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Fターム[5J083BE39]の内容

Fターム[5J083BE39]に分類される特許

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【課題】コスト上昇や大型化を抑制しつつ異常検出機能を追加する。
【解決手段】異常検出モードにおける制御部13は、発振信号を位相検波部10のみに入力させたときの位相検波部10の出力と、発振信号を送波器3と位相検波部10にそれぞれ入力させたときの位相検波部10の出力とを比較する。そして、各出力の信号レベルの変化(差分)が所定のしきい値を超えていれば、送波器3及び受波器4に異常なしと判断され、信号レベルの変化がしきい値未満であれば、送波器3又は受波器4に異常有りと判断される。したがって、従来例とは異なり、1種類の発振信号のみで異常発生の有無を検出することができるので、コスト上昇や大型化を抑制しつつ異常検出機能を追加することができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増大させることなく窓ガラスに加わる衝撃の有無の検出と移動体の有無の検出との両方を実行することのできる移動体検出装置を提供する。
【解決手段】送波信号を発振する発振回路12と、超音波を送波する送波器10と、超音波が移動体A1に反射して生じる反射波、又は窓ガラスに衝撃が加えられた際に生じる超音波を受波して受波信号E0を出力する受波器11と、送波信号と同じ周波数の基準信号E1,E2と受波信号E0との周波数差に基づいてドップラー信号E3,E4を出力する位相検波回路14,15と、ドップラー信号に基づいて移動体A1の有無を判定する移動体判定部2と、ドップラー信号の振幅成分を演算し、当該振幅成分と予め設定された判定値とを比較することで衝撃の有無を判定する衝撃判定部3とを備え、各位相検波回路14,15に入力される基準信号E1,E2は、互いに位相が異なる。 (もっと読む)


【課題】監視空間を広げることで死角を少なくした移動物体検出装置を提供する。
【解決手段】送受波器2は、超音波振動子20と、発振回路1から出力される送波信号E02を反転させた信号により超音波振動子20を駆動するインバータ22とを備え、超音波振動子20は、インバータ22からの送波信号により超音波を監視空間にするとともに、超音波が監視空間に存在する物体に反射して生じる反射波を受波して受波信号を出力する。差動回路3は、超音波振動子20に入力される信号と、超音波振動子20から出力される信号との差分を出力する。送波信号にはインバータ22の電源ノイズが重畳され、電源ノイズの重畳した送波信号に受波信号が加わった信号が超音波振動子20から出力される場合でも、差動回路3により電源ノイズが重畳された送波信号を打ち消して、受波信号のみが出力される。 (もっと読む)


