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Fターム[5J500NH10]の内容

Fターム[5J500NH10]に分類される特許

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【課題】トランジスタは作製工程や使用する基板の相違によって生じるゲート絶縁膜のバラツキや、チャネル形成領域の結晶状態のバラツキの要因が重なって、しきい値電圧や移動度にバラツキが生じてしまう影響を排除する。
【解決手段】アナログ信号を入力するトランジスタ、及び定電流源としての機能を有するトランジスタのゲート・ソース間電圧又はしきい値電圧に応じた電圧を取得、保持し、後に入力される信号電位に上乗せすることで、トランジスタ間のしきい値電圧のバラツキやゲート・ソース間電圧のばらつきをキャンセルする半導体装置を提供する。ゲート・ソース間電圧又はしきい値電圧に応じた電圧の取得、保持には、トランジスタのゲート・ソース間及びゲート・ドレイン間に設けたスイッチ、及びゲート・ソース間に設けた容量を用いる。 (もっと読む)


【課題】増幅器の出力を複雑なアナログ信号処理を行うことなく取得できるようにする。
【解決手段】 増幅装置1は、増幅器3と、増幅器3によって増幅されるべき信号を出力するデジタル信号処理部2と、増幅器3の出力側に設けられたアナログフィルタ4と、を備えている。デジタル信号処理部2は、増幅器3の出力に基づいて、増幅器3の歪補償を行う歪補償部15と、増幅器3によって増幅されるべき信号に対してΔΣ変調を行って量子化信号を出力するΔΣ変調部25と、を備えている。増幅器3は、量子化信号を増幅し、前記アナログフィルタ4は、量子化信号からアナログ信号を生成する。デジタル信号処理部2は、歪補償部15による歪補償のために、増幅器3から出力された量子化信号を取得する。 (もっと読む)


【課題】歪補償の精度を向上させる。
【解決手段】歪補償装置10は、増幅器で生じる信号の歪みを補償する。記憶部11は、歪補償に用いられる複数の補償係数を記憶する。選択部12は、信号の電力レベルを示す指標値に対応する補償係数を複数の補償係数の中から選択する。選択部12は、電力レベルが閾値を超えるか否か判定し、判定結果に応じて、対数演算を用いずに算出される第1の指標値または対数演算を用いて算出される第2の指標値を使用する。 (もっと読む)


【課題】 抵抗及び小さな静電容量を用いた回路により、検出素子の出力信号を直流成分を除いて増幅する小型な信号処理装置を得る。
【解決手段】 入力信号が第1のインピーダンスを介して反転入力端子に入力される第1のオペアンプと、第1のオペアンプの反転入力端子と出力端子とに接続された第2のインピーダンスと、基準電圧が非反転入力端子に入力され、出力端子が第1のオペアンプの非反転入力端子に接続された第2のオペアンプと、第2のオペアンプの反転入力端子と出力端子とに接続された第1の静電容量と第1のスイッチと、第2のスイッチを介して第1のオペアンプの出力端子と前記第2のオペアンプの反転端子とに接続された第3の抵抗と、第3のスイッチを介して第1のオペアンプの出力端子と第2のオペアンプの反転端子とに接続された第4の抵抗とを備えた。 (もっと読む)


【課題】実質的に平坦な振幅と直線的な位相レスポンスを要する広帯域信号を発生する。
【解決手段】信号発生システムは、入力ラジオ周波数(RF)信号を提供するように構成された入力源と、補償フィルタパラメータを決定するように構成された補償フィルタ計算(CFC)ブロックと、ALCループ情報をCFCブロックに提供するように構成された自動レベル制御(ALC)ループとを含むことができる。補償フィルタパラメータがALC情報の少なくとも一部に基づいて決定される。システムは、また、補償フィルタパラメータの少なくとも一部に基づく補償フィルタを入力RF信号に適用するように構成された予歪フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)と、RF出力信号を提供するように構成されたRF出力を含むこともできる。 (もっと読む)


