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Fターム[5J067TA05]の内容

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Fターム[5J067TA05]に分類される特許

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【課題】2つの周波数帯の混合信号を各周波数帯で同時にインピーダンス整合可能な整合回路を提供する。
【解決手段】主整合ブロック101と副整合ブロック102とが直列に接続された整合回路である。ブロックをbと略記すると、副整合b102は、主整合b101に一端が直列に接続された直列整合b110と、直列整合b110の他端に接続された並列整合ネットワーク170とを備える。交流周波数が第1の周波数fの場合について、直列整合b110と第1並列整合b111との接続部は交流的に開放状態とされ、第1並列整合b111と第2並列整合b112との接続部は交流的に短絡状態とされ、交流周波数が第1の周波数fの場合には、主整合b101および直列整合b110でインピーダンス整合を行うとされ、交流周波数が第2の周波数fの場合には、主整合b101および副整合b102でインピーダンス整合を行う。 (もっと読む)


【課題】変化する入力電力やピーク/平均電力比に対して最適なバイアスを印加するドハティ増幅器を提供する。
【解決手段】アクティブ・バイアス回路では、平均電力検出手段22が入力信号の平均電力を示す電圧値を検出し、包絡線検出手段26が入力信号の包絡線を検出し、しきい値演算手段24が平均電力電圧値に応じて包絡線のしきい値を演算し、電圧制限手段32が包絡線を一定値以下に制限し、これにより、入力信号の平均電力に応じたバイアス電圧を印加する。また、ピークホールド手段27が包絡線の最大電圧値を保持し、差演算手段28が包絡線最大電圧値と平均電力電圧値との差を演算し、電圧制御増幅器30が演算された電圧値を制御電圧として増幅率を変化させて包絡線を増幅し、これにより、入力信号のピーク/平均電力比に応じたバイアス電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】 高効率ドハティ増幅器の入力分配器の分配損によるゲイン低下を防止して高ゲインを図り、高次歪の増加を抑えて高次歪を低減できる増幅器を提供する。
【解決手段】 AB級で動作するキャリア増幅回路4とB級又はC級で動作するピーク増幅回路5からの出力をノード62で合成出力するものであって、分配器2で分配された信号に対して伝送線路33で線路の長さが調整されて低入力時の反射係数を変更し、キャリア増幅回路4からの信号をインピーダンス変換器64でインピーダンス変換し、ピーク増幅回路5からの信号について伝送線路65で損失がないよう低入力時のインピーダンスを大きくみせ、低入力時に、分配器2からピーク増幅回路5側の入力インピーダンスを無限大に近づけることで、低入力時の利得を上げる増幅器である。 (もっと読む)


【課題】インピーダンスの調整および切替えを容易に行い、これらの機能を有する小型高性能の高周波増幅装置を提供する。
【解決手段】1個または複数の高周波増幅素子を含む第一の半導体チップと、1個または複数の高周波整合回路素子および1個または複数のスイッチ素子を含む第二の半導体チップからモジュール等の高周波増幅装置を構成する。第二の半導体チップは高周波増幅素子の整合回路を有している。さらに、第二の半導体チップが、容量および容量と直列または並列に接続されたスイッチ素子からなる回路を含んでおり、スイッチ素子のオンまたはオフにより容量が整合回路の一部として接続、非接続の状態となるような切替えを行う。 (もっと読む)


