説明

Fターム[5J006HC12]の内容

Fターム[5J006HC12]に分類される特許

1 - 20 / 43


【課題】 高周波数帯域の信号を通過させる場合であっても、容易に形成・製造することが可能な導波管バンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】 共振部2の伝播方向の長さである共振部長さL1が、TE10n(nは2以上の整数)モードの共振部長さL1に基づいて設定され、共振部2の伝播方向と直交する方向の長さである共振部幅L2が、TE101モードの共振部幅L2よりも大きく設定されている。さらに、共振部2の伝播方向に沿った両側面2bから内側に突出し、高次のモードの信号の伝播を抑制する抑制部2aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】高域側の減衰特性が低域側の減衰特性に比べて劣化が少ない有極型誘電体導波管フィルタを提供する。
【解決手段】
直方体形状の誘電体ブロックの周囲を導体膜で被覆した複数の誘電体導波管共振器を、誘導性結合および容量性結合で構成した主結合路と、前記主結合路を飛び越し結合する誘導性結合または容量性結合からなる副結合路とで構成し、
前記副結合路により飛び越された主結合路には、少なくとも1つ以上の容量性結合を含む
誘電体導波管フィルタとする。 (もっと読む)


【課題】 高い比誘電率εrと、品質係数Qf値と、0ppm/℃に近い共振周波数の温度係数τfとを有する誘電体セラミックスを得ることと、良好な性能を有する誘電体フィルタを得ること。
【解決手段】 組成式をaBaO・bNd・c[{1-(x/2)-(y/2)}T
iO+1/2xTa+1/2yAl]と表したとき、a、b、c、x、yが、13.5≦a≦16.1、17.6≦b≦19.4、64.5≦c≦68.8、0.01≦x≦0.15、0.01≦y≦0.15、a+b+c=100を満足するので、高い比誘電率εrと、高い品質係数Qf値と、0
ppm/℃に近い共振周波数の温度係数τfとを有する誘電体セラミックスを得ることができる。また、上記誘電体セラミックスを備える誘電体フィルタは、良好な性能を有する誘電体フィルタとすることができる。 (もっと読む)


【課題】 阻止帯域において高い減衰量を有する高周波フィルタを得る。
【解決手段】 平板形状である誘電体と、前記誘電体の下面に設けられた第1の導体と、前記誘電体の上面に設けられた第2の導体と、前記第1の導体と前記第2の導体を電気的に接続し、前記第1の導体と前記第2の導体とともに前記誘電体内に電磁界の共振領域を形成する複数のスルーホールと、前記第1の導体の下面に電気的に接続され前記誘電体に固定された金属板と、前記金属板に固定され高周波が伝搬する線路と、前記共振領域と前記線路とを電磁界結合させる結合手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高周波数帯域の周波数信号の処理に適したインダクタンス素子を備えた電子部品を提供する。
【解決手段】電子部品は、周波数信号供給部と、この周波数信号供給部から供給される周波数信号の周波数よりも高い予め設定したモードのカットオフ周波数を有する導波管からなるインダクタンス素子と、を備える。 (もっと読む)


【課題】共振周波数の同調範囲を大きく設定するとともに、不要共振モードの共振周波数が調整ねじの突出量によって大きく変化することがなく、さらに外形の小さい誘電体共振器およびそれを用いた高周波フィルタを得る。
【解決手段】入出力端子6を有するとともに、内部に遮蔽空洞5が形成された筐体2と、固着面9となる平面部位を有するとともに、平面部位の一部を掘り込むように設けられた誘電体除去部16を有する立体形状からなる誘電体1と、平面部位を介して誘電体1が遮蔽空洞5の内壁面に密着固定されることにより、誘電体除去部16と内壁面との間に形成されたねじ可動空間と、筐体2の外部からねじ可動空間に向けて挿入される共振周波数調整ねじ10と、共振周波数調整ねじ10を筐体2に対して位置決め固定するための固定手段12とを備える。 (もっと読む)


【課題】使用される材料の線膨張係数のばらつきに柔軟に対応して高い共振周波数の温度補償効果を得られ、所望の周波数で電磁界を共振させることができる空洞共振器を得る。
【解決手段】第1の線膨張係数を有する材料で構成され、電磁界が共振する空洞2が形成された筐体1と、筐体1に設けられ、温度変化による電磁界の共振周波数の変動を抑制する周波数変動抑制手段とを備え、周波数変動抑制手段は、第1の線膨張係数を有する材料で構成されて空洞2内に突出し、突出量が可変な第1調整ねじ3と、第1の線膨張係数とは異なる第2の線膨張係数を有する材料で構成されて空洞2内に突出し、突出量が可変な第2調整ねじ5とを含み、主として筐体1の第1の線膨張係数に係る電磁界の共振周波数の温度変化率の絶対値と、第2調整ねじ5の突出量および第2の線膨張係数と空洞2の寸法とに係る電磁界の共振周波数の温度変化率の絶対値とが互いに等しいものである。 (もっと読む)


