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Fターム[5J500AF19]の内容

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Fターム[5J500AF19]に分類される特許

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【課題】 回路規模を増大させたり製造コストを高くすることなく、電力効率の高効率化及び高線形化を実現することができるドハティ増幅器を提供する。
【解決手段】 入力端子から入力されたRF信号は分配器1によって2つの経路に分配される。入力電力が少ないときはキャリア増幅器2のみによって線形増幅が行われて増幅されたRF信号の電力は出力端子より送出される。入力電力が所定の値より多くなると、キャリア増幅器2及びピーク増幅器6によって増幅された電力が合成器9で合成されて出力端子より送出される。このとき、ピーク増幅器6の前段の位相調整器5と後段のインピーダンス変換器8とにより、キャリア増幅器2からみた負荷インピーダンスRをN−Wayドハティ増幅器のように減少させて電力増幅の最適動作を行わせる。これによって、ドハティ増幅器における電力増幅効率の高効率及び高線形化を実現することができる。
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コンバイナが出力抵抗器を有さず、出力結合点がコンバイナの2つの入力端に対して非対称に配置された、位相差システム用の低損失コンバイナが提供される。具体的には、その位置は、広い範囲の相互位相差を伴うコンバイナの入力信号に適した入力インピーダンスをコンバイナが有するような所である。この入力インピーダンスは、有利には、非常に小さな無効分を有する。更に、コンバイナの入力信号間の位相差が増大するにつれて入力インピーダンスの実部が増大する。更に、入力信号の振幅に応じた形で、入力信号が能動分割器によって増幅されて、相互位相差を伴う第1及び第2の信号に分割される、(好ましくは適応型)RP増幅器が開示される。2つの信号は、さらなる増幅後に、低損失コンバイナによって再度組み合わされる。
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【課題】 広い周波数帯域に渡って、線形性に優れ、高効率の動作が可能なドハティアンプを提供する。
【解決手段】 ドハティアンプにおいて、入力電力検出回路113,114および、ピークアンプ102の出力側に、可変容量ダイオード115とλ/4線路108を付加し、検出された入力電力にしたがって可変容量ダイオード115の容量値を変化させ、出力合成部110からピークアンプ102を見たインピーダンスを実質的にオープンにする。 (もっと読む)


【課題】 GaN系半導体素子を用いた増幅回路に生じる位相歪を補償することができる増幅回路を提供する。
【解決手段】 能動領域がGaNあるいはその化合物半導体で構成された増幅素子を有するアンプ2と、アンプ2に接続され、減衰性を備え、負の位相歪を有する位相補償回路3とを有する構成としている。能動領域がGaNあるいはその化合物半導体で構成された増幅素子でアンプを構成した場合に、負の位相歪を有する位相補償回路3をアンプ2に接続することで、アンプで生じる位相歪を補償することができる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、低消費電力性に優れ、かつ、非線形歪を十分に補償し得る高周波電力増幅装置を提供すること。
【解決手段】 EER(包絡線除去および復元)方式の高周波電力増幅装置において、歪補償のためのゲイン調整を行わず、位相調整のみを実施する。位相調整のために、電力増幅器18の前段に、アナログ方式の移相器17を設ける。オーディオ帯増幅器12から得られる振幅信号の電圧レベルに基づいて、移相器の移相量を調整するための位相制御信号(Vcont)を生成する。 (もっと読む)