【課題】 バックオフが最小化されC/Nの良い電力増幅器とその信号ピークレベル調整方法を提供する。
【解決手段】。CFR部1の入出力と、DPD部2の出力とアンテナへ出力される信号のループバック信号とのCCDFをCCDFモニタ部11、13、22、24でそれぞれ測定し、CCDFモニタ部24で測定したCCDFのPAPRがCCDFモニタ部13のそれよりも狭くならないようにピーク設定部14と、ピーク調整部12を制御する。 (もっと読む)


【課題】利得可変回路の出力振幅の温度依存性を低減する。
【解決手段】自動利得調整回路は、利得可変回路3の出力信号のピーク電圧を検出するピーク検出回路10と、利得可変回路3の出力信号の平均値電圧を検出すると共に、平均値電圧に利得可変回路3の所望の出力振幅の1/2の電圧を加える平均値検出・出力振幅設定回路11と、ピーク検出回路10の出力電圧と平均値検出・出力振幅設定回路11の出力電圧との差分を増幅して、増幅結果を利得制御信号として利得可変回路3の利得を制御する高利得アンプ12とを備える。ピーク検出回路10の入力端子から出力端子までの経路に挿入されるトランジスタのベース−エミッタ接合の数と、平均値検出・出力振幅設定回路11の入力端子から出力端子までの経路に挿入されるトランジスタのベース−エミッタ接合の数とは同一である。 (もっと読む)


【課題】通常動作中のフィードバックデータが存在しない振幅の大きい領域の誤差データを推測し、その推測データも利用して補償動作することにより、補償誤差を大幅に低減して補償精度を向上する。
【解決手段】補償部103は、スイッチ部102により選択された信号を補償係数計算部105からの補償係数の値に基づき歪の逆特性を付加するプリディストーションの処理を行う。誤差抽出部104は、入力信号又は基準信号とPA出力からのフィードバック信号との歪誤差データを抽出する。補償係数計算部105は、誤差抽出部104で抽出された歪誤差データと基準誤差推測計算部107で計算された基準誤差推測データとを基に歪の逆特性となる補償係数を計算する。基準誤差推測計算部107は、基準誤差データと補償係数計算部105からの補償係数とから基準誤差推測データを計算する。 (もっと読む)


【課題】歪補償係数の収束速度を向上することを課題とする。
【解決手段】送信装置は、送信信号の電力値と、歪補償処理に用いられる歪補償係数とを対応付けて記憶するLUTを有する。また、送信装置は、歪補償処理前の送信信号の電力を測定し、測定した電力の平均に基づいて、あるタイミングから電力変動が生じた場合に、あるタイミングの送信信号の振幅に合わせて歪補償処理前の送信信号のゲインを調整する。また、送信装置は、調整した送信信号の電力値に対応する歪補償係数をLUTから取得し、取得した歪補償係数を用いて、送信信号に対して歪補償処理を実行する。また、送信装置は、増幅器で増幅した送信信号の電力と、歪補償処理前の送信信号の電力との誤差から、取得した歪補償係数に該当する、LUTの歪補償係数の更新値を算出し、算出した更新値でLUTを更新する。 (もっと読む)


