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Fターム[5H680FF36]の内容

Fターム[5H680FF36]に分類される特許

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【課題】圧電アクチュエータの駆動回路における昇圧用インダクタの個数低減及び各圧電素子に対応する回路の削減。
【解決手段】複数の圧電素子(第1及び第2圧電素子10、10’)から構成される圧電アクチュエータを少なくとも1つ駆動する駆動回路20に、複数の圧電素子と直列に1つ接続された昇圧用のインダクタ21と、各圧電素子及びインダクタ21を駆動するべく所定のスイッチング動作を行うスイッチング動作部(第1〜第6スイッチSW1〜SW6)とを備え、スイッチング動作部によるスイッチング動作に応じて、インダクタ21と、該インダクタ21により昇圧する上記複数の圧電素子における少なくとも1つの圧電素子との接続を切り替える。 (もっと読む)


【課題】高トルクを実現することができる多自由度超音波モータを提供することを課題とする。
【解決手段】振動子3の第1の端子31t、第2の端子32t及び第3の端子33tのうち2つを選択し、これら2つの端子の双方から位相を90度シフトさせた交流電圧をそれぞれ印加すると、ステータ2に振動が発生し、ロータ6と接触するステータ2の段差9に楕円振動が発生する。ステータ2が一体に形成されたリング部材10を有しているため、ステータ2の振動に伴ってリング部材10もロータ6に非接触の状態で振動し、リング部材10から放射される音波の放射圧によってロータ6がステータ2の段差9に対して加圧され、これらロータ6と段差9との間の摩擦力が大きくなってロータ6に効果的に回転力が伝達される。 (もっと読む)


【課題】圧電アクチュエータを低電圧駆動し、且つ駆動特性の低下を防止する。
【解決手段】第1圧電素子10(第2圧電素子10’)と直列に接続された昇圧用のインダクタ21(31)と、これら圧電素子及びインダクタを駆動するべく所定のスイッチング動作を行うH型ブリッジと、当該圧電素子の端子間を実質的に閉状態とすることが可能に構成された閉じ手段(圧電素子と並列に接続されたコンデンサ22(32))とを備えた駆動回路20(30)によって、圧電素子が従動素子として機能する場合に、この従動素子(第2圧電素子10’)の端子間が閉じ手段により実質的に閉状態となるように駆動する。 (もっと読む)


ねじ山付きシャフトアセンブリを駆動するための装置に可動的に取り付けられた光学素子を含む光学アセンブリ。装置は、回転軸を有するねじ山付きシャフトおよびそれと係合したねじ山付きナットを含む。アセンブリは、ねじ山付きナットを超音波振動に供し、それによって該シャフトを回転させると同時に軸方向に平行移動させるための素子を含む。 (もっと読む)


【課題】トルクを低下させることなくモータ出力軸を高速で回転させることのできる回転型超音波モータを提供する。
【解決手段】モータケース21と、モータケース21に対して回転可能に設けられたモータ出力軸22と、モータケース21に固定された第1のステータ23と、第1のステータ23と協働して第1の超音波モータ部27を構成する第1のロータ24と、モータ出力軸22に固定された第2のステータ25と、第2のステータ25と協働して第2の超音波モータ部28を構成する第2のロータ26とを備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】大きな移動量に対し短時間で迅速に移動できると共に微小な移動量で小刻みに移動を繰り返す動作の可能な駆動装置を得て、レンズ群移動の際に求められる異なる要求を共に満足させることのできるレンズ鏡胴を得ること。
【解決手段】複数の圧電素子を互いに所定角度で交差するよう配置され高周波信号に基づいて振動する振動体と、振動体の振動により駆動される円筒状の被駆動部材と、被駆動部材に一体的に形成された雄ネジ部材と、雄ネジ部材に螺合した雌ネジ部材と、を有し、振動体は、被駆動部材を円周と円筒高さ方向の2方向に駆動して、雌ネジ部材を移動させる駆動装置とする。 (もっと読む)


【課題】 容量性の電気機械変換素子を駆動するための消費電力を抑えることができる駆動回路を提供すること。
【解決手段】 容量性の第1電気機械変換部及び第2電気機械変換部の2つの電気機械変換部から構成されると共に、互いに逆相となる2相の正弦波状信号によって動作する容量性の電気機械変換素子を駆動するために、この第1電気機械変換部や第2電気機械変換部と共振するインダクタを設けて共振回路を構成し、この共振回路の共振周波数を電気機械変換素子の動作周波数と略同一とする。そして、このように構成された共振回路により第1電気機械変換部と第2電気機械変換部とを駆動する。 (もっと読む)


