説明

Fターム[5H680FF36]の内容

Fターム[5H680FF36]に分類される特許

141 - 160 / 198


【課題】回路構成を複雑にせずに被駆動体を二次元方向に移動させる圧電体振動子を提供する。
【解決手段】圧電体振動子は外壁部を有するシムと、外壁部と垂直な第1方向と外壁部及び第1方向に垂直な第2方向に垂直な第3方向でシムに固着される圧電素子を備える。圧電素子上に円周方向に順に並べて配置された第1〜第4電極が取り付けられる。第1電極に第1交流電圧が印加され、第2電極に第2交流電圧が印加され、第3電極に第3交流電圧が印加され、第4電極に第4交流電圧が印加される。外壁部を第2方向に付勢する第1付勢部材を第1方向の一方に移動させる場合に第1交流電圧の電圧印加が行われ、第1方向の他方に移動させる場合に第3交流電圧の電圧印加が行われ、外壁部を第1方向に付勢する第2付勢部材を第2方向の一方に移動させる場合に第2交流電圧の電圧印加が行われ、第2方向の他方に移動させる場合に第4交流電圧の電圧印加が行われる。 (もっと読む)


【課題】高負荷時に於いても、圧電体の励振が不安定になり制御性が失われることのない超音波モータを提供する。
【解決手段】圧電体の励振に2枚の圧電体を張り合わせて用い2枚の圧電体の電極をΔ結線することにより、積層された夫々の圧電体が、互いに60°の位相差をもって励振するようにして、固定子の励振を安定化させる。さらに積層しΔ結線したことにより、圧電体の印加電圧を下げることができる。 (もっと読む)


【課題】 コスト/サイズアップを伴うことなく、動力損失を抑制して安定した駆動性能を実現できる駆動装置を提供する。
【解決手段】 所定方向に移動可能な被駆動部材3と、所定方向に対して垂直方向の押し付け力により被駆動部材3と摩擦係合する駆動部材2と、この駆動部材2を所定方向に往復運動させるための駆動力を駆動部材2に入力する圧電素子1と、を有する駆動装置において、駆動部材2は、往復運動の一方向(駆動方向)では、駆動力の一部を押し付け力に変換し、他方向(反駆動方向)では、駆動方向よりも小さな変換比率で押し付け力に変換する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の導通構造に関し、格段に小型化できるとともに容易に製造でき、エネルギ効率も低下しない振動体、圧電アクチュエータ、電子機器、および振動体の製造方法の提供。
【解決手段】圧電素子30Aの電極体表面部351に形成された電極パターン311〜315は、電極体表面部351と、圧電素子30A,30Bを保持する保持体21の保持体体表面部2120とに亘って形成された導通パターン411(代表図には不図示の412,414も)により、圧電素子30Aの外部に引き出されている。この導通パターン411(412,414も)の形成には、常温では導電性粒子を含有した液状物をインクとするインクジェット法が用いられ、当該インクを乾燥固化させることにより導電性粒子を相互接触させて、導通パターン411(412,414含)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の導通構造に関し、格段に小型化できるとともに容易に製造でき、エネルギ効率も低下しない振動体、圧電アクチュエータ、電子機器、および振動体の製造方法の提供。
【解決手段】圧電素子30A,30Bの体表面部35には、複数の電極パターン311〜315が形成されるとともにこれら電極311〜315のうち互いに導通して同電位とすべきものを電気的に接続する導通パターン411〜419が圧電素子30A,30Bの体表面部35に形成されている。導通パターン411〜419は、常温で導電性粒子を含有した液状物をインクとするインクジェット法により、当該インクを常温より高い温度で乾燥固化させることにより導電性粒子を相互接触させて形成されている。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成で効率良く駆動出力を取り出すことができる駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置は、共振周波数の電圧を印加することにより駆動方向に対して垂直方向に伸縮変形を行う縦一次振動モードと屈曲変形を行う屈曲一次振動モードとを励起可能な振動部4と、振動部4の両サイドを加圧状態で挟持する2本のガイド棒3とを備えている。上記の縦一次振動モードと屈曲一次振動モードとを振動部4で励起することにより、ガイド棒3と接触する振動部4の両サイド、つまり突起部411〜412および突起部413で互いに逆回りとなる回転運動Ka、Kbが生じるが、この回転運動を用いて振動部4がガイド棒3に対して移動する。このような駆動装置により、コンパクトな構成で効率良く駆動出力を取り出すことができる。 (もっと読む)


