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Fターム[5J108GG08]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 容器 (7,239) | 封止 (1,246) | 接着剤 (165)

Fターム[5J108GG08]に分類される特許

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【課題】電子素子層の接続電極と保持部材の外部電極とを貫通電極を介しての電気的接続において接続信頼性を向上させた圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電デバイスは、励振電極26Bを備えた電子素子層と、外部電極44A、44Bを備えた被接合部材との接合面に金属ロウ材を施し接合してなる圧電デバイスであって、前記電子素子層は、前記励振電極26Bと電気的に接続する接続電極25A、25B上に凹部28A、28Bを形成し、前記被接合部材は、前記外部電極44A、44Bと電気的に接続させると共に、前記接合面に突出させて前記凹部28A、28Bに嵌合して前記接続電極と電気的に接続する貫通電極を形成している。 (もっと読む)


【課題】金属キャップの固着強度を向上させる圧電共振部品及び圧電共振部品の製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】少なくとも上面に端子電極16aが形成された絶縁性材料からなる基板11と、この基板上面に搭載された圧電素子13と、前記圧電素子13を密閉するように前記基板上面に封止樹脂14を介して固定された金属キャップ15とを備えた圧電共振部品であって、前記金属キャップ15が、金属板をハーフエッチングして形成したもので、同一平面の底面を有することにより、金属キャップ底面全体で封止樹脂14を介して金属キャップ15と容量基板11とが接続されるため、金属キャップ15と封止樹脂14との接着面積が大きくなり、金属キャップ15の固着強度を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】金属キャップの固着強度を向上させ、かつ、高い絶縁性を確保することができる圧電共振部品を提供することを目的とするものである。
【解決手段】少なくとも上面に端子電極16a、17aが形成された絶縁性材料からなる基板11と、この基板上面に搭載された圧電共振素子13と、前記圧電共振素子13を密閉するように前記基板上面に封止樹脂14を介して固定された金属キャップ15とを備え、前記金属キャップ15は金属板をハーフエッチングして形成したもので同一平面の底面を有し、前記封止樹脂14は絶縁性フィラーを含有することにより、金属キャップ15と封止樹脂14との接着面積が大きくなり、金属キャップ15の固着強度を向上することができ、かつ、構成部品点数及び工数を増やすことなく、金属キャップ底面15aと基板上面の端子電極16a、17aとの間の高い絶縁性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】基板等に実装した際に、低背化を図りつつ、接続部の視認を容易にすることができるとともに、信頼性の高い接続が可能な圧電デバイス、かかる圧電デバイスを備える電子機器、および前記圧電デバイスを製造する圧電デバイスの製造方法を提供すること。
【解決手段】圧電発振器1は、実装用基板4と、実装用基板4上に載置され、圧電振動片2を収納するパッケージ3と、実装用基板4とパッケージ3との間に設けられ、圧電振動片2を駆動する電子部品6とを有している。また、実装用基板4の一部は上方に折り曲げられており、この折り曲げ部401の下面に実装端子43が設けられている。このような圧電発振器1を回路基板8に実装する場合、回路基板8と圧電発振器1との接続を半田付けすると、折り曲げ部401の下方に生じた隙間9に半田溜まり(接続部91)が形成され、これにより圧電発振器1が回路基板8に固定される。 (もっと読む)


【課題】パッケージと実装用基板との間にアンダーフィル材またはモールド樹脂を充填した際にその漏出を防止し得る圧電デバイス、およびかかる圧電デバイスを製造する圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】圧電発振器1は、平面視にて略長方形状をなす実装用基板4と、実装用基板4上に載置され、圧電振動片2を収納するパッケージ3と、実装用基板4とパッケージ3との間に設けられる電子部品6とを有している。また、実装用基板4の対向する一対の辺の端部は、その全体が上方に折り曲げられており、この折り曲げ部401の下面に実装端子43が設けられている。そして、実装用基板4とパッケージ3との隙間に図示しないモールド樹脂が充填されている。この圧電発振器1を回路基板に半田付けすると、折り曲げ部401の下方に生じた隙間に半田溜まりが形成される。 (もっと読む)


【課題】膜厚変化に伴う周波数温度特性の変化を利用して従来よりも良好な周波数温度特
性を得ることのできる振動片を提供する。
【解決手段】周波数温度依存性を有する振動体11の表面に、ヤング率または熱膨張係数
の温度特性曲線上に変曲点または極値を有する温度特性補正部24a,24bを設け、温
度特性補正部24a,24bにおけるヤング率が極値となる温度が、振動体11の動作温
度範囲内にあることを特徴とする。ここで、前記極値となる温度は、ネール温度とするこ
とが望ましい。また、温度特性補正部24a,24bは、CrまたはCr合金により構成
すると良い。さらに、振動体11に設けた温度特性補正部24a,24bは、それらのヤ
ング率が極値となる温度を互いに異ならせると良い。 (もっと読む)


