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Fターム[5H680FF36]の内容

Fターム[5H680FF36]に分類される特許

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【課題】駆動電圧の電圧軸成分の分割数を増やすことなく、騒音の影響を低減することができる圧電ポンプの駆動回路を提供すること。
【解決手段】デジタル信号生成部520は、電圧軸成分が等間隔で分割された駆動制御用信号を正弦波デジタル信号としたときに、正弦波デジタル信号の電圧軸成分を、正弦波デジタル信号から導かれる参照信号波形の接線勾配の絶対値が相対的に大きい第1の領域と、上記参照信号波形の接線勾配の絶対値が相対的に小さい第2の領域との少なくとも2つの領域に分け、上記電圧軸成分の第1の領域を、上記正弦波デジタル信号の分割間隔よりも大きい間隔で等間隔に分割し、上記電圧軸成分の第2の領域を、上記正弦波デジタル信号の分割間隔よりも小さい間隔で等間隔に分割した、重み付け分割信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】単板の圧電振動子を従来とは異なる辺比で構成すると共に、これを積層することにより、小型化を図ると共に、効率が高く、さらに構造が簡単である超音波モータを提供する。
【解決手段】矩形で単板の圧電振動子を積層して積層型圧電振動子を構成し、前記積層型圧電振動子が、第一次縦振動モードと第一屈曲振動モードとを組み合わせた多重振動モードで振動することにより駆動力を発生する超音波モータであって、前記単板の圧電振動子が第一次縦振動モードで振動する際の伸縮方向の長さをLとし、前記単板の圧電振動子が第一次屈曲振動モードで振動する際の剪断方向の長さをwとした場合、前記単板の圧電振動子は、前記w/Lの値が実質的に1.05となるように形成されていると共に、前記単板の圧電振動子は、厚さ方向に複数積層されている。 (もっと読む)


【課題】駆動周波数信号であるFG信号を効果的に発生する。
【解決手段】駆動波形発生手段(D/Aコンバータ)に用いられるカウンタ32の特定の出力を利用してFG信号を作成する。これにより、(D/Aコンバータ)が負荷を駆動する交流の駆動波形を発生する。この駆動波形に基づき周波数信号発生手段(FF)51が負荷駆動についての周波数信号を発生する。 (もっと読む)


【課題】安価なコストで、良好な駆動性能を達成可能な振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ(10)は、電気エネルギーを機械エネルギーに変換する電気機械変換素子により振動波を生じる振動体(11)と、前記振動体(11)と加圧接触する接触面(32a)を有し、前記振動波によって前記接触面(32a)が駆動されることにより前記振動体(11)に対して相対移動する相対移動部材(15)と、を備える振動アクチュエータ(10)であって、前記相対移動部材(15)は、樹脂で形成された第1の部材(31)及び前記第1の部材(31)より剛性の高い第2の部材(30)を含み、前記接触面(32a)と前記接触面(32a)以外の少なくとも1面とを含む部分が、前記第1の部材(31)で形成されていること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】効果的な負荷の接続異常検出を行う。
【解決手段】駆動電源電圧は、制御信号に応じて変更される。アンプAP1,AP2は、前記駆動電源電圧にから負荷PZへ供給する駆動電流を出力する。電流検出抵抗R20には、流れる電流に応じた検出電圧を発生する。コンパレータCP51は、検出電圧をしきい値と比較し、その比較結果から検出電圧の上下に応じた周波数信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】単板の圧電振動子を従来とは異なる辺比で構成すると共に、これを積層した超音波モータを提供する。
【解決手段】矩形で単板の圧電振動子を積層して積層型圧電振動子50を構成し、積層型圧電振動子が、第一次縦振動モードと第二次屈曲振動モードとを組み合わせた多重振動モードで振動することにより駆動力を発生する超音波モータであって、単板の圧電振動子が第一次縦振動モードで振動する際の伸縮方向の長さをLとし、単板の圧電振動子が第二次屈曲振動モードで振動する際の剪断方向の長さをdとした場合、単板の圧電振動子は、d/Lの値が実質的に0.63となるように形成されていると共に、単板の圧電振動子は、剪断方向に複数積層されている。 (もっと読む)


