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Fターム[5H680DD74]の内容

Fターム[5H680DD74]に分類される特許

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【課題】振動子が被駆動体を安定して微小駆動させることができる超音波モータを提供すること。
【解決手段】圧電積層体2aを有する超音波振動子2と、前記超音波振動子2に固着され且つ前記超音波振動子2を保持する保持部材3と、前記保持部材3を押圧する押圧部材9と、前記超音波振動子2との間の摩擦力により駆動される被駆動部材4と、を具備し、前記押圧部材9は丸穴部9cを有し、前記保持部材3は前記押圧部材9による押圧の方向において前記丸穴部9cと係合する円錐形状突起部3aを有し、前記丸穴部9cと前記円錐形状突起部3aとが当接することで、前記押圧部材9が、前記保持部材3及び前記超音波振動子2を介して前記被駆動部材4を押圧して、前記被駆動部材4を駆動する超音波モータ。 (もっと読む)


【課題】効率のよい駆動を行うことができる振動アクチュエータ,レンズ鏡筒及びカメラを提供する。
【解決手段】振動アクチュエータ(10)は、電気機械変換素子(2a,2b)の駆動状態を検出する駆動状態検出部(6)と、電気機械変換素子(2a,2b)と接続された静電容量を持つ素子を有し、電気機械変換素子(2a,2b)と素子との合成静電容量を増減させる静電容量増減部(5a,5b)と、駆動状態検出部(6)の検出結果に応じて静電容量増減部(5a,5b)を動作させ、合成静電容量を調整する調整制御部(7)とを備える。 (もっと読む)


【課題】振動波モータの摩擦界面の変化による特性変化や、温度等の環境変化による振動波モータの特性が変化しても駆動特性の低下を生じない駆動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】振動波モータ570によるブレ補正駆動動作を実行するタイミング以外である撮像装置の動作起動時(S102)、環境温度の変化時(S150)、もしくは像ブレ補正動作の終了時(S120)に、駆動周波数、駆動電圧、駆動電流、フィードバックゲイン、駆動周波数の位相差等の少なくとも一つのパラメータに基づき振動子駆動回路504を設定して振動波モータ570を駆動し、このときの駆動速度や応答遅れ等を検出し、この検出結果に応じて振動子駆動回路504に設定されたパラメータの変更動作を行う。 (もっと読む)


【課題】安定した摩擦力を得ること。
【解決手段】ベース部(21)に対してレンズの光軸(O)方向に移動可能なレンズホルダ(321)を含むレンズ可動部(32)と、レンズ可動部を駆動するレンズ駆動部(34)とを備えたリニアアクチュエータ(20)において、ベース部(21)は、レンズの光軸方向と平行に延在する一対のメインシャフトを含む。レンズ駆動部(34)は、複数の圧電ユニット(341)と、一対のメインシャフトに滑動自在に配置され、レンズ可動部を収容する内周面(342a)を持つ振動摩擦部(342)とを有する。レンズ可動部(32)は、レンズホルダと振動摩擦部の内周面との間に配置され、振動摩擦部の内周面と摩擦結合する一対のパッド(322)と、一対のパッドとレンズホルダとの間に介挿され、一対のパッドを半径方向外側へ付勢するバネ(323)とを有する。 (もっと読む)


【課題】被駆動部材と超音波振動子との接触圧力を均等にバランスさせて、正逆方向の駆動特性を均一にするとともに、被駆動部材を高い駆動効率で駆動する。
【解決手段】超音波振動子2の振動の定在波の腹B,Bとなる2以上の位置に設けられた摺動部材2bを被駆動部材4に押し付ける押圧機構5であって、超音波振動子2の振動の定在波の節A,Aとなる2以上の位置において、超音波振動子2に接触する押圧部材6と、該押圧部材6に対し、2以上の定在波の節A,Aの間隔方向に離れた2カ所以上の位置において、摺動部材2bを被駆動部材4に押し付ける押圧力Fa,Fbを調節可能に付与する押圧力調節部7とを備える超音波振動子2の押圧機構5を提供する。 (もっと読む)


