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Fターム[5H680DD74]の内容

Fターム[5H680DD74]に分類される特許

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【課題】簡単な構造で温度上昇を低減可能な振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータは、電気機械変換素子(12)の励振により振動波を生じる振動子(11)と、前記振動子(11)に加圧接触されて前記振動波によって駆動され、前記振動子(11)に対して相対移動する移動子(15)と、前記移動子(15)の相対移動に連動して送風を行う送風手段(30)と、を備えること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】組み立て容易性が良好な超音波モータを提供すること。
【解決手段】超音波モータ1を次のように構成する。中心軸に垂直な断面が矩形状を呈し、該矩形状を構成する短辺と長辺との比率が所定の値に設定され、前記中心軸方向に伸縮する縦振動と、前記中心軸を捻れ軸とする捻れ振動と、が同時に励起されることで楕円振動を発生する積層圧電素子40と、積層圧電素子40の楕円振動発生面に当接し、楕円振動によって、前記中心軸を回転軸として回転駆動されるロータ機構部10と、積層圧電素子40をロータ機構部10に対して押圧し、積層圧電素子40の楕円振動発生面をロータ機構部10に圧接させる押圧機構部20と、ロータ機構部10と積層圧電素子40とを支持するフレーム部31と、フレーム部31と共に積層圧電素子40を挟持することで、積層圧電素子40の回転を規制する規制部32a1,32a2と、を超音波モータに具備させる。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、構成が簡易で、小型な超音波モータ機構を提供する。
【解決手段】超音波モータ機構は、摩擦部材を有し、所望のパターンの交番電圧を加えられると、縦振動及び2次の屈曲振動を励起する積層型圧電素子と、積層型圧電素子を収容するケース部材と、摩擦部材と摩擦接触し、縦振動と屈曲振動とが同時に励起されることで発生する楕円振動を摩擦部材を通じて受け、楕円振動から駆動力を得てケース部材に対して自身の長手方向にリニアに摺動する摺動部材と、ケース部材と摺動部材との間に配設され、摺動部材を摩擦部材に摩擦接触させるためにケース部材と摺動部材とを互いに向かって牽引する牽引部材と、を具備する。ケース部材は、摺動部材の長手方向に摺動する摺動部材を摺動部材の長手方向にガイドするガイド機構を兼有している。牽引部材は、摺動部材の長手方向に摺動する摺動部材の摺動距離を規制する。 (もっと読む)


【課題】積層型圧電素子を弾性体に固定するための冶具や装置を用いなくても、積層型圧電素子を弾性体に容易に固定できる超音波モータを提供すること。
【解決手段】溝部14を有する棒状弾性体12と、棒状弾性体12に両端を保持され、変位方向と棒状弾性体12の長手方向との間の角度において鋭角を有した状態で正面12aと裏面12bとに配設され、さらに棒状弾性体12の長手方向において正対して見て互いに反対方向に傾斜して棒状弾性体12に配置される一対の積層型圧電素子18と、棒状弾性体12の先端部に接合されている摩擦子26と、を具備し、一対の積層型圧電素子18にそれぞれ位相の異なる交番電圧を印加することにより、縦振動と捻れ振動とを同時に励起し、摩擦子26に超音波楕円運動を励起させる超音波モータ1であって、超音波モータ1は、積層型圧電素子18を棒状弾性体12に密着固定するために積層型圧電素子18を与圧する与圧機構60を具備する。 (もっと読む)


【課題】セルフセンシング方式の超音波モータにおいて低コスト化および小型化を図る。
【解決手段】駆動信号に応答して圧電素子が高周波振動を行う振動体12に移動体13が加圧接触して回転し、それらの接触部に溝等の振動状態を変化させる部分を周期的に形成し、その部分の通過による振動状態の変化を検出回路31が検出することでセンサレスを実現する超音波モータ1において、信号変換器32が検出電極の検出電圧の駆動信号に対する位相の変化から前記部分の通過に伴う脈動波形を生成し、その脈動波形から帯域フィルタ33が脈動成分を抽出し、カウンタ35がカウントすることで、回転位置と回転速度との少なくとも一方の検出を可能にする。そして、帯域フィルタ33の遮断周波数を、周波数設定器36が駆動信号の周波数に応じて変化することで、加圧力のムラにより脈動成分に1回転毎に周期的に現れる交流成分を除去する。こうして、組立て精度を緩和する。 (もっと読む)


