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Fターム[5K046EF13]の内容

Fターム[5K046EF13]に分類される特許

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【課題】マルチパス環境における干渉波を適切に抑圧する。
【解決手段】マルチパス干渉等化フィルタは、複数のアンテナにより受信した複数の受信信号のうちいずれか1つを基準信号に選択し、選択した基準信号を入力とする各FIRフィルタ部から出力される信号を他の受信信号から減算した減算結果を示す減算信号の電力が最小になるようにタップ係数を算出した後に、各FIRフィルタ部において、他の受信信号に与えられている遅延時間と同じ遅延時間を与えて演算をするタップのタップ係数を0にする。 (もっと読む)


【課題】交差偏光変調のファイバー非線形性に起因する偏光解消効果を低減する光通信システムを提供する。
【解決手段】マルチステージ適応型機構を導入することによって、時間とともに変化するXPolMクロストークをキャンセルする。最初に、再帰的最小二乗(RLS)に基づく低複雑度適応型フィルタリングが、パーサバイバートレリス状態復号とともに、時間とともに変化するクロストークを追跡する。その後、推定チャネル及び復号合データを用いて、経験的な共分散を計算し、次に、その共分散を用いて、最適重み付け最小二乗によって、より正確なチャネル推定値を得る。これが、高速フーリエ変換を用いて周波数領域にわたって、低複雑度の処理を用いて実行される。ターボ原理復号、より具体的には、ブロックにわたる反復復号及び反復推定を用いて、その性能が大きく改善される。 (もっと読む)


【課題】判定帰還型等化器を用いて、伝送中に歪んだ信号歪みを低減する。
【解決手段】フィルタリング済フィードバック信号を入力から減算するよう適合された加算器と、前記加算器からの出力を受信するよう適合されたシンボル判定装置と、前記シンボル判定装置からの出力をフィルタリングし、前記フィルタリング済フィードバック信号を前記加算器に送信するよう適合され、振幅を調整可能な増幅器および極を調整可能なフィルタを備えるフィードバックフィルタと、最小平均二乗誤差基準に基づいて、極設定および振幅設定の両方を同時に適応させるよう適合された適応アルゴリズムと、を備える。前記加算器、前記シンボル判定装置、および、前記フィードバックフィルタが、伝送中に歪んだ電気信号を再構築するために用いられるフィードバック回路を形成する。 (もっと読む)


【課題】受信された無線通信信号を等化する方法を提供する。
【解決手段】受信機112は、無線通信チャネル上で受信された無線通信信号に、ブラインド等化及び最小二乗平均(LMS)等化の両方を適用することにより、複数のフィルタ重み付けを決定するプリデコーディング等化器140と、フィルタ重み付けに基づいて、前記チャネルのチャネル周波数応答を推定するチャネル推定器142と、無線通信信号をデコードするデコーダ132と、推定されたチャネル周波数応答を使用してデコードされた無線通信信号を等化するターボ等化器134とを有するターボ等化スキーム130とを備える。 (もっと読む)


【課題】ノイズの多い推定値をフィルタリングして推定誤差を低減する。
【解決手段】受信機からの入力サンプルy(k)は、チャネル推定器310およびデータ有限インパルス応答(FIR)フィルタ360に送られる。チャネル推定器310では、初期チャネル推定器320により、基地局と無線デバイスとの間の無線チャネルに対するチャネルインパルス応答推定値(CIRE)が得られ、チャネルIIRフィルタ330が更新され、計算ユニット350によりイコライザ係数が求められる。この係数のデータFIRフィルタ360により、フィルタリングが行なわれる。 (もっと読む)


【課題】無線通信環境下におけるフェージング歪みを補償する適応誤差予測フィルタを有する情報通信システムを提供する。
【解決手段】トレーニング期間においてRLSアルゴリズム、トラッキング期間においてLMSアルゴリズムに切り換えてフィルタ係数を更新する適応等化器において、トラッキング期間における収束特性を改善すべく、従来用いていた適応等化器の前段に適応誤差予測型フィルタを縦続接続し、入力信号の周波数特性を平坦化する効果により、収束特性の改善を実現する。 (もっと読む)


【課題】等化フィルタリングを最適化する際における計算の複雑さを単純化する方法及び装置を提供する。
【解決手段】純粋な線形等化と判定帰還型等化との間においてソフトに切り換える能力を備えた等化フィルタが提供される。予め決められたマッピング関係によって計算された信頼性利得係数及び関連する利得係数が、判定フィードバック経路及びフィードフォワード経路においてそれぞれ提供される。信頼性利得係数を増加させることは、判定フィードバックフィルタリングの有意性を向上させる。純粋な線形等化及び純粋な判定帰還型等化よりも優れた性能を達成させることができる。 (もっと読む)


