説明

Fターム[5J108FF07]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 電極 (2,795) | 引出電極 (273) | 圧電体上の引出電極 (178)

Fターム[5J108FF07]に分類される特許

1 - 20 / 178


【課題】 引出電極に導電性接着剤が流れ出ても振動周波数の変動させないようにした水晶振動片を提供する。
【解決手段】 水晶振動片(130)は、ATカットの水晶板(131)と、水晶板を励振する一対の励振電極(132)と、一対の励振電極から水晶板の周縁部に引き出される一対の引出電極(133)と、導電性接着剤が塗布されるための面積を有し一対の引出電極にそれぞれ接続するとともに第2面に配置される一対の電極パッド(134)とを有する。さらに、水晶振動片は、電極パッドと励振電極との間で、電極パッドが形成される面よりも厚くなった凸部(136)を備える。引出電極が形成されている領域は、凸部が無く電極パッド面と同一面であり、凸部が無く引出電極が形成されている領域は、水晶板の結晶のXZ′面上で励振電極の中心を通るZ′軸からの回転角度が+30度または、−30度をなす角度方向にある。 (もっと読む)


【課題】導電性接着材を介して引き出し電極を水晶片支持部材の電極に固着するにあたり、接着材の引き出し電極からの流れを抑えることができる水晶振動子用素子を提供すること。
【解決手段】中央部の厚さが周縁部の厚さよりも大きくなるように周方向に段差が形成された水晶片と、その中央部を励振させる励振電極と、各励振電極から前記水晶片の一面側の周縁部に引き出されるように形成され、導電性接着材を介して水晶片支持部材の電極に固着される引き出し電極と、前記周縁部にて水晶片の一面側に設けられた励振電極と、前記水晶片の他面側の励振電極から前記一面側に引き出された引き出し電極との間に設けられ、前記引き出し電極に塗布された導電性接着材が前記励振電極に流れることを防ぐための前記水晶片と一体的に形成された短絡防止用凸部と、を備えるように水晶振動子素子を構成する。 (もっと読む)


【課題】圧電振動片に対して高速かつ低温で絶縁膜を形成し、圧電振動片とパッケージとの接合性を向上させることができる圧電振動子の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電振動片2をマウントする工程の前に、圧電振動片2の表面にクロムからなる下地金属層18a及び金からなる仕上金属層18bを積層状態で形成する工程と、仕上金属層18bを所定領域で剥離する工程と、仕上金属層18bを剥離した後の下地金属層18aの表面を改質して絶縁膜34を形成する工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属バンプで圧電振動片を保持してもベース基板から伝わる応力、歪を低減させた圧電振動デバイスを提供する。
【解決手段】本発明の圧電振動デバイスは、圧電振動片が表裏に形成された励振電極を有した、ATモードで発振する圧電振動片であり、且つ、励振電極の一方は、圧電振動片の短辺の中心線上で、且つ、圧電振動片の一方の短辺に近接する位置に金属バンプを介してベース基板と接続する構成であり、励振電極のもう一方は、前記短辺と同じ側で、且つ、圧電振動片の一方の前記短辺と圧電振動片の一方の長辺が交わる部分に近接する位置に金属バンプを介してベース基板と接続する構成である。 (もっと読む)


【課題】 接合安定性のよい錫を主成分とした低融点金属ろう材を用いながら、低融点金属ろう材の錫の成分の拡散を抑制し、電極膜の膜食われや励振電極への流れ出しを抑制することができるより信頼性の高い電極構造が得られる鉛フリー対応した圧電振動子を提供する。
【解決手段】 リード端子21,22が植設された気密端子用のベース2と、励振電極13,14と電極パッド16,17とこれらを接続する引出電極とが形成された圧電振動片1とを有し、前記リード端子の先端部分に対して圧電振動片の電極パッドを錫が含有された鉛フリー低融点金属ろう材により電気機械的に接合してベースに圧電振動片を搭載してなる圧電振動子であって、前記電極パッドには、前記引出電極と比較して錫が拡散しやすい拡散電極部172,182を形成し、当該拡散電極部を前記引出電極の形成領域外に形成した。 (もっと読む)


