説明

Fターム[5H680FF36]の内容

Fターム[5H680FF36]に分類される特許

81 - 100 / 198


【課題】小型化を図ると共に、効率が高く、さらに構造が簡単である超音波モータを提供する。
【解決手段】矩形型の圧電振動子1が、第一次縦振動モードと第一屈曲振動モードとを組み合わせた多重振動モードで振動することにより駆動力を発生する超音波モータであって、圧電振動子1が第一次縦振動モードで振動する際の伸縮方向の長さをLとし、圧電振動子1が第一次屈曲振動モードで振動する際の幅方向の長さをwとし、w/Lを変数として、w/Lと圧電振動子1の第一次縦振動モードの共振周波数とを対応させると共に、w/Lと第一次屈曲振動モードの共振周波数とを対応させた場合、圧電振動子1は、第一次縦振動モードの共振周波数と第一次屈曲振動モードの共振周波数とが実質的に同一となるw/Lの値に基づいて形成されている。 (もっと読む)


【課題】回路規模が小さくても実用的に十分な精度で圧電素子に対し共振周波数での駆動を行う。
【解決手段】トランス2と、トランス2の1次側に入力される制御信号CSに追従して周波数が変化する駆動信号DSをトランス2の2次側で発生させ、圧電素子PZに印加する駆動回路3と、コントローラ5とを有する。コントローラ5は、制御信号CSの周波数を所定の周波数範囲FR内で複数回変化させて、当該周波数を変化させるごとに圧電素子PZのインピーダンス変化に応じた検出電位Vdetを検出し、検出電位Vdetの推移に基づいて圧電素子PZの共振周波数frを求める。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ると共に、効率が高く、構造が簡単であり、精度の高い動作を行なう。
【解決手段】圧電振動子1が第一次縦振動モードで振動する際の伸縮方向の長さをLとし、圧電振動子1が第一次屈曲振動モードで振動する際の剪断方向の長さをwとした場合、圧電振動子1は、前記w/Lの値が実質的に1.05となるように形成されており、圧電振動子1のいずれか一方の主面上に並設された2枚の電極4a、4bと、2枚の電極4a、4bのうち、少なくとも一方に対して交流電圧を印加して圧電振動子1を駆動させる共振駆動装置32と、2枚の電極4a、4bのうち、少なくとも一方に対して直流電圧を印加して圧電振動子1を駆動させる直流駆動装置33と、共振駆動装置32または直流駆動装置33のいずれか一方を選択して動作させる制御部34と、を備える。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子を従来とは異なる辺比で構成した超音波モータを提供する。
【解決手段】矩形型の圧電振動子が、第一次縦振動モードと第二次屈曲振動モードとを組み合わせた多重振動モードで振動することにより駆動力を発生する超音波モータであって、前記圧電振動子が第一次縦振動モードで振動する際の伸縮方向の長さをLとし、前記圧電振動子が第二次屈曲振動モードで振動する際の剪断方向の長さをdとし、d/Lを変数として、d/Lと前記圧電振動子の第一次縦振動モードの共振周波数とを対応させると共に、d/Lと第二次縦振動モードの共振周波数とを対応させた場合、前記圧電振動子は、同一のd/Lの値に対する第一次縦振動モードの共振周波数の値から、第二次屈曲振動モードの共振周波数の値を減算した減算値が、負の数から正の数に変わるときのd/Lの値に基づいて形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧電アクチュエータの駆動効率を簡易な構成で向上させることにある。
【解決手段】立方体形状のステータ11には軸方向に貫通する貫通孔12が形成されており、貫通孔12には直進往復動自在にシャフト13が装着される。ステータ11のそれぞれの外周面には振動源である圧電セラミックス14が設けられて、圧電セラミックス14の外面に軸方向に2つの電極15,16が形成されるとともに、圧電セラミックス14の内側がステータ11を介して接地される。それぞれの電極15,16に相互に位相の異なる交流電圧が印加されると、貫通孔12の内周面に軸方向の楕円運動が形成されてシャフト13が軸方向に摩擦駆動される。シャフト13には中心方向に切り込まれたスリット23が形成されており、このスリット23がシャフト13の外周面とステータ11の内周面との摩擦接触圧を設定する設定部となっている。 (もっと読む)


