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Fターム[5H680DD85]の内容

Fターム[5H680DD85]に分類される特許

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【課題】 振動子の超音波振動を阻害せず、良好な加圧接触のために振動子が押圧する被駆動部の接触面の中央近傍には振動の節を設定する必要があり、設計自由度が制限された。
【解決手段】 超音波モータは、被駆動部と接触する接触面を有し、圧電素子を含む振動子であって、前記圧電素子によって励振された超音波振動によって前記被駆動部を駆動する振動子と、前記振動子を保持する保持部と、前記接触面を前記被駆動部に押圧するために、前記保持部を被駆動部に向かって付勢する付勢力を付与する加圧手段と、前記加圧手段を支持する固定部とを備え、前記保持部は、前記被駆動部の駆動方向における、前記接触面の両側において前記振動子を保持する構成とした。 (もっと読む)


【課題】作動音や噛合音による不具合の発生を抑えることのできる振動アクチュエータを有する光学機器を提供する。
【解決手段】カメラ1を構成するレンズ鏡筒20は、それぞれ合焦レンズを移動駆動する第1出力軸52と第2出力軸53とを備えている。第1出力軸52と第2出力軸53とは、超音波モータ40によって減速機構50を介して互いに逆方向に回転駆動される。第1出力軸52には第1クラッチ52Cが回転力の伝達を断続可能に設けられ、第2出力軸53には第2クラッチ53Cが回転力の伝達を断続可能に設けられている。これにより、第1クラッチ52Cと第2クラッチ53Cの操作によって、超音波モータ40の一方方向の回転で、合焦レンズの移動方向を切替え可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】圧電性能が良好な(1−x)NaNbO−xBaTiOの配向性圧電セラミックスを提供する。また本発明は、前記(1−x)NaNbO−xBaTiOの配向性圧電セラミックスを用いた圧電素子、ならびに前記圧電素子を用いた液体吐出ヘッド、超音波モータおよび塵埃除去装置を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表わされる金属酸化物を主成分として含み、鉛とカリウムの含有量は各々1000ppm以下であることを特徴とする配向性圧電セラミックス一般式(1) (1−x)NaNbO−xBaTiO(式中、 0 < x < 0.3)。 (もっと読む)


【課題】磨耗粉を除去し、耐久性が優れる圧電アクチュエーターを提供する。
【解決手段】圧電アクチュエーター10は、ローター40と、ローター40の外周部に当接して、ローター40を回転させる振動体20と、ローター40の回転外周に接触するように配置される可撓性を有する環状のベルト70と、ベルト70を懸架するローラー61,65と、を備える。ローター40と振動体20との接触面に発生する磨耗粉は、ベルト70によって捕捉され除去される。 (もっと読む)


【課題】回転体との接触部を複数有する振動子を備えた振動波駆動装置において、任意の軸周りに回転体を回転可能とした振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】回転体との接触部を複数有する振動子を備え、振動子は、第1の定在波を前記振動子に発生させる、第1の駆動信号が供給される第1の電極群と、合成されて振動子に第2の定在波を発生させる、少なくとも2つの定在波を発生させる第2の駆動信号及び第3の駆動信号が、それぞれ供給される、第2の電極群及び第3の電極群と、を有し、第2の定在波は、腹の空間的位置位相が、第2の駆動信号及び第3の駆動信号によって設定され、第1の定在波は面内振動定在波かつ第2の定在波は面外振動定在波、または第1の定在波は面外振動定在波かつ第2の定在波は面内振動定在波であり、複数の接触部は、第1の定在波の波長の1/2の整数倍の間隔で配置されている。 (もっと読む)