【課題】振動アクチュエータの小型化及び簡素化を容易に実現しつつ、精度良く振動体の振動を検出することができる振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】被駆動体30Aの振動状態を振動検出部材70によって検出することで、振動体10の振動状態を間接的に検出する。そして、この検出結果に基づいて、振動体10に与える駆動信号の周波数、及び振幅のうちの少なくとも1つを制御する。これにより、振動体10に直接振動検出器を付加することなく、駆動信号の制御を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】一定量の被搬送物質たる液体を、目的エリアまで安定的に搬送可能とする。
【解決手段】滴状の液体が停留するための第一及び第二の停留エリア17a,17bと、第一の停留エリア17a内の滴状の液体を第二の停留エリア17bに搬送するための弾性波18を励振する搬送電極14と、を基板12の搬送面上に備え、第一の停留エリア17a内の滴状の液体が弾性波18により搬送面上を搬送され、第二の停留エリア17b内では、搬送された液体が、第一の停留エリア17a内の液体と略同量で且つ滴状に停留するように、搬送面上の液体に対する親和性に高低差が設けられている構成とした。例えば、搬送経路16a,16bと低親和性領域19とによって、搬送面上の液体に対する親和性に高低差が設けられる。 (もっと読む)


【課題】移動平面に垂直な方向の厚さを増やさないで被駆動体を二次元方向に並進運動させる圧電体振動子を提供する。
【解決手段】圧電体振動子30は、外壁部を有し、外壁部を、第1方向xに付勢する第1付勢部材(第3、第4摩擦部材21、22)を、振動に基づいて第1方向xと垂直な第2方向yに移動させ、外壁部を第2方向yに付勢する第2付勢部材(第1、第2摩擦部材11、12)を、振動に基づいて第1方向xに移動させる。 (もっと読む)


【課題】より小さい寸法、より低い励起電圧、より大きい動作安定性及び安全性、並びに単純化された制御及びより低い製造コストを特徴とする、改良された汎用タイプの圧電アクチュエータを提供する。
【解決手段】本発明は、音響振動共振器を備える、特に超音波モータのための圧電アクチュエータに関し、上記音響振動共振器は実質的に、2つの主要な表面と、2つの側面と、2つの端面とを備える長方形の圧電プレートとして形成され、かつその内部に、共通電極の層と交互する励起電極の層及びこれらの間に置かれる分極セラミックの層を表す多層構造体を有し、分極ベクトルは電極の表面に対して垂直に伸張し、全ての励起電極は、互いに接続されない、先述のプレートの対称面に対して対称に配置される2グループに分割され、この対称面はプレートの主表面及び側面に対して垂直に、即ちその中心を通って伸張し、励起電極の各グループは、共通電極及びこれらの間の圧電セラミックと共に、圧電プレートの対称面に対して非対称に配置される音波の多層発生器を形成する。
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【課題】 位置検出手段の出力信号を信号分割して高分解能化を図った場合も、振動型駆動力発生手段の振動体によるノイズの影響を受けず、実際に高分解能化が可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】 電気−機械エネルギー変換により振動体105に振動を励起し、該振動体と該振動体に接触する接触体とを相対駆動する振動型駆動力発生手段と、該駆動力発生手段により所定方向に駆動される移動部材と、該移動部材の移動量を検出するための検出手段101と、検出された前記移動量に基づいて前記駆動力発生手段を制御する制御手段とを有する光学機器において、前記検出手段からの出力信号線102の前記振動体の近傍を通る部分は、該振動体上に形成されたパターンのグランド109近傍を通るように配線する。 (もっと読む)


