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Fターム[5J070AB22]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | 送信信号 (3,620) | 変調波と非変調波との併用又は切替 (15)

Fターム[5J070AB22]に分類される特許

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【課題】交信処理の効率を損なうことなく、タグまでの距離を精度良く計測する。
【解決手段】コマンドが重畳された搬送波を送出する処理と無変調搬送波(CW)を送出してタグ2からの応答を受け付ける処理とを交互に実行する交信処理装置1において、送信制御部111は、タグ2からの反射波の受信が開始されたことに応じて送受信回路100から送出される無変調搬送波の位相を切り替える。送受信回路110には、タグ2からの反射波に含まれるI信号およびQ信号を分離して検出する回路が含まれており、位相検出部112は、I信号およびQ信号を用いて反射波の位相の変化を検出する。距離算出部113は、無変調搬送波の位相が切り替えられた時点から反射波の位相に無変調搬送波の位相の変化に対応する変化が検出される時点までの時間を計測し、その時間を用いてアンテナ10からタグ2までの距離を算出する。 (もっと読む)


【課題】1つのアンテナで間欠的に送受信を行う場合にもターゲット検出能力の劣化を防止することのできるFMCWレーダーシステムを提供する。
【解決手段】送信部と、アンテナと、受信部と、アンテナ共用部とを備えるFMCWレーダーシステムであって、送信部がローカル信号発生部と、送信信号発生部と、送信側ミクサと、間欠的に送受信開始指令を出力する送信側制御部と、を備え、受信部が、ビート波を生成する受信側ミクサと、ハイパスフィルタと、ターゲット情報抽出部と、を備え、送信信号発生部が、送受信開始指令の読み込み後に、振幅が零から所定の振幅まで徐々に大きくなる振幅漸増信号、周波数が所定の範囲で連続的に変化するチャープ信号、および振幅が零まで徐々に小さくなる振幅漸減送信信号を順次出力する。 (もっと読む)


【課題】変調パルス信号から得られる受信信号の飽和に起因する各問題を抑制できるレーダ装置を実現する。
【解決手段】送信部11は、通常処理として、無変調パルス信号のパルス状送信信号PSnと変調パルス信号のパルス状送信信号PMnとの組を所定のパルス群の繰り返し周期で送信する。受信部14で受信信号が飽和すると、飽和検出部16がこれを検出して、飽和情報を送信部11と画像形成部17へ出力する。送信部11は、飽和情報を取得すると、次の組のパルス状送信信号PSn+1の受信期間を延長し、パルス状送信信号PMn+1の送信を中止する。画像形成部17は、飽和したパルス状送信信号PMnのパルス圧縮後の信号を、次の組のパルス状送信信号PSn+1の受信期間における当該期間に対応する期間の受信信号に置き換えて画像処理用データを形成する。 (もっと読む)


【課題】複数個のレーダの電波干渉を抑えることのできるレーダ装置を提供する。
【解決手段】レーダ装置1は、レーダ11、12、制御装置9を備え、制御装置9は、レーダ11、12の波形パターンを制御する。信号処理装置23は、制御装置9の指示を受けて、波形メモリ24からFM−CWモード3、CWモード4のVCO25の周波数変調パターンを選択してモード切換230を行い、送信アンテナ21から電波を出力する。そのとき、レーダ11、12で出力する連続波の信号の周波数が、互いに同じ周波数になる時間が連続しないよう、制御装置9は、それぞれの上記レーダの周波数変調パターンまたは当該パターンの出力タイミングを信号処理装置23に指示する。 (もっと読む)


