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Fターム[5K011DA23]の内容

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Fターム[5K011DA23]に分類される特許

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【課題】簡単且つ安価な回路構成で送信信号の受信回路への回り込みを低減できる回り込みキャンセラ回路及び該回り込みキャンセラ回路を備えた無線通信装置を得る。
【解決手段】送信部21、受信部22及び減衰量調整部23を有するLSI2と、第1,第2のカプラ3,4と、アンテナ5と、減衰器6と、結合器7とを備え、第2のカプラ4の4番端子から減衰器6を通って結合器7の入力端までの第1の線路8の線長L1を、結合器7に入る直前の信号S4が第2のカプラ4を通過した後の送信信号S1の信号波形と位相差が生じない程度の線長とするとともに、第1のカプラ3の3番端子と結合器7の入力端までの第2の線路9の線長L2を、結合器7に入る直前の回り込み信号S3の信号波形と位相が180度異なる線長とし、信号S4で回り込み信号S3を相殺するようにした。 (もっと読む)


【課題】送受信を時分割で行う無線通信装置において、送信系及び受信系の回路だけでなく、アンテナ側の動作を自己診断できるようにする。
【解決手段】第1診断モードでは、送信系のPA8からの送信信号を、経路切換回路22内の折返し経路を介して、受信系のLNA4に直接入力することで、受信信号の信号レベル及び復調データに基づき、送信系及び受信系のアナログ回路や変調部16及び復調部14が正常に動作しているか否かを判断し、これらが正常に動作していれば、第2診断モードに移行する。このモードでは、経路切換回路22を、PA8からアンテナ2に送信信号が伝送され、その送信信号のアンテナ2からの反射信号がLNA4に入力されるように切り換え、反射信号の信号レベルがしきい値を越えるとアンテナ2若しくはRFSW9に異常があると判断する。 (もっと読む)


【構成】 携帯電話機(10)はプロセッサ24を含み、プロセッサはセレクタ54の切り替えを制御する。通話処理では、マイク(18)を通して入力された送話音声信号(第1送信信号)は、デジタル音声信号に変換され、プロセッサの指示の下、CDMA信号処理回路60によって符号化処理および変調処理を施され、カプラ56a、セレクタ、PA52a、デュプレクサ50aおよびアンテナ12aを介して出力される。また、カプラ56aからの出力信号は、検波回路64で電圧値に変換され、プロセッサに入力される。プロセッサは、電圧値に基づいてPA52aの反射波の電力値を検出し、電力値が所定の閾値を超える場合には、PA52aを含む送信系が故障していると判断して、セレクタに切替信号を送信し、カプラの出力端T1をPA52bの入力端に接続する。
【効果】 送信系を切り替えることにより、確実に通話処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】広帯域で通信できるがガードバンドが狭い帯域において、高い性能を維持しながら通信を行うこと。
【解決手段】ユーザ装置は、周波数バンドの一部を用いて基地局と無線通信を行うための第1及び第2のデュプレクサと、第1又は第2のデュプレクサに結合される送受信回路とを有し、第1のデュプレクサは、上りリンクの信号を、第1の帯域においては通過させ、第2の帯域においては通過させず、下りリンクの信号を、第3の帯域においては通過させ、第4の帯域においては通過させず、第2のデュプレクサは、上りリンクの信号を、第5の帯域においては通過させ、第6の帯域においては通過させず、下りリンクの信号を、第7の帯域においては通過させ、第8の帯域においては通過させず、上りリンクの全帯域幅が、第1及び第5を含む帯域幅に等しく、第1及び第2のデュプレクサの周波数特性において通過帯域及び阻止帯域の帯域幅が非対称に形成されている。 (もっと読む)