【課題】機能部材の合わせ面での振動損失を低減することができるとともに、低コスト化を図ることができる超音波モータを提供する。
【解決手段】この超音波モータは、電気エネルギーを機械エネルギーに変換する変換素子13と、該変換素子13に組み込まれる複数の機能部材11,12,13,14,15からなる組合せ部材と、を備える。そして、組合せ部材のうちの3の機能部材1,12,13が、それぞれの機能に応じた金属粉末とバインダーとを混合した材料を用いた金属粉末射出成型法により成形されるとともに、成形後の焼結工程で同時に焼結されて一体化された焼結体20とされている。 (もっと読む)


【課題】 温度上昇に伴う回転効率の低下を防止した超音波モータを提供する。
【解決手段】 櫛歯体12を備えるステータ1と、櫛歯体12の圧接面12aに圧接される圧接面21aを有する回転可能なロータ2と、ステータ1とロータ2を圧接させるための弾性手段16とを備え、両圧接面の少なくとも一方に温度変化によって摩擦係数が変化する樹脂膜4を有する超音波モータであって、温度変化に伴って弾性手段16の弾性力を変化させ、樹脂膜4の圧接面4aにおける摩擦力をほぼ一定に保持させる圧接力調整手段として形状記憶合金で弾性手段16を構成する。温度上昇して樹脂膜4の摩擦係数が低下した場合でも、圧接力調整手段により圧接力を増大し、樹脂膜4の圧接面4aでの摩擦力をほぼ一定に保持し、温度変化に伴う回転効率の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】 超音波モータのステータとロータの圧接面での癒着を解消し、モータ始動時の立ち上がり特性を改善する。
【解決手段】 互いに圧接面で圧接するステータとロータとを備える超音波モータであって、ステータに設けられて円周方向に沿って分極した圧電体13に駆動用の高周波電圧を印加する駆動回路4の構成として、超音波モータの始動時に少なくとも周波数をランダムに変化させた高周波電圧を所定時間だけ生成する手段を備える。始動時にタイマー433によりセレクタ431でランダム発振器422の出力を選択し、出力器434からランダム高周波電圧RAMA,RAMBを圧電体13に印加する。圧電体13に不規則な振動が生起され、ステータとロータの圧接面間に当該不規則な振動が作用することになり、両圧接面の癒着を効果的に解消し、モータの回転立ち上がり特性が改善される。 (もっと読む)


【課題】圧電体振動子を使った移動装置において、移動する方向への摩擦抵抗を低減する移動装置を提供する。
【解決手段】移動装置は、圧電体振動子30と、圧電体振動子30を固定し磁性体で構成された固定台本体部50aとを有する固定部を備える。圧電体振動子30の振動により第1方向xに移動可能であり、第1方向xに垂直な第2方向yで圧電体振動子30を付勢し、第1〜第3磁石16a〜16cを有する移動部10を備える。移動部10と固定台本体部50aとの、第1方向x、第2方向yと垂直な第3方向zの距離は、第1〜第3磁石16a〜16cと固定台本体部50aとの間に発生する磁力と、移動部10と固定台本体部50aとの間に回転自在な状態で設けられた第1〜第3ボール15a〜15cとによって、一定に保たれる。 (もっと読む)