アンテナ・ステージなどの第2のステージ(2)を電力増幅器ステージなどの第1のステージ(1)に整合させるための制御整合ステージ(10)を備える装置(5)は、制御整合ステージ(10)に、第1のステージの出力信号から第1の信号と第2の信号とを導出するための導出手段(11)と、第1の信号と第2の信号の間の位相を検出するための検出手段(12)と、前記整合のために前記検出に応じて調整可能インピーダンス・ネットワーク(14)を制御するための制御手段(13)とを提供することによって、簡単な構成を獲得する。導出手段(11)は、インダクタおよびキャパシタなどの受動素子などの素子(21)を備え、第1の信号は、出力信号であり、第2の信号は、素子(21)を介して導出される。検出手段(12)は、第1および第2の信号を制限するための第1および第2のリミッタ(22、23)と、制限された第1および第2の信号を混合するためのミキサ(24)とから成る位相検出器(22〜24)を備える。制御手段(13)は、リミッタなどのアナログ−デジタル変換器(25)と、アップ−ダウン・カウンタなどのデジタル回路(26)とを備える。
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【課題】 増幅回路に入力される入力信号のピークファクタが大きくても、高効率を維持しながら増幅を行うこと。
【解決手段】 入力信号SがLINC方式の増幅回路100へ入力されると、定包絡線信号生成部101が2つの定包絡線信号S1、S2を生成し、移相器102a、102bが定包絡線信号S1、S2間の位相差を小さくする方向へ位相を変化させる。そして、位相が変化した2つの定包絡線信号S1a、S2aは、それぞれ、増幅器103a、103bによって増幅される。さらに、増幅後の2つの定包絡線信号S1ag、S2agは合成回路104で合成されて合成信号Sagとして出力される。このとき、移相器102a、102bが定包絡線信号S1、S2間の位相差を小さくする方向へ位相を変化させるので、合成信号Sagの最小値を大きくし、平均出力電力も大きくすることができる。
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本発明は、増幅装置の効率を著しく簡単かつ良好なコストパフォーマンスで最適化できるようにようにした方法および装置に関する。本発明によれば、非線形の電力増幅器(LV)を備えた移動無線装置における増幅装置の効率を最適化する方法および装置において、非線形の電力増幅器(LV)とプッシュプル動作する2つの移相器(PS)を備えた増幅装置において、それぞれ入力信号に対し位相のシフトされた信号が生成され、移相器(PS)の出力側が受動素子(SU,LAW)を介して接続される。
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【課題】 電源電圧の変動に応じて増幅用トランジスタのスイッチング時の立上り/立下り時間を制御し、電源電圧の変動による効率の低下を防止するE級増幅器を提供する。
【解決手段】 入力信号発生器5から入力された高周波入力信号は、E級増幅器を構成するトランジスタ4によって増幅されて負荷R6に供給される。このとき、電源電圧検出部1は電源電圧Vddの電圧レベルを検出して制御部2へ供給する。制御部2は、電源電圧Vddの電圧レベルに応じた制御信号を生成し、その制御信号によって可変容量Cp3の容量値を可変させる。これにより、電源電圧Vddの変動に応じて可変容量Cp3の容量値が変化するので、電源電圧の変動に応じてトランジスタ4のスイッチングによる立上り/立下り時間を制御することができる。
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ポーラ変調送信機における電力増幅器の供給信号と入力信号との間の遅延不整合を動的に補償するための方法および装置。本発明による一つの例示的なポーラ変調送信機には、電力増幅器、位相変調器、レギュレータ、遅延追跡回路、および遅延回路が含まれる。位相変調器が、1つまたは複数の位相信号に応じて増幅器入力信号を導き出すのに対して、レギュレータは、振幅信号に応じて増幅器供給信号を導き出す。遅延追跡回路は、振幅信号および増幅器供給信号に基づいて、観察された振幅経路遅延を追跡する。遅延回路は、観察された振幅経路遅延に応じて、位相信号に関連する経路遅延を調整し、遅延不整合を補償する。
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増幅器回路(100)は、予備増幅と予備増幅された信号の出力のための少なくとも1台の能動デバイス(140)を備えた駆動段(120)と、予備増幅された信号のさらなる増幅と増幅された信号の出力のための少なくとも1台の能動デバイス(180)を備えた出力段(160)とを含む。位相偏移器(155)はプレ増幅された信号の位相を偏移させる。検出器(190)は増幅された信号の順方向部分および反射部分のレベルを測定し、利得および位相制御回路(145)は、最適な増幅性能と、順方向信号と反射信号との間の最小限の差を得るため、位相偏移器(155)を独立かつ選択的に制御し調整する。利得および位相制御回路は、さらに、負荷変動時の増幅器回路(100)の一定の直線性を実質的に維持するため、順方向信号および反射信号のレベルに応じて、駆動段および出力段(120,160)の能動デバイス(140,180)の利得を独立かつ選択的に制御し修正する。
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【課題】 伝送損失を低減し、帯域が狭くなるのを防止し、かつ小型、低コストでドハティ増幅器を並列運転する回路を提供する。
【解決手段】 複数のドハティ増幅器11、12の各々は、入力信号を分配され、それぞれに増幅して出力する。信号合成器14は、伝送線路トランスからなり、ドハティ増幅器11、12の出力および出力端子16に接続されており、ドハティ増幅器11、12からみたインピーダンスがドハティ増幅器11、12の最適な負荷で、出力端子16からみたインピーダンスが、出力端子16に接続される伝送線路の特性インピーダンスである。そして、信号合成器14は、ドハティ増幅器11、12の出力を合成して出力端子16から出力する。 (もっと読む)