【課題】音源から直接進行する進行波に混合した前方散乱波を用いて物標を正確に探査する。
【解決手段】伝搬空間内に音波を送波する音源と、前記伝搬空間内に存在する物標から前方に散乱する前方散乱波を受波する領域に配置されたトランスデューサアレイと、前記トランスデューサアレイに直接進行する進行波と前記前方散乱波との混合波から、前記トランスデューサアレイに直接進行した進行波を減じることにより、前記前方散乱波を分離する減算処理手段と、前記減算処理手段で分離した前記前方散乱波にパッシブ位相共役処理を行うことにより、前記前方散乱波の共役性相関信号を生成するパッシブ位相共役処理手段と、前記音源を基準位置として伝搬空間内の任意の位置に入射する進行波に自己相関処理を施すことにより、前記進行波の自己相関処理信号を生成する自己相関処理手段と、前記自己相関処理信号と前記共役性相関信号との相似性を判定する相関手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】異常を検出する検出回路を別途設けることなく異常検出機能をもたせることのできる移動体検出装置を提供する。
【解決手段】周波数faの送波信号を発振する第1の発振回路1aと、周波数fbの基準信号を発振する第2の発振回路1bと、超音波を送波する送波器3と、反射波を受波して受波信号を出力する受波器4と、送波信号又は基準信号の何れか一方の信号と受波信号とを混合することでドップラー信号を得る位相検波回路5と、位相検波回路5に入力される送波信号及び基準信号を切り換える周波数選択回路2と、ドップラー信号を信号処理して移動物体Oを検知して検出信号を出力する検知回路8と、移動体検出モード及び異常検出モードを有し、移動体検出モードでは送波信号を位相検波回路5に入力するとともに異常検出モードでは基準信号を位相検波回路5に入力するように周波数選択回路2を制御する制御回路9とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 被検出体に対し超音波を発信する発信素子と、被検出体にて反射された超音波を受信する複数の受信素子と備えた超音波センサにおいて、ドップラー効果を抑制することができるとともに、体格を小さくすることが可能な超音波センサを実現する。
【解決手段】 超音波センサ10は、基準受信素子13qの受信信号を同期する位相同期回路22と、受信素子13p、13sを同期検波し、被検出体が存在する方向を示す位相差情報を取得する位相差情報用同期検波回路24、25とを備えている。受信素子の1つを基準とした基準受信素子13qを設け、同期検波するため、ドップラー効果による影響を抑制することができるとともに、基準を他に設けて個々に受信素子の受信信号を同期検波する場合に比べて、回路素子18を小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】超音波測距装置が複数存在する環境においても、最適な干渉除去を行うことにより、精度の高い位置推定をする。
【解決手段】異なる符号でスペクトラム拡散された複数の超音波を複数の受波器で受信し、それぞれの受信信号を生成し、受信信号から複数の閾値を用いて各閾値以上の振幅を有する信号を抽出して、閾値ごとに異なる干渉信号を生成し、干渉信号を所望以外の超音波の符号で拡散処理した後、受信信号から除去して、閾値ごとに干渉信号が除去された受信信号を生成し、干渉信号が除去された受信信号を所望の超音波の符号で逆拡散し、閾値ごとに、逆拡散された受信信号間の最大相関値を求め、閾値ごとに求めた最大相関値が得られた閾値を決定し、決定した閾値に対応する受信信号の受波器への到達時間から、所望の超音波の伝播距離を算出する超音波測定方法。 (もっと読む)


【目的】この発明は、周期的に切替えられる複数のアンテナから発信される高周波信号を携帯端末により受信して相対位相を算出し携帯端末の位置あるいは相互間の距離あるいは相互間の方向を高精度で検知するための装置およびプログラムに関するものである。

【構成】基地局1において、複数の指向性アンテナ11a〜11dの間隔を1波長以下として周期的に切替えながら高周波信号を発信し、前記指向性アンテナ11a〜11dの指向性の方向を斜め下方に向けて角度を持たせて設置し、携帯端末2により受信される高周波信号の位相差を測定して携帯端末2の相対的な位置関係を高精度で検知するための計算式を開示する。

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【課題】水中の泡によるエコーを識別して表示画面上で誤認が生じないようにした水中探知装置を提供する。
【解決手段】2つの受信ビームによりスプリットビーム法を用いてエコーの位相差を検出する水中探知装置において、ある方位に向けて形成された第1および第2の受信ビームにより検出されたエコーの位相差と、前記方位から所定角度回転した方位に向けて形成された第1および第2の受信ビームにより検出されたエコーの位相差との差分Δθを位相検出部7で検出する。信頼性判定部8では、位相検出部7で検出された差分Δθが所定範囲内の値であるか否かを判定する。差分Δθが所定範囲内の値であると判定された場合は、エコーを表示部6に表示し、差分Δθが所定範囲内の値でないと判定された場合は、エコーを特定の色調で表示するか、あるいはエコーが表示されないようにする。 (もっと読む)


【課題】移動する音源から発せられる音声の到来方向をリアルタイムに推定するとともに、該音声についてリアルタイムにビームフォーミングを行う。
【解決手段】音声到来方向推定・ビームフォーミングシステム1が音源2から受信した音声をフレーム毎に短時間フーリエ変換し、現在のフレームについての受信信号ベクトルを取得し、該受信信号ベクトルを用いて、現在のフレームの一つ前のフレームまでの相関行列を更新して、現在のフレームまでの相関行列を算出する。そして、音声到来方向推定・ビームフォーミングシステム1が該現在のフレームまでの相関行列に基づいて、MUSICスペクトルを算出し、該MUSICスペクトルに基づいて、音声の到来方向を算出する。また、上記短時間フーリエ変換によって得られた受信信号ベクトルと到来方向とに基づいて、ビームフォーミング処理を行う。 (もっと読む)