【課題】妨害波信号の影響を受けずに無線通信を行うことができる無線通信装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、無線通信装置は、通信制御部と、送信部と、受信部と、を備える。無線通信装置は、周波数ホッピング方式により他の無線通信装置と時分割に無線通信を行う。通信制御部は、複数の周波数チャネルの中から1つの周波数チャネルを選択し、選択する周波数チャネルを時間経過と共に切り替える。受信部は、選択された周波数チャネルの受信信号を他の無線通信装置から受信する。受信部は、受信信号が受信されていない妨害波検出期間に受信された入力信号に含まれる、検出周波数における妨害波信号を検出する、妨害波検出回路を有する。通信制御部は、複数の周波数チャネルの中の、妨害波検出回路が妨害波信号を検出した検出周波数に関係する周波数チャネルをマスクして周波数チャネルマップを作成し、マスクされた周波数チャネルを選択しない。 (もっと読む)


【構成】車載機器100は、2G用帯のデュプレクサ(54)およびそのデュプレクサ(54)から出力された受信信号の周波数を変換するRF回路(40)などを含む、通信モジュール10を備える。Low Pass Filter(以下、LPFと記述する。)(56)は、デュプレクサ(54)とRF回路(40)との間に設けられている。また、車載機100のアンテナ12は、電話信号とETC信号とが含まれる信号を受信して、トリプレクサ(50)を介してデュプレクサ(54)に出力する。そして、LPF(56)は受信信号に含まれるETC信号帯の周波数成分を減衰させる。
【効果】LPF(56)をRF回路(40)の手前に設けることで、所定周波数帯(たとえばETC信号帯)の周波数成分に起因する、受信感度の劣化を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 通信を素早い起動時間で可能な状態とすること(起動時間短縮)が可能な衛星通信地球局装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 恒温槽温度制御型水晶発振器の周囲の温度によって基準信号が所定の周波数偏差へ収束する収束時間を温度ごとに記憶した記憶部と、恒温槽温度制御型水晶発振器の周囲の温度を計測する温度センサ部と、この温度センサ部が測定した温度に対応する収束時間を記憶部から取得する処理制御部とを備え、処理制御部は、温度センサ部が恒温槽温度制御型水晶発振器の周囲の温度を測定した測定時間から、この測定時間における温度センサ部の測定した温度に対応する収束時間の経過後に、信号処理部を通信に用いる信号の信号処理の開始可能な状態にする。 (もっと読む)


【課題】中継器の接続間隔を長くして中継器の数を減らすことができ、更なる低コスト化を図ることができる無線通信システムを提供する。
【解決手段】基地局11から送信された信号を漏洩同軸ケーブル12で多段接続した中継器13a,13bにて中継すると共に基地局11と移動機14との間で通信を行う無線通信システム10において、中継器11は、入力された信号の周波数を異なる周波数に変換し、周波数が変換された信号を中継器11に接続された漏洩同軸ケーブル12に出力する機能を有するものである。 (もっと読む)


【課題】送信用増幅器の温度上昇を抑制する携帯通信端末を提供する。
【解決手段】携帯通信端末は、複数の通信用周波数帯の各帯域に対応して設けられた送信信号増幅用の増幅器と、増幅器周辺の温度を測定する測定部と、制御部とを備え、制御部は、測定部が測定した温度が閾値以上であるか否かを判定し、測定した温度が閾値以上であった場合に、直前に使用した通信用周波数帯とは異なる通信用周波数帯に属するチャネルを選択し、当該チャネルが属する通信用周波数帯に対応する増幅器を用いて送信を行うように制御する。 (もっと読む)


【課題】 サーキュレータを多段に設けることなく、アイソレータを介したアンテナから受信機への戻り電力を抑制する送受信機を得ることを目的とする。
【解決手段】 この発明による送受信機は、送信機と、受信機と、上記送信機の出力端および上記受信機の入力端にそれぞれ接続され、送信出力と受信電力を分離するサーキュレータと、上記送信機の出力端と上記サーキュレータの間に接続された送信系方向性結合器と、上記受信機の入力端と上記サーキュレータの間に接続された受信系方向性結合器と、上記送信系方向性結合器の結合端子と上記受信系方向性結合器の結合端子間に接続された移相器とを備えたものである。 (もっと読む)


