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Fターム[5K046HH11]の内容

有線伝送方式及び無線の等化、エコーの低減 (13,292) | エコーの低減 (1,630) | キャンセル (1,040) | 擬似エコーの合成によるキャンセル (604)

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【課題】マルチチャネルエコー消去処理における演算量を低減することができるマルチチャネルエコー消去装置を提供する。
【解決手段】本発明のマルチチャネルエコー消去装置20は、受話信号ベクトル変換部100が受話信号を周波数領域に変換する。エコーレプリカ生成部220が空間サンプリング間隔に基づいて選択されたマイクロホンについて空間的に間引かれたエコーレプリカを生成する。エコーレプリカ空間補間部300が空間的に間引かれたエコーレプリカから空間補間を行い、エコーレプリカを生成する。逆FFT部400がエコーレプリカを時間領域に変換する。エコー消去部510が送話信号とエコーレプリカから誤差信号を生成する。FFT部600が誤差信号を周波数領域に変換する。エコーレプリカ生成部220が空間サンプリング間隔に基づいて選択されたマイクロホンについて修正量を求めフィルタ係数を更新する。 (もっと読む)


【課題】送信信号と受信信号の分離を行う無線通信装置において、推定精度の劣化を回避し、安定して高い信号分離度を実現する。
【解決手段】信号を送受信するアンテナと、送信信号をアンテナを介して送信する送信手段と、伝搬路推定区間における送信側から受信側に回り込んだ信号の位相振幅応答を推定する伝搬路推定手段と、推定した位相振幅応答と送信信号に基づき回り込み信号レプリカを生成するレプリカ生成手段と、アンテナを介して受信した受信信号から回り込み信号レプリカを減算する減算手段と、減算後の受信信号について受信処理を行う受信手段とを備え、送受信信号を分離する無線通信装置であって、送信信号の所定の遅延時間内の自己相関特性の最悪値を計算する自己相関計算手段と、自己相関特性の最悪値が閾値以下となる区間を、伝搬路推定区間として決定する伝搬路推定区間決定手段とをさらに備える。 (もっと読む)


【課題】マイクの配置により各マイク入力に生じるレベル差を用いて音響帰還量を低減する音響帰還量抑制装置を提供する。
【解決手段】拡声スピーカと、拡声スピーカとの距離に対応して拡声スピーカから出力される音響信号の入力レベルが異なる第1、第2のマイク23a、23bとが同一筐体に設けられており、第1、第2のマイク出力信号をデジタル変換するA/D変換部210と、第1、第2の離散時間信号の振幅を調整する振幅制御部220と、第1、第2の離散時間信号を周波数信号に変換する離散フーリエ変換部230と、第1、第2の周波数変換信号の振幅特性を算出する振幅特性算出部240と、第1、第2の周波数変換信号のうち何れか1の位相特性を算出する位相特性算出部250と、第1、第2の周波数変換信号について減算処理を行う演算部270と、位相特性をもとに演算部の出力信号を時間帯域信号に変換する逆離散フーリエ変換部280とを有する。 (もっと読む)


【課題】ケーブル通信ネットワークにおいて、分割デュプレキシング技法を使用することなしに同軸ケーブルを介してデータを送信および受信できるようにする。
【解決手段】ケーブル通信ネットワークは、DFD対応ネットワークノードを含み、そのケーブルネットワークへの各加入者は、DFDモードで動作するように構成されたDFDシステムを装備する。DFDシステムは、逆方向に伝搬する信号が1つの周波数チャネルを介して送信することができ、そして、DFD技法は最初に送信された信号を回復するために使用され得る。さらに、DFD技法は、ケーブル通信ネットワーク内で送信されるデータのセキュリティを強化するために、暗号化法とともに使用され得る。 (もっと読む)


【課題】エコーやハウリングの発生を抑制可能な入出力装置を提供する。
【解決手段】入出力装置は、スピーカと、マイクと、適応フィルタ回路と、制御回路と、を備える。スピーカは、受話信号に基づいて音声を出力する。マイクは、音声を収集することによって送話信号を生成する。適応フィルタ回路は、スピーカとマイクとの間の音声伝達特性を示す伝達係数と受話信号とから生成される擬似エコー信号と、マイク増幅回路によって増幅された送話信号と、に基づいて残留信号を生成する。制御回路は、スピーカ及びマイクの少なくとも一方をミュートさせる場合に、適応フィルタからの残留信号の出力を停止させる。 (もっと読む)