【課題】各バンドパスフィルタにおいて分波する効率を低下させることなく分岐構造を小さくして分波装置の小型化を可能とする分波装置の分岐構造を提供する。
【解決手段】導波管と、共振器を備えるとともに第1の周波数を中心周波数として通過させる第1のバンドパスフィルタと、共振器を備えるとともに第2の周波数を中心周波数として通過させる第2のバンドパスフィルタとを有し、第1のバンドパスフィルタと第2のバンドパスフィルタとは第1のバンドパスフィルタにおける第1の側壁を共有して隣接し、第1のバンドパスフィルタおよび第2のバンドパスフィルタは第1の側壁に共振器を備え、導波管と第1のバンドパスフィルタに設けられた共振器および第2のバンドパスフィルタに設けられた共振器とは磁界により結合されるようにした。 (もっと読む)


【課題】折り返し構造の帯域通過フィルタにおいて、帯域内群遅延時間偏差特性を向上させながら、減衰極を通過帯域に近づけ、通過帯域近傍に急峻な帯域外減衰特性を得ることのできる帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】入力端子17と出力端子18との間の一続きの結合を飛び越して、隣り合う誘電体共振器3、6同士が結合されるように、隣り合う空胴間の遮蔽壁に形成された飛び越し結合窓16と、飛び越し結合窓を介して設けられ、導線で構成される結合用プローブ15Aとを備える。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、電気伝導可能で半開形の外側のハウジングを有する共振器装置であって、前記ハウジングに対して同軸に配置された電気伝導可能な棒が、このハウジングの内部に配置されている当該共振器装置に関する。
【解決手段】
この課題は、前記棒がハウジング底の方向のその一方の端部にシールを有し且つ誘電体及び前記ハウジング底と一緒にコンデンサを構成し、前記棒がその他方の端部で前記ハウジングに短絡接続されている結果、前記棒と前記ハウジングとが一緒にLC共振回路を構成することができることによって解決される。
(もっと読む)


【課題】誘電型センサの短所を克服し、連続的な距離測定、簡単な取り扱い、および多様な用途を可能にする、距離測定装置および方法を提供すること。
【解決手段】センサと評価エレクトロニクスとを有する距離測定装置において、センサが空胴共振器の形をした共振器を有していることを特徴とする距離測定装置および該空洞共振器を用いる方法。 (もっと読む)


【課題】使用モードの通過特性に影響を与えることなく、不連続波を効果的に減衰させる多段結合構造の円筒空胴共振器型フィルタを提供する。
【解決手段】複数の円筒空胴共振器20、30,40を縦続接合して成る円筒空胴共振器型フィルタにおいて、少なくとも使用モード波60と異なるモードの不連続波70が最も多く発生する2段目の円筒空胴共振器30の空胴内で、使用モード波を避けつつ不連続波と接する部位に、不連続波により発熱する抵抗棒100を設置し、熱変換により不連続波を減衰させるようにした。 (もっと読む)


【課題】減衰極を生じさせる結合素子として機械加工による一体製作可能な容量性結合のための開口部を用い、製造が容易な帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】導波管共振器2aの入り口からλg/4の位置にある開口部8によって、導波管共振器2aと導波管共振器2dとは、容量性結合される。これにより、導波管共振器2aに伝搬された電磁波の一部は、開口部8を介して、導波管共振器2aに発生する電界に対して平行な方向にある導波管共振器2dに伝搬される。電磁波の伝搬路上隣接しない導波管共振器2aと導波管共振器2dを飛び越し結合することによって、導波管共振器2a、2b、2c、2dの順で伝搬する電磁波と、導波管共振器2aから導波管共振器2dに伝搬する電磁波に位相差が生じる。この位相差によって、組立ての煩雑になる結合素子を用いることなく、導波管フィルタ1aの減衰域に減衰極を生じさせることができる。 (もっと読む)


【課題】不要な共振モードと混在することなく使用することが可能で、なおかつ、無負荷Q値の大きい極めて高性能な空洞共振器及び高周波フィルタを得る。
【解決手段】回転対称軸3に対し回転対称な形状を有する導体にて作製された遮蔽空洞2に外部回路と電磁界結合するための少なくとも一つの入出力結合手段1a,1bを備えて成る空洞共振器であって、遮蔽空洞2は、回転対称軸3の軸方向の一端側付近の部位では径寸法が一定の円筒形状の部位5でなり、その他の部位では円筒形状の径寸法以下の径寸法を有する回転対称な半球形状の部位6でなる。 (もっと読む)


