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Fターム[5J079EA15]の内容

電気機械共振器を用いた発振回路 (23,106) | 起動停止 (199) | 起動時の不要発振防止 (9)

Fターム[5J079EA15]に分類される特許

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【課題】異常発振を抑圧する発振器を提供する。
【解決手段】発振信号を起動および増幅する増幅部120と、所望の発振周波数を決定する共振部130と、を備えた発振回路110と、発振回路110の出力端子に緩衝回路160が接続された発振器100であって、増幅部120は入出力用の2端子を有する低域濾波器140と、3段の増幅回路とを有し、増幅部120の1段目増幅器121と2段目増幅器122とが不平衡型増幅器で、3段目増幅器123がオペアンプであり、2段目増幅器122の出力端子が、低域濾波器140の入力端子と3段目増幅器(オペアンプ)123の反転入力端子に接続され、低域濾波器140の出力端子が、3段目増幅器(オペアンプ)123の非反転入力端子に接続されている。 (もっと読む)


【課題】水晶発振回路を含む発振装置、半導体装置、電子機器等の消費電力を全体として抑制する。
【解決手段】発振装置は、第1の定電流を生成する第1の定電流源と、第1の定電流が通電され、定電圧を生成する定電圧制御トランジスターとを含む定電圧生成回路と、定電圧発生回路から供給される定電圧により発振駆動される水晶発振回路とを備える。定電圧は、動作保証温度範囲において第1の定電流に応じて変動する第1の傾きを有する。水晶発振回路において、動作保証温度範囲における発振停止電圧は第2の傾きを有する。第1の傾きは、第1の傾きと第2の傾きとの差と相関を有する水晶発振回路の消費電流と、第1の定電流の大きさと相関を有する定電圧生成回路の消費電流との和を極小とするように定められており、第1の定電流は、定電圧制御トランジスターをサブスレッショルド領域で動作させる値に設定されている。 (もっと読む)


【課題】ECL出力回路を備えて電圧制御型圧電発振器の周波数温度特性を改善する手段
を得る。
【解決手段】電圧制御型圧電発振器は、圧電振動子Y1と、発振回路11と、周波数電圧
制御回路12と、圧電振動子Y1を加熱する発熱体7と、発熱体を制御する温度制御回路
8と、発振回路11の出力に接続されるECL出力回路13と、を備えた電圧制御型圧電
発振器である。圧電振動子Y1は、ATカット水晶振動子であり、ECL出力回路13は
、発振回路11の出力をデジタル出力に変換して出力するECL回路を有し、圧電振動子
Y1の温度が常温以下では発熱体7を温度制御回路8で制御して圧電振動子Y1の温度を
常温に保持し、常温以上は圧電振動子Y1の周波数温度特性を用いる電圧制御型圧電発振
器を構成する。 (もっと読む)


【課題】水晶振動子の共振周波数を簡単で正確に調整する。
【解決手段】周波数調整装置は、チャンバ内に配置された水晶振動子21上の電極にイオンビームを照射してエッチングするイオンガンと、水晶振動子21の電極に接触するプローブと、水晶振動子21と共に発振回路を構成する共振回路35と、プローブと共振回路35とを接続する同軸ケーブル34A,34Bと、共振回路35の出力信号に基づいて、水晶振動子21の共振周波数をモニタし、イオンガンを制御する制御部とを備える。同軸ケーブル34A,34Bの内導体は、プローブと共振回路の入力端又は出力端とを接続し、同軸ケーブル34の外導体には、所定の基準電圧が印加されている。同軸ケーブル34Aと34Bの特性、特に、長さは、帰還回路113の入出力信号の位相差が180°となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 ディレイ回路を設けたり、バイアス決定回路のバイアス点と波形整形回路のスレッショルドとを異ならせたりすることなく、消費電流を低減し、自励発振や異常発振を防ぐことができる水晶発振回路を提供する。
【解決手段】 水晶振動子21および水晶振動子21の出力を増幅し、電源電圧より低い定電圧源LDO1により駆動される発振増幅器22を有する水晶発振部2の出力に、電源電圧レベルにレベルシフトする結合コンデンサ3が接続され、その結合コンデンサ3の出力に、ソースがVddに、ゲートがVssに接続されたPチャネルMOSトランジスタ41およびソースがVssに、ゲートがVddに接続されたNチャネルMOSトランジスタ42のそれぞれのドレインが接続されたバイアス決定回路4が接続され、そのバイアス決定回路4の出力に振幅検知回路5、および波形整形回路6が接続されている。 (もっと読む)