本発明は、メインシステムとサブシステムとの間で一つのアンテナを共用するための無線通信基地局共用化装置を提供する。上記装置は、第1のポートを通じて受信した信号を第2及び第3のポートに分配し、第2及び第3のポートを通じて受信した信号を前記信号の位相に従って合成して第1のポート又は第4のポートを通じて出力するために、メインシステムデュプレクサの送受信信号ラインに第1のポートを通じて接続される第1の信号合成/分配器と、第5のポートを通じて受信した信号を第6及び第7のポートに分配し、第6及び第7のポートを通じて受信した信号を該信号の位相に従って合成して第5のポート又は第8のポートを通じて出力するために、サブシステムデュプレクサの送受信信号ラインに第5のポートを通じて接続され、第8のポートを通じてアンテナに接続される第2の信号合成/分配器と、第1の信号合成/分配器と第2の信号合成/分配器との間の信号経路に提供される第1及び第2のフィルタ部とを備える。
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【課題】本発明は、無線通信を提供し、送信部と受信部とがアンテナを共有する無線通信システムにおいて、送信部から受信部に漏れる信号を減少させる。
【解決手段】結合装置は、送信部と受信部とがアンテナを共有する送受信機におけるRF送信信号とRF受信信号とを分配する第1ポート、第2ポート、第3ポート及び第4ポートを有し、第1ポートと第2ポートとの間に通過経路が形成され、第1ポートに入力された信号は、第4ポートにカップリングされ、第2ポートに入力された信号は、第3ポートにカップリングされ、第1ポートと第4ポートとの間は、遮断(isolation)され、第2ポートと第3ポートとは、遮断されている4ポート回路と、第3ポートから出力される信号を減衰させて出力する減衰器とを備え、RF送信信号が第1ポートに入力され、RF受信信号が第2ポートに入力され、減衰器の出力及び第4ポートの出力が受信部に提供される。 (もっと読む)


【課題】マルチバンド結合回路において、結合構造のサイズを減少させ、測定の信頼度を向上させる。
【解決手段】分散型マルチバンド結合回路は、周波数帯の数nの第1端子及び第2端子と第3端子及び第4端子と周波数帯の数nの分散型結合器とを備え、全ての結合器は同一であり最高周波数帯に応じた大きさを有し、各結合器は、関連した周波数帯で送信される信号を送るための第1及び第2ポート間に設けられた導電性第1線路と、第3ポートと第4ポートとの間に設けられて導電性第1線路に結合された導電性第2線路とを含み、結合回路は、結合器の第3ポート間に縦続接続された第1組の抵抗性スプリッタを更に備え、第1の結合器に関連付けられた第1組の抵抗性スプリッタの端子が第3端子に接続される。 (もっと読む)


障害についてトランシーバを補償する方法は、送信器を使用して複数の部分帯域幅トレーニング信号を送信するステップを含む。帯域幅を有し、受信器障害を示す受信器の複数の応答信号を取り込む。各応答信号は、部分帯域幅トレーニング信号のうちの1つに関連する。部分帯域幅トレーニング信号のそれぞれは、受信器帯域幅の一部分に関連する。複数の部分補償フィルタを複数の応答信号に基づいて生成する。各部分補償フィルタは、応答信号のうちの1つに関連する。受信器障害を補償するように動作可能な受信器補償フィルタを構成するために部分補償フィルタを組み合わせる。
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RF信号送受信システムに使用されるRFモジュール。1実施形態では、RFモジュールは、その上に搭載されたデュプレクサーフィルター、第1、第2バンドパスフィルターおよび第1、第2低雑音アンプを少なくとも有する基板を有する。基板は、そこに規定された各RF信号入出力端子および供給電圧端子を有する各エッジを有する。基板の全体的な寸法および/又は各端子の位置は、特定のエア・インタフェースが異なるサイズのおよび/又は追加的なフィルターを必要とするかどうかに関係なく、同じ端子位置を有する同じサイズの基板を、例えば、EGSM、GSM850、DCS、PCSおよびLTEアプリケーションなどのいくつかの異なるエア・インタフェースに使用することが可能となるような態様で事前決定される。 (もっと読む)