【課題】経年変化する増幅器の特性を推定する。
【解決手段】増幅器特性推定装置4は、増幅器22の特性を擬似する擬似増幅器62を有し、伝送器2の特性を擬似する擬似伝送器6と、伝送路通過変調波信号、擬似伝送器6の出力信号、及び擬似増幅器62の出力信号から、増幅器22の出力信号を推定した増幅器推定出力信号を生成する増幅器出力信号推定部7と、擬似増幅器62の入力信号及び増幅器推定出力信号から増幅器22の推定特性値を導出する増幅器特性導出部8と、擬似伝送器6、増幅器出力信号推定部制御7、及び増幅器特性導出部8による処理を所定の回数繰り返すように制御し、増幅器特性導出部8により増幅器22の推定特性値が導出されるたびに、擬似増幅器62の特性を推定特性値に更新する制御部9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 任意の周波数帯域における歪み補償の性能を向上させることができる歪み補償回路を提供する。
【解決手段】 アンプ3からのフィードバック信号をADC5でディジタル変換し、使用周波数帯域を含む特定帯域の通過特性を有するFIRフィルタ12にADC5からの出力を通過させて直交復調器13に出力し、直交復調器13で直交復調し、LUT係数演算部14でLUT係数を演算し、包絡線演算部15で包絡線の値を演算し、LUT係数設定部16でルックアップテーブルから包絡線の値に対するLUT係数を読み出し、乗算器17a,17bに出力し、乗算器17a,17bで送信信号とLUT係数を乗算して歪み補償を行う歪み補償回路である。 (もっと読む)


【課題】入力電圧に比例した電流を出力するOTAの製造ばらつきおよび周囲温度の変化による利得の変化を抑制することが可能な信号増幅回路を提供する。
【解決手段】入力電圧Vinが入力される第1のOTA1、第1のコンデンサC1を有する第1の積分器10と、第1のコンデンサC1に並列接続された第1のアナログスイッチSW1と、入力電圧Vinの積分時間を調整する積分時間調整回路3とを備える。積分時間調整回路3は、第1の参照電圧Vref1が入力される第2のOTA2、第2のコンデンサC2を有する第2の積分器20と、第2のコンデンサC2に並列接続された第2のアナログスイッチSW2と、第2の積分器20の出力電圧と第2の参照電圧Vref2とを比較するコンパレータCP2とを備え、コンパレータCP2の出力に基づいて第1のアナログスイッチSW1、第2のアナログスイッチSW2それぞれを制御する第1の制御信号、第2の制御信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】データテーブルの更新期間中も無線基地局の運用を停止する必要がなく、しかも、装置規模及び製造コストの増大を回避しつつ、高精度の歪補償を実現することが可能な、歪補償装置を得る。
【解決手段】DPD処理部2は、HPA6の入出力特性の歪を補償するための、複数の補正データを含むデータテーブル24を記憶する記憶部23と、データテーブル24に基づいてHPA6への入力信号S1を補正することにより、歪補償処理を実行する歪補償部21と、データテーブル24の更新処理を実行する更新部30と、を備え、更新部30が、データテーブル24の一部の領域に関して、補正データの読み出しを制限した状態で更新処理を実行しつつ、歪補償部21が、データテーブル24の他の領域に基づいて歪補償処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】プリディストーションによる補償についてその効きを加減することが可能な歪み補償装置および歪み補償方法を提供すること。
【解決手段】第1I信号と第1Q信号とで決まる第1ベクトル長および第1ベクトル位相を、第2I信号および第2Q信号でのそれらと比較し、第1ベクトル長を第1入力とし、変位位相を第1出力とするAM−PM特性を検出する。第1ベクトル長を第2入力とし、上記を反転した位相を第2出力とする補償特性を得る。第2入力を第3入力とし、第2出力に第1ベクトル長の1次重みを加えた値を第3出力とする改変補償特性を得る。第3ベクトル長を第3入力として用いて得られる第3出力を、第3I信号と第3Q信号とで決まる第3ベクトル位相に加えて得られるベクトル量に対応するように、第4I信号および第4Q信号を、プリディストーションがなされたI信号およびQ信号として生成する。 (もっと読む)