【課題】 装置構成の小型化を図るとともに、伝達損失のなく出力を維持する。
【解決手段】 円筒状の外筒と、該外筒の内側に設けられた円筒状の内筒と、を備えた超音波モータ付き部品において、前記外筒と前記内筒との間隙に設けられ、前記内筒又は前記外筒の一方に対して圧接させ且つ駆動力を加える圧電振動子を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 回転特性を向上した低コストな超音波モータを提供する。
【解決手段】 圧電体13及び円周方向に配列した多数の櫛歯121を備える櫛歯体12で構成されるステータ1と、櫛歯体12の表面12aに圧接される圧接面21aを有する回転可能なロータ2とを備える超音波モータであって、ロータ2の圧接面21aには、鉛筆硬度F以上の硬度を有し、固体潤滑剤を含むフェノールエポキン樹脂又はポリアミドイド樹脂からなる樹脂膜4が形成される。櫛歯体12とロータ2の圧接面21aとが樹脂膜4を介して密接状態となり、回転効率の高い超音波モータが構成でき、特に負荷状態での回転数を高め、かつ立ち上がり特性を改善し、回転音が抑制される。さらに、樹脂膜4の磨耗が抑制され、耐久性が向上する。スライダは不要となり、樹脂膜4はロータ2の圧接面21aに塗布によって形成することができるので低コストになる。 (もっと読む)


【課題】振動波モータが停止状態で長時間放置されても、速度プロファイルの追従性が良好な複数の振動波モータを駆動源とする駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】パンチルトカメラ1は、パン方向及びチルト方向の移動の駆動源として、夫々、2個のパンモータ16L,16R及びチルトモータ7L,7Rを使用している。パンチルトカメラ1が長時間停止した後は、一対のパンモータ16L,16R又は一対のチルトモータ7L,7Rが、被駆動体(カメラユニット2又は回転板12)が移動しないように、互いに逆方向に回転するように、パンモータ16L,16R又はチルトモータ7L,7Rを制御する。 (もっと読む)


【課題】出力部の静止安定性を高く維持しながらも、装置のコンパクト化を図ることができる、送り装置を提供することを課題とする。
【解決手段】送り装置41は、相互に交差するように配置され且つ出力端部を共有する少なくとも一対の超音波振動子51を有する出力部45と、出力部に対して被駆動部42への当接方向の予圧を付与する予圧付与機構47と、出力部が離隔可能に当接されると共に出力端部55が被駆動部に対して当接又は離隔するように出力部を案内する支持面48b、を有する支持面提供部48と、出力部に対して支持面への当接方向の押し付け力を付与する押付力付与機構50とを備える。 (もっと読む)


【課題】安定して高い位置精度で、容易に相対移動を発生させることが可能な振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】移動体の振動体との接触面は、移動方向に沿って表面状態の異なる通常区間とスタック区間の連続する2つの区間から構成され、スタック区間における振動体から移動体に伝達される駆動力は、通常区間における駆動力よりも小さく、振動体の振動振幅を制御する制御部は、通常区間においてのみ移動体を移動可能な振動振幅で振動体を振動させる通常励振モードと、振動振幅が通常励振モードより大きく、通常区間およびスタック区間のいずれにおいても移動体を移動可能な振動振幅で振動体を振動させる拡大励振モードを備え、通常励振モードと拡大励振モードとをそれぞれ所定の時間毎に切替えて実行する。 (もっと読む)


【課題】1つの振動手段により複数のロータを駆動することができる振動アクチュエータを提供することを課題とする。
【解決手段】2つのロータA及びBは、ワイヤ部材8の張力を介してそれぞれ対応するステータ3及び4に対して牽引され加圧接触されている。複合振動子2により複数の振動を組み合わせた複合振動を発生させ、各ステータ3及び4の角部に楕円運動を形成することにより、これら2つのステータ3及び4にそれぞれ加圧接触されている2つのロータA及びBがそれぞれの回転中心C1及びC2の回りに互いに同時に回転駆動される。 (もっと読む)