【解決手段】水平伸縮素子10は、交流電圧の印加に応じてx方向に伸縮変位を生じる第1変位部13と、第1変位部の伸縮の位相と反転した位相で、x方向に伸縮変位を生じる第2変位部14とを含む。水平伸縮素子10は、x方向に平行な第一対向面を有し、垂直伸縮素子12は、当該垂直伸縮素子の伸縮方向に垂直な第二対向面を有し、水平伸縮素子の第一対向面のx方向の両端が、垂直伸縮素子の第二対向面に対して、それぞれ接合部11によって接合固定されている。第一対向面と、接合部と、第二対向面とで形成される空洞Sが存在する。
【効果】水平伸縮素子10はx方向に沿ったその両端のみで拘束される形となる。空洞Sが存在しているので、水平伸縮素子10は、中央部の拘束がなくなり、大きな水平振動変位を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】加工に際し高い精度を要求されずに作製することができ、厚み縦振動を用いる場合に比べて低背な圧電アクチュエータを提供する。
【解決手段】矩形板状の第一の圧電素子3、第二の圧電素子4の主面どうしを接着し、第一の圧電素子3が曲げ振動モードを、第二の圧電素子4が厚みすべり振動モードを励起する構成とする。これらの振動を位相90°ずらして励起することで、第二の圧電素子4の上面に設けた突起部5に楕円運動が発生し、これに加圧接触された移動体が駆動される。 (もっと読む)


【課題】振動波モータの小型化に際し、振動の減衰を抑え、その性能を向上させることができる積層圧電素子を提供する。
【解決手段】積層圧電素子1は、圧電層2と電極層3を交互に同心円(円筒)状に複数層を重ねた構造を有する。圧電層2は圧電材料ペーストを塗布して作られ、電極層3は導電材料ペーストを塗布して作られる。積層圧電素子1は、低電圧で駆動可能であり、それ自体で2つの曲げ振動を起こして首振り運動を行うので、振動波モータの振動体として組み込まれる。 (もっと読む)


【課題】駆動子による圧電素子の振動を阻害することを抑制し、超音波アクチュエータとしての効率を向上させる。
【解決手段】屈曲振動と伸縮振動とを行う圧電素子1と、圧電素子1における屈曲振動の振動方向を向く面に対して点接触状に取り付けられて、圧電素子1の振動に従って動作することで駆動力を出力する駆動子2とを備える。 (もっと読む)


【課題】小型化された安価なレンズ駆動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るレンズ駆動装置は、二つのレンズ部313,318を動作させるレンズ駆動装置11であって、二つのレンズ部313,318の配置方向に延在した円筒状形状を有し、二つのレンズ部313,318を動作させるための回転駆動力を発生させるピエゾ素子と、当該ピエゾ素子が構成する円筒状形状のそれぞれの端面に摺動可能に圧接され、ピエゾ素子317の回転駆動力によって回転する二つのロータ314,319と、当該二つのロータ314,319の回転それぞれを制動する二つのブレーキ316,321とを備え、二つのレンズ部313,318は、ロータ314,319の回転によって変位駆動するものである。 (もっと読む)


【課題】1つの振動手段により複数のロータを駆動することができる振動アクチュエータを提供することを課題とする。
【解決手段】2つのロータA及びBは、ワイヤ部材8の張力を介してそれぞれ対応するステータ3及び4に対して牽引され加圧接触されている。複合振動子2により複数の振動を組み合わせた複合振動を発生させ、各ステータ3及び4の角部に楕円運動を形成することにより、これら2つのステータ3及び4にそれぞれ加圧接触されている2つのロータA及びBがそれぞれの回転中心C1及びC2の回りに互いに同時に回転駆動される。 (もっと読む)


【課題】接触部の振動軌跡の形状や向きを任意に変更できる圧電アクチュエータを提供すること。
【解決手段】圧電アクチュエータ1は、縦振動および屈曲振動の二つの振動モードの組
み合わせにより振動する圧電素子で構成された振動体10を有し、この振動体10には、縦振動を励振させる第1駆動信号印加用の第1駆動電極11と、屈曲振動を励振させる第2、第3駆動信号印可用の第2、第3駆動電極12,13とが設けられ、第2駆動信号の位相を任意に調整する位相調整手段33を備えている。 (もっと読む)


【課題】電気機械変換素子の間欠駆動を行う場合でも簡易に静音化が図れる駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置は、圧電素子(電気機械変換素子)によって回転する超音波モータを備えており、パルス信号(b)のオン時間のみ交流信号(a)をそのまま出力する間欠信号を超音波モータの駆動信号(c)として生成する。そして、この駆動信号(c)に基づき超音波モータに電圧を印加して間欠的な駆動(間欠駆動)を実施させることにより、超音波モータの低速化(速度調整)が可能となる。この間欠駆動においては、間欠信号の周波数(周期Tnの逆数)を可聴周波数域以上の周波数に設定することで、簡易に静音化が図れることとなる。 (もっと読む)