【課題】通信機器において、IM歪を軽減するアンテナスイッチ回路の技術及び電力増幅器等の保護する技術を提供する。
【解決手段】アンテナスイッチ回路100において送信時には制御端子104に正電圧が印加される。制御電流は、制御端子104、抵抗113、PINダイオード110、インダクタ116、PINダイオード111の順に流れる。それに伴い、第1のPINダイオード110のカソード端子と第2のPINダイオード111のアノード端子の間は低インピーダンス状態になる。これによって、λ/4回路として機能するローパスフィルタ131により、キャパシタ119の接地と反対側の端子におけるインピーダンスが極めて高くなり、受信信号取得端子103には信号が出力されない。 (もっと読む)


【課題】伝送信号の損失を低減させる方向性結合器を提供する。
【解決手段】入出力端子101〜104と、入出力端子101と入出力端子102との間に接続され、与えられた信号の位相を90度シフトして出力する移相手段105と、入出力端子103と入出力端子104との間に接続され、与えられた信号の位相を90度シフトして出力する移相手段106と、入力が入出力端子103に接続され、出力が入出力端子101に接続された入出力インピーダンスが高い増幅器107と、入力が入出力端子104に接続され、出力が入出力端子102に接続された入出力インピーダンスが高い増幅器108と、を備える。 (もっと読む)


【課題】装置の規模を大型化することなく、運用を継続させた状態で自装置の診断が可能な無線機及びその制御方法を提供する。
【解決手段】信号の送信及び受信を行うアンテナ(ANT)と、送信信号の送信経路(120)と受信信号の受信経路(130)とを分離する分波器(DUP)とを備えた自己診断機能を有する無線機(100)は、分波器(DUP)の前段で送信経路(120)から送信信号を分配する分配部(140)、分配部(140)で分配された送信信号の位相を調整する移相器(150)、移相器(150)で位相が調整された送信信号を分波器(DUP)の後段で受信経路(130)に結合させる結合部(160)、自己診断時に、分配部(140)で分配された送信信号の位相を、分波器(DUP)を経て受信経路(130)に流入した送信信号の位相と同位相にするように移相器(150)を制御する制御部(114)を備える。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッド回路とバンドパスフィルタとを組み合わせる送受共用回路としても、回路規模を小さくする。
【解決手段】 無線機Aが接続される第1の3dBハイブリッド回路15と、無線機Bが接続される第2の3dBハイブリッド回路20の間に配置するBPFとして、無線機Bの受信帯域FBr2のみを通過させるBPF16,18と送信帯域FBt2のみを通過させるBPF17,19とを並列接続して構成する。並列接続されたBPF16,18とBPF17,19においては無線機Aの受信帯域FBr1,FBr3と、送信帯域FBt1,FBt3の信号が反射されることから、共用端子10から入力された受信周波数帯域FBrの内の受信帯域FBr1,FBr3の受信信号が無線機Aに、受信帯域FBr2の受信信号が無線機Bに振り分けられ、無線機Aおよび無線機Bからの送信信号が合成されて共用端子10から出力される。 (もっと読む)


【課題】 RF回路と制御回路とが分離されたRF回路と制御回路間で発生する不要波や広域ノイズの混入による不都合を防止することにより安定したRF回路特性を維持し、小型化も可能な送受信モジュールを提供する。
【解決手段】 金属支持台に固定され、電力増幅部を含む高周波伝送回路と、高周波伝送回路に離間して電力増幅部の電力を制御する制御信号を送出する制御回路と、表裏面に地導体を有し、内層に設置した信号線にオープンスタブでパターン形成した帯域阻止回路を設けた多層基板と、多層基板の信号線の一端側と電気接続すると共に多層基板に固定したピン電極と、ピン電極を含む信号線の一方を高周波伝送回路に接続する第1電気接続手段と、ピン電極を含む前記信号線の他方を制御回路に接続する第2電気接続手段とを備えるようにした。 (もっと読む)


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