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Fターム[5J006NC03]の内容

導波管型周波数選択装置及び共振器 (8,426) | 結合容量構成 (277) | 対向電極による容量 (172)

Fターム[5J006NC03]に分類される特許

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高周波(RF)信号を伝送するための伝送経路(13)を開示する。その伝送経路は複数のリードセグメント(20、21、22)を有し、そのリードセグメントは容量結合素子(30)により一端で互いに結合され、誘導結合素子(31)により他端で結合され、各々の有効長さは約λ/4である。λは経路(13)を介して伝送されるディファレンシァルモード信号の波長である。これらの素子(30、31)を隣接するリードセグメント(20、21;21、22)の少なくとも一部にわたって電気的に延在する分散素子として設けることにより、非常に細い伝送経路(13)を実現することができる。これは侵襲的カテーテルでの使用が特に好適である。さらにまた、この経路(13)は磁気共鳴(MR)画像化システムのRFフィールド中を導くことができる。コモンモード共鳴を効果的に抑制できるからである。

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【課題】小型化を行っても電気的特性の向上、特に、共振器のQ値を高くすることができ、損失の少ない受動部品を提供する。
【解決手段】誘電体基板12内に、フィルタ部20と、不平衡−平衡変換部(以下、単に変換部と記す)22と、フィルタ部20と変換部22とを電気的に接続する接続部24とが形成されている。第1の共振器26は、第4の誘電体層S4の主面に形成された電極36と、第1〜第3の誘電体層S1〜S3を貫通し、且つ、電極36とアース電極18とを接続するビアホール38とを有する。第2の共振器28は、第4の誘電体層S4の主面に形成された電極42と、第1〜第3の誘電体層S1〜S3を貫通し、且つ、電極42とアース電極18とを接続するビアホール44とを有する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ所望のフィルタ特性をもつフィルタ装置を得ること。
【解決手段】誘電体部材(10)と、該誘電体部材(10)に貫通孔(111-112)を形成し該貫通孔内周面に導体層を形成してなる共振器(151-152,L1-L2)と、誘電体部材(10)の表面上の共振器と対応する位置に形成され共振器(L1,L2)と結合する入出力電極(141-142)とを備えるフィルタ装置(1)において、共振器(L1,L2)は、入出力電極(141-142)と対応する部分(121-122)が段部を介して入出力電極から離間する方向に偏心して形成されている。 (もっと読む)


【課題】フィルタ部とアンテナ部との接続において平衡入力(出力)と非平衡入力(出力)を適宜選択して行えるようにして、アンテナを有する電子機器(通信機器を含む)の小型化及び高性能化を実現させる。
【解決手段】多数の誘電体層S1〜S9を積層して構成し、かつ、その外周面に少なくとも入出力端子及びアース電極を形成した誘電体基板12を具備させ、該誘電体基板12中に複数の両端開放型の1/2波長共振素子14a及び14bをそれぞれ平行に配置させてフィルタ部16を構成し、アンテナ部20を誘電体基板12の表面に形成して構成する。そして、複数の1/2波長共振素子14a及び14bのうち、少なくとも出力側の共振素子14bの長さ方向中心に対して線対称の位置に配置された2つの入出力用電極28及び30を誘電体基板12内に形成し、これら2つの入出力用電極28及び30をアンテナ部20の平衡入出力端子32及び34にそれぞれ接続して構成する。 (もっと読む)


