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Fターム[5J500DP03]の内容

増幅器一般 (93,357) | 出力段構成 (791) | 電流吸込み回路を具備するもの (59)

Fターム[5J500DP03]に分類される特許

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【課題】十分な高速応答性を実現し、且つ入力バイアス電流を極力低減する。
【解決手段】正転入力端子IN+の電圧が反転入力端子IN−の電圧より高くなると、トランジスタQ1,Q3,Q5,Q6をオンさせ、コンデンサCcへの充電電流をI3にする。さらに正転入力端子IN+の電圧が反転入力端子IN−の電圧よりVBEだけ高くなると、トランジスタQA2,QA3,QB1をさらにオンさせ、カレントミラー回路(QA5,QA7)により、コンデンサCcへの充電電流を「I3+Ia」に増大させ、高速応答性を実現する。このとき、トランジスタQ1,QB1が同時にオンすることで、反転入力端子IN−に流出するバイアス電流が少なくなる。 (もっと読む)


【課題】増幅回路に生じる利得偏差の問題を解決できて、IC化にも有効である増幅回路を提供する。
【解決手段】差動アンプ60の差動の出力のそれぞれを、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カレントミラーの構成を備える出力回路としての電流増幅回路701および702で増幅する増幅回路である。電流増幅回路701,702におけるカレントミラーの電流利得をプログラマブルとし、かつ、カレントミラーのバイアス電流が差動アンプ60の動作電流に無関係に設定できるようにする。 (もっと読む)


【課題】演算増幅器に接続される外部負荷容量のスルーレートを向上すること。
【解決手段】入力された差動信号を増幅する入力差動対20と、入力差動対20の出力を受けて駆動されるトランジスタMp1,Mn1を有し、トランジスタMp1,Mn1の駆動に応じて第1出力信号を出力するAB級出力段30と、入力差動対の出力と基準電圧Vref1,Vref2とを比較し、比較の結果に応じた比較信号を出力する比較部40,50と、比較信号を受けて駆動されるトランジスタMp2,Mn2を有し、トランジスタMp2,Mn2の駆動に応じて第2出力信号を出力する補助出力段60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】入力差動電圧が所定値を超えるとき、スルーレートを加速させてパルス応答速度をさらに高速化させる。
【解決手段】正転入力端子IN+および反転入力端子IN−に接続された差動入力回路(Q1,Q2,I1〜I3)と、該差動入力回路の正転入力端子と反転入力端子に入力する入力差動電圧の極性と大きさに応じた電流の吐き出し/吸い込みを行う出力回路(Q3〜Q6,R1,R2,V1)と、該出力回路の電流吐き出し/電流吸い込みに応じて充電/放電が行われるコンデンサCcとを備える。これに、正転入力端子IN+の電圧が反転入力端子IN−の電圧より所定値以上高くなると、コンデンサCcに対して追加の吐き出し電流を供給する吐き出し電流追加回路(QA2,QA3,QA5,QA7)と、正転入力端子IN+の電圧が反転入力端子IN−の電圧より所定値以上低くなると、コンデンサCcに対して追加の吸い込み電流を供給する吸い込み電流追加回路(QA1,QA4,QA6,QA8)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】回路を簡略化して回路規模を小さくすることができる電流電圧変換回路及びこの電流電圧変換回路を提供すること。
【解決手段】受光素子PD1に流れる電流を電圧に変換する電流電圧変換回路において、基準電圧源VBが接続される入力ノードN1、受光素子PD1が接続される入力ノードN2及び出力ノードN3を有する差動増幅器40と、出力ノードN3に入力される電流Ixに応じた電圧を出力する複数の増幅器41a〜41cと、複数の帰還抵抗RT1〜RT3とを備え、増幅器41a〜41cは、出力ノードN3に入力される電流の変化を検出し、この電流変化に対応する電圧を生成する電圧変換部42a〜42cと、この電圧変換部42a〜42cにより生成した電圧を入力するエミッタフォロア回路43a〜43cとを有している。 (もっと読む)


【課題】RF ICで、基準周波数信号の周波数を制御するAFC制御用D/A変換器の出力信号の外部電源電圧の変動による変動を低減すること。
【解決手段】基準周波数発振器314を制御するAFC制御用D/A変換器315は、3個のボルテージフォロワAMP1、2、3を含む電圧ポテンショメータ型D/A変換器で構成される。少なくとも後段のボルテージフォロワAMP3では、NMOS差動入力回路とCMOS出力回路とバイアス回路とは外部電源電圧Vdd_extを供給する一方、PMOS差動入力回路PMOS_DAは基準電圧発生器RVGから生成された内部安定化電源電圧Vdd_intを供給する。PMOS差動のMP1、MP2のペア性のずれがあっても、外部電源電圧Vdd_extの増大によるPMOS電流源のMP3の電流の増大は抑制される。PMOS差動の入力オフセット電圧も増大せず、AFC制御アナログ出力信号の変動を低減できる。 (もっと読む)