【課題】複数の周波数帯域の信号に対して効率的に動作する整合回路、及び、複数の周波数の信号を同時に効率良く増幅することができるマルチバンド増幅器を提供する。
【解決手段】2以上の周波数帯域の信号を増幅する増幅素子10と、周波数帯域ごとの信号に対してインピーダンス整合を行う整合回路40を備える。一般に、整合回路は、増幅素子よりも動作周波数の幅が狭い。しかし、本発明のように、分波回路20で分波した一方の信号(f)に対してインピーダンス整合を行うように整合ブロック30を設計し、他方の信号(f)に対してインピーダンス整合を行うように整合ブロック31を設計することにより、各整合ブロックを効率的に機能させることができる。その結果、高効率で、同時に2以上の周波数帯域の信号を処理する整合回路40、マルチバンド増幅器100を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】現実的なトランジスタを対象とした、より高効率で広帯域、かつ実装面積が小さく小形な増幅器を得る。
【解決手段】増幅用トランジスタ10と、増幅用トランジスタ10の出力端子に接続され、基本波周波数fの整数倍となる複数の周波数において入力サセプタンスが発散する高調波反射用スタブ20と、一端が増幅用トランジスタ10の出力端子に高調波反射用スタブ20と並列に接続され、他端が負荷回路に接続され、増幅用トランジスタ10の出力アドミタンスと高調波反射用スタブの入力サセプタンスの和を、負荷回路のインピーダンス値にインピーダンス整合させる基本波整合回路30とを備え、高調波反射用スタブ20は、一端が増幅用トランジスタの出力端子に接続される1つの幹スタブT21と、幹スタブT21の他端に分岐して並列接続される複数の枝スタブT22、T23とを含む。 (もっと読む)


【課題】分配偏差を低減してFETセルの均一動作を図って利得と出力を向上することができるマイクロ波電力増幅器を得る。
【解決手段】複数のFETセル1から構成されているFETチップ2と、FETチップ2の入力側に接続された入力整合回路3と、FETチップ2の出力側に接続された出力整合回路4とを設けたマイクロ波電力増幅器であって、入力整合回路3、出力整合回路4の少なくとも一方は、FETチップ2に接続され、FETチップ側に信号の伝播方向に沿って複数本のスリット11又は12が異なる間隔で設けられたマイクロストリップ線路7又は9を含む。 (もっと読む)


【課題】外部回路を設計変更することなく、出力整合回路の整合条件を変更することのできる高周波モジュールを提供する。
【解決手段】送信信号を増幅するための電力増幅素子24と、出力整合回路26と、出力整合回路26に接続され電力増幅素子24で増幅された送信信号および受信信号を切り分けるデュプレクサとを具備する高周波モジュールであって、出力整合回路26は送信信号伝達経路に並列接続され一端を接地された可変容量コンデンサCtを含み、電力増幅素子24における増幅量を調整するための増幅量調整用電圧供給経路28に、可変容量コンデンサCtの非接地側が接続経路29を介して接続されており、接続経路29と電力増幅素子24との間に直流カットコンデンサC3が配置されるとともに、接続経路29には電力増幅素子24で増幅された送信信号の接続経路29への漏洩を防止するインピーダンスに設定された分布定数線路SL2を設けた。 (もっと読む)


【課題】アイソレータを削除するとともに、送信電力の低下によらずに負荷変動に対処して、高周波電力増幅器を負荷変動に整合させることができるようにする。
【解決手段】送信信号を増幅する第1のトランジスタ21に対して、その出力インピーダンスを調整するための第2のトランジスタ22と、アンテナ31からの反射電力を利用して、第2のトランジスタ22のバイアスを調整するバイアス調整部を設ける。バイアス調整部は、方向性結合器26の逆方向結合出力として得られるアンテナ31からの反射電力の平均電力に相当する直流電圧refdetを生成する検出部29と、この出力を基準電圧detrefと比較する比較器17を有し、比較器出力で第2のトランジスタ22のバイアスを制御する。これにより、アンテナ31のインピーダンス変動に応じて、高周波電力増幅器の出力インピーダンスを変化させ、アンテナ負荷との整合をとる。 (もっと読む)