【課題】直進駆動及び回転駆動を同時に行うことができる圧電アクチュエータを提供することにある。
【解決手段】ステータ11の軸方向の貫通孔12には直進往復動自在かつ回転自在にシャフト13が装着される。ステータ11の各外周面には圧電セラミックス14,23が軸方向に相互にずらして設けられている。各圧電セラミックス14には軸方向に電気的に分離された2つの電極15,16が形成されており、一方、回転方向に相互にずらして設けられた圧電セラミックス23には電極24〜27が形成されている。これらの電極15,16および電極24〜27に相互に位相の異なる交流電圧を同時に印加することで、貫通孔12の内周面に軸方向の楕円運動と回転方向の楕円運動とが同時に形成され、シャフト13が直進駆動すると同時に回転駆動する。 (もっと読む)


【課題】用途が異なる複数種類の振動アクチュエータを製造する場合において、各用途毎の圧電素子ユニットの製作を不要にする。
【解決手段】振動アクチュエータ100は、回転軸回りに回転自在に配されたロータ160と、ロータ160に当接するステータ120と、ステータ120に回転軸方向に当接し、電力の供給を受けてステータ120に対して回転軸回りの変位を発生させることによりロータ160を回転させる電気機械変換部130とを備え、電気機械変換部130は、予め定められた数の圧電素子板が回転軸方向に積層されて一体化された圧電素子ユニット300を、複数個、回転軸方向に連結することにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】超音波モータおよびそれに結合した機構部品の経時変化が原因で、超音波モータの周波数特性が変動したとしても、長期に渡って安定した駆動を維持することができる撮像装置を提供する。
【解決手段】フォーカスレンズ24を移動させる超音波モータ35を備えた撮像装置であって、超音波モータ35を所定条件で動作させる補正制御部100を備え、補正制御部100は、超音波モータ35を所定の回転速度で動作させる時の印加電圧の周波数特性を測定し、周波数特性を予め設定されている基準周波数特性と比較し、周波数特性と基準周波数特性との差分に基づき周波数特性を補正して補正周波数特性を算出する補正処理を実行可能である。 (もっと読む)