【課題】正弦波デジタル信号のゼロオフセットポイント近辺に発生するスパイクノイズを抑制して、ポンプ駆動時における騒音を低減することができる圧電ポンプの駆動回路を提供すること。
【解決手段】圧電ポンプの駆動回路53は、時間軸と電圧軸に沿って分割されたミクロ矩形波の集合体であって、互いに位相が反対の正弦波デジタル信号SF、SRを生成するデジタル信号生成部520と、正弦波デジタル信号SF、SRを、時間軸(0V軸)上から電圧軸に関して同量だけシフトしたオフセット信号SF´、SR´を生成するオフセット付加部530と、オフセット信号SF´、SR´を用いて高電圧駆動信号a´を生成し、この高電圧駆動信号a´を圧電振動子に与える高電圧制御部540とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製造が容易で簡単であるだけでなく信頼性のある電極接続部を有する超音波モータの振動体を提供する。
【解決手段】超音波モータの振動体20は、振動部材20aと、電圧を印加したときに進行波を生成し、振動部材を振動させる圧電体21と、を含み、圧電体21は、正極と負極が交互に分極され、振動部材20aに取り付けられた第1圧電層22と、正極と負極が交互に分極され、第1圧電層に取り付けられた第2圧電層23と、第1及び第2圧電層の第1面と第1面の反対面である第2面とに形成された複数の電極を備える電極部40と、第1及び第2圧電層の外周面に形成され、複数の電極を相互に選択的に接続する電極接続部60と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】突起の中で径方向の滑りを低減したい位置の振動の軌跡方向を、移動体の変位方向と略一致させ、摺動損失を低減することができる振動波モータを提供する。
【解決手段】振動波モータは、電気エネルギーを機械エネルギーに変換する変換素子(圧電素子1)に交流電圧を印加することによって、変換素子が結合される振動体2に進行性振動波を発生させ、進行性振動波により振動体2に接触する移動体3を摩擦駆動する。そして、振動体2は、変換素子が結合される基部2aと、基部2aに設けられ、移動体3と接触する接触面を有する突起2bとを備える。また、基部2aの移動体3との接触面側に設けられるとともに、突起2bと接続される支持部2cを備える。支持部2cは、振動体2の中心軸と突起2bの周方向の中心とから定められる面に対して、非対称の位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】モータ起動時から加速初期の速度追従性を向上させることができる振動型モータの駆動制御装置を提供する。
【解決手段】CPU301は、振動型モータ310を目標速度にするための速度指令値を、関数演算値に基づき逐次変化させて生成する速度指令値生成部401と、振動型モータ310の実速度を検出する速度検出部403とを備える。また、速度指令値生成部401で生成される速度指令値と速度検出部403で検出される実速度とを逐次比較し、両者の差分に対し比例、積分演算を行う比較演算部402を備える。 (もっと読む)


【課題】平行配置された2つの圧電素子に接続された梁状本体部に形成された柱状突起の先端に楕円運動を生起させることで駆動対象に送りを掛けるようにした圧電アクチュエータの動作効率を向上させる。
【解決手段】第1,第2の圧電素子PZT1,PZT2の先端に固着された梁状本体部5の中央から左右に等しい間隔をおいて同一形状同一寸法の2つの柱状突起6,7を設けると共に、梁状本体部5の中央部には柱状突起6,7と逆方向に向けて突出する中央支持体8を設け、第1,第2の圧電素子PZT1,PZT2および中央支持体8の基部をベースプレート11に固着し、何れかの圧電素子を正弦波または三角波からなる高速送り用駆動信号で駆動することにより、柱状突起6,7の先端に位相の異なる楕円運動を生起させ、圧電素子の1振動周期の内に柱状突起6,7を利用して2回の送り動作をかける。 (もっと読む)