【目的】 帯域外周波数成分が含まれる高周波信号についても簡単な構成及び作業で所要の増幅性能が得られる高周波回路を提供することにある。
【構成】 誘電体基板上にマイクロ波帯やミリ波帯の高周波信号を増幅するための増幅回路を実装した増幅基板50と、誘電体基板上に前記増幅回路出力の高周波信号を供給される負荷回路25を実装した負荷基板70と、誘電体基板上に増幅基板と負荷基板との間に介在して増幅回路と負荷回路との間で整合を得るためのストリップ線路を実装した線路基板60とを、共通の筐体10上に固定可能に備え、増幅基板50は、任意電気長を有する線路基板60a/60b又は60cのストリップ線路に対して、該増幅基板のストリップ線路を接続させるべく、該増幅基板を筐体への固定部材に対してスライド自在に構成されている。 (もっと読む)


【課題】並列に動作するFETにアンバランスが生じた場合でも安定に動作させることができるマイクロ波増幅器を得る。
【解決手段】入力整合回路5と、FET1と、段間整合回路6と、FET2と、出力整合回路7と、ショートスタブ回路31、32とが設けられ、ショートスタブ回路31は、他端がキャパシタ11aを介して接地された分布定数線路10aと、他端がキャパシタ11bを介して接地された分布定数線路10bと、分布定数線路10a、10bの他端同士を接続する分布定数線路18と含み、ショートスタブ回路32は、他端がキャパシタ15aを介して接地された分布定数線路14aと、他端がキャパシタ15bを介して接地された分布定数線路14bと、分布定数線路14a、14bの他端同士を接続する分布定数線路19と含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、安定化した増幅素子の入出力インピーダンスをマルチバンド整合回路が小型化できるような値に設定でき、かつ広い周波数範囲で増幅素子の安定性を確保する安定化回路を提供することである。
【解決手段】本発明の安定化回路は、増幅対象の信号に対して増幅素子と直列に接続される配置となる1つ以上の直列安定化部と、増幅対象の信号に対して増幅素子と並列に接続される配置となる1つ以上の並列安定化部と、前記並列安定化部の少なくとも1つを、増幅対象の信号に対して接続・切断できる1つ以上のスイッチ部とを備える。また、本発明のマルチバンド増幅器は、増幅素子と前記安定化回路と、前記安定化回路の増幅素子と反対側の端子に接続され、2つ以上の周波数帯でインピーダンス整合が可能なマルチバンド整合回路とを備える。 (もっと読む)


【課題】アイソレータを出力側に挿入することなく、諸特性の変動や劣化を抑えることができる高周波増幅器を得ることを目的とする。
【解決手段】高出力増幅器4における最終段の増幅素子6の消費電流を検出する電流検出回路8を設け、その電流検出回路8により検出された消費電流が一定値以下になるように、高出力増幅器4の入力電力を制御する。これにより、アイソレータを出力側に挿入することなく、諸特性の変動や劣化を抑えることができるようになり、その結果、高周波増幅器を送信機に搭載する場合でも、送信機の大型化やコスト高を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】 利得、出力電力及び効率を劣化させることなく動作の安定性を向上させることができるカスコード接続回路を得る。
【解決手段】 2つの電解効果型トランジスタ(以下、「FET」という。)がカスコード接続されたカスコード接続回路であって、ソース端子が接地された第1のFETと、ソース端子が第1のFETのドレイン端子に接続された第2のFETと、第1のFETのソース端子と第2のFETのゲート端子との間に直列接続された第1の抵抗及び第1のコンデンサとを備え、第1の抵抗の抵抗値と第1のコンデンサの容量値との積が、動作周波数に対応する周期の0.1倍以下である。 (もっと読む)


【課題】増幅装置で、適切な整合を取ることにより性能を改善する。
【解決手段】信号を増幅する増幅装置で、信号を分配する分配手段1と、分配された第1の信号をAB級で増幅するキャリア増幅器2と、分配された第2の信号をB級又はC級で増幅するピーク増幅器4と、キャリア増幅器の出力に接続される任意の電気長を有する第1の伝送線路と、ピーク増幅器の出力に接続される任意の電気長を有する第2の伝送線路と、第1の伝送線路の出力と第2の伝送線路の出力を合成する合成端18を備え、合成端のインピーダンスは、第1の伝送線路及び第2の伝送線路により夫々変換されたキャリア増幅器及びピーク増幅器の最大出力時の負荷インピーダンスの並列インピーダンスとは異ならせ、あるいはキャリア増幅器及びピーク増幅器の最大出力時の負荷インピーダンスを変えた並列インピーダンスとして、設定された。 (もっと読む)