【課題】設計を容易化するとともに設計の自由度を確保でき、さらに、低コスト化を図る上で有利な振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】振動型駆動装置10は、ベース12と、2つの支持体14と、弾性振動体16と、駆動回路18とを備えている。2つの支持体14は断面が矩形状を呈し、断面の縦横よりも大きい寸法の高さを有する柱状に形成されている。支持体14は、入力される駆動信号に応じて高さ方向に伸縮する電気−機械エネルギー変換素子から形成されている。弾性振動体16は、本体板部20と突起部22とを備えている。突起部22の上端22Aは、この突起部22の振動によって動かされる被振動体に当て付けられる。駆動回路18は、第1、第2の支持体14A、14Bにそれぞれ第1の駆動信号SA、第2の駆動信号SBを供給する。 (もっと読む)


【課題】小型かつ軽量で、安定した変位及び位置決めが可能であるとともに、低電圧でも効率的な駆動ができる駆動装置及び駆動素子を提供する。
【解決手段】駆動装置10は、圧電素子12と、シャフト20及び30,該シャフト20及び30に沿って移動するスライダ24及び32,該スライダ24及び32に支持されたレンズ34により構成されている。前記シャフト20の一端は、圧電素子12の上面略中央部に固定されている。前記圧電素子12は、圧電体14の表面に、前記圧電素子12の中心軸に対して非対称となるように外部電極16及び18が配置されている。外部電極16,18の偏りにより、軸方向に沿った縦振動のみならず、屈曲振動も引き出される。前記屈曲振動は、シャフト20とスライダ24間の摩擦力及び固着力に抗する力を有するため、圧電素子12の変位が少なくとも、安定した速い駆動が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 製造方法が簡単でありながら、せん断歪が利用可能で、低電圧で駆動可能な積層圧電素子を得ることにある。
【解決手段】 そこで、上記課題を解決する為に本発明の圧電素子は第一の面に互いに間隔を置いて配列された第一の電極と第二の電極と第三の電極とを有する第一の圧電素子と、第一の面に互いに間隔を置いて配列された第四の電極と第五の電極と第六の電極とを有する第二の圧電素子と、を交互に積層し、第三の電極と第四の電極の間に分極処理が施され、少なくとも第二の電極と第五の電極の間に電圧を印加することでせん断変形する構造とする。 (もっと読む)


【課題】 携帯電話など携行できる情報端末のオンラインユース化に伴い、機器の軽、薄、短、小、高機能、省電力化が進むに連れて、これらの機器のアクチュエータでは、さらにこの傾向が加速され、電磁機器で対応できる性能限界に達し、代替技術が求められている。
【解決手段】 本発明者が開発してきた円筒型3D電歪公転子はほぼ完全にこの技術目標を満たすが、発生するのは公転トルクであり、リニアトルクに変換しなければならない。スクリュウねじを施した移動子を用いて、リニアトルクに変換した。軸長が直径より短い円筒型公転子の両端面に、回転子のトルク伝達円環を圧接し、回転子を浮揚力で支えると、与圧力の作用支点が回転子と共に回り、摩擦損失を避けることができた。これはトルクを発生するアクティブ軸受とでも表現したい機構で、無偏芯回転となり、超精密、低損失アクチュエータの手段を提供でき、これを用いて自動伸縮するアクティブ鏡筒を実現した。 (もっと読む)


【課題】 ステータとロータの圧接面における偏磨耗を抑制して異常回転を防止し、寿命を長くすることが可能な超音波モータを提供する。
【解決手段】 圧電体13及び多数の櫛歯121を円周配列した櫛歯体12で構成されるステータ1と、櫛歯121に圧接されるロータ2とを備え、ロータ2は櫛歯121に圧接される面に櫛歯121の径方向の寸法よりも小さい幅の突条体22Aを有する。突条体22Aは櫛歯121の圧接面の領域内で円周方向に沿って径方向の位置が変化されている。ロータ2の回転時に突条体22Aは櫛歯121に対して径方向に変位されながら圧接されるため、ロータ2とステータ1の圧接面での磨耗はステータ1の圧接面のほぼ全面にわたって生じ、圧接面における偏磨耗の発生が防止され、寿命を高める。 (もっと読む)


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