無線通信システムの受信機のためのハイブリッド型のチャネル推定器が、相関ベースのチャネル推定器及び最小二乗ベースのチャネル推定器の双方を含む。相関推定器は、信号品質が低く又はノイズが有色である場合に使用される。最小二乗推定器は、信号品質が高く又はノイズが白色である場合に使用される。干渉抑圧フィルタは、受信信号内の干渉を抑圧することにより信号品質を改善する。一般には、信号品質が低くノイズが有色である場合に、相関チャネル推定がまず実行され、干渉抑圧フィルタリングが実行され、干渉のある部分が除外されて障害スペクトルの全体が白色化されることにより、信号品質が上昇する。これらは、繰返し行われてよい。信号品質が改善すると、やはり繰り返されてもよい最小二乗チャネル推定が実行される。トレーニングシーケンス及びノイズは、最小二乗チャネル推定の実行に先立って白色化されてもよく、最小二乗チャネル推定は、チャネル推定値が復調器へ転送される前の最後の動作である。 (もっと読む)


【課題】チャネルの行動を推定し、チャネルを介して送信された信号を訂正する際の計算上の複雑性を簡単にする。
【解決手段】方法はチャネルを介して送信された信号を受信し、受信信号は既知の信号と情報信号を含む。少なくとも一部分既知信号の一部分に基いてチャネル特性を示す少なくとも1つのインジケーターを決定する。さらに、少なくとも一部分チャネル特性の少なくとも1つのインジケーターに基いて情報信号を示す第1の値を発生する。第1の値はエラー信号を含む。少なくとも一部分既知信号の一部分に基いて信号の第1の推定値からエラー信号を除去することをさらに備える。 (もっと読む)


所与のアナログ帯域幅Bを有するコヒーレント光信号を伝送する光データチャンネルの歪みを等化する方法及びシステム。光信号を受け、平衡検波器でI経路及びQ経路のそれぞれの光信号を検出すべく、I経路及びQ経路を有する受信端が使用される。検出光信号の帯域幅は、AAFを使用して各経路の出力をフィルタリングすることで1/Nに縮小され、AAFは、各経路のアナログ帯域幅2B/Nに対して最適化された遮断周波数を有し、決定論的属性を有して既知のISIを導入する。信号は、ADCにより各AAFの出力端にて2B/Nのサンプリング速度でサンプリングされる。次に各経路のサンプルが、2B/Nのデータ転送速度で動作するデジタルプロセッサによって後処理され、後処理は歪みの補償となり、導入ISIを補償する復号器を使用してプロセッサの出力を復号して、入力データストリームが再構成される。 (もっと読む)


【課題】送信信号に既知信号系列を付加して受信機の回路規模を低減させ、また更に一部回路を流用することで回路規模を削減することが可能な光通信用システムのための光通信用送信機、光通信用受信機を提供する。
【解決手段】送信信号の振幅と位相に情報を載せて伝送するコヒーレント光通信を行い、受信側で送信信号に対して周波数領域等化による等化処理を行う光通信用システムのための光通信用送信機であって、前記送信信号を送信する送信手段が、通信開始時に連続した受信機側での受信機初期同期捕捉用の第1の既知信号系列(PilotA)を前記送信信号に挿入する第1の信号処理手段と、受信機側での同期追尾用に前記送信信号の間に周期的に第2の既知信号系列(PilotB)を挿入する第2の信号処理手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】高速なキャリア周波数・位相変動、偏波変動に対して、FIRフィルタのタップ係数の更新を追従させ、信号品質を向上させること。
【解決手段】フレーム同期クロック部11は、受信信号に含まれる既知パターン部分の到来時間タイミングに同期したフレーム同期クロックを出力する。FIRフィルタ14は、受信信号に異なる遅延量を与えた信号を用意し、それぞれの遅延を受けた信号にあるタップ係数を掛けて、加算する。減算部12は、FIRフィルタ14から出力される等化後の出力パターンと、受信部で記憶している既知パターンを比較して、その誤差を算出する。FIRタップ係数制御部13は、フレーム同期クロックを用いることで既知パターン部分において動作し、減算部12から出力される誤差量が最小になるように、FIRフィルタ14のFIRタップ係数を制御する。 (もっと読む)


【課題】現在の復調器は、比較的多数のタップを有するイコライザを利用して、遅延が大きいプリカーソルエコーおよびポストカーソルエコーを等化する。この種類のイコライザにて、長期で静的な、および、短期で動的なエコーを等化する。
【解決手段】方法は、キャリア信号を受信する段階32と、受信したキャリア信号を分析して、信号における静的なマルチパス遅延および動的なマルチパス遅延のうち少なくとも1つを特定する段階34とを備える。方法はさらに、静的および動的なマルチパス遅延のうち少なくとも1つに基づいてイコライザを構成する段階36を備える。 (もっと読む)


【課題】NFC規格に基づくパケット・フォーマットの互換性を保ちながら、受信波形の適応等化を行なう。
【解決手段】フェリカ・フォーマットのパケット・フォーマットをそのまま使用して、パケットのシンク部を用いて適応等化を行なう。シンク部は受信側にとって既知の信号系列なので、誤りの少ない学習が期待できる。また、例えばシンク部前半で高速な学習を行ない、後半で低速な学習を行なうことで、全体として高速で収束誤差の少ない学習を実現する。プリアンブル部の最後の数シンボルとシンク部を併用して、より長い既知の信号系列を用いた学習を行なっても良い。 (もっと読む)