【課題】 部品点数を増やすことなく作動不良率の低減を可能にした振動波モータを提供すること。
【解決手段】 弾性体上に電気−機械エネルギー変換素子を配置し、該素子に第一、及び第二の電極を設けていて、該第一及び第二の電極にお互いに位相の異なる周波電圧を印加して進行性振動波を発生させ、該振動波により、該弾性体と該弾性体に加圧接触した部材とを相対運動させ、さらに第三の電極を介して振動状態を検出する手段を有し、該素子は複数のアース電極を設けていて、該複数のアース電極は該弾性体との導電手段を有し、該素子はFPCを介して電力を供給され、該第一、第二及び第三の電極は該FPCと電気的に接続されている振動波駆動装置において、該第三の電極を中心として該第一の電極が一方に、該第二の電極がもう一方に配設され、該第一の電極と該第三の電極間、及び該第二の電極と該第三の電極間において該アース電極と該FPCが電気的に接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】静音化が可能な振動アクチュエータ及びカメラを提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ10は、電気機械変換素子112により振動波を生じるとともに、固定部材13に支持される支持部111cを有する振動子11と、前記振動子11に加圧接触され、前記振動波によって駆動される移動子12と、前記振動子11及び前記移動子12の周囲を覆う防音カバー310と、前記支持部111cと前記固定部材13との間に介在する振動減衰部材320と、を備えること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧電素子で励振される二つの定在波の大きさのばらつきを抑え、性能が安定した超音波モータを提供する。
【解決手段】一方の面に設けられ周方向に等分された複数の分割電極と、分割電極の内周側に設けられた内周電極と、分割電極の外周側に設けられた外周電極と、分割電極のうち一つおきの分割電極を内周電極と圧電素子の径方向で短絡する様にこの分割電極と内周電極の上に設けられた複数の内周短絡電極と、分割電極のうち内周電極と短絡されていない分割電極を外周電極と圧電素子の径方向で短絡する様にこの分割電極と外周電極の上に設けられた複数の外周短絡電極と、を有する圧電素子を備えた超音波モータとする。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の屈曲振動を積極的に使用することによりねじれ共振振動を効率よく発生させることのできる超音波モータを提供する。
【解決手段】中心軸に垂直な断面が矩形状の長さ比率を有する振動子と、振動子の楕円振動発生面に接して振動子の楕円振動発生面と直交する中心軸を回転軸として回転駆動されるロータと、を少なくとも備え、振動子の回転軸方向に伸縮する縦1次共振振動と、回転軸をねじれ軸とするねじれ2次共振振動又はねじれ3次共振振動とを合成することにより、楕円振動を形成してなり、振動子の回転軸方向に伸縮する縦1次共振振動と、回転軸をねじれ軸とするねじれ2次共振振動又はねじれ3次共振振動と、の共振周波数がほぼ一致するように、振動子の矩形状の長さ比率を設定し、振動子には、厚みすべり振動し、かつ、ねじれ2次共振振動又はねじれ3次共振振動の腹位置に配置されたねじれ圧電体が含まれる。 (もっと読む)


【課題】同じ種類のリニア駆動装置における振動量のばらつきを防止し且つ安定な振動量を得ることができると共に、振動量の増大を図ることができるリニア駆動装置を提供する。
【解決手段】振動部材17と、振動部材17に基端26を固定した駆動軸21とを備え、振動部材17の振動により駆動軸21がその軸線方向に振動することにより、駆動軸21に摩擦係合した移動体が駆動軸21の軸線方向に沿って摺動するリニア駆動装置において、振動部材17は、通電により伸縮する圧電素子23と、弾性を有する板状の振動子19とを有し、振動子19は圧電素子23の一側面に板面を重ねて固定してあり、振動部材17には駆動軸21が固定してある側と反対側の面に錘部材32が固定してある。 (もっと読む)


【課題】振動型アクチュエータ作動時の騒音を抑制する。
【解決手段】超音波アクチュエータ2は、アクチュエータ本体4と、アクチュエータ本体4に設けられて駆動力を出力する駆動子3とを備えている。超音波アクチュエータ2は、アクチュエータ本体4に設けられて主面40a,40bに交差する方向の両側へ突出するホルダ5と、ホルダ5をそれぞれ支持する2つの支持体6,6と、アクチュエータ本体4の主面40a,40bに接触することによってアクチュエータ本体4の変位を制限する接触ゴム66a,66b,66cとをさらに備えている。アクチュエータ本体4は、移動体11側へ付勢されている。支持体6,6には、ホルダ5が嵌ると共にアクチュエータ本体4の付勢方向に延びる長孔64が形成されている。接触ゴム66a,66b,66cは、アクチュエータ本体4の各主面40a,40bにおいて長手方向の異なる位置に少なくとも2つ設けられている。 (もっと読む)


【課題】セルフセンシング方式の超音波モータにおいて低コスト化および小型化を図る。
【解決手段】駆動信号に応答して圧電素子が高周波振動を行う振動体12に移動体13が加圧接触して回転し、それらの接触部に溝等の振動状態を変化させる部分を周期的に形成し、その部分の通過による振動状態の変化を検出回路31が検出することでセンサレスを実現する超音波モータ1において、信号変換器32が検出電極の検出電圧の駆動信号に対する位相の変化から前記部分の通過に伴う脈動波形を生成し、その脈動波形から帯域フィルタ33が脈動成分を抽出し、カウンタ35がカウントすることで、回転位置と回転速度との少なくとも一方の検出を可能にする。そして、帯域フィルタ33の遮断周波数を、周波数設定器36が駆動信号の周波数に応じて変化することで、加圧力のムラにより脈動成分に1回転毎に周期的に現れる交流成分を除去する。こうして、組立て精度を緩和する。 (もっと読む)


【課題】駆動性能の良好な振動アクチュエータ及びこれを備える光学機器を提供することである。
【解決手段】振動アクチュエータ(10,20)は、振動を発生する振動子(13,23)と、振動子(13,23)と加圧接触され、その振動により、振動子(13,23)に対して相対移動する相対移動部材(15,25)と、振動子(13,23)の相対移動部材(15,25)に対する接触面と相対移動部材(15,25)の振動子(13,23)に対する接触面との少なくとも一方に設けられたフラーレンを含有する熱硬化性樹脂を含む膜(18,31)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】振動アクチュエータの効率を向上させる。
【解決手段】ロータと、ロータの回転軸の方向に、ロータに接して配されたステータと、回転軸の方向についてロータとの間でステータを挟む位置に配され、ステータに対してロータの回転軸周りに遷移する振動を付与する電気機械変換部と、回転軸の方向についてステータとの間で電気機械変換部を挟む位置に配された狭持部材と、ロータ、ステータおよび電気機械変換部に挿通され、狭持部材に結合された軸部材と、回転軸の径方向について軸部材とステータとの間に挟まれており、回転軸の方向に沿ってロータ側に延伸する振動体とを備える。 (もっと読む)


