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Fターム[5J500AC27]の内容

増幅器一般 (93,357) | 目的、効果 (9,357) | 歪低減(直線性改善を含む) (1,554) | 高調波歪の低減(スプリアス除去を含む) (133)

Fターム[5J500AC27]に分類される特許

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【課題】パワー制御電圧の僅かな上昇によってRF送信電力信号が急激に増大することを回避し、隣接チャンネル妨害の発生、エラーベクトルマグニチュードの劣化を防止する。
【解決手段】Vapcの制御によるVbase_bias、VLVDOの増大に際して、最終段トランジスタQ1のベース・コレクタ間電圧がベース・コレクタ間PN接合の等価的ダイオードD1の順方向ターンオン電圧よりも低く設定されている。Q1の深い飽和領域への駆動が回避され、ベース電圧の上昇がコレクタに伝達されなくなる。Vapcが更に増加するとVbase_biasの増加が飽和する一方、VLVDOは単調に増加してQ1のベース・コレクタ間PN接合は逆方向バイアスされ、Q1は大きな増幅率でのRF電力増幅動作を行う。 (もっと読む)


【課題】マルチバンド対応増幅器において、新たに能動素子を用いることなく、複数の周波数帯について低歪化を実現する。
【解決手段】共振回路である周波数分離用フィルタ111を介して、出力から入力への帰還回路112が設けられている。周波数分離用フィルタ111が基本波を除去および2倍波を通過する役割も同時に担い、これにより2倍高調波を選択的に目的とする周波数帯へフィードバックすることが可能になる。帰還回路112に、2倍波の位相および振幅を調整する素子112が挿入されており、基本波におけるIM3の改善が期待される。 (もっと読む)


【課題】 増幅回路のスルーレートの影響を除去し、スパイクの発生を抑制し、従来例に比較して高調波歪のない、入力信号のみの出力信号を得るチョッパアンプ回路提供する。
【解決手段】 本発明のチョッパアンプ回路は、入力信号をチョッパ回路で所定の周波数のパルスにてチョッピングして変調信号とし、変調信号を増幅した後、増幅信号を復調して出力信号として出力する回路であり、互いに半周期位相がずれた第1及び第2のパルスにより入力信号をチョッピングし、入力端子対と出力端子対との接続関係を、チョッピングのタイミングにて入れ替え、変調信号として出力する第1のチョッパ回路と、変調信号を増幅し、増幅信号として出力する増幅回路と、第1のパルスにて増幅信号を保持し、第2のパルスにて増幅信号を出力する第1のサンプルホールド回路と、第2のパルスにて前記増幅信号を保持し、第1のパルスにて増幅信号を出力する第2のサンプルホールド回路とを有する。 (もっと読む)


【課題】EER増幅器におけるパルス変調器において、アナログ信号をパルス信号に変換するときに発生するスイッチング雑音や白色の量子化雑音を除去し、高効率かつ高品質の高周波増幅装置を提供する。
【解決手段】第1のパルス変調部12は、入力信号の振幅成分をパルス変調して増幅することでパルス変調信号を生成する。低域フィルタ14は、第1のパルス変調部12からのパルス変調信号をフィルタリングして、振幅成分を増幅した増幅振幅信号を生成する。誤差補正部13は、入力信号の振幅成分を用いて低域フィルタ14からの増幅振幅信号の誤差を補正することで補正振幅信号を生成する。合成部11は、誤差補正部13からの補正振幅信号と入力信号の位相成分とを合成して出力信号を生成する。 (もっと読む)