【課題】 低温で焼成することができ、且つ十分な誘電特性を有する誘電体磁器組成物及びそれを用いたセラミック電子部品を提供する。
【解決手段】 本発明の誘電体磁器組成物は、aBi(Zn1/3Ta2/3−bBi(Zn1/3Nb2/3−cBiSn(a、b及びcはモル%であり、a+b+c=100モル%である。)により表し、且つa、b及びcの各々の相関を三角図を用いて表した場合に、a、b及びcは、各々に対応する値が、図1における特定の領域内にあることを特徴とする。また、本発明のセラミック電子部品は、上記の誘電体磁器組成物からなる未焼成セラミック基体が焼成されてなるセラミック基体と、その内部及び/又は表面に設けられた未焼成導体層が未焼成セラミック基体と同時焼成されてなる導体層(Ag等を主成分とする。)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型化及び低背化に適し、通過帯域幅、減衰極及び高次モード特性を、簡単、かつ、確実に調整できる誘電体装置を提供すること。
【解決手段】共振部Q1の第1の孔41は、外面21に開口し、外面21からその対向する外面22の方向に向かう。第1の孔41は、内部に第1の内導体61を備え、第1の内導体61が面21においてギャップg11によって外導体膜3から隔てられている。第2の孔51は、外面21と対向していない外面に開口し、誘電体基体1の内部で第1の孔41に連なり、内部に第2の内導体81を備える。第2の孔51は外面21又は外面22の方向に偏っている。 (もっと読む)


【課題】小型化及び低背化に適し、周波数応答特性を容易に調整し得る誘電体装置を提供すること。
【解決手段】共振部Q1の第1の孔41は、外面21に開口し、外面21からその対向する外面22の方向に向かう。第1の孔41は、内部に第1の内導体61を備え、第1の内導体61が外面21においてギャップによって外導体膜3から隔てられている。第2の孔51は、外面21と対向していない外面に開口し、誘電体基体1の内部で第1の孔41に連なり、内部に第2の内導体81を備える。切欠部31は、外面21において、外導体膜31を切り欠いて構成され、第2の孔51の投影位置と重なるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】
小型化に適したバランスフィルタを提供する。
【解決手段】
不平衡側の共振電極を構成するストリップライン共振器SL1aおよびSL1bと、該不平衡側ストリップラインに隣接対向して設けられた平衡側の共振電極を構成するストリップライン共振器SL2aおよびSL2bと、該平衡側ストリップラインに隣接対向して設けられた段数構成共振電極を構成するストリップライン共振器SL3aおよびSL3bと、平衡側の共振電極と帯域制御用共振電極とを結合するインピーダンス素子Zとでバランスフィルタを構成する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ所望のフィルタ特性をもつフィルタ装置を得ること。
【解決手段】このフィルタ装置(1)は、誘電体部材(10)に、並列する複数の貫通孔(111-113,121-123)を形成し、貫通孔が開口する第1および第2の端面(11,14)のうち第1の端面を除いた誘電体部材の外周面および各貫通孔の内面に導体層(132-136,171-173)を形成して、貫通孔内の導体層を互いに容量性結合とした複数の共振器(L1-L3)からなるフィルタ装置において、共振器(L1-L3)の配列方向の両端面に導体層を除去して一対の対向する端子電極(141,142)を形成するとともに、これらの端子電極(141,142)と第2の端面(14)の貫通孔(111-113)の開口部との間の外周面に導体層の一部を除去した周波数調整部(165,166)を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ所望のフィルタ特性をもつフィルタ装置を得ること。
【解決手段】このフィルタ装置(1)は、誘電体部材(10)に、並列する複数の貫通孔(111-113,121-123)を形成し、貫通孔が開口する第1および第2の端面(11,14)のうち第1の端面を除いた誘電体部材の外周面および各貫通孔の内面に導体層(132-136,171-173)を形成して、貫通孔内の導体層を互いに磁界性結合とした複数の共振器(L1-L3)からなるフィルタ装置において、共振器(L1-L3)の配列方向の両端面に導体層を除去して一対の対向する端子電極(141,142)を形成するとともに、これらの端子電極(141,142)と第2の端面(14)の貫通孔(111-113)の開口部との間の外周面に導体層の一部を除去した周波数調整部(165,166)を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
小型化に適したバランスフィルタを提供する。
【解決手段】
不平衡側の共振電極を構成するストリップライン共振器SL1aおよびSL1bと、該不平衡側ストリップラインに隣接対向して設けられた平衡側の共振電極を構成するストリップライン共振器SL2aおよびSL2bと、該平衡側ストリップラインに隣接対向して設けられた段数構成共振電極を構成するストリップライン共振器SL3aおよびSL3bと、平衡側の共振電極と段数構成共振電極とを結合するインピーダンス素子Zとでバランスフィルタを構成する。 (もっと読む)