【課題】 容易に遅延調整が可能な電力増幅装置、およびパワーコンバイニングシステム用の遅延測定方法を提供すること。
【解決手段】 分配器10は入力されたデジタル信号を複数の系A〜Cに分配する。分配された信号はデジタルプリディストーション部20a、20b、20cにより歪補償され、可変シフトレジスタ31a、31b、31cに入力される。可変シフトレジスタ31a、31b、31cは係数制御信号により係数が制御され、入力された信号には所定の遅延量が与えられる。遅延が与えられた信号はデジタルアナログ変換器40a、40b、40cによりアナログ信号に変換され、アップコンバータ50a、50b、50cにより無線周波数帯に変換された後、増幅器60a、60b、60cにより増幅される。増幅された信号が合成器70によって合成され、デジタル歪増幅装置の出力信号として出力される (もっと読む)


順方向ブロック(15)、順方向ブロックからの出力を増幅するためのスイッチング段(11)、及びスイッチング段からの出力信号をロー・パス・フィルタリングするための出力フィルタ(12)を含む順方向経路と、ロー・パス・フィルタリングされた出力信号に接続され、フィードバック信号を生成するための大域フィードバック・ブロック(18、19)を備える大域フィードバック経路(13)と、入力信号から前記フィードバック信号を減算し、結果を前記順方向経路に供給するための手段(14)とを備えるパルス変調電力変換器。大域フィードバック・ブロック及び/又は順方向ブロックが、前記出力フィルタの位相遅れの少なくとも一部分を補償するための手段と、スイッチング周波数において180度位相遅れを得るための手段とを含み、それによって前記スイッチング周波数において被制御発振のための条件を達成する。制御システムは自己発振技術の利点を、非線形性を抑制するための高利得広帯域制御ループと組み合わせる。これは総高調波ひずみ及び雑音の点でよりよく実行するシステムにつながることになる。 (もっと読む)


【課題】位相補償用キャパシタの選択の自由度を高くし、周波数帯域が狭くなり位相余裕の減少により発振しやすくなることを有効に防止する。
【解決手段】増幅器2の反転入力端子T(−)と出力端子Toとの間に負帰還抵抗R1(またはR1+R2)が接続され、入力端子T(−)から引き抜く電流Ipdを負帰還抵抗R1(またはR1+R2)によって電圧Voに変換する電流電圧変換回路である。増幅器2は、電流Ipdによる電圧変化を増幅した信号を独立に出力可能な複数の出力経路AとBと、当該複数の出力経路A,Bのそれぞれに設けられている位相補償素子C1,C2と、入力する制御信号CONT2に基づいて直流バイアス回路を選択し、複数の出力経路A,Bの何れかをアクティブにするスイッチSW2とを有する。 (もっと読む)