【課題】3種類以上の周波数変調を用いることで、各周波数変調で検出されたピークビート周波数の順番や振幅、位相情報といったものを使用せずに、正しい組み合わせを求めることができるレーダ装置を得る。
【解決手段】4種類の周波数変調を重畳した送信周波数を持つ送信信号を生成する信号発生器1と、前記送信信号を分割する分配器2と、分割された送信信号を空間へ放射する送信アンテナ3と、目標で反射された受信波を取り込む受信アンテナ4と、分配器2からの送信信号と受信アンテナ4からの受信信号を混合してビート信号を生成するミキサ5と、前記ビート信号をアナログ信号からデジタル信号に変換するA/D変換部6と、A/D変換部6からのビート信号に基づいて前記目標までの距離及び前記目標の速度を求める信号処理部7とを設けた。 (もっと読む)


【課題】FM−CWモードで得られた一方のピーク信号が目標とする物標以外の他の物標のピーク信号に埋もれた場合に、ペアリング処理が行えないという問題があった。
【解決手段】本発明のレーダ装置は、FM−CWモードとCWモードとを交互に切り替えて物標を検出するレーダ装置において、FM−CWモードによりアップビートからピーク信号を検出するとともに、ダウンビートからピーク信号を検出する手段と、アップビートから検出したピーク信号と、ダウンビートから検出したピーク信号とをペアリングする手段と、ペアリング手段によってアップビートとダウンビートのうち一方のビートから検出されたピーク信号にペアリングできなかったピーク信号がある場合、CWモードで検出した相対速度に基づいて他方のビートからペアリングできなかったピーク信号のペアリング対象を検索する手段と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】FM−CWレーダ装置による至近距離での相対距離検出精度を向上させる。
【解決手段】レーダ波を送信信号として送信し、物標により反射された前記送信信号を受信信号として受信するレーダ装置において、前記送信信号の周波数が上昇と下降とを交互に繰返すように第1の周波数変調を行い、前記第1の周波数変調が行われたときの第1の送信信号と第1の受信信号との周波数差に基づいて前記物標との第1の相対距離を検出する第1の相対距離検出処理を行う相対距離検出手段は、至近距離では、前記送信信号の周波数を切り替える第2の周波数変調を行い、送受信信号により生成される定在波の波数をカウントすることにより、そのカウント値と、前記第2の周波数変調による切り替え前の周波数と切り替え後の周波数の周波数差とに基づき、前記物標との第2の相対距離を検出するので、精度良く相対距離を検出できる。 (もっと読む)


【課題】非チャープ信号とパルス圧縮処理後のチャープ信号との間の振幅差を均一化する。
【解決手段】非チャープ信号による近距離用パルスを送信した後、チャープ信号による遠距離用パルスを送信してそれぞれのパルスの反射信号を受信して得られるレーダ信号に、STCを施した後(41)、非チャープ領域処理(52)及びチャープ領域処理(53)を独立して行い、それぞれの処理結果を所定のレンジで結合する(58)。この場合に、STC(41)に対して、近距離用の減衰量特性を持つ制御信号を生成して近距離に相当する非チャープ信号処理期間に与え(54)、遠距離用の減衰量特性を持つ制御信号を生成して遠距離に相当するチャープ信号処理期間に与え(55)、両減衰量特性の差分を算出し(56)、その算出結果に基づいてレンジ結合前の非チャープ領域処理の出力レベルを補正する(57)。 (もっと読む)