【課題】音叉型圧電振動片を小型化して錘部を大きくしなければならない場合であっても、励振時に振動腕の先端の錘部が互いに衝突しない音叉型圧電振動片もしくは圧電デバイスを提供する。
【解決手段】音叉型圧電振動片20は、圧電材からなる基部23と、基部から所定厚さD3で且つ所定の腕幅W3で平行に伸びる一対の振動腕21と、振動腕21の先端の手前から先端側に向けて振動腕21の腕幅が一定幅W4に拡大されている一対の錘部28と、を備える。そして、一対の錘部28は、所定厚さD3より薄い厚さD4の裾部を有する。このため、振動腕が励振しても錘部が衝突しない。 (もっと読む)


【課題】 ボイドの発生を抑制し、省スペース化を図ることができる貫通孔を備えたパッケージ部材および該パッケージ部材の製造方法と、該パッケージ部材を用いた圧電振動デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】 圧電振動片の励振電極を気密封止するパッケージ部材3には、貫通孔70が形成されている。貫通孔70の内部に導体が充填されることによってビアが形成される。貫通孔70は、両主面31,32における貫通孔の両端部の径が、パッケージ部材3の内部における貫通孔の径よりも大きくなっている。貫通孔70は、傾斜部71と直管部72とからなり、直管部72の内壁面720は、傾斜部71の内壁面710よりも粗くなっている。 (もっと読む)


【課題】ケースの着脱が容易に行えることにより、調整作業の生産性が向上する圧電発振器の提供。
【解決手段】水晶振動子10と、発振用素子20と、加熱用素子30とを収容するケース60と第2の回路基板50とを備え、ケース60と第2の回路基板50とが互いに係合する係合部80を有し、係合部80が、ケース60の側壁61から延在された脚部62と、第2の回路基板50に形成された貫通孔部53とを有し、脚部62が、貫通孔部53に係止される係止部63を有し、係止部63は、根元部と先端部との間の中間部で、貫通孔部53の孔径より大きくなり、中間部から根元部及び先端部に向かうに連れて小さくなるように形成され、貫通孔部53が弾性を有し、脚部62が、貫通孔部53に抜き差しされる際に、貫通孔部53の弾性変形により、係止部63が貫通孔部53を通過することで、ケース60が第2の回路基板50に係止及び係止解除される。 (もっと読む)


【課題】ベース基板用ウエハの表面と芯材部の表面とを平坦に研磨することができる。
【解決手段】圧電振動片が封止され、ベース基板に貫通電極が設置されたパッケージの製造方法において、平板状の土台部36と、土台部36の表面に立設する芯材部31と、を有する導電性の鋲体37の芯材部31を、ベース基板用ウエハ41に形成された貫通孔21に挿入し、ベース基板用ウエハ41に鋲体の土台部を当接させる工程と、貫通孔21内にガラスフリット32aを充填する工程と、ガラスフリット32aを焼成して硬化させる工程と、鋲体37の土台部36を研磨して除去する工程と、ベース基板用ウエハ41の表面と芯材部31の表面とを研磨する工程とを有する。ベース基板用ウエハ41と芯材部31を研磨する工程では、ベース基板用ウエハ41の表面を研磨した後に芯材部31の表面を研磨する。 (もっと読む)


【課題】ベース基板にクラックや欠けが生じることなく、ベース基板から突出した金属部材を研磨することができる。
【解決手段】圧電振動片が封止され、ベース基板に圧電振動片と外部電極を電気的に接続する貫通電極が設置されたパッケージの製造方法において、平板状の土台部36と、土台部36の表面に立設された芯材部31とを有する導電性の鋲体37の芯材部31を、ベース基板用ウエハ41に形成された貫通孔21、22に挿入し、ベース基板用ウエハ41に土台部36を当接させる工程と、貫通孔21、22内にガラスフリット32aを充填する工程と、ガラスフリット32aを焼成して硬化させる工程と、鋲体37の土台部36を研磨して除去し芯材部31を露出させる工程と、を有している。土台部36を研磨する工程は、鋲体37が一体化したベース基板用ウエハ41を上定盤が保持して、土台部36を平坦な下定盤で研磨する片面研磨装置によって行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、スルーホールを封止する材料として共晶金属と樹脂材料との組合せを使用した圧電デバイス及びその圧電デバイスの封止方法を提供する。
【解決手段】 リッド(10)とベース(40)の間で圧電振動片(30)が挟んでなる圧電デバイス(100)であって、ベース(40)に、圧電デバイスを外部(45、46)と導通させることに用いる、ベースを貫通するスルーホール(41、43)が複数形成され、スルーホールは、共晶金属(18)と樹脂材料(19)との組合せにより封止されている。 (もっと読む)


【課題】小型化を図った上で、振動漏れの発生を抑制することができる圧電振動片並びに圧電振動片を備えた圧電振動子、発振器、電子機器及び電波時計を提供する。
【解決手段】圧電振動片4における基部12の両側面43,44に側面のみに開口する凹部41,42を形成することを特徴とする (もっと読む)