【課題】好適な特性を有する振動アクチュエータ及び電子機器を提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ10は、相対移動部(13)と接触し、前記相対移動部(13)の相対移動に必要な振動をする振動部(12)と、前記相対移動部(13)を前記振動部(12)との間に挟むように備えられ、前記振動部(12)に対する前記相対移動部(13)の移動に応じて前記振動部(12)に対して相対的に移動する第1部材(22)と、転動部材(23)を介して前記第1部材(22)と対向し、前記第1部材(22)が前記振動部(12)に対して相対的に移動可能なように前記第1部材(22)を支持する第2部材(21)と、前記振動部(12)と前記相対移動部(13)とが接触するように、前記第2部材(21)と前記振動部(12)との間に加圧力を生じさせる加圧部材(15)とを含み、前記第1部材(22)は、可塑性物質を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】共振に起因する異音の発生を抑制して高い静粛性を得る。
【解決手段】超音波モータを備えた微動機構は、固定台1と、固定台1に対して移動軸方向に移動可能に支持された移動体3と、直方体形状であって、2つの突起部9(9a、9b)が設けられた一平面を有し、高周波信号により複数の振動モードを励起する振動体8と、振動体8を固定台1に対して保持する振動体保持機構14とを備える。振動体保持機構14は、移動体3の移動軸方向に振動体8を保持する薄板ばね部7と、振動体8を移動体3の方向に押圧するコイルばね12と、コイルばね12を変形させ押圧力を生じさせる押圧ねじ11と、薄板ばね部7とコイルばね12の両方に接するように配置された減衰材13とを含む。 (もっと読む)


【課題】圧電体の電極に対する改良された電気配線を備える振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ10は、圧電体13と、前記圧電体13の励振により振動される第1部材12と、前記第1部材12の前記振動により前記第1部材12に対して相対移動される相対移動部材15と、を備え、前記第1部材12における前記圧電体13との接触面、及び前記第1部材12の外周面における前記接触面以外の部分の少なくとも一部が不導体であって、前記第1部材12の接触面と前記圧電体13との間が導電性接着剤13bで接着され、前記第1部材12の前記不導体上に、前記導電性接着剤13bから延びる導通部12fが形成されていること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】交番電圧を印加する電極の切り替えによって移動子を正逆方向に駆動することが可能であって、かつ高い駆動効率を得ることのできる超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータ10では、第一または第二選択駆動電極41c、41dより選択された一方と共通駆動電極41a,41bとに交番電圧を印加し、第二または第一選択駆動電極41d、41cを開放することにより、圧電セラミック板101が平面方向に共振して、付勢部103が圧電セラミック板101の周方向および径方向に、周方向よりも径方向に大きな変位量にて振動する。第一または第二選択駆動電極41c、41dの選択を切り替えることにより、付勢部103の周方向の振動と径方向の振動の位相が反転して、付勢部103に付勢される移動子107の送り方向が正方向または逆方向に切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】限定されたスペースにも配置可能で且つ駆動性能の良好な振動アクチュエータ、それを備えるレンズ鏡筒及びカメラを提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ10は、電気機械変換素子13に接触して設けられ、前記電気機械変換素子13の駆動により振動波を生じる弾性体12と、前記弾性体12と加圧接触し、前記振動波によって前記弾性体12に対して相対移動される相対移動部材15と、を備える振動アクチュエータ10であって、前記弾性体12の前記相対移動部材15側は、櫛歯状となるように複数の溝30が形成され、前記相対移動部材15の相対移動方向θと交差する方向における前記溝30の深さは、前記相対移動部材15の相対移動方向θに沿って異なっていること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溝部が不要であり、圧電素子に穴部を設ける必要が無く、簡単な構造で楕円振動を容易に励起することができ、超音波振動子に生じる楕円振動によりロータを回転させる超音波モータを提供することである。
【解決手段】超音波モータは、略直方体形状の各辺の比が、略1:1:0.45となっている振動子11と、該振動子11の楕円振動発生面に接して該振動子11の該楕円振動発生面と直交する中心軸を回転軸として回転駆動されるロータ15と、を少なくとも備えている。そして、前記振動子11は、該振動子11の同一面に発生する輪郭すべり振動と面たわみ振動を、所定の位相差で同時に励起し、該輪郭すべり振動と該面たわみ振動が発生する面と直交する面に生じた楕円振動の発生部位に接触して、ロータ15を回転駆動させる。 (もっと読む)