【課題】出力段のアイドリング電流の増加を招くことなく、負荷電流能力の向上を図る。
【解決手段】
第1のトランジスタ1と第10のトランジスタ10のベース電流を相殺するアイドルベース電流キャンセル部102において、第6及び第7のトランジスタ6,7より構成されたプッシュプル出力段106の第7のトランジスタ7にシンク電流が流れる際に余剰電流となる第10のトランジスタ10のコレクタ電流が、補充電流供給部104の作用により第7のトランジスタ7のベースに供給されて、出力電流能力の向上が図られるものとなっている。 (もっと読む)


【課題】演算増幅器(オペアンプ)のオフセット補正を行うことができる増幅回路を提供する。
【解決手段】入力切替部10を介してアンプ部20に入力される電圧信号の入力経路をスイッチ端子50に入力されるスイッチ信号によって切り替えると共に、スイッチ信号による切替前と切替後のアンプ部20の出力をサンプルアンドホールド部30に格納する。そして、それら出力を差動増幅回路部40で足し合わせることで、アンプ部20(特に差動対回路部を構成する各トランジスタ)に生じるオフセットをキャンセルする。 (もっと読む)


【課題】消費電流とレイアウト面積を増加させることなく、出力電圧の上昇時と低下時でほぼ等しい応答速度を有するプッシュプル出力型の増幅回路を提供する。
【解決手段】入力信号VIN+,VIN−を増幅して差電圧に対応する電圧をノードN13に出力する差動入力部10と、ノードN13の電圧をレベル変換してノードN22に出力するレベル変換部20と、電源電圧VSSと出力ノードN31の間に接続されてノードN13の電圧で制御されるNMOS31及び電源電圧VDDと出力ノードN31の間に接続されてノードN22の電圧で制御されるPMOS32を有する出力部30を備えた増幅回路において、ノードN22の電圧が所定の電圧よりも低いときに、電源電圧VDDからレベル変換部20のノードN21に電流を供給して動作電流を増加させる電流加算部40を設け、このレベル変換部20の増幅度を増加させる。 (もっと読む)


【課題】高い利得を有すると共に、バイアス電流の設定を簡単に行うことができるOTA回路を提供する。
【解決手段】OTA回路の差動対を構成する一導電型MOSトランジスタと、当該一導電型MOSトランジスタのドレインに共通接続ノードを介してそれぞれドレインを接続された一対の他の導電型MOSトランジスタとを備え、前記共通接続ノードにそれぞれ接続された出力側回路を有する構成としたOTA回路を得る。このような接続により、一導電型MOSトランジスタによって定まる利得よりも高い利得を得ることが出来ると共に、直流バイアスポイントの変動をなくし、これによって、接続される回路に対する制約を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】振幅のみが相違する分割信号を用いて歪みを低減する。
【解決手段】入力信号を第1の重みki(i=1〜4)で重み付けして分割信号を得て、この分割信号に対して同一の信号処理f(x)を行ない、信号処理された分割信号を第2の重みl1(i=1〜4)で重み付けし、第2の重みで重み付けられた分割信号vout1〜vout4を加算する。前記第1の重みは、k1=t、k2=−t、k3=1、k4=−1とし、前記第2の重みは、l1=−1、l2=1、l3=t3、l4=−t3とする。ここで、t=b/a(a、bは異なる正の整数)である。 (もっと読む)


【課題】オフセット電圧の発生を好適に抑制することのできるオペアンプ回路を提供することにある。
【解決手段】出力段回路30のトランジスタP3のドレインにソースが接続され、トランジスタN5のドレインにドレインが接続されるトランジスタP11を備えた。このトランジスタP11のゲートには、トランジスタN12のソースが接続される。このトランジスタN12のゲートには、第1入力信号IPが印加される。すなわち、トランジスタP3,P11間のノードCの電位V3は、第1入力信号IPからトランジスタN12のゲート・ソース間電圧Vgs1分低下し、トランジスタP11のゲート・ソース間電圧Vgs2分上昇した電圧になる。 (もっと読む)


【課題】高速かつ広い入力電圧レンジの入力信号を受け取り、信号品質を悪化させることなく、所定の出力電圧レンジの出力信号に変換して出力する入力バッファを提供する。
【解決手段】本発明の入力バッファは、所定のコモンモード電圧であって、所定振幅の入力信号を受け取り、後段のバッファの入力信号として入力可能な最大のコモンモード電圧を持つ、所定の出力電圧レンジの出力信号を出力する第1のバッファと、第1のバッファの出力信号のコモンモード電圧を段階的に低電位側にシフトして低下させた出力信号を出力する第2のバッファと、第2のバッファの出力信号のコモンモード電圧をさらに低電位側にシフトし、コア電源の電圧レンジで動作するロジック回路のしきい値電圧とほぼ一致する電圧まで低下させた出力信号を出力する第3のバッファとを備えている。 (もっと読む)