【課題】周波数依存性が極力少ないRF接地回路を有し、かつ、チップ面積を増加させることのない電力増幅器を提供する。
【解決手段】電力増幅用バイポーラトランジスタ1へベースバイアス電流をエミッタフォロワにより供給する第2のバイポーラトランジスタ2のベースとアースとの間には、第1及び第2のダイオード5,6が、各々のアノードが第2のバイポーラトランジスタ2のベース側に位置するように直列接続されると共に、当該ベースには、エミッタ接地された第3のバイポーラトランジスタ3のコレクタが接続される一方、第3のバイポーラトランジスタ3のベースは、第1及び第2のダイオード5,6の段間に接続されており、第3のバイポーラトランジスタ3により周波数依存性が極めて小さなRF接地効果が得られるようになっている。 (もっと読む)


【課題】従来のドハティ増幅器を超えた高電力効率および低出力歪である増幅器を提供する。
【解決手段】本発明に係る増幅器は、複数の増幅回路の出力を合成して出力とする増幅器において、複数の増幅回路のうち、増幅素子をAB級で動作させる第1の増幅回路と、複数の増幅回路のうち、増幅素子をB級またはC級で動作させる第2の増幅回路と、第1の増幅回路の出力に接続されるλ/4以外の電気長を有する第1の伝送線路と、第2の増幅回路の出力に接続される任意の電気長を有する第2の伝送線路と、第1の伝送線路の出力と第2の伝送線路の出力とを合成する合成端と、を備える。更に、第1の伝送線路若しくは第2の伝送線路の少なくとも一方が、位相器を有する。更に、第1の増幅回路は、AB級で動作する第1のプリアンプを有し、第2の増幅回路は、A級からC級のいずれかを動作点とする第2のプリアンプを有する。 (もっと読む)


【課題】 通常高周波通信装置の出力側にあるアイソレータを用いない構成でも回路を保護できる送信電力増幅回路を提供することを目的とする。
【解決手段】 反射電力をモニターし、ある値以上に反射電力が増加した場合、信号経路に可変インピーダンス回路2を挿入する。また送信電力と反射電力の比および位相差を検出する回路を設け、その電力比、位相差の検出値に応じて可変インピーダンス回路2に対する制御信号の値を制御する。 (もっと読む)


【課題】 出力側にアイソレータを実装することなく、出力負荷インピーダンスの変動を抑えることができる高周波増幅器を得ることを目的とする。
【解決手段】 出力整合回路10が増幅素子4により増幅された入力信号のインピーダンス整合を図る1段ローパスフィルタ形整合回路10を内蔵し、出力整合回路11が増幅素子6により増幅された入力信号のインピーダンス整合を図る1段ハイパスフィルタ形整合回路13を内蔵するように構成する。これにより、出力側にアイソレータを実装することなく、出力負荷インピーダンスの変動を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】伝送線を介して1次側を複数個に分離して形成し、それぞれは、異なる寄生成分を持たせることにより、複数個の負荷抵抗を有するように、伝送線変圧器を形成し、これを複数個の負荷抵抗が必要な無線通信システム用の電力増幅器の整合回路として用いることにより、電力増幅器の効率及び動作領域を改善させることができる伝送線変圧器を提供する。
【解決手段】本発明に係る伝送線変圧器は、伝送線で形成された2次側伝送線と、2次側伝送線の両方に対応して伝送線がそれぞれ配置され、それぞれ異なる寄生成分を有するように形成された1次側伝送線とからなる。 (もっと読む)


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