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Fターム[5H680DD74]の内容

Fターム[5H680DD74]に分類される特許

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【課題】ロータの回転力を効率よく高めることができる振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】振動アクチュエータ100は、回転軸周りに回転自在に配されたロータ160と、ロータ160に当接するステータ120と、回転軸方向に見て円状とされ、電力の供給を受けてステータ120に対して回転軸周りの変位を発生させることによりロータ160を回転させる電気機械変換部130と、ステータ120と共に電気機械変換部130を挟むベース部150と、電気機械変換部130とベース部150とに挟まれ、電気機械変換部130に電力を供給する配線板140と、を備え、配線板140は、電気機械変換部130の内周側から離間し、又は当該内周側に当接した内周部142と、内周部142と比して大きな力で電気機械変換部130の外周側に当接する外周部144とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】用途が異なる複数種類の振動アクチュエータを製造する場合において、各用途毎の圧電素子ユニットの製作を不要にする。
【解決手段】振動アクチュエータ100は、回転軸回りに回転自在に配されたロータ160と、ロータ160に当接するステータ120と、ステータ120に回転軸方向に当接し、電力の供給を受けてステータ120に対して回転軸回りの変位を発生させることによりロータ160を回転させる電気機械変換部130とを備え、電気機械変換部130は、予め定められた数の圧電素子板が回転軸方向に積層されて一体化された圧電素子ユニット300を、複数個、回転軸方向に連結することにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】小型化した場合にも駆動性能の良好な振動アクチュエータ、これを備えるレンズ鏡筒及びカメラを提供する。
【解決手段】第1の接合面(13a)を有し、駆動信号によって励振される電気機械変換素子(13)と、第1の接合面(13a)が接合される第2の接合面(12e)及び励振によって振動波を生じる駆動面(12d)を有する弾性体(12)と、駆動面(12d)に加圧接触される接触面(15a)を有し、振動波によって駆動され、弾性体(12)に対して相対移動する相対移動部材(15)とを備え、第1の接合面(13a)の外形は、相対移動部材(15)の接触面(15a)とは異なる形状であり、第2の接合面(13e)は、第1の接合面(13a)と略一致する形状を有することを特徴とする振動アクチュエータ(10)とした。 (もっと読む)


【課題】HDDの磁気記録ヘッドの駆動などのために用いられる超音波モータにおいて、振動体とロータとの間の摩擦力を安定させる。
【解決手段】面内振動を行い、ステータとなる振動体2をロータ3に内包することで振動体2の振動が摩擦接触するロータ3に伝達されて該ロータ3が回転する超音波モータ10において、複数の当接部2g,2h,2iの少なくとも1つ2gを、調整部材2xを介してチップ部材2eに組付けるようにし、その調整部材2xは、前記当接部2gを押出す圧縮ばね2mと、接着剤2nとする。そして、当接部2gを収納孔2kに押込んだ状態で振動体2にロータ3を嵌め込み、接着剤注入孔2yから接着剤2nを注入して固化させる。したがって、振動体2やロータ3に寸法上の製造誤差があっても、当接部の加圧(摩擦)力を一定に保つことができ、駆動性能を安定させ、また個体性能ばらつきを低減できる。 (もっと読む)


【課題】電気機械変換部を有する振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】伸縮運動する位置が時間とともに円周方向に移動する電気機械変換部と、伸縮運動を受けて、時間とともに円周方向に移動する位置で変位するステータと、変位を受けて回転するロータとを備え、ロータの回転の中心から等距離の位置において、電気機械変換部の径方向について一部の変位がステータに伝達される。ステータは、電気機械変換部の伸縮運動の振幅がより大きい位置において伸縮運動を伝達されてもよい。 (もっと読む)


【課題】この発明は、簡便にして容易な加工製作を実現したうえで、接触組立の均一化の促進を実現して、駆動効率の向上を図るようにした超音波モータを提供することにある。
【解決手段】圧電素子10に固着したホルダ部材15に移動方向と直交する方向にそれぞれ係合凸部152を有した湾曲状の摺接突起部151を設け、位置規制部材12に圧電素子10を収容する収容孔121を設けて、この収容部121の内壁面に係合凹部122を有した摺接凹部121を設け、圧電素子10を位置規制部材12の収容孔121に収容すると共に、ホルダ部材15の摺接突起部151及び係合凸部152を収容孔121の摺接凹部122及び係合凹部123に挿入した状態でホルダ部材15を押圧部材16により押圧して、圧電素子10の駆動子11を被駆動体14に圧接するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 ボルト締めランジュバン型振動子の2つの共振モードの周波数差を小さくし、超音波モータの性能安定化を図ること。
【解決手段】 超音波モータの振動子を構成する第一の弾性体とこれを貫通し締め付け力を発生するシャフトとの半径方向隙間部に該弾性体およびシャフトよりも材料硬度が低い材料で形成された結合部材を配置し、該シャフトを締め付け挟持するときの軸力を該結合部材に作用させることにより該結合部材を塑性変形させ、係合部のシャフト外周と弾性体とが該結合部材を介して均一に一体化するように構成する。 (もっと読む)