【課題】通信システムの送信機の動作を制御し、応答時間の迅速化、出力電力の調整における線形性の向上、干渉の低減、電力消費量の低減、回路の複雑性の緩和、およびコストの低減を図った制御装置回路を提供する。
【解決手段】可変利得素子は、特定の利得範囲をカバーする可変利得をもつ。電力増幅器部は、可変利得素子に接続され、多数の個別の利得設定を含み、利得設定の1つはバイパス設定である。制御装置回路は、可変利得素子および電力増幅器部への制御信号を供給する。可変利得素子および電力増幅器部の利得は、出力伝送電力における過渡電流(transient)を低減し、出力伝送電力レベルの線形調節を行うように更新される。可変利得素子および電力増幅器部は、例えば、必要がないときは電力増幅器部の電源を切ることによって、電力消費量を低減するように制御される。 (もっと読む)


【課題】入力信号を増幅する増幅器で発生する歪をプリディストーション方式で補償する歪補償装置で、歪補償を効果的に行う。
【解決手段】係数記憶手段1が、各アドレスに、各アドレスに対応する入力信号にプリディストーションを与えるための歪補償係数を記憶し、誤差検出手段11、12が、入力信号と増幅器2から出力される信号との間の誤差に関する情報を検出し、代表取得手段13が、誤差に関する情報に基づいて、所定の複数の代表となるアドレスにおける歪補償係数を取得し、この場合に、歪補償係数を取得するための誤差に関する情報が所定の条件に基づいて不十分である代表となるアドレスについては他の代表となるアドレスについて取得された歪補償係数を用いて0次外挿により取得し、更新手段14が代表となるアドレスにおける歪補償係数に基づいて係数記憶手段1の記憶内容を更新する。 (もっと読む)


【課題】送信装置の電力増幅器により生じる信号歪みの補償を効率的に行う。
【解決手段】受信装置2は、送信装置1が電力増幅器1aを用いて送信した信号を受信する。受信装置2は、受信信号に含まれるシンボルに対して歪み補償を行う演算部2aと、演算部2aが行った歪み補償の結果についての信号を保持する遅延部2bとを有する。演算部2aは、電力増幅器1aの増幅特性に対応する係数と、遅延部2bが保持する第1のシンボルに対する歪み補償の結果についての信号とに基づいて、第1のシンボルより後のタイミングの第2のシンボルに対する歪み補償を行う。 (もっと読む)


【課題】クリップ発生の有無を正確に検出可能な増幅回路を提供する。
【解決手段】本発明に係るD級増幅回路100は、インダクタンス成分を有する負荷50が接続される出力端子Coutと、入力信号INに基づいて2値の駆動信号OUTPを生成し、その生成した駆動信号OUTPを出力端子Coutに対して供給する駆動部70と、駆動信号OUTPにクリップが発生しているか否かを検出するクリップ検出部40と、を備える。クリップ検出部40は、駆動信号OUTPの上限値を超える第1パルス、または、駆動信号OUTPの下限値を下回る第2パルスが、所定の時間長Txにわたって発生しない場合は、クリップの発生を検出する。 (もっと読む)


【課題】許容可能な収束時間内で良好な性能を得ることができる適応デジタルプリディストーション装置及び方法を提供する。
【解決手段】適応デジタルプリディストーション装置は、ルックアップテーブルに格納されたプリディストーションパラメータに従って入力信号をプリディストーション処理するプリディストーションユニットと、費用関数を生成する費用関数生成ユニットと、固定区分点を決定する固定区分点決定ユニットと、費用関数に従ってパラメータを更新し、更新後のパラメータに基づいてルックアップテーブルを更新し、その後、費用関数に従ってパラメータを更新し、更新後のパラメータ及び固定区分点に基づいてルックアップテーブルを更新する更新ユニットとを有する。 (もっと読む)


【課題】通信品質が確保された送信信号の電力範囲を広くすることができる無線装置、歪補償装置及び歪補償方法を提供すること。
【解決手段】電力増幅器に入力される信号と、電力増幅器から出力される信号とに基づいて算出した歪補償係数が第1閾値よりも大きい場合には、入力信号に対応する歪補償係数を第1閾値に更新し、算出した歪補償係数が第1閾値以下である場合には、入力信号に対応する歪補償係数を算出した歪補償係数に更新する。 (もっと読む)


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