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Fターム[5H680CC06]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 原理、現象 (1,634) | 振動波形 (500) | 定在波 (245)

Fターム[5H680CC06]に分類される特許

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【課題】小型化を阻害することなく、優れた駆動性能を安定して得ることが可能な超音波アクチュエータを提供する。
【解決手段】電気信号により伸縮する変位部と、変位部の伸縮により楕円運動を生じる当接部と、を備えた振動体と、当接部に接触し楕円運動により発生する摩擦力により振動体に対して相対移動を生じるガイド部材と、ガイド部材と当接部とを加圧接触させる加圧部材と、を有する超音波アクチュエータにおいて、ガイド部材と加圧部材は、一体化して形成されたものであり、加圧部材の材料は、ヤング率が0.1GPa以上の高分子材料である。 (もっと読む)


【課題】 小型で大変位、高剛性が得られるとともに制御性が良く、安定性に富んだ圧電アクチュエータを実現する。
【解決手段】 そこで、上記課題を解決する為に本発明の圧電アクチュエータは、厚み方向に屈曲変位する第一の圧電部材と、第一の圧電部材と逆方向へ屈曲変位する第二の圧電部材と、を二つの圧電部材の厚み方向に重ねて配置し、第一の圧電部材の長手方向中央部と第二の圧電部材の長手方向中央部とを、もしくは第一の圧電部材の両端部と第二の圧電部材の両端部とを固定した構造とする。 (もっと読む)


【課題】起動時には、被駆動体の落下を防止するとともに被駆動体の不安定な動作を解消することができ、駆動停止時には、被駆動体が停止するまでの時間を短縮することができる定在波型超音波アクチュエータの駆動方法およびその駆動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】定在波型超音波アクチュエータ10の駆動方法は、超音波振動子4に縦振動と屈曲振動とを発生させることにより、超音波振動子4の摩擦接触子18に略楕円振動を生じさせ、該楕円振動の摩擦力を推力として、超音波振動子4と超音波振動子4に接触する被駆動体2とを相対的に移動させる定在波型超音波アクチュエータ10の駆動方法であって、起動時に、前記縦振動を励起した後に、前記屈曲振動を励起させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で移動体を振動体に押圧することができ、駆動時の推力および非給電時の保持力を大きくすることができる振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】超音波リニアモータは、AモードおよびBモードの定在波振動を同時に発生させることによって、表面に楕円運動を生じさせる振動体3を有する。また、超音波リニアモータは、この楕円運動が生じる振動体3の表面に設けられた突起部材5a、5bおよび規制部材6と接触し、楕円運動によって移動させられるスライダ4を有する。突起部材5a、5bおよび規制部材6は、スライダ4を上下に挟むように、定在波振動の半波長の奇数倍離れた節部3a、3b、3cの位置であって、楕円運動が互いに逆方向となる位置に設けられる。 (もっと読む)


【課題】被駆動体を移動させる際の圧電体振動子の駆動開始からのタイムラグを少なくした移動装置を提供する。
【解決手段】移動装置は、圧電体振動子を備える。圧電体振動子に対して、伸縮モード振動を励起する第1交流電圧、及び屈曲モード振動を励起する第2交流電圧を印加する回路部を備える。回路部は、圧電体振動子の伸縮モード振動と屈曲モード振動に基づく楕円運動によって被駆動体を移動させるために、第1交流電圧を印加した時点t1の後であって、第1交流電圧の振幅が定常状態になる時点t3までの間に、第2交流電圧の印加を開始する。 (もっと読む)


【課題】 被駆動体の回転のムラの発生を防ぐとともに、超音波モータの駆動効率を一定に保持することができ、安定したモータ駆動を実現させる。
【解決手段】 超音波モータ10は、複数の圧電セラミックスシート46が交互に積層された振動子1,2と、振動子1,2に2相の共通する駆動交番電圧を印加する制御装置60とを有し、振動子1,2に縦振動と屈曲振動とを同時に発生させ、振動子1,2の摩擦接触子50に略楕円振動を生じさせて、振動子1,2とこれに接触するロータ6とを相対的に移動させるモータあって、制御装置60が、振動子1,2の振動を検出し平均の振動検出信号を出力する振動検出回路66と、振動子1,2に印加する2相の駆動交番電圧の何れか一方と平均振動検出信号との位相差を検出する位相比較回路68と、この位相差が所定の値となるように駆動交番電圧の周波数を制御する周波数制御回路70とを備える。 (もっと読む)


【課題】広い範囲で弾性率を変動させることができる圧電体振動子を提供する。
【解決手段】圧電体振動子は、駆動交流電圧VDが印加される駆動電極17と、調整交流電圧VAが印加される調整電極21とを備える。駆動交流電圧VDの振幅と、調整交流電圧VAの振幅との振幅比が調整され、調整に基づいて、駆動交流電圧VDの印加によって生じた圧電体振動子の駆動振動による歪みは、調整交流電圧VAの印加によって生じた圧電体振動子の調整振動によって増減せしめられる。 (もっと読む)