【課題】 駆動時以外での電力消費を低減することができ、消費電力が問題となるバッテリー駆動の携帯電子機器等に適用可能なスイッチを提案する。
【解決手段】 本発明のスイッチ1は、円筒状のステータ2と、このステータ2上に回転自由に設けられた円板状のロータ3と、を有している。ステータ3は、円板状の振動子4と、この振動子4上に形成された絶縁層6と、この絶縁層6上に形成された下部電極7a、7b、7c、7d、7e、7fと、を有している。また、ステータ3の側面には、下部電極7a、7b、7c、7d、7e、7fと外部の配線とを電気的に接続するための引出導体8a、8b、8c、8d、8e、8fが形成されている。さらにステータ3の側面には、振動子4に駆動電圧を印加するための駆動端子5e、5f、5g、5hが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ベース及び移動体間の予圧力付与機構と、移動体のガイド機構との各々について小型化及び薄型化を実現し、ガイド性能の更なる高精度化を行える微小移動装置及び位置決め装置を提供する。
【解決手段】微小移動装置2aが、一部に磁性体を含むベース3と、ベース3上面に形成されたほぼ直線状の溝からなる溝ガイド部12と、溝ガイド部12に平行に形成されたベース3上面よりも低い底面を有する平面ガイド部11と、溝ガイド部12内を摺動可能に設けられた第1のスペーサ8、9と、平面ガイド部11内を摺動可能に設けられた第2のスペーサ10と、第1のスペーサ8、9及び第2のスペーサ10と固定されベース上面に設けられ、一部に磁性体を含む移動体5と、移動体5に衝撃力を付与することで移動体5をベース3面上で移動させる衝撃力発生手段と、移動体5とベース3とを相互に吸引させる磁力を発生する磁力発生手段15とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ボルト締めランジュバン型振動子の2つの共振モードの周波数差を小さくし、超音波モータの性能安定化を図ること。
【解決手段】 超音波モータの振動子を構成する第一の弾性体とこれを貫通し締め付け力を発生するシャフトとの半径方向隙間部に該弾性体およびシャフトよりも材料硬度が低い材料で形成された結合部材を配置し、該シャフトを締め付け挟持するときの軸力を該結合部材に作用させることにより該結合部材を塑性変形させ、係合部のシャフト外周と弾性体とが該結合部材を介して均一に一体化するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 電気−機械エネルギー変換部を有する振動体と、該電気−機械エネルギー変換部に交流電圧を印加することで該振動体に発生する振動によって移動する移動体とを有する振動波アクチュエータの駆動装置において、駆動回路効率を含めた振動波アクチュエータ駆動装置の効率を常に最適な状態に保つことを可能とする。
【解決手段】 振動波アクチュエータの個体差、環境変動、負荷変動によって異なる振動体の内部損失の差を該振動体の振動振幅の変化によって検知し、該交流電圧と振動体に発生する振動間の位相差を予め内部損失に応じて設定された位相差目標に追従するように該交流電圧の周波数を制御する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で振動体の振動を抑制することなく安定した支持ができる支持構造を得る事で、位置決め精度及び位置決め制御性の向上、位置決め安定性を図り、モータの性能バラツキを小さくする圧電モ−タの提供。
【解決手段】 圧電素子を有する振動体1の振動により、振動体1もしくは振動体1に設けられた摩擦部材3と接する接触部材5もしくは振動体1自体を稼動する圧電モータにおいて、振動体1に設けられた複数の凹部1aと、凹部1aと係合する複数の凸部を有する支持部材2を有する。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波アクチュエータにおいて、簡単な構成により、移動子の固定子表面との接触面における滑りを低減して寿命の延長を実現する。
【解決手段】弾性表面波アクチュエータは、弾性表面波を励振するための交差指電極を表面に有する圧電基板からなる固定子と、弾性表面波励振用の電力を交差指電極に供給するための高周波電源と、交差指電極と高周波電源とによって圧電基板の表面に励振される弾性表面波による駆動力を、当該表面に押し付けられることによって発生する摩擦力を介して加えられて移動する移動子と、を備えている。高周波電源は、移動子の移動速度Vの加減速に際し、交差指電極に印加する電圧振幅Aを徐々に増加または減少させる。これにより、印加電圧Eを急激にオンオフする場合に比べて、固定子と移動子との間の滑りを低減して移動子の接触面の磨耗を低減でき、寿命の延長を実現できる。 (もっと読む)


超音波モータの駆動方法であって、超音波モータの圧電素子に対して2個1組で又は3個1組でグループ分けし、2個1組の場合は、各組では、第一、第二の圧電素子の一方のアウトレット端子が第それぞれ第一、第三のノードに接続されるが、もう一方のアウトレット端子が共通接地端子としての第二のノードに接続され、隣接する各4個の圧電素子が++−−の順に分極化されるようにし、3個1組の場合は、各組では、第一、第二、及び第三の圧電素子の一方のアウトレット端子がそれぞれ第一、第二、第三のノードに接続されるが、もう一方のアウトレット端子がいずれも共通接地端子としての第四のノードに接続され、圧電素子のすべてが順方向に分極化されるようにする。三相ブリッジ・インバータ回路を制御して直交二相又は対称三相の交流電圧を得て各圧電素子にそれぞれ給電することによりめ、有効的に給電電源の電圧振幅を低減し、トランジスタ・スイッチの個数を減らし、駆動回路の効率を向上することできる。 (もっと読む)