【課題】信頼性が高く、かつ、コストアップに繋がらない、アンテナのスキャンと送受信部の双方の診断を行い得るレーダ装置と、その診断方法を提供すること。
【解決手段】CWモードのとき、送受信アンテナ11から突起16に対して中心周波数で固定された送信波が送信される。送信波の一部が突起16で反射する。送受信アンテナ11はその反射波を受信し、ダイアグ信号(ドップラ信号)検出用BPF26でダイアグ信号が検出される。信号処理回路29は、ダイアグ信号から、送受信アンテナ11のメカニカルなスキャンと送受信部(変調器21から信号処理回路29)とが正常に動作しているか否かを診断する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、FM変調波を利用したパルスレーダ装置において、FM−AM変換雑音を削減したパルスレーダ装置を提供することである。
【解決手段】本発明では、距離計測を行なうための送信高周波信号を受信周波数変換に用いるパルスレーダ装置であって、所定の距離以下の計測では無変調の高周波信号を発振し、前記所定の距離以上の計測では周波数変調された高周波信号を発振する発振手段と、前記無変調の高周波信号を低速パルス信号で振幅変調された高速パルス信号により振幅変調し、前記周波数変調された高周波信号を高速パルス信号で振幅変調する振幅変調手段と、前記振幅変調手段によって変調された前記高周波信号を送信信号として外部に放射する送信手段と、前記送信信号の反射波を受信信号として受信する受信手段と、前記受信信号の遅延時間を検出する遅延時間検出手段と、前記遅延時間を用いて目標物までの距離を求める距離算出手段とを備えたことを特徴とするパルスレーダ装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、通信相手を特定するのに時間を要することなく、また、レーダ波の干渉の影響をなくし車両間で情報の交換を行うことができる車車間通信装置を提供することを目的とする。
【解決手段】測位システムの衛星から受信した衛星時刻情報に合わせたタイミングで自車両のレーダ装置にレーダ波を送信させるタイミング合わせ手段と、他車両のレーダ装置から衛星時刻情報に合わせたタイミングで送信されたレーダ波と自車両のレーダ装置から衛星時刻情報に合わせたタイミングで送信するレーダ波とのビートから他車両の位置情報を検出する検出手段と、他車両の位置情報に基づいて他車両が自車両から所定範囲に存在するとき、レーダ波に通信情報を載せて送信する送信手段と、他車両から受信したレーダ波から通信情報を分離して取り出す受信手段を有する。 (もっと読む)


【課題】 複数の物体を同時に検知したために上昇側および下降側のピーク周波数が複数ずつ得られた場合に、上昇側および下降側のピーク周波数をより精度良く組み合わせる。【解決手段】 FM−CW波による複数の物体についての上昇側および下降側のピーク周波数の全ての組み合わせについて演算相対速度を演算するとともに、上昇側および下降側のピーク周波数の最も確からしい組み合わせを物体に個別に対応した組み合わせとして確定する際に、前記演算相対速度をCW波のピーク周波数により求めたCW相対速度との差を算出し、その差が最も小さいピーク周波数の組み合わせを物体に対応するピーク周波数の組み合わせとして確定するので、上昇側および下降側のピーク周波数の組み合わせの精度を更に高めて物体との距離および相対速度をより正確に演算することができる。 (もっと読む)


レーダーセンサ(10)と、車両の周囲にある対象の距離(D)と相対速度(V)を測定する評価装置(12)と、測定された距離と相対速度を用いて差し迫った衝突を認識して、予測される衝突時点(T)と衝突速度(V)に関するデータをプリクラッシュシステム(20)へ供給する衝突認識装置(18)とを有する自動車用レーダーシステムは、レーダーセンサ(10)が、衝突認識装置(18)によって速度測定モード(CW)へ切り替え可能であって、速度測定モードにおいて相対速度(V)のより正確な測定が行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 故障を的確に判定できるミリ波レーダ装置を提供する。
【解決手段】 上り・下り変調時ではない無変調状態のとき、例えば上り・下り変調の前をサンプリング範囲とし、このサンプリング範囲のときにビート信号を周波数解析する。そして、この周波数解析の結果から、自車速度に対応するFFT出力の信号レベルを想定される規定値と比較することで、高周波部が故障しているか否かを判定する。これにより、確実に高周波部の故障を検出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 故障を的確に判定できるミリ波レーダ装置を提供する。
【解決手段】 制御部にて、スイッチが送信機による送信信号の出力をONしているときを通常サンプリング、スイッチが送信機による送信信号の出力をOFFしているときを故障検出用サンプリングとし、これらそれぞれのサンプリングの際において、ビート信号生成手段が生成したビート信号を周波数解析する。そして、通常サンプリングの際に周波数解析を行ったときのDC値と、故障検出用サンプリングのときに周波数解析を行ったときのDC値とを比較することにより、故障が発生しているか否かを判定する。 (もっと読む)


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