【課題】 D級増幅器において、ノイズによる誤動作等によりスイッチング増幅段における電流貫通を回避する。過入力持続により復調出力動作に支障をきたすことを回避する。
クリップ回避処理に伴う出力波形の歪を低減する。
【解決手段】 グリッチ除去回路203がPWM信号N3のノイズを除去する。パルス分離回路204がHIP,LOPの立ち上がりエッジをデッドタイム分差し引く。オンオン除去回路205がHIPとLOPが同時にオンとなった場合HIPを強制的にローレベルに落とす。クリップ検出回路206がクリップ発生時に積分段の演算増幅器の積分定数を2次特性から1次特性に切り替える。クリップ継続状態検出回路201がクリップ継続を検出し、パルス生成回路202が強制反転用のパルスを生成してPWM信号N3に挿入する。 (もっと読む)


本発明による方法は、高周波数交流電圧を形成するため、またこの交流電圧で負荷を動作させるために使用される。この交流電圧は共振モードで動作する増幅器を用いて形成される。交流電圧エネルギは例えば薄膜コーティングまたはエッチングまたはレーザ励起のためのプラズマ処理、ガス放電処理に使用される。すなわち負荷抵抗が大きく変化する可能性のある負荷である。例えば負荷抵抗が異なる結果、基本周波数の不所望な変調が生じる可能性がある。この変調を回避するために、それぞれ異なる負荷および/または異なる供給電圧および/または異なる出力を有する異なる動作状態で形成される、基本周波数に比べて低周波数の共振周波数を有する1つまたは複数の寄生的な振動回路が振動不能になるまで減衰される。
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【課題】スイッチング素子の過大な発熱や過大な発熱による素子の破壊を防止して、良好なオーディオ特性を得る。
【解決手段】対とされたスイッチング素子を駆動して、パルス増幅したスイッチング信号を生成するスイッチング増幅部20に、スイッチング素子の動作状態を検出する検出部を設ける。スイッチング素子を駆動するためのパルス幅変調信号を生成する信号生成部10には、ロジックデバイスの伝搬遅延時間を利用してパルス幅変調信号を遅延させることでデッドタイムを設けるデッドタイム設定部12と、検出部の検出結果に基づいてデッドタイム設定部12を制御し、スイッチング素子での損失が増加する動作状態となって検出結果が予め設定した閾値に達したときにはデッドタイムを長くし、損失が減少する動作状態となって検出結果が予め設定した閾値に達したときにはデッドタイムを短くする制御部14を設ける。 (もっと読む)


位相進相-遅相補償器(Phase Lead−Lag Compensator)を用いて自己発振周波数を高めたディジタルオーディオ増幅器が開示される。上記ディジタルオーディオ増幅器は,位相進相-遅相補償器を備え,上記位相進相-遅相補償器により出力信号の位相を進相-遅相補償して帰還させることにより発振周波数を増加させる。また,上記ディジタルオーディオ増幅器は帯域幅制御手段を更に備え,上記制御手段により誤差増幅器の帯域幅を制御することにより,即ち,誤差増幅器に極点を挿入することにより発振周波数を調節し,出力信号の変化に係る発振周波数の変化を減少させることができる。
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第1出力及び第2出力を有し、第1出力が90°だけ位相が異なる第1及び第2出力を有する主電力スプリッタ(332)と接続され、第2出力が90°だけ位相が異なる第1及び第2出力を有する補助電力スプリッタ(342)と接続されている電力スプリッタ(120)と、第1(334)及び第2(335)の主対増幅器の入力が主電力スプリッタ(332)の第1及び第2出力と接続されて成る主最終段階増幅器(234)と、第1(344)及び第2(345)の補助対増幅器の入力が補助電力スプリッタ(342)の第1及び第2出力と接続されて成る補助最終段階増幅器(244)であり、第1の主対増幅器(334)からの出力がインピーダンス変換器(250)によって第1の補助対増幅器(344)からの出力と接続され、第2の主対増幅器(335)からの出力がインピーダンス変換器(251)によって第2の補助対増幅器(345)からの出力と接続され、相対的な位相シフトがインピーダンス変換器の位相シフトをオフセットすべく主及び補助の電力スプリッタへの信号入力に与えられるように、主及び補助対増幅器を配置して成る。 (もっと読む)


201 - 220 / 223