【課題】自励発振が起こらず、出力対称性を確保できるようにした発振回路を提供する。
【解決手段】コルピッツ型の水晶発振回路において、CMOSインバータINV1の出力側(ノードN1)と電源VDDとの間に、CMOSインバータINV1の帰還バイアス電圧を高くするためのトランジスタMP1と発振出力が無いときONするトランジスタMP2とを直列接続して、電源投入初期時にそのノードN1をVDD/2より高い電圧にプルアップし、正常発振が開始してノードN3の電圧が所定値に達すると、トランジスタMP2をOFFしてノードN1のプルアップを解除する。また、CMOSインバータINV1の出力を反転するCMOSインバータINV2を接続し、その出力側のノードN2にアンド回路AND1を接続し、正常発振が開始してノードN3の電圧が所定値に達したとき、それから遅延回路DL1の遅延の後に、アンド回路AND1のゲートを開いて、ノードN2の発振信号を出力端子OUTに出力する。 (もっと読む)


【課題】起動特性を良好とする水晶発振器を提供する。
【解決手段】インダクタ成分としての水晶振動子3と分割コンデンサC1、C3とからなる共振回路1の両端に発振用増幅器2を接続してなる水晶発振器において、前記発振用増幅器の出力側と前記水晶振動子との間に制限抵抗R1を接続し、さらに前記水晶振動子と前記制限抵抗との接続点と、前記発振用増幅器の後段に設けた緩衝用増幅器出力側との間に、帰還コンデンサC2を接続した構成とすることにより、帰還信号が水晶振動子を経由して行われるため、水晶振動子の基本周波数から外れることなく、起動特性の良好な水晶発振器を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】スイッチによる周波数の切り替え時に発生する発振波形の乱れを解消した発振回路を提供することにある。
【解決手段】第1のIDTとしてのIDT12aおよび第2のIDTとしてのIDT12bの極性を反転する際に、スイッチ手段としてのスイッチSW5〜SW8が遮断されて、第1のIDTとしてのIDT12aおよび第2のIDTとしてのIDT12bの並列接続状態が解除される期間である期間Tdにおいては、スイッチSW5〜SW8がすべて遮断状態となる。期間Tdを必要最小限にして十分な値に設定しておけば、何らかの要因で信号V11または信号V21のレベルが若干ずれたタイミングで切り替わったとしても、両信号が同時にハイレベルとなる事態を回避することができる。したがって、スイッチSW5とスイッチSW6、あるいは、スイッチSW7とスイッチSW8が、それぞれ同時に導通状態となることが回避される。 (もっと読む)


【課題】CMOSインバータ水晶発振器は、電源を投入してから所定の発振周波数に達するまでの間、帰還ループを有する発振用のCMOSインバータ素子INV_OSCが自励発振を行うため、定常発振になるまでの極僅かな時間ではあるが不要な信号が出力されてしまう。3ステート出力型のCMOSインバータ水晶発振器に於いても、電源を投入してから所定の発振周波数に達するまでの間、帰還ループを有する発振用のCMOSインバータ素子INV_OSCが自励発振を行うため、定常発振になるまでの極僅かな時間ではあるが不要な信号が出力されてしまうという問題がある。
【解決手段】最終段のCMOSFETを両方ともOFFさせることにより出力を遮断し、定常発振時には最終段のCMOSFETをプッシュプル動作させることにより自励発振を防止したことを特徴とする。 (もっと読む)


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