【課題】 水晶振動素子が小型化された場合にも水晶振動素子の等価直列容量を十分に確保して水晶振動素子の振動特性を向上させることを課題とする。
【解決手段】 本発明の水晶デバイスは、水晶素板121と、水晶素板121を介し対向するようにして水晶素板121の表面に設けられた一対の励振用電極122と、水晶素板121の一端側に離間して設けられ、各々が励振用電極122に電気的に接続されている一対の接続パッド124とを備えている。一対の励振用電極122の対向部は、一対の接続パッド124の離間領域に向かって張り出している張り出し部125を有している (もっと読む)


【課題】実装基板とのワイヤボンディングによる電気的接続の不具合を解消した圧電モジュールを提供する。
【解決手段】圧電モジュール190は、振動部34と接続部32A、32Bとを有する圧電振動基板26と、振動部34の一方の主面を覆う第1基板14と、振動部14の他方の主面を覆う第2基板48と、有する圧電デバイス10と、圧電デバイス10を実装するための実装基板192と、を備え、第1基板14と第2基板48のうち少なくともいずれか一方の基板は、接続部32A、32Bが露出するように配置され、接続部32A、32Bは、一辺を二分するように切り欠くスリット30により分離され、接続部32A、32Bは、振動部32A、32Bに電気的に接続されたパッド電極42A、42Bが設けられ、パッド電極42A、42Bは、実装基板192に配置された接続電極に導電性接着剤702を介して電気的に接続し固定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、連結部において引出電極の面積が広く形成された圧電振動片、圧電デバイス、及び圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】圧電振動片(130)は、第1方向に伸びる第1辺(138a)を含む矩形形状の励振部(131)と、励振部の第1主面に形成される第1励振電極(134a)及び第2主面に形成される第2励振電極と、リッド板に接合される面である第1接合面及びベース板に接合される面である第2接合面を有し励振部を囲む枠部(132)と、励振部の第1辺と枠部とを連結し、両主面と平行な平面と該平面に交差する側面とを有する一本の連結部(133)と、第1及び第2励振電極から連結部を介して枠部の第2接合面まで引き出される第1引出電極(135a)及び第2引出電極(135b)と、を備え、第1引出電極が連結部の側面の少なくとも一部に形成されて枠部に引き出されている。 (もっと読む)


【課題】基本波で高周波、且つ小型であり、主振動のCI値が小さく、スプリアスのCI値比の大きな圧電振動素子を得る。
【解決手段】圧電振動素子1は、薄肉の振動領域12、及び振動領域12の一辺を除いた三辺に沿って一体化されたコ字状の厚肉支持部を有する圧電基板10と、振動領域12の表面及び裏面に夫々配置された励振電極25a、25bと、リード電極27a、27bと、を備えている。厚肉支持部は、振動領域12を挟んで対向配置された第1の支持部14、及び第2の支持部16と、第1及び第2の支持部の基端部間を連設する第3の支持部18と、を備えている。第2の支持部14は、振動領域12の一辺に連設し第2の傾斜部14bと、第2の傾斜部14bの他端縁に連設する厚肉の第2の支持部本体14aと、を備え、第2の支持部14には、少なくとも一つの応力緩和用のスリット20が貫通形成されている。 (もっと読む)