【課題】熱による共振周波数の変化を従来よりも抑制する共振器を提供する。
【解決手段】周壁に他の導波管が結合可能な結合孔19が設けられた円筒形の導波管10と、導波管10の両底面にそれぞれ設けられる固定板11、12と、一方の固定板12に接続される調整板17と、他方の固定板11から所定の距離を開けて設けられており、導波管10の軸方向に可動になっている可動板13と、を備えた共振器1である。環境温度が変化すると、導波管10の直径Dが変動するとともに可動板13と調整板17との間隔である共振軸長Lが変動する。導波管10の直径Dの変動による共振周波数の変化と共振軸長Lの変動による共振周波数の変化とが相殺し合うように構成されている。 (もっと読む)


【課題】帯域幅の周波数ずれを低減することができる導波管フィルタを提供する。
【解決手段】導波管フィルタ10は,一端から他端まで達する切削溝18及び当該切削溝18と交わる方向に設けられた配置溝24を備える金属体12(導波管フィルタ本体)と,前記金属体12の前記切削溝18に突出するように前記配置溝24に配置された金属体26とを有する。したがって,金属体26における配置溝24への突出部分と,第1の金属体12との境界には,Rが形成されない。このため,金属体26の突出部分の寸法の精度は,当該突出部分が切削加工により形成される場合と比較して高い。 (もっと読む)


【課題】
本発明においては、基板上に配置され金属筐体で覆われた誘電体共振器と非線形素子の間に金属板を配置し、発振器の周波数の調整時に、所望の発振モードにおける安定発振が可能となる。
【解決手段】
基板と、グランドと、非線形素子と、非線形素子の第一端子に一端を接続し、他端をグランドに接続した第一マイクロストリップラインと、非線形素子の第二端子に接続された第ニマイクロストリップラインと、誘電体共振器と、金属筐体と、周波数調整ネジとを備え、周波数調整ネジの回動により周波数の調整が可能な発振器であって、周波数調整ネジの回動時に、発振器の発振モードを確保できるように金属筐体の内部壁面に接続され、非線形素子と誘電体共振器の間に、前記第一マイクロストリップラインと略直交方向にグランドと接続するように金属板を配置したことを特徴とする発振器を提供する。 (もっと読む)


【課題】通過帯域が電子制御により可変である導波管型の共振器フィルタを提供する。
【解決手段】この共振器フィルタ1は、伝送基本モードがTE10であり、誘導性の棒状素子11が内部に複数配置されて共振器を構成している矩形導波管10と、矩形導波管10の内部に発生する磁界を所定の結合度で結合するために、矩形導波管10の内部に設けられるストリップ導体2と、ストリップ導体12に同軸伝送線路13を介して接続されており、バラクタダイオード15を有する共振周波数可変部14と、を備えている。バラクタダイオード15の容量の変化に応じて、共振器の共振周波数が変化するようになっている。 (もっと読む)


【課題】共振状態における電磁波損失が低減され、出力を向上させることが可能な発振器の製造方法、及びその発振器を提供することである。
【解決手段】発振器の製造方法により、発振電磁波に対して利得を有する利得媒質202と電磁波を共振させるための共振器構造を備え、共振器構造が電磁波の伝播方向と垂直な方向を閉じ込めるための導波管構造を有する発振器が製造される。第1の基板200に、利得媒質202を含む半導体多層膜をエピタキシャル成長する。第1の基板200、または第1の基板とは別の第2の基板209に、当該溝205の断面形状で規定されるカットオフ周波数が電磁波の周波数より小さくなる様な形状の溝205を形成する。第1の基板200と第2の基板209によって溝205が挟まれて導波管構造を構成する様に第1の基板と第2の基板を貼り合わせる。 (もっと読む)


【課題】共振器間の負の結合係数を一切用いることなく減衰極を形成し、かつ遅延等化までも行う簡素かつ高性能な帯域通過フィルタを得る。
【解決手段】互いに結合する複数個の共振器により構成される帯域通過フィルタにおいて、複数個の共振器がすべて同一形状を有するとともに、2行×3列に配置された計6個の共振器115〜120からなる共振器群を複数個の共振器の構成要素として含み、共振器群に含まれる各共振器が互いに隣接する行および列にある共振器と全て同一極性の結合係数により結合され、かつ共振器群を除く残りの共振器同士も共振器群と同一極性の結合係数により結合される (もっと読む)


1 - 20 / 43