【課題】 移動子とステータ間の摩擦係数が確保でき,長寿命で信頼性の高い弾性表面波アクチュエータ、この弾性表面波アクチュエータに用いる移動子、及びこの弾性表面波アクチュエータに用いるステータを提供する。
【解決手段】 レイリー波を伝搬しているステータ11の表面から運動エネルギを得て、レイリー波の伝搬方向と逆方向に、ステータ11に対し相対的に移動する移動子(スライダ)12であって、この移動子12が、移動子基板122と、この移動子基板122よりもヤング率の大きな材料からなる複数の移動子セグメント123の配列からなり、この複数の移動子セグメント123のそれぞれの上面が振動子に接する移動子セグメントアレイとを備える。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を図ることができるアクチュエータを提供すること。
【解決手段】本発明のアクチュエータは、第1の弾性連結部25、25を捩れ変形させながら第1の質量部21、22を回動させ、これに伴い、第2の弾性連結部26、26を捩れ変形させながら第2の質量部23を回動させるものであって、第1の弾性連結部25、25の捩れ変形を規制または抑制するとともに、除去可能に設けられた除去部29、29を有し、除去部29、29を必要に応じて除去することにより、第1の弾性連結部25、25のバネ定数を低減することが可能である。 (もっと読む)


【課題】制御が簡単であって、制御演算負荷が軽減された振動型アクチュエータを提供する。
【解決手段】回転体10が2自由度の回転運動を行い、回転体10には、回転体10のチルト方向に延伸した摩擦部材が設けられる。また円弧部を備えた振動体11が設けられ、この振動体11の内側の端が回転体10に対向するとともに、該内側の端の一部が摩擦部材に接触する。そして、振動体11に振動変位の方向が異なる複数の進行波を発生させ、回転体10の回転方向を変更するために、これら複数の進行波の位相差が制御される。 (もっと読む)


【課題】固有振動数の調整を容易に行うことができる圧電振動体、圧電振動体の固有振動数調整方法、圧電アクチュエータ、および電子機器を提供すること。
【解決手段】
縦振動および屈曲振動の混合モードで振動する圧電アクチュエータにおいて、屈曲振動の腹Qの近傍に支持部62が設けられているため、屈曲振動によるモーメントが通常作用する振動部20B外周部に支持部62がありながら、支持部62にはモーメントが殆ど掛からない。このため、支持部62には、縦振動による伸縮変位および屈曲振動による屈曲変位のみが作用するとみなすことができ、第1、第2支持部621,622の少なくとも一方を調整することによって、縦振動の固有振動数と屈曲振動との固有振動数の差を所望の値に調整できる。これにより、共振点に応じた固有振動数の調整を容易かつ迅速に実施できるので、生産性が向上し、低コスト化できる。 (もっと読む)


【課題】設計を容易化するとともに設計の自由度を確保でき、さらに、低コスト化を図る上で有利な振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】振動型駆動装置10は、ベース12と、2つの支持体14と、弾性振動体16と、駆動回路18とを備えている。2つの支持体14は断面が矩形状を呈し、断面の縦横よりも大きい寸法の高さを有する柱状に形成されている。支持体14は、入力される駆動信号に応じて高さ方向に伸縮する電気−機械エネルギー変換素子から形成されている。弾性振動体16は、本体板部20と突起部22とを備えている。突起部22の上端22Aは、この突起部22の振動によって動かされる被振動体に当て付けられる。駆動回路18は、第1、第2の支持体14A、14Bにそれぞれ第1の駆動信号SA、第2の駆動信号SBを供給する。 (もっと読む)


【課題】圧電アクチュエータの駆動回路における昇圧用インダクタの個数低減及び各圧電素子に対応する回路の削減。
【解決手段】複数の圧電素子(第1及び第2圧電素子10、10’)から構成される圧電アクチュエータを少なくとも1つ駆動する駆動回路20に、複数の圧電素子と直列に1つ接続された昇圧用のインダクタ21と、各圧電素子及びインダクタ21を駆動するべく所定のスイッチング動作を行うスイッチング動作部(第1〜第6スイッチSW1〜SW6)とを備え、スイッチング動作部によるスイッチング動作に応じて、インダクタ21と、該インダクタ21により昇圧する上記複数の圧電素子における少なくとも1つの圧電素子との接続を切り替える。 (もっと読む)


141 - 160 / 198