【課題】僅かしか移動しない物体でも検出できる移動物体検出装置を提供する。
【解決手段】二次元直交座標系において原点を始点とし一対のドップラー信号E,E’の振幅レベルの値Xn,Ynを終点とするベクトルRnが時間の経過に伴って回転するときの回転角φnを求めてこれを積算する。さらに回転角φnの積算値を閾値回路88にて所定の閾値と比較し、積算値が閾値を越えたときに検出信号を送出する。従来例のように一対のドップラー信号E,E’を2値化する際に欠落してしまう情報を含めてドップラー信号E,E’の変化を詳細に調べることができるから、従来例では検出し得なかったような僅かしか移動しない物体、例えば、同一象限内に留まる程度の移動しかしない物体Oでも検出することができる。 (もっと読む)


【課題】移動物体の誤検出を防止する。
【解決手段】判定回路86では、発振回路1から第1周波数f1の送波信号を送波器3に出力させて移動物体を検知したとき、第1周波数f1と異なる第2周波数f2の送波信号を発振回路1から送波器3に出力させる。そして、第2周波数f2の送波信号についても移動物体を検知したとき、言い換えるとすべての周波数(第1周波数f1並びに第2周波数f2)の送波信号について移動物体を検知したときにのみ判定回路86から検出信号を出力する。その結果、例えば、監視空間の外から大きなエネルギ波(音圧レベルが非常に高い音波)が到来したときでも移動物体の誤検出が防止できる。 (もっと読む)


【課題】 反射波を球面波とみなす必要がある程度の近距離でも超音波アレイセンサとして正確に距離と方向を測定する超音波アレイセンサシステムを提供する。
【解決手段】 超音波アレイセンサ10は超音波センサ素子11を複数個所定間隔に並べたもので、反射体から到来する超音波反射波を各々の超音波センサ素子11で受信する。遅延加算処理部20により各々の超音波センサ素子11において受信した受信信号に対して、遅延加算処理の基準点における受信信号の受信タイミングに合わせるべく他の超音波センサ素子の受信信号を遅延させ合算する。画像処理部30は画像処理を行なう。遅延加算処理部20において超音波反射波を球面波とした遅延加算処理アルゴリズムを採用するが、超音波反射波が継続信号として時間幅を持った受信信号である場合、遅延時間の時間関数の時間成分を各超音波センサ素子11において当該受信信号が受信され始めた時刻で固定し演算する。 (もっと読む)


【課題】装置構成を大型化することなく、虚像による方位の誤検出を防止可能な方位検出方法、物体検出装置、及びプログラムを提供する。
【解決手段】正方形の頂点に位置するように配置された受信素子Ei(i=1〜4)からの受信信号を直交復調した復調信号Riに基づき、第1方位候補群生成部25では、同一辺素子対EP12,EP13での位相差から複数の第1方位候補を生成し、第2方位候補群生成部26では、対角線素子対EP14,EP23での位相差から、複数の第2方位候補を生成する。そして、方位決定部27では、これら両方位候補群の間で、示す方位が一致する方位候補対に基づいて、目標物体が存在する水平及び垂直方位を決定する。 (もっと読む)


【課題】装置構成を大型化することなく、虚像による方位の誤検出を防止可能な方位検出方法、方位検出装置、及びプログラムを提供する。
【解決手段】探査波の半波長以上の間隔で配置された一対の送受信素子からなる素子アレーにより、周波数の異なる2種類の探査波を送受信して、各探査波毎に受信信号の位相差φ1、φ2を求め(S210〜S240,S270)、更に、これら位相差φ1,φ2の差からなる方位指標Δφrを求め(S250)、この方位指標Δφrに基づいて、探査波を反射した対象物体が存在する方位θを決定する(S260)。 (もっと読む)