【課題】可動性部材の駆動機構として、小型化や高性能化に対応すべく、設置スペースのコンパクト化と、駆動源における振動及び発熱の影響を防止した駆動機構を提供することを目的とする。
【解決手段】与圧機構によって振動子を駆動伝達部材方向に付勢することにより、振動子を駆動伝達部材に圧接させ、振動子を振動させ、当該振動子に圧接された駆動伝達部材に振動子の振動を伝達することによって、駆動伝達部材を作動させる振動モータであって、振動子と、当該振動子を保持する振動子側ベース部材と、当該振動子側ベース部材が取り付けられる基礎部材とを備え、前記振動子側ベース部材を基礎部材に取り付けた状態で、振動子が基礎部材と離間するようにして固定したことを特徴とする振動モータと、これを用いてレンズを移動させるレンズ駆動装置を採用した。 (もっと読む)


【課題】本件発明は、稼働機構の駆動源となるモータの省スペース化を図り、設置面積が限られる場合にも使用可能な高出力モータを提供することを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するため、振動子を振動させ、その振動を利用することにより動力を伝える振動モータユニットであって、振動子と、前記振動子を所定の方向に付勢することにより、当該振動子を動力を伝える与圧機構と、前記振動子及び与圧機構を保持するベース部材とを備え、前記振動子及び与圧機構は、当該振動子と与圧機構との間に前記ベース部材を挟む位置で保持されることを特徴とする振動モータユニットを採用した。 (もっと読む)


【課題】移動対象物をより効率的に変位させること。
【解決手段】駆動装置は、ピエゾ素子42及び伝達軸44が連結した連結体と、伝達軸44の長手方向に沿って摺動可能な状態で直接的又は間接的に伝達軸44が係合したケース50と、デューティー比が10%以下のパルス信号に基づいて、ピエゾ素子42に対して印加される駆動電圧を生成する駆動電圧生成回路と、を備える。デューティー比が10%以下のパルス信号に基づいて駆動電圧を生成し、これをピエゾ素子に印加する。パルス信号に含まれるパルスのパルス幅を狭めることによってピエゾ素子を短時間に伸張又は収縮させる。これによって、移動対象物を効率的に変位させることができる。また、パルス信号の周波数帯域を拡大することができる。なお、移動対象物は、連結体に対して固設しておくと良い。 (もっと読む)


【課題】 積層型圧電素子に均等且つ簡易に予圧できる超音波モータを提供すること。
【解決手段】 棒状弾性体12と、棒状弾性体12に両端を保持され、変位方向と棒状弾性体12の長手方向との間の角度において鋭角を有した状態で正面12aと裏面12bとに配設され、さらに棒状弾性体12の長手方向において正対して見て互いに反対方向に傾斜して棒状弾性体12に配置される一対の積層型圧電素子18と、棒状弾性体12の先端部に接合されている摩擦子26と、を具備し、一対の積層型圧電素子18にそれぞれ位相の異なる交番電圧を印加することにより、縦振動と捻れ振動とを同時に励起し、摩擦子26に超音波楕円運動を励起させる超音波モータ1であって、超音波モータ1は、積層型圧電素子18を棒状弾性体12に密着固定するために、積層型圧電素子18を積層型圧電素子18の積層方向に沿って同時に且つ均等に予圧する予圧機構80を具備する。 (もっと読む)