【課題】環境温度が異なっても、安定した速度制御が可能な振動アクチュエータの駆動装置を提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ7の駆動装置10は、周波数が変更可能な駆動信号を発生する駆動信号生成手段12と、駆動信号生成手段より発生された駆動信号を移相させる移相手段13と、移相前の駆動信号と移相後の駆動信号を振動アクチュエータに出力する出力手段12と、周波数を一定で移相手段による駆動信号の移相量を変更することにより、振動アクチュエータによる被駆動物体の駆動速度uを制御する制御手段11と、振動アクチュエータの環境温度を検出する温度検出手段17とを有し、制御手段は、予め記憶された、環境温度に対応した周波数の補正量のデータに基づいて、温度検出手段による検出結果に対応した補正量により補正した周波数で駆動信号を発生させるように駆動信号生成手段を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】出力トルクを効率よく向上させることができる振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】振動アクチュエータ100は、軸部材110と、軸部材110の軸線L周りに回転自在な一対のロータ160、161と、一対のロータ160、161の間に、一対のロータ160、161のそれぞれに接して配された一対のステータ120、121と、一対のステータ120、121の間に配され、一対のステータ120、121のそれぞれに対して軸線Lの周りに遷移する振動を付与する一対の電気機械変換部130、131と、一対の電気機械変換部130、131の間に配され、ステータ120、121の両方に結合してステータ120、121のそれぞれとの間で対応する電気機械変換部130、131を保持する保持部材170とを備え、ステータ120、121と保持部材170とは、電気機械変換部130、131よりも保持部材170側で結合されている。 (もっと読む)


【課題】 環境条件や負荷条件、個体差に影響されにくい速度制御を行うことができる振動型モータの速度制御方法を提供する。
【解決手段】 振動型モータに印加される駆動用周波信号の位相差、周波数、または振幅を変更して回転速度を制御する速度制御手段と、振動体に発生する振動を検出する振動検出手段と、前記振動検出手段と前記駆動用周波信号との位相差を検出する位相差検出手段と、を有する振動型モータ制御装置において、
前記位相差検出手段からの信号に基づいて前記速度制御のいずれかを実行するものである。 (もっと読む)


【課題】実際の製品として利用可能な形態で超音波振動子から被駆動部材への押圧力を直接的に高精度で測定することができ、製品に組み込まれた後であっても容易に押圧力を再設定できる超音波モータ及び超音波モータの押圧力検出方法を提供すること。
【解決手段】内部電極23a,23b,25a,25b,27a,27bが設けられた圧電シートが複数枚積層されて構成された圧電振動子3に縦振動と屈曲振動とを同時に発生させて楕円振動を発生させて駆動力を得る超音波モータに、前記圧電振動子3の出力端を被駆動部材7に押し付ける押圧手段5と、前記押圧手段5による押圧力を検出する押圧力検出手段と、を具備させる。前記押圧力検出手段は、前記内部電極23a,23b,25a,25b,27a,27bと、前記内部電極23a,23b,25a,25b,27a,27bにおいて圧電効果によって生じた電気信号に所定のフィルタ処理を施す積分器101と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 温度センサを設けることなく且つ駆動を妨げることなく超音波モータの温度変化をリアルタイムに検出することができる超音波モータを提供すること。
【解決手段】 超音波振動子4に、所定の位相差及び所定の駆動周波数の2相の交番電圧である駆動信号を印加することで楕円振動を発生させ、該楕円振動から駆動力を得て被駆動体5を摩擦駆動する超音波モータ2を、次のように構成する。すなわち、前記超音波モータ2に、前記駆動信号を生成する信号生成回路25と、前記超音波振動子4の振動状態を検出して振動検出信号を生成する外部電極11と、前記信号生成回路25により生成された駆動信号と、前記外部電極11により生成された振動検出信号と、の位相差を検出する位相差検出回路28と、前記位相差検出回路28により検出された位相差に基づいて、前記超音波モータの温度を算出する温度算出手段22と、を具備させる。 (もっと読む)