高周波信号のための増幅器10は、周波数の第1の範囲内で信号を増幅するようにされている回路を含み、この回路はまた、同時に、周波数の第2の範囲内で信号を減衰させるようにされていることを特徴とする。
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【課題】 歪補償増幅器において、被歪補償増幅器で生成される5次歪成分(IM5)を低減し、3次歪成分(IM3)の補償量の劣化を防止する。
【解決手段】 入力信号を、第1の経路と、第2の経路と、第3の経路に分配する分配器と、第1の経路に配置される遅延回路と、第2経路に接続される3次歪発生回路と3次歪ベクトル調整器と、第3の経路に配置される2次歪発生回路と2次歪ベクトル調整器と、前記遅延回路からの出力信号と、前記3次歪ベクトル調整器からの出力信号と、前記2次歪ベクトル調整器からの出力信号を合成する合成手段と、合成手段の出力端子に接続される被歪補償増幅器と、該被歪補償増幅器の出力端子に接続される方向性結合器と、該方向性結合器の出力信号の一部を取り出す結合端子に接続される歪検出回路と、該歪検出回路の検出したレベルが最小になるように前記2次歪ベクトル調整器と、前記3次歪ベクトル調整器を調整する制御回路とを備える。 (もっと読む)


【課題】歪補償装置及び歪補償方法に関し、フィードバック信号と参照信号との位相差が正常なときに歪補償及び直交変調の各種補正を行い、不要な帯域外輻射波のリークを防ぎ、出力信号の高品質化を図る。
【解決手段】非線形歪を有する電力増幅器1−7から送出される送信器出力信号の一部を直交復調器1−12で位相調整して復調したフィードバック信号と、歪補償装置に入力され送信される参照(Ref)信号とを比較し、該比較結果を基に歪補償及び直交変調の補正を行うが、フィードバック信号と参照信号とを基に位相調整を行い、該位相調整の結果が前回の位相調整の結果と比較して所定の誤差範囲内となることが所定回数続いたことを条件に、直流成分(DC)オフセット補正1−2、直交度補正1−3、IQ成分振幅補正1−4等の補正を行う。また、歪補正制御も位相調整の結果が前回の結果と比較して所定の誤差範囲内であることを条件に行う。 (もっと読む)


【課題】安定的に線形化等が可能な微分重畳回路を提供する。
【解決手段】微分重畳回路500は第1〜第3の端子を有し、これらの間に印加される電圧の大きさに応じて、第2の端子から第3の端子に流れる電流の大きさ及び方向が変動する第1の能動素子501と、第1〜第3の端子を有し、第1の能動素子と相補的な特性を有する第2の能動素子502とを備える。第1及び第2の能動素子の第1の端子は互いに接続され、第1のインピーダンス505を介して第1及び第2の電源により所定の動作バイアス電圧が維持され、第2のインピーダンス506を介して入力端と接続され、第1及び第2の能動素子の第3の端子は出力端と接続され、第1及び第2の能動素子の第2の端子は、第3のインピーダンス507を介して第2の電源504と接続される。 (もっと読む)


本発明は、負荷状態でのリプル電流振幅がスイッチングの間、小さな負電流をもたらすように、出力インダクタを構成することで無損失性スイッチングを提供する。再構成された出力インダクタにより、増加したリプル電流振幅が生じる。この増加したリプル振幅は、出力キャパシタにおいてリプルを除去するゼロリプル・ステアリング法を使用して、更に制御できる。リプル・ステアリング法は、二次出力をD級増幅器に加えることを含み、主出力からスイッチングリプルをそらすことで、従来技術のD級増幅器の主要アーチファクトから主出力を実質的に解放する。 (もっと読む)


【課題】 ベースバンドIC側のソフトウェア処理を必要とせずに自動的に送信開始時のプリチャージレベルの設定を行ない、ユーザすなわちセットメーカの負担を軽減することができる高周波電力増幅用電子部品(RFパワーモジュール)を提供する。
【解決手段】 出力電力の検出信号と出力電力のレベルを指示する信号とに基づいて高周波電力増幅回路(210)にバイアスを与えて出力電力を制御する回路に、出力電力のレベルを指示する信号Vrampに応じて、出力電力があるレベル以下の範囲での出力電力検出回路(220)の検出感度を補償するような信号を出力する感度補償回路(232)を設ける。そして、この感度補償回路の出力を出力電力検出回路の検出出力に加算した信号に基づいて出力電力を制御するようにした。 (もっと読む)