【課題】駆動効率が高く安定して駆動する駆動装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る駆動装置は、被駆動体を駆動方向に変位可能に保持する筐体と、筺体に対し往復運動する往復運動手段と、往復運動手段の往復運動方向と異なる方向に運動方向を変換して被駆動体を駆動する駆動方向変換手段とを備える駆動装置であって、駆動方向変換手段は、被駆動体に接触する接触部と、往復運動手段に固定され、接触部を固定する基部と、筐体に固定され、基部を被駆動体の方向に付勢する付勢部とを有し、前記付勢部は基部を往復回転可能に支持することを特徴とする。上記の構成によれば、前記基部に固定された接触部が往復運動手段の往復運動の運動方向と異なる方向に往復運動し、被駆動体を駆動するので、被駆動体の駆動方向と異なる方向への接触部の変位が小さくなり、駆動効率が向上し、駆動が安定化する。 (もっと読む)


【課題】被駆動体の姿勢により被駆動体を回転させようとするモーメントが変化しても、被駆動体を安定して駆動できる超音波モータ駆動装置を提供する。
【解決手段】筐体と、上部活性領域と、下部活性領域とを第3の方向に積み重ねた構造で筐体内に配置される第1の圧電素子と、球形部を有する被駆動体と、第1の圧電素子を筐体の中で位置決めする圧電素子ホルダと、第1の圧電素子に押圧力を与えて被駆動体に加圧接触させる押圧部材と、被駆動体を複数の軸周りに回転可能に支持するための開口部を有するキャップと、被駆動体が駆動力を受ける接触部に対して、第1の圧電素子を付勢する位置と、被駆動体を付勢する位置との少なくとも一方の位置に、第1の圧電素子と被駆動体とを加圧接触させる押圧力を調整する押圧力調整手段を備える。 (もっと読む)


【課題】駆動効率が高い多自由度の超音波モータ駆動装置を提供する。
【解決手段】筐体と、第1の方向に2分割された少なくとも2領域の圧電活性領域を有する上部活性領域と、第2の方向に2分割された少なくとも2領域の圧電活性領域を有する下部活性領域とを、第3の方向に積み重ねた構造で筐体内に配置される第1の圧電素子と、球形部を有する被駆動体と、複数の軸周りに回転可能に被駆動体を支持するキャップと、第1の圧電素子を筐体の中で位置決めする圧電素子ホルダと、圧電素子の被駆動体が接触する接触部を被駆動体に加圧接触させる押圧力を発生する押圧部材と、被駆動体に対して第1の圧電素子と対向する側に配置され前切被駆動体を支持する摺動抵抗低減手段と、を備え、摺動抵抗低減手段は、押圧力を発生する方向に対向する方向の変位成分を有し共振する事を特徴とする超音波モータ駆動装置。 (もっと読む)


【課題】溝部が不要であり、圧電素子に穴部を設ける必要が無く、簡単な構造で縦共振振動とねじれ共振振動を容易に励起することができ、超音波振動子に生じる楕円振動によりロータを回転させる超音波モータを提供することである。
【解決手段】超音波モータは、中心軸に垂直な断面が略長方形状で直方体形状の振動子11と、該振動子11の楕円振動発生面に接して該楕円振動発生面と直交する中心軸を回転軸として回転駆動されるロータ15とを有する。また、振動子11は、中心軸に垂直な断面が長方形状の弾性体21と、該断面の長手方向の一方の面と対向して配置された積層圧電素子25とから成る。そして、振動子11の回転軸方向に伸縮する縦1次共振振動と、該回転軸をねじれ軸とするねじれ2次共振振動若しくはねじれ3次共振振動とを合成して、上記楕円振動を形成する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、簡易な構成で、捻り振動以外の不要な屈曲振動成分の除去を図って安定した楕円振動の発生を実現して、摺動特性の向上を図り、モータ効率の向上を実現し得るようにした超音波モータを提供することにある。
【解決手段】棒状弾性体10の側面に凹部9を積層型圧電素子11に対応して設け、この凹部9で棒状弾性体10の捻り振動の励起による捻り振動以外の不要な屈曲振動による変位を低減して、縦振動共振周波数と捻り振動共振周波数との一致を図るように構成したものである。 (もっと読む)


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