【課題】ステータを振れ回り振動させる駆動部を有する振動アクチュエータ。
【解決手段】ロータと、一体的に中空の筒型に形成され、弾性を有し、ロータを収容するステータと、一体的に中空の筒型に形成され、ステータを駆動して振れ回り振動させる駆動部とを備え、ステータが駆動部に挿入されて互いに固定される。ステータが駆動部内に圧入されることにより、互いに固定されてもよい。ステータ外壁および駆動部内壁の間に間隙を有して、互いに固定されてもよい。 (もっと読む)


【課題】弾性体の振動による外部の機器への影響を軽減することができる振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】振動アクチュエータは、弾性体と、弾性体を振れ回り振動させる電気機械変換部と、弾性体に接触して、振れ回り振動による駆動力を受けて回転する回転体と、振れ回り振動における節の位置で、弾性体を支持する支持部とを備える。弾性体は、筒型であり、回転体は、弾性体の内面に接触し、支持部は、弾性体の外面から弾性体を支持してもよい。支持部は、振れ回り振動による弾性体の曲げに対して弾性を有してもよい。 (もっと読む)


【課題】電気機械変換部を有する振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】筒型の弾性体と、弾性体を振れ回り振動させる電気機械変換部と、弾性体の内面に接触して振れ回り振動による駆動力を受けて回転する回転体と、弾性体の前記内面に開口して設けられた集塵穴とを備える。集塵穴は、振れ回り振動している弾性体が回転体に接触する領域である接触領域を含む駆動面または駆動面の近傍に設けられてもよい。また、駆動面は、弾性体の内面においてすり鉢状の環状面を有し、集塵穴は、内径が接触領域より大きい領域に設けられてもよい。 (もっと読む)


【課題】
大きなトルクを発生させるとともに、トルクを安定させる。
【解決手段】
そこで、上記課題を解決する為に本発明の超音波モータは、圧電素子を有する矩形形状の圧電振動子と、圧電振動子の振動により圧電振動子と相対運動する移動体と、圧電振動子に加圧力を与える加圧部材と、圧電振動子の周囲に設けられ、圧電振動子が挿入される空間の内面が圧電振動子に設けられた凸部を形成する固定部材と接するように形成されており、圧電振動子を加圧部材による加圧方向に摺動して案内する案内部材と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】S相として機能する圧電膜から出力された信号を、振動による断線がなく、かつ駆動相の出力を調整するための回路を設けることなく、容易にかつ安定して取り出すことができる超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータは、複数の電極を持つ圧電素子1に駆動信号を印加して振動子3,4に振動を励起させ、該振動子3,4に接触するロータ13,15を相対的に移動させる。振動子3の圧電素子1が当接する面には、振動検知用の圧電膜20が直接成膜されている。 (もっと読む)


【課題】駆動が容易で且つ被駆動体に対する固定を容易としつつ、大きなヘッド変位量を得ることを可能ならしめる超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータ100は、被駆動体に当接させるヘッド11と、駆動電圧が印加された際の伸縮方向が所定角度で交差するようにヘッド11に固定された2個の圧電素子12a,12bと、ヤング率が40GPa以上220GPa以下の材料からなり、圧電素子12a,12bをそれぞれ保持する第1,第2保持部13a,13bおよびこれらを連結する連結部13cとからなる凹型形状の保持部材13を具備する。被駆動体の移動方向に応じて2個の圧電素子12a,12bのいずれか一方が駆動され、その際に保持部材13を含めた共振を利用してヘッド11を動かすことにより被駆動体に力を加えて被駆動体を動かす。 (もっと読む)