RF PA電力レベルにおける計算された低減に合うように、ガード期間内で再同期点を動かし、スプリアス周波数の生成物をできるだけ減衰させ、ガード期間内のできるだけ中心に動かし、前のバーストにも、次のバースト43にも影響を与えないようにする方法および電力制御デバイス。 (もっと読む)


【課題】 SPDTスイッチにおけるスイッチ特性を改善し、高調波歪みを大幅に低減する。
【解決手段】 SPDTスイッチ2において、トランジスタQtx1〜Qtx4,Qrx1は、2つのゲートが設けられたデュアルゲートFETよりなり、これらトランジスタQtx1〜Qtx4,Qrx1には、ゲート制御電圧供給用抵抗であるR2〜R5,R11〜R14,R20〜R22とは別に新たに設けられたゲート耐電力容量間の抵抗R6,R7,R15,R16,R23,R24がそれぞれ接続されている。これら抵抗R6,R7,R15,R16,R23,R24は、トランジスタQtx1〜Qtx4,Qrx1におけるゲート−ソース間容量Cgs、ゲート−ドレイン間容量Cgdにかかる電圧Vgs,Vgdの位相が変化させ、それにより高調波歪み量を低減させる。 (もっと読む)


【課題】 アップコンバータの歪みを補償する。
【解決手段】 入力Vpおよびローカル周波数信号(sin(ωLO))が与えられ、A1×Vp+A2×Vp2+A3×Vp3を有する信号およびローカル周波数信号を乗算する乗算器10と、入力Vpに第一調整利得N2を乗じる第一利得調整器22と、入力Vpの二乗に第二調整利得N3を乗じる第二利得調整器32と、前記乗算器の出力から第一利得調整器22および第二利得調整器32の出力を減ずる減算器42と、減算器42の出力Vrrが与えられ、B1×Vrr+B2×Vrr2を有する信号を出力する非線型利得手段とを備えた歪み補償装置1によれば、乗算器10の二次歪みおよび三次歪みをキャンセルできる。 (もっと読む)


【課題】高周波特性の良好な差動増幅回路を提供する。
【解決手段】半導体チップ上に再配線層が形成されるチップサイズパッケージを備える半導体基板上に形成する差動増幅回路において、差動対をトランジスタQ1とトランジスタQ2により構成し、ペアのトランジスタQ1,Q2のエミッタを夫々別のボンディングパッド201,202及びCSP出力端子205,206に接続して接地することにより、エミッタ部での共通インピーダンスを無くすようにする。 (もっと読む)


【課題】 送信開始時に出力電力が低いレベルで急に立ち上がるのを回避し、立ち上がり特性を向上することができ、パワーの高いところでの出力電力の変化率を大きくしてパワーを十分に出すことができるRFパワーモジュールを提供する。
【解決手段】 電力増幅用トランジスタ(Qa1,2,3)と、該トランジスタとカレントミラー接続されたバイアス用トランジスタ(Qb1,2,3)とを備えバイアス用トランジスタに出力電力制御電流を流すことで電力増幅用トランジスタにバイアスを与える回路と、出力電力制御電圧(Vapc)に基づいて前記バイアス回路へ電流を供給する出力電力制御回路(230)とを有し高周波の送信信号を増幅するRFパワーモジュールにおいて、バイアス回路には出力電力制御電圧を受け2乗特性を有する電流を生成して上記バイアス用トランジスタに流すようにした。 (もっと読む)