【課題】消費電力増大を抑止しつつスルーレートを向上可能な演算増幅回路を提供すること。
【解決手段】差動増幅器12の出力端(B)に接続されるとともに差動増幅器12の反転入力電圧Vin−及び非反転入力電圧(Vin+)が入力される補助回路11を有する。この補助回路11は、反転入力電圧Vin−と非反転入力電圧Vin+との差が実質的に等しい定常常態において大きな出力インピーダンスをもつ。反転入力電圧Vin−と非反転入力電圧Vin+との差が大きくなると、補助回路11は、差動増幅器12の出力電圧の遷移を促進する方向へ差動増幅器12の出力端(B)と電流を授受する。 (もっと読む)


【課題】電源電圧の低電圧化においても安定した高利得の演算増幅器を提供することを目的とするものである。
【解決手段】AB級演算増幅器100では、出力段5を構成するトランジスタM17、M18の閾値電圧を、前記出力段5に接続されたカスコード接続段3、4を構成するトランジスタの飽和ドレイン電圧の和よりも高くすることにより、低電源電圧においてAB級演算増幅器100を構成する全てのトランジスタを飽和領域内で動作させる。 (もっと読む)


【課題】起動時に発生する出力周波数の変動を安定化させることができる基準電流制御回路、温度補償機能付き水晶発振器制御IC、水晶発振器、TCXOモジュールおよび携帯電話機を提供する。
【解決手段】基準電流制御回路500は、温度センサー21と、電圧−電流変換回路22と、キャンセル回路23と、スイッチ24と、スイッチ24を制御する時定数回路25と、足し算回路26とを備えている。基準温度をTrとするとき、起動時にLSIのチップ表面温度がΔTr上昇し、それによりダイオード1のコレクタ・ベースの電圧V1(t)の変動が
発生する。キャンセル回路23は電圧V1(t)の変動と逆方向の電圧V2(t)を出力し、足し算回路26にてV1(t)と足され、変動の無い電圧V3(t)となって電圧−電流変換回路22の入力トランジスタ3のベースに入力される。時定数回路25により一定時間後、キャンセル回路23と足し算回路26の間にあるスイッチ24をOFFする。 (もっと読む)


【課題】位相余裕の拡大、動作開始時の出力電圧の変化の安定性、過電流防止を図る。
【解決手段】アンプは、入力段増幅回路30Aと、出力段増幅回路30Bと、負帰還回路50とを備えている。回路30Aは、正相入力ノード(NMOS35のゲート)に入力される第1の入力電圧と逆相入力ノード(NMOS34のゲート)に入力される第2の入力電圧とを差動増幅して正相出力ノードN35から出力する。回路30Bは、ノードN35の出力電圧を増幅して出力端子REGOUTから出力すると共に出力電圧Voutに対応した第2の入力電圧を生成してNMOS34のゲートへフィードバック入力する。回路50は、ノードN35の出力電圧により出力電流が変化する電流源用PMOS51と、このPMOS51の出力電流が供給され、第1の入力電圧と第2の入力電圧とを差動増幅するPMOS52,53からなる差動増幅部とを有し、この差動増幅部の出力電流に対応した正相電流を逆相出力ノードN34へフィードバックする。 (もっと読む)


【課題】回路規模を増大させることなく、高スルーレートと低消費電力化を図る。
【解決手段】高スルーレート出力回路において、NMOS93−1及びPMOS93−2により、IN及びOUT間の電位差を検出し、出力段80のPMOS81及びNMOS82を深くオンさせ、更に、出力変化時のみ差動入力段50の電流を補うことにより、静的な消費電流を増加させることなく、スルーレートを高速化することができる。又、OUTに接続される負荷への充放電時のみ差動電流を増加しているため、幅広い負荷に対応することができる。出力段80の貫通電流の対策により、高スルーレート対応にもかかわらず、充放電時の出力段80の貫通電流を小さくでき、更にオーバシュート、アンダシュート、及び短セトリングタイムを実現できる。 (もっと読む)


【課題】保護回路の素子数を減らすこと、しかも保護動作の開始電圧を最大差動入力電圧範囲の限界直前まで正確に制御できるようにすること。
【解決手段】差動入力回路10と、能動負荷20と、出力回路40とを備える演算増幅器において、差動入力回路10の差動入力端子IN+,IN−の間に、トランジスタQ1,Q2と同じ特性の2個のダイオード接続のトランジスタQA1,QA2の逆直列回路と逆並列のダイオードDA1,DA2を直列接続した保護回路30を接続する。 (もっと読む)


【課題】差動増幅回路が形成されてなる半導体回路装置であって、回路の動作スピードと安定性を両立させることができると共に、適用回路に制限がなく、安価に製造することのできる半導体回路装置を提供する。
【解決手段】差動増幅回路100aにおける2つの入力トランジスタQ1,Q2にバイアス電流Ibを供給する電流供給トランジスタQ3pが、マルチコレクタのバイポーラトランジスタからなり、電流供給トランジスタQ3pの第1コレクタcが、2つの入力トランジスタQ1,Q2の各エミッタに共通接続され、第1コレクタcと電流供給トランジスタQ3pの第2コレクタcとの間で、寄生抵抗Rpが形成され、第2コレクタcが、2つの入力トランジスタQ1,Q2に入力が無い状態で、第1コレクタcと同電位に設定されてなる半導体回路装置100とする。 (もっと読む)


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