【課題】遠端側に自分の声がどの様に伝わっているかを近端側発話者に知らせることができる場内拡声方法を提供する。
【解決手段】この発明の場内拡声方法は、エコーキャンセラ過程と送話信号加算過程とから成り、送話信号加算過程は、遠端側擬似音響伝達ベクトル受信ステップと、残響付加ステップと、加算ステップと、を備える。遠端側擬似音響伝達ベクトル受信ステップは、遠端側の場内拡声装置から、遠端側の遠端側擬似音響伝達ベクトルを受信する。残響付加ステップは、遠端側擬似音響伝達ベクトルと送話信号を畳み込み演算して送話信号に遠端側の残響を付加した遠端側送話信号を生成する。加算ステップは、受話信号に遠端側送話信号を加算して拡声音声信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】エコー除去装置の性能の改善を図る。
【解決手段】伝送路推定値を確定部、保留部および更新部に分ける。伝送路推定値の更新部を、伝送路推定値の確定部、保留部および更新部の全てを用いて求められるエコー推定値からの誤差により更新する。一定期間毎に、伝送路推定値の確定部および保留部を合わせた推定値が伝送路推定値の確定部単体の推定値よりも良いと判断されるか否かにより、伝送路推定値の確定部、保留部および更新部を更新する。良いと判断されるときのみ、保留部を確定部に累積加算する。更新部を保留部に代入する。また、良いと判断されるとき、確定部、保留部および更新部の全てを用いて求められるエコー推定値からの誤差を出力として選択し、良くないと判断されるとき、確定部のみを用いて求められるエコー推定値からの誤差を出力として選択する。 (もっと読む)


【課題】従来より自然で聞き取りやすい音声を、近端側の場内に拡声することができ、かつ、遠端側にも送出可能な場内拡声装置を提供する。
【解決手段】遠端側から受信した受話信号と収音手段で収音した発話信号に基づく信号(拡声発話信号)とを加算器で加算して生成した拡声信号を場内に拡声手段で拡声しながら遠端側との音声通話を行う場内拡声装置において、音声信号検出器と収束判定器と損失制御器とを有する損失制御システムと、エコー経路推定器と疑似エコー生成器と減算器とを有するエコーキャンセラと、を備え、損失制御システムは、エコー経路推定の収束状態に応じて拡声発話信号の信号レベルを制御する。エコーキャンセラは、遠端側からの受話信号と拡声発話信号とから、拡声手段と収音手段との間の音響伝達特性ベクトルを推定し、これにより遠端側からの受話信号に由来する音響エコーと拡声発話信号に由来する音響エコーの両方を消去する。 (もっと読む)


【課題】 演算量が少ないエコーキャンセラを提供する。
【解決手段】 「自己相関関数」と「経路推定係数」との畳み込みを行う代わりに、「受信信号」と「推定経路の係数」との畳み込みを行うようにした。たとえば、自己相関関数との畳み込みを行う場合は、その畳み込みにNの二乗オーダの演算を必要とするが、「受信信号」と「推定経路の係数」との畳み込みの場合は、高々、Nのオーダの演算で済み、エコーキャンセラの演算量を大幅に削減できる。 (もっと読む)


【課題】同一ケーブルに複数接続される通信装置におけるエコーキャンセル装置における、トレーニングモード、トラッキングモードにおける適応フィルタのフィルタ係数の安定した収束を達成する。
【解決手段】動作モード制御部により、動作モードを指令し、そのトレーニング指令を受信することにより他の通信装置からの近端漏話エコーに対応する適応フィルタのフィルタ係数の更新を停止すると共に、当該通信装置の送信エコーに対応する適応フィルタのフィルタ係数更新動作をさせ、トラッキングモード指令の受信と参照信号有りの受信の条件により各適応フィルタのフィルタ係数更新動作をさせるフィルタ制御部を備える。 (もっと読む)


【課題】効率的に安定したエコーキャンセル能力を実現することができる音響エコーキャンセラを提供する。
【解決手段】入力された左右のステレオ・オーディオ信号の間の相関に基づき生成されたステレオパラメタを用いて、ステレオ・オーディオ信号を復号するオーディオ信号復号部2と、復号されたステレオ・オーディオ信号に起因する音響エコーを推定するステレオ適応フィルタ62を備え、入力された音声信号から推定された音響エコーを除去する音響エコーキャンセル部6とを具備している。音響エコーキャンセル部6は、ステレオパラメタに基づき、ステレオ適応フィルタ62における音響エコーの推定動作を制御するステレオエコーキャンセラ制御器61をさらに備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回り込み波をキャンセル可能な無線中継装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、無線中継装置は、ウェイト生成部を含む。ウェイト生成部は、伝搬路推定部と、ウェイト更新部と、変動算出部と、伝搬路更新部とを含む。伝搬路推定部は、送信アンテナからRF信号が送信されている期間において無線通信装置から送信される既知信号と回り込み波キャンセル済みのベースバンド信号とに基づいて、無線通信装置から無線中継装置までの第2の伝搬路とこのベースバンド信号が受信アンテナに回り込む第1の伝搬路との組み合わせに対応する第1の伝搬路応答を推定する。ウェイト更新部は、第2の伝搬路に対応する第2の伝搬路応答と第1の伝搬路応答とに基づいてウェイトを更新する。変動算出部は、第1の伝搬路応答の第1の期間に亘る変動を算出する。伝搬路更新部は、変動に基づいて第2の伝搬路応答を更新する。 (もっと読む)