【課題】フィルタ特性を向上させつつフィルタ装置の小型化を図ること。
【解決手段】このフィルタ装置(1)は、誘電体部材(10)に、該誘電体部材(10)を貫通する大径部(31-34)と小径部(21-24)とからなる段穴を形成し、段穴の内面に導体層(71-74)を形成してなる共振器(L1-L4)を複数並設したフィルタ装置(1)において、隣接する少なくとも一対の共振器(L2,L3)の段穴の大径部(32,33)を長軸が互いに平行する断面長穴に形成して容量性結合にするとともに、大径部(32,33)を長穴とされた共振器(L2,L3)と隣接する他の共振器(L1,L4)の段穴を大径部(31,34)と小径部(21,24)の中心軸を互いに偏心させて隣接する大径部(32,33)を長穴とされた共振器(L2,L3)と磁界性結合にしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】共振部を複数個縦列接続した構造の高周波フィルタにおいて、相互干渉を考慮せずに、個別調整要素である各共振部の共振周波数、共振部間の結合度、共振部と入出力端子との結合度を個別に測定し、調整する。
【解決手段】 共振部を2個以上縦列接続してなる高周波フィルタの調整に当たり、まず、2つの隣接する共振部を選択有効とし、その間の結合容量を調整する。次に、各共振部32、33の共振周波数を調整する。 (もっと読む)


【課題】
小型かつ低損失の要求を満たしつつ広帯域化の実現に有効なフィルタを提供する。
【解決手段】
共振電極を一対のGND電極間に配置してストリップライン構造を構成したフィルタにおいて、λa/4共振器により生じる通過特性に改善を加えることにより広帯域化を図る。λa/4共振器により生じたλa波の基本帯域をそのまま利用し、同共振器により生じたλa波の3倍波を点線で示すように低域側にシフトさせ、これら基本波と3倍波の間をλb/2共振器により生じた通過帯域で補間することにより、基本波から3倍波までの帯域がフラットな通過特性を確保する。 (もっと読む)


【課題】側面実装による種々の問題点を解決して、特性変動の抑制、製造工程の簡単化を有効に図る。
【解決手段】受動部品10Aは、最下層の誘電体層S7内に、入力端子を構成する1つの入力電極層48と、出力端子を構成する1つの出力電極層50と、シールド端子を構成する4つのシールド電極層52a〜52dがビアホールにて形成されている。入力電極層48は、誘電体基板14の第2の側面14bの近傍であって、第4〜第6の誘電体層S4〜S6にかけて形成されたビアホール54と入力タップ電極30とを介して入力側共振電極26に電気的に接続されている。出力電極層50は、誘電体基板14の第3の側面14cの近傍であって、第4〜第6の誘電体層S4〜S6にかけて形成されたビアホール56と出力タップ電極32とを介して出力側共振電極28に電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】電気的特性の調整に要する手間や時間を低減し、高精度の調整ができるようにする。
【解決手段】内部が極低温に冷却された容器の天井1にねじ取付部材2が設けられ、これに調整ねじ3が取り付けられている。この調整ねじ3にトリミングロッド4が固定され、このトリミングロッド4に、このトリミングロッド4とは比誘電率が異なるトリミングロッド10が取り外し可能に取り付けられる。調整ねじ3を回転させることにより、トリミングロッド4,10を上下させてマイクロ波デバイスのストリップ導体5,6との間隔を調整し、このマイクロ波デバイスの電気的特性が規格の範囲内に入るようにする。このトリミングロッドがこのマイクロ波デバイスの電気的特性の調整に適合しないものであるときには、トリミングロッド10をこれに適合する比誘電率のトリミングロッドに交換できる。 (もっと読む)