【課題】3層の基板を積層した積層体、および該積層体から分離しにくい樹脂部材を有する圧電振動子を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる圧電振動子100は、下側基板10と、下側基板10の上に設けられた中間基板20と、中間基板20の上に設けられた上側基板30と、少なくとも、上側基板30の上面30aおよび側面30bと、中間基板20の側面20bと、を覆う樹脂部材40と、を有し、上側基板30の下面30cよりも下方、かつ、下側基板10の上面10aよりも上方、かつ、上側基板30の平面視における輪郭30rよりも内側の領域に、樹脂部材40の一部が存在する。 (もっと読む)


【課題】励振電極とIC端子とを接続する導電路による浮遊容量を小さくして発振周波数の変化を防止した表面実装発振器を提供する。
【解決手段】容器本体1の内底面と対面した水晶片2の下面の励振電極7a、7bから延出した引出電極8a、8bは容器本体1の内底面に設けた導電路13a、13bによってICチップ2の水晶端子11a、11bに接続するとともに、前記導電路13bは、前記下面の励振電極7aと平面的に見て重畳し、前記下面の励振電極7aと前記導電路13bとは同電位として浮遊容量の発生を抑制した構成とする。 (もっと読む)


【課題】コストを低減した圧電振動子を提供する。
【解決手段】圧電デバイス100は、第1面に窪み部22を有し窪み部22とは反対側の第2面に貫通する貫通孔THを有するベース20と、圧電振動片30が載置される台座電極24と、貫通孔を封止する封止電極28と、第2面に形成される外部電極26と、ベースに接合されたリッド10と、を備え、台座電極24、封止電極28及び外部電極26が一体に形成される。 (もっと読む)


【課題】表面実装型パッケージ構造の音叉型圧電振動子において、その小型薄型化及び落下等に対する耐衝撃性の向上を図る。
【解決手段】音叉型圧電振動子は、実装面の電極パッド16上に音叉型水晶振動片12を基端部12aで導電性接着剤17により片持ち式にマウントする絶縁材料の箱形のベース部分10と透明な薄板の蓋部分11とからなるパッケージを備える。ベース部分の実装面は、水晶振動片の振動腕の自由端部12bに隣接する部分に形成した凹部18を有する。凹部は、水晶振動片が実装面に向けて大きく振れたときに、振動腕の中間部がその全幅において平面で凹部の接続電極側の角部に接触することにより、その衝撃を振動腕の全幅に分散して緩和し、振動腕の破損や材料の欠損を防止し得るように設けられる。 (もっと読む)


【課題】圧電デバイスの発振周波数が変動せず、封止材の剥がれや破損を防止することができる圧電デバイス及び圧電デバイス製造方法の提供。
【解決手段】基板体110と、基板体110の一方の主面に設けられた2個一対の圧電振動素子搭載パッド111a、111bに搭載され、励振用電極122が設けられている圧電振動素子120と、圧電振動素子120を内包できるように、凹部空間が形成され、その凹部空間を囲繞し且つ延設した鍔部を有する蓋体130と、を備え、基板体110の一方の主面に鍔部と対向するように設けられた環状の封止用導体パターン112と、封止用導体パターン112の内周側にかかるように、絶縁膜Rが設けられている。 (もっと読む)


【課題】表面実装型パッケージ構造の音叉型圧電振動子において、その小型薄型化及び落下等に対する耐衝撃性の向上を図りつつ周波数を高精度に調整する。
【解決手段】音叉型圧電振動子は、実装面の電極パッド16上に音叉型水晶振動片12を基端部12aで導電性接着剤17により片持ち式にマウントする絶縁材料の箱形のベース部分10と透明な薄板の蓋部分11とからなるパッケージを備える。ベース部分の実装面は、水晶振動片の振動腕の自由端部12bに隣接する部分に形成した凹部18を有する。振動腕は自由端部に金属の重り部を有し、パッケージの封止後に蓋部分を透過させてレーザー光を照射し、金属重り部を溶融除去して圧電振動片の周波数を調整すると、飛散した金属の多くが実装面の凹部内に付着する。 (もっと読む)


【課題】水晶ウェハと各水晶振動片とを繋げる連結部を破断することで、水晶振動片を水晶ウェハから分離して、水晶振動片を得る方法において、破損屑として水晶振動片に残されてしまうことを抑制する。
【解決手段】水晶振動片1の表面1Aまたは裏面1Bのいずれか一方において、連結部2が2つの切欠き部12に接して形成されているため、水晶振動片1の表面1Aと連結部2と、そして裏面1Bと連結部2と繋がれる状態が相違するので、水晶振動片1に荷重をかける方向により、連結部2の破断状態が異なる。このため、破断された連結部2が、水晶振動片1に残されることを抑制し、水晶振動片1を水晶ウェハから分離することができる。 (もっと読む)


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