【課題】被駆動体を移動させる振動波駆動装置に対して位相差制御或いは電圧制御を行っている最中に、固定した振動子駆動周波数よりも振動子の共振周波数が高周波側にシフトする現象を抑制することを実現する。
【解決手段】制御装置は、電気−機械エネルギー変換素子である圧電素子を備えた振動型アクチュエータに対して駆動信号を与え、この駆動信号の位相差及び電圧の少なくとも一方を変更して、振動型アクチュエータを駆動制御する。その際、駆動信号の位相差及び電圧の少なくとも一方を変更するときには、変更しないときに比較して、前記駆動信号の周波数を高周波側の所定の周波数に設定する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子と他の部品との接続箇所に破断を生じたり圧電素子自体が疲労したりする可能性が低く、高速な送りと精密な位置決めのための送りが共に可能であって、制御回路やアンプの構成も簡便な圧電アクチュエータを提供すること。
【解決手段】略T字型の弾性体7の梁状本体部5の全長に匹敵する間隔をおいて第1,第2の圧電素子PTZ1,PTZ2を相互に略平行な状態で配置した構成を適用し、高速送りに際しては一方の圧電素子のみを振動させて柱状突起6を共振させることで柱状突起6の先端に楕円運動を生起させてスライダ2に送りを掛け、また、微動送りに際しては何れか一方の圧電素子を伸縮させて他方の圧電素子の先端を支点に弾性体7を揺動させることで柱状突起6の先端を圧電素子の伸縮方向と交差する方向に移動させてスライダ2に送りを掛ける。 (もっと読む)


【課題】駆動が容易で且つ被駆動体に対する固定を容易としつつ、大きなヘッド変位量を得ることを可能ならしめる超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータ100は、被駆動体に当接させるヘッド11と、駆動電圧が印加された際の伸縮方向が所定角度で交差するようにヘッド11に固定された2個の圧電素子12a,12bと、ヤング率が40GPa以上220GPa以下の材料からなり、圧電素子12a,12bをそれぞれ保持する第1,第2保持部13a,13bおよびこれらを連結する連結部13cとからなる凹型形状の保持部材13を具備する。被駆動体の移動方向に応じて2個の圧電素子12a,12bのいずれか一方が駆動され、その際に保持部材13を含めた共振を利用してヘッド11を動かすことにより被駆動体に力を加えて被駆動体を動かす。 (もっと読む)


【課題】簡単な形状の部品を用いて、新たな形態のアクチュエータ、レンズ鏡筒、カメラを提供する。
【解決手段】基台(3)と、基台に対して接触する第1の接触部(17A,17B)を有し、第1の接触部が第1の方向に変位する第1の変位部(10A,10B)と、基台に対して接触する第2の接触部(27A,27B)を有し、第2の接触部が第1の方向とは異なる方向であって第1の方向とは交差しない第2の方向に変位する第2の変位部(20A,20B)と、第1の方向及び第2の方向とは異なる方向である第3の方向に加圧された状態で基台に接触する相対移動部材(5)とを備えるアクチュエータ(1)とする。 (もっと読む)


【課題】長時間駆動時等に生じる磨耗粉に起因する駆動特性の劣化を大きく緩和する超音波モータの駆動方法及び超音波モータを提供すること。
【解決手段】被駆動部材4に当接する駆動子2bを備える圧電積層体2aに所定の位相差及び所定の駆動周波数の2相の交番電圧を印加することにより、前記圧電積層体2aに縦振動と屈曲振動とを同時に発生させることで楕円振動を発生させ、該楕円振動により駆動力を得て前記駆動子2bで被駆動部材4を駆動する超音波モータの駆動方法であって、
前記被駆動部材4を通常往復駆動範囲L1で繰り返し往復駆動する通常往復駆動を行う際に、前記被駆動部材4を前記所定の駆動範囲よりも広い磨耗粉除去駆動範囲L2で往復駆動する磨耗粉除去駆動を、一定の頻度で割り込み処理によって行う。 (もっと読む)


81 - 100 / 198