【課題】圧電体振動子を使った移動装置において、移動する方向への摩擦抵抗を低減する移動装置を提供する。
【解決手段】移動装置は、圧電体振動子30と、圧電体振動子30を固定し磁性体で構成された固定台本体部50aとを有する固定部を備える。圧電体振動子30の振動により第1方向xに移動可能であり、第1方向xに垂直な第2方向yで圧電体振動子30を付勢し、第1〜第3磁石16a〜16cを有する移動部10を備える。移動部10と固定台本体部50aとの、第1方向x、第2方向yと垂直な第3方向zの距離は、第1〜第3磁石16a〜16cと固定台本体部50aとの間に発生する磁力と、移動部10と固定台本体部50aとの間に回転自在な状態で設けられた第1〜第3ボール15a〜15cとによって、一定に保たれる。 (もっと読む)


【課題】
構造が簡単で小型化が容易な超音波モータの駆動効率を改善するとともに、性能の安定化を図る。
【解決手段】
そこで、上記課題を解決する為に本発明超音波モータは、一端にコイル状のステータを備えたワイヤーと、ワイヤーの他端に設けられた振動発生装置と、ステータと接する移動体と、移動体の回転を案内する案内部材と、ワイヤーの周囲を覆う弾性部材と、を有する構造とする。
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【課題】圧電素子を用い、カメラモジュールの小型化を妨げないようにした小型の駆動機構と、小型で軽量に構成したカメラモジュールを提供する。
【解決手段】レンズユニット8を光軸方向に移動させるため、カムスロープ61を有した回転リング6と、カムスロープ61に当接するカムピン(カムフォロワ)81とで構成され、回転リング6の回転を光軸方向の変位に変換する機構を備え、板状に延在した圧電素子を厚さ方向に積層して形成した駆動部材70の長手方向を回転リング6の接線方向に延在させ、駆動部材70の略中央に設けた直方体形状の駆動ヘッド707を回転リング6に線接触させて、駆動部材70により駆動ヘッド707を回転リング6の円周方向に擬似円運動させて回転リング6を周方向に回転させ、回転リング6の回転を光軸方向の変位に変換する機構によって、レンズユニット8を光軸方向に移動させるようにしてカメラモジュールを構成した。 (もっと読む)


【課題】効率よく安定した振動振幅が得られると共に実際の振動振幅をモニタ可能な超音波モータと、これを備える顕微鏡ステージを提供する。
【解決手段】顕微鏡ステージ1が備える超音波モータは、複数の矩形形状の板状圧電体を厚さ方向に積層して構成される振動子11と、板状圧電体に駆動信号を印加する駆動回路59と、板状圧電体が変形した際に生じる起電力を検出する検出回路60とを備え、その複数の板状圧電体は板状圧電体32、35を含み、板状圧電体32、35の各々は、縦振動を励起可能な縦振動用分極部と屈曲振動を励起可能な屈曲振動用分極部とが厚さ方向に分極された板状圧電体であって、板状圧電体35は駆動回路59と検出回路60とに接続され、板状圧電体32は、駆動回路59と接続され検出回路60と接続されない。 (もっと読む)


【課題】 位置決め精度の向上を図り、機構が簡単かつ小型であるとともに、磁化を避ける環境下でも使用できるようにする。
【解決手段】 一の方向に移動自在な第1の移動体と、前記第1の移動体に伴って一の方向へ移動するとともに、前記一の方向と異なる他の方向へ移動自在な第2の移動体と、を備えたステージにおいて、
前記第1の移動体に当接させて、この移動体を前記一の方向へ移動させる第1の超音波モータと、前記第2の移動体に当接させて、この移動体を前記他の方向へ移動させる第2の超音波モータと、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摺動損失を低減し高耐久化が図られ、さらに異音が発生しない安定した接触が得られる接触部材を有する振動型アクチュエータを提供する。
【解決手段】駆動のために変形する振動体102にばね性を有する接触部材9を取り付け、接触部材109が、被駆動体に接触する突起部103と、振動体102と固着される複数の固定部107からなる振動型アクチュエータにおいて、接触部材109は、突起部103と複数の固定部107の間に変換部111を備えている。変換部11は、突起部103に設けられる被駆動体との接触面104に対して傾斜し、かつ接触面104の反対側に延伸された斜面を有している。そして、変換部111は振動体102の変形により生じる複数の固定部107間の相対的な距離の変化を、接触面104の異なる方向の変位に変換する。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で小型化が容易な超音波モータの出力トルクを向上させるとともに、性能の安定化、製品個々の特性バラツキを低減させる。
【解決手段】 そこで、上記課題を解決する為に本発明超音波モータは、一端にコイル状のステータを備えたワイヤーと、ワイヤーの他端に設けられた振動発生装置と、ステータの外径よりも小さい内径を有する移動体と、を有し、ステータは径方向に小さくなるように弾性変形した状態で移動体の内径部に係着された構造とする。
(もっと読む)