【課題】圧電素子によって制御される作動片の重量を極力掛けないようにして変位可能な圧電素子への負荷を減らすこと。
【解決手段】箱体内に、プランジャと、このプランジャの先端部が箱体の開口から突出するように該プランジャを常時付勢するバネ部材と、電圧信号を機械的な変位に変換する圧電素子と、この圧電素子に接続され、かつ該圧電素子の制御によって前記プランジャに係脱する作動片をそれぞれ組み込んだ圧電アクチュエーターであって、作動片は、前記箱体の底壁の内面を水平方向にスライドして前記プランジャに係脱し、また、圧電素子は、第1圧電素子と該第1圧電素子の一端部にその一端部が結合すると共に、自由端部側から外拡変位可能な第2圧電素子を有し、第1圧電素子の基端部は箱体側に支持され、一方、第2圧電素子片の自由端部に前記作動片が係合していることを特徴とする圧電アクチュエーター。 (もっと読む)


本発明は、長さL、高さH及び厚さtを有する圧電板の形態で超音波モータに好ましく使用される超音波アクチュエータに関するものであり、ここで、上記圧電板は、横方向対称平面Sq、縦方向対称平面Sl、及び少なくとも2つの主面を有し、また、上記圧電板には、上記対称平面Sqに関して対称的に配置された、超音波定常波を発振するための少なくとも2つの発振器が備わっている。本発明によれば、上記圧電板は、少なくとも8つの側方面を含む形状を有し、これらの側方面のうちの少なくとも2つは、駆動される要素と接触するための作動面であり、また、これらの側方面のうちの少なくとも2つは、上記圧電板を保持するための保持面であり、また、残りの側方面は、自由面であり、ここで、少なくとも4つの自由面が、上記縦方向対称平面Slに対して同一の角度αで、且つ/又は、上記横方向対称平面Sqに対して同一の角度φで配置されている。
(もっと読む)


【課題】 振動型アクチュエータの振動体が円形である場合、この振動体に振動を発生させると、移動体との接触部の内周側と外周側とで振動変位の角度に差が生じてしまうため、接触部の面積を広げることができず、高い駆動効率を得ることができなかった。
【解決手段】 移動体と振動体の間に配置される摩擦部材を、振動体に固定される複数の固定部と、前記移動体に接触する接触面が形成された接触部と、前記接触部と前記複数の固定部の間に位置する変換部とから構成する。そして、この変換部を、固定部から延伸した斜面で構成し、かつ、円形の振動体の外周側よりも内周側で斜面の傾斜角度を緩やかに形成する。 (もっと読む)


【課題】小型化および構造の簡略化を図ると共に、効率および精度の高い動作を行なう。
【解決手段】矩形型の圧電振動子1の二組の辺のうち、一方の組の辺の長さをLとし、他方の組の辺の長さをwとし、w/Lを変数として、w/Lと拡がり振動モードの共振周波数とを対応させると共に、w/Lと曲げ振動モードの共振周波数とを対応させた場合、圧電振動子1は、w/Lの値が実質的に0.85となるように形成されており、圧電振動子1のいずれか一方の主面上に並設された2枚の電極4a、4bと、少なくとも一方の電極に対して交流電圧を印加して圧電振動子1を駆動させる共振駆動装置32と、2枚の電極4a、4bのうち、少なくとも一方に対して直流電圧を印加して圧電振動子1を駆動させる直流駆動装置33と、共振駆動装置32または直流駆動装置33のいずれか一方を選択して動作させる制御部34と、を備える。 (もっと読む)


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