【課題】基板の両面に配置された引出電極間の短絡を防止して生産の歩留を高めた圧電デバイス、圧電モジュールを提供する。
【解決手段】第1基板14と、前記第1基板14に導電性を有する第1の接合層62Aを介して積層された圧電振動基板26と、を積層し、前記圧電振動基板26は、圧電振動片(振動部34A、振動部34B、第1基部36、第2基部38)と、前記圧電振動片の外周を囲むように設けられた枠部28と、を有し、前記第1基板14は、前記圧電振動片に対向する主面側に第1の凹部16を有する圧電デバイス10であって、前記枠部28は、前記第1の凹部16の内壁よりも前記圧電振動片側に突出していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、励振電極と実装端子とが互いに重ならないように形成され、励振電極と実装端子との間の静電容量が小さくされた圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電デバイス(100)は、主面に一対の励振電極(134)が形成され矩形形状を有する圧電振動部(131)と励振電極から引き出された一対の引出電極(135)を有し圧電振動部を取り囲む外枠部(132)と圧電振動部と外枠部とを連結する連結部(133)とを有する圧電振動片(130)と、外枠部の片面に接合する第1面と第1面の反対側で一対の引出電極と導通する一対の実装端子(124)が形成された第2面とを有するベース板(120)と、を備え、主面の法線方向から見た状態で、励振電極と重なり合わないように実装端子が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、引出電極が形成される外枠部の幅を広く形成し、引出電極の幅を広くして引出電極の電気抵抗が低くされた圧電振動片及び圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電振動片(130)は、励振電極(134)を有する圧電振動部(131)と、互いに向かい合う第1枠体(132a)及び第2枠体(132b)並びに第1枠体及び第2枠体と交差する第3枠体(132c)及び第4枠体(132d)からなり、圧電振動部を囲む外枠部(132)と、圧電振動部の一辺又は角部から第1枠体又は第1枠体と第3枠体又は第4枠体との角部まで伸びて圧電振動部と外枠部とを連結する連結部(133)と、励振電極から外枠部に引き出される一対の引出電極(135)と、を備え、一対の引出電極の一方は第1枠体まで引き出され、他方は第3枠体を介して第2枠体まで引き出されており、第3枠体の枠幅(WR)は第4枠体の枠幅(WL)よりも広い。 (もっと読む)


【課題】 振動領域における励振電極及び引出電極が均一の厚さで形成され、不要な振動の発生及び振動特性の劣化が防止できる圧電振動片を提供することを目的とする。
【解決手段】 圧電振動片(10)は、第1厚さ(d1)の励振電極(102a、102b)が中央領域に形成された振動部(101)と、振動部を囲み振動部と空隙(105)を介して形成された外枠部(108)と、振動部と外枠部とを連結する連結部(104a、104b)と、振動部、連結部及び外枠部に形成され励振電極から引き出された引出電極(103a、103b)と、を備える。引出電極は、振動部ですべてが第1厚さを有し外枠部では第1厚さよりも厚い第2厚さ(d2)を有する。 (もっと読む)


【課題】同一面に極性等の信号の異なるパッド電極を配置した場合であっても、パッド電極間の短絡を防止することを可能とする圧電デバイス、圧電モジュール、電子機器、電子システム及び圧電デバイスの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】圧力センサー1の感圧素子層100は、一辺を二分するように切り欠くスリット126が設けられ、スリット126により一対の接続部が分離して配置される。一対の接続部は少なくとも一部がダイアフラム層200よりも外側へ露出している。感圧素子層100は、一対の接続部の一方の主面側に夫々設けられた互いに信号の異なる第1パッド電極34、第2パッド電極36と、スリット126の隣り合う側面とは反対側の側面のうち一方の側面に設けられ、他方の主面に設けられた第1引出し電極109と、第1引出し電極109と信号が同じ第1電極パッド34とを電気的に接続する側面電極134とを備えている。 (もっと読む)