【課題】誘電体フィルタの小型化を図る。
【解決手段】共振素子52,53に上下のグランド電極を設け、上グランド電極は、幅広部に対応するとともに幅狭部52c、53cに対応した部分のパターンを不形成とした上グランド電極57a,57bと、幅狭部52c、53cに対応するとともに上グランド電極57a,57bのある層の更に上層に形成された上グランド電極58とで形成され、下グランド部は、幅広部に対応するとともに幅狭部52c、53cに対応した部分のパターンを不形成とした下グランド電極60a、60bと、幅狭部52c、53cに対応するとともにグランド電極60a、60bのある層の更に下層に形成された下グランド電極61とで形成したものである。これにより、Qを劣化させることなく小型化を実現することができる。 (もっと読む)


本発明は、基板(103)に渡ってもたらされるプレーナ誘導性コンポーネントに関する。基板は、第一の平面に位置される巻き線(101)、及び基板(103)から巻き線(101)をシールドするためのパターン化されたグランドシールド部(102)を有する。巻き線(101)は、第一の平面と垂直なミラー面(104)に対して少なくともほぼ対称になる。パターン化されたグランドシールド部(102)は、第一の平面と平行に第一のグランドシールド平面に位置される複数の導電性の第一のトラック(105)を有する。第一のトラックはミラー面(104)と垂直な方向を有する。パターン化されたグランドシールド部(102)がない場合、巻き線(101)は基板(103)に容量的に結合される。基板抵抗は誘導性コンポーネント(100)のQ値の劣化をもたらす。パターン化されたグランドシールド部(102)は基板(103)から巻き線(101)をシールドし、それによって基板の劣化効果が打ち消される。プレーナ誘導性コンポーネントの実効的な自己インダクタンスの減少を防止するためにループ電流は、パターン化されたグランドシールド部において防止されなければならない一方、同時に巻き線(100)のミラー半分において誘導される電荷の移動が容易化されなければならない。このことは第一のトラック(105)によって実現される。
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【課題】 挿入損失が小さく、かつ小型化を目的とした設計が容易な誘電体積層フィルタを実現する。
【解決手段】 薄い板状の誘電体シートを焼成してセラミック基板を作成し、その必要な面に、メッキ、スパッタ、蒸着等によって金属膜を形成する。続いて、エッチングによってパターン形成を行い、接着などで前記基板を積層して接合する。したがって、高温で焼成した誘電損失の小さい基板を共振器に用いることができ、作成したフィルタの挿入損失を小さくできる。また、基板の収縮による影響はなく、基板厚を正確に設定できるとともに、パターンの膜厚や位置精度を正確に制御できる。これによって、フィルタ特性のばらつきが小さくなり、設計が容易になるとともに、電極形状を複雑にでき、少ない枚数の基板で必要なパターンを形成することができ、薄型化および小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】通過帯域の広域化を図った積層型誘電体フィルタを提供する。
【解決手段】積層型誘電体フィルタが、第1の平面上に配置される第1、第2の平板電極と、第2の平面上に互いに略並列に配置される、第1の平板電極と容量結合する第1のストリップライン共振器と、第1、第2の平板電極の双方と容量結合する第2のストリップライン共振器と、第2の平板電極と容量結合する第3のストリップライン共振器と、第3の平面上に配置され、かつ第1、第2、第3のストリップライン共振器と容量結合する第3の平板電極と、第4の平面上に配置され、かつ第3の平板電極とそれぞれ対向し、かつ第2のストリップライン共振器の幅を越える間隙を有して配置される第4,第5の平板電極と、を具備する。 (もっと読む)


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