【課題】微少振動する物体を移動物体と誤検出することを抑制する。
【解決手段】ドップラー信号E,E’の振幅値がコンパレータ9C,9Dにおける第2のしきい値Th2(+),Th2(-)未満であれば微少振動する物体に反射した反射波と推測して象限信号発生回路80から象限信号Qを発生させないことで誤検出が抑制できる。さらに、ドップラー信号E,E’の振幅値がコンパレータ9C,9Dにおける第2のしきい値Th2(+),Th2(-)以上である場合、軸符号信号X,Yの位相差φが第1のしきい値Th1(+),Th1(-)と第2のしきい値Th2(+),Th2(-)との差に対応した基準値よりも大きいときにだけ象限信号Qを発生させ、軸符号信号X,Yの位相差φが基準値以下のときは演算回路83が移動物体検知の処理を行わないことにより、微少振動する物体を移動物体と誤検出することがより確実に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】インコヒーレントな残響又は雑音レベルに対して目標エコーのレベルが不十分で、合成開口画像のフォーカスが合わずに画像がぼやける場合も、高精度且つフォーカスの合った合成開口ソーナー画像を得るソーナーシステムおよびその位相誤差補正方法を提供する。
【解決手段】ピング毎にオーバーラップする第1および第2受信信号11、21が入力される入力装置10、20、これら受信信号11、21とマスクパターンとを乗算する乗算器30、この乗算器30の出力に基づき合成開口画像を得る合成開口処理器40、受信信号に基づくマスクパターンを発生するマスクパターン発生部50および合成開口画像を表示する表示装置60を備えている。 (もっと読む)


【課題】超小型、低消費電力、かつ連続的に対象物の方向及び対象物までの距離に係る情報を出力することが可能で、対象物の方向及び対象物までの距離の検出精度が優れた超音波センサ、超音波立体視装置及び距離方向特定方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る超音波センサ30は、PN符号のような擬似的にランダムな周期パターンを有する超音波を生成して対象物Mに出射する超音波送信部31と、マトリクス状に配置された複数の受信素子が設けられ、対象物Mにて反射された超音波を検出する超音波受信部32と、超音波送信部32にて生成された符号パターンを出射波パターンとして記憶するとともに、超音波送信部32にて検出された符号パターンを反射波パターンとして記憶する記憶部33と、出射波パターン及び反射波パターンに基づいて、対象物Mの方向及び対象物Mまでの距離を特定する演算処理部34とを備える。 (もっと読む)


【課題】 取り付け部位によらずに任意の方向の障害物を検出することができ、しかも、簡単な構造を有する安価な超音波センサを提供する。
【解決手段】1:1以外の縦横比を有し、超音波を放射または受信する薄板状の振動板12と、振動板上に、該振動板の長手方向に直線状に配設された複数の駆動素子13a、13bと、複数の駆動素子の各々を、位相をずらしながら順次駆動することにより振動板に進行波を発生させて超音波の放射方向を制御し、且つ振動板で受信された超音波に基づいて複数の駆動素子に発生された複数の信号の位相をずらしながら順次同期検波することにより超音波の検出方向を制御する制御回路2とを備えている。 (もっと読む)


【目的】この発明は、基地局から複数のアンテナあるいは複数組のアンテナを周期的に切替えながら発信される報知情報と測定信号を含む高周波信号を携帯端末により受信し当該携帯端末の3次元の位置あるいは相互間の距離あるいは相互間の方向を高精度で検知するための位置検知装置および位置検知プログラムに関するものである。

【構成】基地局10の複数あるいは複数組のアンテナ11a〜11dから伝送経路68a〜68dを経由して伝送される高周波信号を携帯端末20により受信し、当該受信した高周波信号の搬送波信号あるいは副搬送波信号あるいは変調信号あるいはベースバンド信号の相対位相を算出することにより、当該携帯端末20の3次元の位置69を高精度で検知する。

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