【課題】送信漏れ信号除去用適応フィルタ(430)。
【解決手段】RF集積回路上での製造に適した、無線全二重通信システムにおける送信(TX)漏れ除去に使用される適応フィルタについて記述する。適応フィルタは、加算器(530、540)と適応推定器(510)とを含む。加算器は、TX漏れ信号を有する入力信号と、TX漏れ信号の推定値を有する推定信号を受け取り、入力信号から推定信号を差し引き、減衰されたTX漏れ信号を有する出力信号を提供する。適応推定器は、出力信号と、送信信号の1バージョンを有する基準信号を受け取り、出力信号と基準信号に基づいて入力信号中のTX漏れ信号を推定し、推定信号を提供する。適応推定器は、LMSアルゴリズムを利用して、入力信号中のTX漏れ信号と推定信号中のTX漏れ信号推定値の間の平均二乗誤差を最小限に抑えてもよい。 (もっと読む)


【課題】送信側でCPが挿入されない場合に、CPが挿入されたときの受信信号を再現することにより受信精度向上を図る。
【解決手段】受信機2は、特定フレームの受信既知信号を伝送路特性推定用入力信号に用いて算出された伝送路特性推定値と特定フレームの既知信号と特定フレームの後段のフレームの既知信号とを伝送路の最大遅延時間の長さだけ巡回畳み込み演算し、特定フレームの受信既知信号の先頭から伝送路の最大遅延時間の長さの部分を該巡回畳み込み演算結果に置き換えることで、特定フレームの受信既知信号から特定フレームの後段のフレームの受信既知信号までの受信区間の擬似受信信号を作成し、特定フレームの受信既知信号から前記特定フレームの後段のフレームの受信既知信号までの受信区間を一つの等化区間として擬似受信信号を周波数領域もしくは時間領域で等化処理する。 (もっと読む)


【課題】航空機内におけるデジタル信号処理システムにおいて、ノイズ耐性の高い音声処理システムを提供する。
以上のように本発明によると、
【解決手段】波形等化処理と、AFC/APCの機能を波形等化の機能と融合させることで、等化処理量を削減し、また、ノイズおよびエコーの問題とは別に、これまで、伝送路上で生じる誤りに対しては、リアルタイム処理として、誤り訂正符号処理を行なうシステムを実現できるため、伝送路上でのデータ通信のロバスト性の強化とノイズおよびエコーへの耐性を同時に高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド判定フィードバック等化にて、補正項を用いてスライサ・エラーを補償し、エラー伝播を回避する。
【解決手段】イコライザに関するフィルタ係数は、フィルタ係数のエネルギーの関数として補正項を含み、イコライザに関するコスト関数を最小にするために選択される。イコライザは、補正項に応答する係数発生器を含む。受信したサンプルの信号対干渉及びノイズ比(SINR)の関数として受信したサンプルから送信されたシンボルを推定する。受信したサンプルは、量子化され、そして、送信されたシンボル・コンステレーション上にオーバーレイされたグリッドの領域にマッピングされる。領域は、シンボル推定値に対応することがある、若しくはシンボル推定値を得るためにさらに処理されることができる。 (もっと読む)


【課題】CMAを利用してマルチパス信号を除去する際に、簡易な処理手順にて発散を防止して定包絡性を回復できるマルチパス等化装置およびデジタル受信機を提供する。
【解決手段】マルチパス等化装置5は、等化部11と、ウエイト更新部12と、誤差平滑フィルタ13と、比較器14と、ウエイト初期化部15とを有する。ウエイト更新部12は、第1の乗算器31と、第1の加算器32と、リミッタ33と、第2の乗算器34と、複素乗算器35と、第3の乗算器36と、第2の加算器37と、遅延器38とを有する。リミッタ33にて、CMAの最急降下法に基づくウエイト更新式の誤差信号の信号レベルを制限するため、ウエイト更新式の右辺第二項の発散を防止でき、異常信号が等化部11に入力されても、等化部11の出力信号とウエイト更新部12の出力信号とが発散しなくなる。 (もっと読む)


【課題】
放送波の受信環境に対応した特性でマルチパスによる歪み成分の除去を行う。
【解決手段】
RF処理ユニットにより抽出された信号のレベル検出部131の検出結果E(T)に基づいて、重み係数決定部243が重み係数α(T)を、決定する。ここで、検出結果E(T)の値が小さく、複数の放送波の受信可能領域内である可能性が高い領域では、適応制御の収束強度を決める重み係数α(T)を小さくし、適応制御の収束強度を低減させる。一方、誤差算出部242が、デジタルフィルタ部133からの出力信号Y(T)の包絡線検波結果YENV(T)と基準値との誤差ERR(T)を算出する。そして、重み係数α(T)を誤差ERR(T)に乗じた値を利用して、係数更新部244が、デジタルフィルタ部133のフィルタ特性を予測演算し、その予測演算の結果に基づいて、デジタルフィルタ部133の各タップ係数を更新する。 (もっと読む)


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