トランジスタ増幅回路は、帰還キャパシタンスを中和し且つ増幅器の入力インピーダンスを設定するための電流‐電流変成器を有している。IM3の除去は入力端での帯域外成端によって行なわれ、これは増幅器の出力端のローディングには依存しない。IM3の除去は、直線性を良くすることに寄与し、キャパシタンスの中和は、高くて、安定な利得に寄与する。これらの特徴は、広いダイナミックレンジに亘る利得及び直線性の点からみて、従来の技法よりも遥かに直交性である。従って、所望される高い利得特性と良好な直線性の特性との間にトレードオフは殆どない。特に、斯様な特徴は、効率良く、しかも高い集積化レベルによって実現することができ、このようなことは携帯デバイス又はコンシューマ機器用のワイタレストランシーバのような多くの用途にとって重要なことである。増幅器はシングルエンデッド又はエミッタ接地の差動増幅器とすることができる。それにはRFアプリケーション用のGaAs HBT又は他のバイポーラ技法(SiGe HBT,GaAs HBT, Si BJT)を用いることができる。
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【課題】 歪検出ループと歪除去ループを有したフィードフォワード歪補償増幅器で、立ち上げ時におけるスプリアスの発生を抑制する。
【解決手段】 フィードフォワード歪補償増幅器の電源がオンとされたときに、起動制御手段18が、パイロット信号の注入手段5、6の機能及び誤差増幅器12を含む歪除去ループの機能を起動させ、ベクトル調整制御手段18によりベクトル調整手段10、11によるベクトル調整の制御を実行して、レベル検出手段15、21により検出されたパイロット信号のレベルが所定の閾値以下或いは未満となったことに応じて、主増幅器4を含む歪検出ループの機能を起動させる。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数で所望の高調波帯に対して減衰極を微調整することを可能とし、小型かつ安定した高調波処理回路を含む高周波増幅回路を提供することを目的とする。
【解決手段】高調波処理回路14において、チップコンデンサ17,19によるキャパシタンスと、チップコンデンサ17,19が接続するグランド20,21とビア22,23における寄生インダクタンス32,33がLC共振素子として働き、前記高調波処理回路は、有極ローパスフィルタとして具現化する。また、前記第1のチップコンデンサ17と前記第2のチップコンデンサ19の配置する位置により、寄生インダクタンス32,33を微調整することができる構成とする。 (もっと読む)


【課題】差動回路の長所であるCMRRまたはIIP2を大きくしながら、IIP3を改善することができる差動増幅回路を提供する。
【解決手段】本発明による差動増幅回路は、所定の抵抗値を有する第1負荷端及び第2負荷端、第1入力電圧及び第2入力電圧との差を増幅させるように差動双をなす第1差動端及び電源電圧端子と接地端子との間に直列に連結された所定の大きさの電流駆動能力を有する定電流源とを含むメイン差動増幅部;及び上記第1負荷端及び第2負荷端と接地との間にそれぞれ連結される第3入力電圧と第4入力電圧との差を増幅させるように差動双をなす第2差動端を備えた補助差動増幅部;とを含めてなる。 (もっと読む)


【課題】ベクトル調整器による調整を容易にする。
【解決手段】入力信号を線形伝達経路と歪発生経路に分配する分配器と、歪発生経路において分配された信号を(2k-1)上演算して歪成分を生成する(2k-1)次歪発生器と、その(2k-1)次歪発生器の出力の振幅と位相を調整するベクトル調整器と、そのベクトル調整器の出力と線形伝達経路の出力を加算し、前置歪付信号r(t)を出力する加算器とを有するプリディストータにおいて、上記(2k-1)次歪発生器は、分配された信号を(2k-1)乗演算する(2k-1)乗算器(27B4, 27B3, 27B2, 27B1)と、上記分配された信号を(2k-3)乗演算する(2k-3)乗算器(27B3, 27B2, 27B1)と、その(2k-3)乗算器の出力の振幅と位相を調整するベクトル調整器(27C3, 27C2, 27C1)と、そのベクトル調整器の出力と(2k-1)乗算器の出力を加算する加算器(27D)とから構成されている。 (もっと読む)


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