220 / 245