【課題】扁平で薄型化可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置10は、回転軸43に軸止される外径の異なる円盤状のローター4
1a,41b,41cを有するローター車40と、交流電圧を印加することにより面内振
動し、ローター車40を回転する板状の振動体130と、ローター41a,41b,41
cのいずれかの外周側面に振動体130を一定の付勢力で当接させる振動体付勢部材70
と、振動体130の駆動制御を行う制御回路部60と、ローター車40と、振動体130
と、振動体付勢部材70と、制御回路部60とを収納する第1機枠20と第2機枠30と
からなる筐体とを備えている。複数のローターのいずれかを選択し、振動体130を当接
させることにより、ローター車40の回転速度を切換えることができる。 (もっと読む)


【課題】限定されたスペースにも配置可能で且つ駆動性能の良好な振動アクチュエータ、それを備えるレンズ鏡筒及びカメラを提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ10は、電気機械変換素子13に接触して設けられ、前記電気機械変換素子13の駆動により振動波を生じる弾性体12と、前記弾性体12と加圧接触し、前記振動波によって前記弾性体12に対して相対移動される相対移動部材15と、を備える振動アクチュエータ10であって、前記弾性体12の前記相対移動部材15側は、櫛歯状となるように複数の溝30が形成され、前記相対移動部材15の相対移動方向θと交差する方向における前記溝30の深さは、前記相対移動部材15の相対移動方向θに沿って異なっていること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型化可能で、安価で且つ良好な駆動性能を有する振動アクチュエータ及びそれを備えたレンズ鏡筒、カメラを提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ(10)は、振動波を生じる振動部材(11)と、前記振動部材と接触する接触面(30a)を有し、前記振動波により前記接触面(30a)が駆動されることにより前記振動部材に対して相対移動する相対移動部材(40)と、を備える振動アクチュエータであって、前記相対移動部材(40)は、前記接触面(30a)を含む第1の部分(30)と、前記第1の部分(30)よりも剛性が高く、かつ、前記接触面(30a)と交差する第1の面(41a)を有し、前記第1の部分(30)の少なくとも一部が前記第1の面(41a)と接触するように前記第1の部分(30)が取り付けられた第2の部分(40)とを備えたこと、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動波モータの実際の回転速度と目標回転速度の回転速度差に応じて、振動波モータに供給する交流電圧の周波数を適切に制御する振動波モータの駆動方法を提供する。
【解決手段】交流電圧により振動体401に振動を発生させて移動体403を駆動する振動波モータ101を、移動体403の目標回転速度Nobjnを設定し、交流電圧の周波数更新量Δfnに対する移動体403の回転速度の増減量ΔNnの割合Tnを求め、目標回転速度Nobjnと移動体403の実際の回転速度Nnとの回転速度差Nobjn−Nnを求め、回転速度差Nobjn−Nnを割合Tnで除することにより周波数更新量Δfnを求め、周波数更新量Δfnを用いて交流電圧の周波数fnを更新する処理を行うことにより、駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】振動アクチュエータに対する入力電力の損失を低減し、効率的に電力を供給する振動アクチュエータ駆動装置を提供する。
【解決手段】振動アクチュエータ駆動装置(100)は、電圧を印加される1次側インダクタ(311A、311B)と、電気機械エネルギー変換素子(41A、41B)に電圧を印加する2次側インダクタ(314A、314B)とを有するトランス部(31A、31B)と、2次側インダクタ(314A、314B)と、電気機械エネルギー変換素子(41A、41B)との間に流れる電流の通電状態を切り替えるスイッチング部(34A、34B)と、1次側インダクタ(311A、311B)に流れる電流の方向に応じて、スイッチング部(34A、34B)により2次側インダクタ(314A、314B)に流れる電流の通電状態を切り替える制御部(2)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 積層型圧電素子に均等且つ簡易に予圧できる超音波モータを提供すること。
【解決手段】 棒状弾性体12と、棒状弾性体12に両端を保持され、変位方向と棒状弾性体12の長手方向との間の角度において鋭角を有した状態で正面12aと裏面12bとに配設され、さらに棒状弾性体12の長手方向において正対して見て互いに反対方向に傾斜して棒状弾性体12に配置される一対の積層型圧電素子18と、棒状弾性体12の先端部に接合されている摩擦子26と、を具備し、一対の積層型圧電素子18にそれぞれ位相の異なる交番電圧を印加することにより、縦振動と捻れ振動とを同時に励起し、摩擦子26に超音波楕円運動を励起させる超音波モータ1であって、超音波モータ1は、積層型圧電素子18を棒状弾性体12に密着固定するために、積層型圧電素子18を積層型圧電素子18の積層方向に沿って同時に且つ均等に予圧する予圧機構80を具備する。 (もっと読む)


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