【課題】振動子300を用いた駆動機構500のレイアウトの自由度を増す。
【解決手段】回転駆動される搬送駆動ローラ132および記録用紙170を搬送駆動ローラ132に押し付けつつ連れ回される搬送従動ローラ134を含み、記録用紙170を搬送方向に搬送する搬送部130と、記録用紙170にインクを吐出して画像を形成する記録ヘッド164とを備えたインクジェット式記録装置100であって、回転軸と同軸の円形をなすホイール部137と、ホイール部137の縁部から回転軸に対して平行に一方の方向に延在して形成された円筒部139とを有して、搬送駆動ローラ132に対して固定された駆動カップ136と、周期的に変化する電圧を印加されて伸縮運動する圧電材料板322を含み、伸縮運動の少なくとも一部において駆動カップ136の円筒部139に当接して駆動カップ136を回転軸の周りに回転させる超音波アクチュエータ400とを備える。 (もっと読む)


【課題】省電力化を図りつつ、梁を大きく曲げ変形させることができるアクチュエータ、光スキャナおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明のアクチュエータは、長手形状をなす梁2321と、梁2321に接合された圧電素子411〜414とを有し、圧電素子411〜414に通電して圧電素子411〜414を伸縮させることにより、梁2321を曲げ変形させるように構成され、圧電素子411〜414のそれぞれについて、その圧電素子の伸縮方向に間隔を隔てて設けられ、その圧電素子と梁2321とを接合する1対の接合部511、512と、圧電素子411〜414のそれぞれについて、1対の接合部511、512の間でかつその圧電素子と梁2321との間に形成された空間部513とを有している。 (もっと読む)


【課題】 積層された圧電シート間に配置される電極の面積を小さくしても十分な変形量を付与することができ、エネルギ効率の良好な圧電アクチュエータおよび流体移送装置を提供する。
【解決手段】 圧力室16の中央に対応する圧電アクチュエータ50の部分(第1の部分F)の両側に電極24,25を有する第2の部分Sを配置し、第2の部分Sの電極24,25は厚さ方向において圧力室16とは遠い側に位置する。電極24,25間に電圧を印加すると、電極間に挟まれた圧電シート54〜56が面方向に収縮して第2の部分Sが上方へ湾曲する。それにともない第1の部分Fが上方へ押し上げられるとともに下側を凹として湾曲し、圧力室16の容積を拡大する。 (もっと読む)


【課題】回転子を安定して移動させることができる多自由度アクチュエータを提供する。
【解決手段】それぞれY軸の回りにのみ回転可能なローラ13を有する第1の予圧部7および8と、それぞれX軸の回りにのみ回転可能なローラ13を有する第2の予圧部9および10とにより、回転子6に固定子2に対する予圧が付与されている。振動子3により固定子2に超音波振動を発生させて回転子6をY軸回りに回転させると、回転子6の表面に圧接されている第1の予圧部7および8のローラ13が回転子6の回転運動に従動してそれぞれ軸部材11の回りを回転する。このため、回転子6の予圧が不均一であっても、回転子6の回転方向にずれが生じにくく、回転子6は第1の予圧部7および8のローラ13によりY軸回りに安定して回転する。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、大きなパワーを低電圧駆動により得ることができ、一側面に給電用端子電極を集約形成できる超音波モータ素子を提供する。
【解決手段】超音波モータ素子10は、圧電板12と内部電極とが交互に積層された積層体を備え、内部電極は駆動電極とグランド電極18を有する。駆動電極は、2行2列の第1電極部14a〜14dおよび対角に位置する第1電極部14b・14cを接続する第1電極連通部14eからなる第1駆動電極14と、2行2列の第2電極部16a〜16dおよび対角に位置する第2電極部16a・16dを接続する第2電極連通部16eからなる第2駆動電極16を有する。積層体の側面に、グランド電極18どうしを接続する第1外部電極24と、導通した第1電極部14b・14cと孤立した第2電極部16b・16cとを接続する第2外部電極26a・26bと、孤立した第1電極部14a・14cと導通した第2電極部16a・16dとを接続する第3外部電極28a・28bを設ける。 (もっと読む)


【課題】大きな振動変位を生じさせることができ、低電圧駆動が可能で一側面に給電用電極を集約して形成することができる超音波モータ素子を提供する。
【解決手段】超音波モータ素子100はL1B2モード駆動部10とL1モード駆動部20A・20Bを有し、L1B2モード駆動部10は圧電板12と2行2列に配置された4つの第1電極部14a〜14dを有する第1駆動電極14と第1グランド電極16を備え、L1モード駆動部20A・20Bは圧電板22と第2駆動電極24a・24bと第2グランド電極26a・26bを備える。第1グランド電極16と第2グランド電極26a・26bが第1外部電極34により、対角に位置する第1電極部14b・14cと第2駆動電極24aが第2外部電極36a・36bにより、対角に位置する第1電極部14a・14dと第2駆動電極24bが第3外部電極38b・38aによりそれぞれ接続された構造とする。 (もっと読む)


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