【目的】本発明は、圧電素子の力で駆動されるステータと摩擦力でステータに固定するロータとからなる超音波モータおよび超音波モータのモニタ方法に関し、超音波モータを構成するステータとロータの駆動信号あるいは超音波モータによる駆動状態を監視してモニタ表示すると共に一定度合いを超えたときに警報を発し、超音波モータの磨耗粉の発生状態をリアルタイムにモニタおよび警報を発することを目的とする。
【構成】 ステータを駆動する駆動力に対応する、印加するパルスの電圧を検出する第1の手段と、検出されたパルスの電圧の値を出力する手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、薄膜形成技術を用いて形成された圧電素子を備えた圧電薄膜振動子およびそれを用いた駆動装置および圧電モータに関し、反りのない圧電薄膜振動子およびそれを用いた駆動装置および圧電モータを提供することを目的とする。
【解決手段】進行波を発生させる薄板状のレゾネータ4と、レゾネータ4表面に形成された第1の電極3と、第1の電極3上に形成された圧電薄膜2と、圧電薄膜2上に形成された複数の第2の電極1a〜1dおよび11a〜11dとを備えた圧電素子9と、圧電素子9に生じる内部応力を補償する応力補償膜8とを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、薄膜形成技術を用いて形成された圧電素子を備えた圧電薄膜振動子およびその製造方法、並びにそれを用いた駆動装置および圧電モータに関し、低コストで良好な圧電特性が得られる圧電薄膜振動子およびその製造方法、並びにそれを用いた駆動装置および圧電モータを提供することを目的とする。
【解決手段】たわみ進行波を発生させるレゾネータ4と、レゾネータ4上に形成された下部電極3と、下部電極3上にエピタキシャル成長により形成された圧電薄膜2と、圧電薄膜2上に形成された上部電極部1および上部電極部11とを有するように構成する。 (もっと読む)


本発明は、圧電モータを電気的に駆動するための装置および方法、特に、拡張された距離範囲にわたってシャープかつクリアな2次元画像を投影する画像投影装置においてミラーを振動させる際に使用するための装置および方法を提供する。圧電トランスデューサは、温度、許容差、およびコンポーネントの使用年数によって導入された周波数の変動にも関わらず、高い精度で、共振周波数において、ミラーを機械的に振動させるように、動作させられる。駆動周波数を機械的共振周波数に対応させるために、スイッチが異なる時間に作動させられる。
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【課題】 駆動回路の構成を簡略化することができる振動波アクチュエータ及びその駆動方法を提供する。
【解決手段】 交流電圧V1を圧電体1に印加して、圧電体1,3,5及び弾性体7からなる振動体に突き上げ振動を形成し、圧電体3はこの突き上げ振動の振幅に応じた振動検出電圧を出力し、圧電体5はこの振動検出電圧を入力して振動体にねじり振動を発生させる。これにより、単相の駆動電圧(交流電圧V1)で弾性体7上に進行性の振動波を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 振動効率の改善及び印加電圧の低電圧化を図る。
【解決手段】 振動型アクチュエータが、圧電体1の1対の面に面方向に互いに隣接してそれぞれ設けられ、圧電体1の1対の面間に電界を形成するための第1および第2の電極対と、第1の電極対を構成する第1および第2の電極2−b,2−aと、第2の電極対を構成し、第1および第2の電極とそれぞれ同一面に位置する第3および第4の電極2−d,2−cと、第1の電極2−bから第2の電極2−aへ向かう方向の極性を主成分とする第1の分極5−aと、第2の電極2−aから第4の電極2−cへ向かう方向の極性を主成分とする第2の分極5−bと、第4の電極2−cから第3の電極2−dへ向かう方向の極性を主成分とする第3の分極5−cとから構成される。 (もっと読む)


【課題】エネルギ回収型の弾性表面波モータにおいて、弾性表面波に生じる位相変化を調整してエネルギ効率の向上を図る。
【解決手段】弾性表面波モータ1は、弾性表面波素子基板2と、弾性表面波素子基板2の表面Sの弾性表面波進行方向の前後に配置されてエネルギの回収と供給を行うことによりエネルギの環流を行う一方向性櫛形電極31,32と、弾性表面波素子基板2の表面Sであって一方向性櫛形電極31,32の間に配置され外部電源V1,V2に接続されるエネルギ補填用櫛形電極41,42と、予圧Fが付与された状態で表面S部分に接触、配置されるスライダ5と、を備えている。スライダ5の接触面50の弾性表面波の進行方向と直交する幅方向の全幅aと、各一方向性櫛形電極31,32及びエネルギ補填用櫛形電極41,42における電極重なり幅bとは略等しい寸法とされている。 (もっと読む)


【課題】小型、かつ簡便な構成で超音波モータを安定して所定の状態で駆動できる超音波モータ駆動回路等を提供すること。
【解決手段】圧電素子105へ印加する信号を出力する発振部101と、発振部101から出力された信号を移相する移相部102と、発振部101から出力された信号を増幅する第1の増幅回路103aと、移相された信号を増幅する第2の増幅回路103bと、第1の増幅回路103aからの信号の電流、または第2の増幅回路103bからの信号の電流を電圧に変換する電流検出回路104と、電圧に変換された信号と移相された信号とを積算する積算器106と、積算された信号のうちの直流成分を抽出するローパスフィルタ107と、ローパスフィルタ107からの出力が所定値となるように発振部を制御する比較判定部108とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


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