【課題】軸受け部と駆動軸との間に発生する摩擦による摩耗が、スライダに及ぼす影響を低減させることが可能な技術を提供する。
【解決手段】振れ補正ユニット100は、ベース板に設置され、駆動軸AK3を有するヨー方向アクチュエータ23と、駆動軸AK3と摩擦結合される軸受け部63を有する移動部61と、移動部61とは別体として構成され、前記第1の移動体には固定されないが、前記第1の移動体と連動した移動が可能な第1スライダ40と、ベース板と保持部材とによって第1スライダ40を所定平面内で移動可能に支持する支持手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】HDDの磁気記録ヘッドの駆動などのために用いられる超音波モータにおいて、応答性を向上する。
【解決手段】面内振動を行う振動体2をロータ3に内包することで、前記振動体2の振動が摩擦接触するロータ3に伝達されて該ロータ3が回転する超音波モータ1において、前記ロータ3を、剛性を有し、有底円筒状に形成される上下一対の第1および第2の部材31,32の組合わせで構成し、巻ばね4によって発生した弾発力でそれらの底板31a,32a間に前記振動体2を挟圧保持させるとともに、前記底板31a,32aに、すり鉢状のテーパ面31c,32cを形成する。したがって、ロータ3の軸受けを不要にして応答性を向上することができるとともに、振動体(ステータ)2とロータ3との間の摩擦力をより安定させ、駆動性能を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】駆動回路との配線を容易に処理することができ、また、生産性を高めることが可能な超音波アクチュエータ、及び圧電変位部の製造方法を提供する。
【解決手段】駆動信号により伸縮する圧電変位部を備えた略三角形状の振動体と、振動体の少なくとも1つの頂点と加圧接触し、該振動体に対して相対移動を生じる移動体と、を有し、圧電変位部は、圧電材料からなる圧電層と内部電極を備えた内部電極層が交互に積層されて形成されたものであって、それぞれの内部電極層に設けられた内部電極を、所定の内部電極層単位に電気的に接続する複数の外部電極を有し、複数の外部電極は、振動体の1つの辺の端面に配置される。 (もっと読む)


【課題】新たな構造を有する板状の超音波モータを保持するための超音波モータ用ケースおよびこれを用いた超音波モータ装置を提供する。
【解決手段】超音波モータ10は、主面が正方形で一定の厚さを有する圧電セラミックス板11を用い、その一側面に摺動部材13a,13bが設けられた構造を有する。ケース20は、圧電セラミックス板11において摺動部材13a,13bが設けられた側面と対向する側面の一部を把持する底壁部42と、圧電セラミックス板11において摺動部材13a,13bが設けられた側面と直交する二側面のそれぞれの一部を個々に把持する第1,第2側壁部41a,41bを有する凹型形状の第1ケース部21と、円柱形状を有し、その中心軸が圧電セラミックス板11の主面と直交し、その側面の一部が所定の固定面に押圧されるように第1側壁部41aに保持された円柱部材(コマ)23を備える。 (もっと読む)


【課題】 電気機械変換素子の伸縮をより大きくすることができると共に、電気機械変換素子の支持安定性をより向上させることができる駆動装置を提供する。
【解決手段】 駆動装置1では、圧電素子4がホルダ3によって弾性的に支持されている。そのため、例えば、圧電素子4と駆動軸6とが当接するように圧電素子4の他端及び駆動軸6の一端がホルダ3によって付勢されるような場合に比べ、圧電素子4の伸縮をより大きくすることができる。しかも、中空の駆動軸6内において圧電素子4と支持部材20の嵌合部22との間に配置されたバネ26によって、圧電素子4が基準線FLの延在方向における他方の側に付勢されている。そのため、例えばバネ26が設けられずに圧電素子4の他端に錘部材が取り付けられるような場合に比べ、ホルダ3による圧電素子4の支持安定性をより向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】素子構造が簡単で駆動制御が容易であり、被駆動体に対する保持も容易な新たな超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータ10は、主面形状が正方形で一定の厚さを有する圧電セラミックス板11と、圧電セラミックス板11の一方の主面に設けられた2つの駆動電極12a,12bと、圧電セラミックス板11の他方の主面に設けられた共通電極と、圧電セラミックス板11の1つの側面の両端部にそれぞれ設けられた2つの摺動部材13a,13bとを有する。2つの駆動電極12は、圧電セラミックス板11の一方の主面と摺動部材13a,13bが設けられた側面の共有辺の中心を通りこの共有辺に垂直な線によって分けられる2つの領域にそれぞれ独立して設けられる。駆動電極12a,12bの一方に駆動電圧が印加されている間は、他方には駆動電圧は印加されない。 (もっと読む)


【課題】振動子が被駆動体を安定して微小駆動させることができる超音波モータを提供すること。
【解決手段】圧電素子を有する超音波振動子2と、前記超音波振動子2との間の摩擦力により駆動される被駆動部材4と、前記超音波振動子2における定在波の節近傍に固着され且つ突出部3aを備える保持部材3と、前記保持部材3を押圧する押圧部材9と、前記保持部材3と対向する面である保持部材対向面7bを備える筐体7と、前記押圧部材9又は前記筐体7に設けられ、前記保持部材3における前記突出部3aを押圧して前記保持部材3を前記保持部材対向面7bに圧接させる当接部材13と、を具備し、前記保持部材3は、前記突出部3aに当接する前記当接部材13と、前記筐体7における前記保持部材対向面7bとで挟持されて、前記駆動方向における位置が規制される超音波モータ。 (もっと読む)


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