【課題】高い生産性と良品率、層間の接合面の信頼性を高めたウェハの積層構造、圧電デバイス、圧電モジュール、圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】互いに隣り合う第1基板14に対応する第1の個片同士を第1の梁68A、68Bで連結して形成された第1ウェハ66と、互いに隣り合う圧電振動基板26に対応する第2の個片同士を第2の梁72A,72Bで連結して形成され前記第1ウェハに積層された圧電振動ウェハ70と、を有し、前記第1の個片及び前記第2の個片には、前記第1の個片及び前記第2の個片を連通して前記第1の個片及び前記第2の個片の一辺を二分するように切り欠くスリット20及び30が設けられ、前記第2の個片は、前記スリット30を挟んで配置される一対の接続部32A、32Bを有し、前記接続部には、振動部34に設けられた励振電極に電気的に接続するパッド電極42A、42Bが配置された構造とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、バンプによる圧電振動片の接合において、圧電振動片の破損が防がれた圧電デバイス及び圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】 圧電デバイス(100)は、一対の接続電極(123)が形成されたベース(120)と、一対の励振電極(131)が形成された励振領域(135a)と、一対の励振電極にそれぞれ電気的に接続される一対の電極パッド(132)が形成された一対の接続領域(135b)とを有する圧電材からなる圧電振動片(130)と、一対の接続電極と一対の電極パッドとを電気的に接続するとともに圧電振動片をベースに固定する一対のバンプ(141)と、を備え、電極パッドが圧電材の表面に形成される第1層(171)と、第1層の表面に形成され第1層よりもビッカース硬さが低い緩衝層(173)と、緩衝層の表面に形成される第2層(172)とにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、導電性接着剤の圧電基板への接着状態を確認することができる水晶デバイス及び水晶デバイスの検査方法を提供する
【解決手段】 水晶デバイス(100)は、水晶板(130)と、水晶板に形成された励振電極(131)と、励振電極から引き出された引出電極(133)と、引出電極に導通する電極パッド(132)と、実装面に形成された実装端子(125)と実装面の反対側の底面に形成され実装端子と導通する接続端子(124)とを有するパッケージ(120)と、接続端子と電極パッドとを接着し固定する導電性接着剤141と、を備える。水晶板には金属膜が形成されず電極パッドに囲まれ又は接する接着状態の検査領域(136)が形成され、接着状態の検査領域が電極パッドの面積の25%以下である。 (もっと読む)


【課題】Q値の低下を抑制可能な振動片、この振動片を備えた、振動子、発振器及び電子機器の提供。
【解決手段】水晶振動片1は、基部10と、基部10からY軸方向に延びる振動腕11a,11b,11cと、を備え、各振動腕は、平面視において、Y軸方向と直交するX軸方向に腕幅Wを有し、且つ、各振動腕の主面10aに、主面10aと直交するZ軸方向に各振動腕を振動させる励振電極12a,12b,12cが設けられ、各励振電極からは、基部10に向けて配線13a,13b,13cが引き出され、各配線は、X軸方向の幅W2が各励振電極のX軸方向の幅W1よりも狭い幅狭領域13a1,13b1,13c1を有し、各幅狭領域のY軸方向における範囲Xは、各振動腕と基部10との境界を基点として、各振動腕のY軸方向の全長をLとしたとき、基点から基部10側へ少なくとも0.1L以内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】実装時の振動部への応力を緩和させた圧電振動片、およびこれを用いた圧電振動子、電子デバイスを提供する。
【解決手段】圧電基板11の一方の主面から、前記主面とは反対側の他方の主面に向けて凹陥した第1の凹陥部17Aと、前記第1の凹陥部17Aの底部17Aaに配置された振動部と、前記振動部の外周縁と一体的に接続され前記振動部の厚みより厚い厚肉部16と、を備える圧電振動片10であって、前記厚肉部16に接続され、基板上で一点支持されるマウント部20を有し、前記圧電基板11の他方の主面から、前記第1の凹陥部17Aの底部17Aaに向けて凹陥した第2の凹陥部17Bを設け、前記振動部は、前記第1の凹陥部17Aの底部17Aa及び第2の凹陥部17Bの底部17Baにより構成され、前記振動部と前記厚肉部16との境界には、前記圧電基板11の両主面共に、前記厚肉部16の厚み方向に段差を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 周波数を可変する発振器のインダクタンスを水晶デバイスの内部に形成し、且つ効率的な周波数調整を行うことができる水晶デバイスを提供する。
【解決手段】 水晶デバイス(100)は、表裏面にそれぞれ第1励振電極(25)及び第2励振電極(26)を有する板状の水晶板(20)と、実装面に第1実装端子(51)及び第2実装端子(52)を有し水晶板を収納するパッケージ(10)と、第1励振電極から第1実装端子までを配線する第1配線電極(32)と、第2励振電極から第2実装端子までを配線する第2配線電極(33)と、を備える。そして、第1配線電極(32)と第2配線電極(33)とが交番電流が印加された際に同じ電流向きになるように螺旋状に形成されている。 (もっと読む)


1 - 20 / 178