【課題】収音側にクリッピング歪みが発生しても高いエコー消去性能を示す反響消去装置を提供する。
【解決手段】クリッピング復元部はディジタル収音信号サンプルのクリップされたサンプルを、AD変換器のナイキスト周波数の半分の周波数を通過帯域幅とするローパスフィルタの該サンプルに対応する位置の値が0であるフィルタを通過させて復元サンプルを生成し、収音側周波数領域変換部は復元信号サンプルを周波数領域の周波数領域復元信号サンプルに変換する。そして、差信号生成部が周波数領域復元信号サンプルから擬似エコー信号を差し引いた差信号を生成し、受話側周波数領域変換部は、受話端に入力されスピーカで再生される受話信号を周波数領域の周波数領域受話信号に変換する。そして、適応フィルタ部は差信号と周波数領域受話信号とを入力として擬似エコー信号を生成する。時間領域変換部は差信号を時間領域の信号に変換して送話端に出力する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で正確に、且つ迅速に評価することができるエコーキャンセラ評価装置を提供する。
【解決手段】受話音入力端子に入力する音源を生成する受話音用音源13と、送話音17となる音源を生成する送話音用音源15と、増幅された送話音を拡声する送話音用話者スピーカ1と、増幅された受話音を拡声する受話音用スピーカ5と、送話音用話者スピーカ1、又は/及び、受話音用スピーカ5から拡声された音を収音するマイク2と、マイク2の出力信号と送話音出力信号端子の出力信号の何れか一方を選択するセレクタ10と、セレクタ10により選択された出力信号のレベルを算出するレベル算出器(レベル算出手段)9と、レベル算出器9により算出したレベルを表示する表示手段14と、エコーキャンセラ評価装置8の全体動作を制御する制御手段16と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】 適応フィルタの次数をエコー経路に適合するように動的にしかも追従性良く変更できるエコーキャンセラを提供する。
【解決手段】 本発明のエコーキャンセラは、次数を変更可能な適応フィルタによって推定エコー信号を形成するエコーキャンセラ本体と、適応フィルタの次数を定める適応フィルタ次数制御装置とを有する。後者の装置は、シングルトーク検出手段と、シングルトーク状態中に、遠端話者からの受信信号の信号レベルと、当該受信信号が近端話者側に存在するエコー経路を介して遠端話者に戻るエコー信号の信号レベルを測定し、エコーリターンロスを検出するエコーリターンロス検出手段と、エコーリターンロスが既定値に到達するまで、適応フィルタの次数を初期値から徐々に大きくしていって、適応フィルタの次数を定める適応フィルタ次数探索手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】通話開始からエコーキャンセラーの収束までの期間のエコー及びハウリングを抑止できる安価、低電力消費、低発熱量のハンズフリー電話装置を提供する。
【解決手段】送信信号路にアッテネータ107を挿入する。LEC110における回線エコーの推定の回数を推定カウンター108により計数する。推定カウンター108のカウント値は、LEC110の収束の度合いを表している。制御部105は、通話開始時に減衰初期値をアッテネータ107に設定し、推定カウンター108で計数したカウント値が所定の推定カウンター閾値を超えたとき、アッテネータ107の減衰量をゼロにする。カウント値が1以上で推定カウンター閾値未満の場合、発話検出部106で検出した音量が音量閾値未満のときは、その減衰量を初期値に保持し、音量が音量閾値以上のときは初期値に加算減衰値を加えた減衰量をアッテネータ107に設定する。 (もっと読む)


【課題】携帯電話等のハンズフリーの動作において背景雑音及びエコーの影響を低減する。
【解決手段】サブバンドのエコーキャンセラを用いて、エコーをキャンセルする構成を基本とする。更に、スピーカーの非線形を補償する。又、周波数領域での残留エコーに基づき規定した一群の周波数帯域に周波数依存非線形減衰ベクトルを適用する。周波数帯域毎に残留エコーを減少させつ為に付加的な減衰を与える。更に、適用アルゴリズムのステップサイズを可変する。 (もっと読む)


【課題】エコー経路の変動、ダブルトーク及び受話信号のチャネル間の相互相関に影響されずに、迅速にエコーを消去することができる多チャネルエコー消去技術を提供する。
【解決手段】残留エコー消去部または第2残留エコー消去部において、擬似エコー信号のパワースペクトルと、第2収音信号または第3収音信号と擬似エコー信号との間のクロススペクトルを用いて入出力伝達特性を推定し、擬似エコー信号と入出力伝達特性から第2収音信号または第3収音信号に含まれる残留エコー成分を予測する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エコー遅延時間がほぼ時間変化しないときには、処理時間を短縮し消費電力を削減する、エコー遅延時間計算方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、出力と出力のエコーが付加された入力との相関を適応フィルタ1aにより計算し、適応フィルタ1aにおいてフィルタ係数のピーク位置を検出するピーク位置検出ステップと、適応フィルタ1aのうち、ピーク位置検出ステップで検出された適応フィルタ1aにおけるフィルタ係数のピーク位置を含む部分を、フィルタ係数のピーク位置を検出する部分1bとして残し、適応フィルタ1aのうち、フィルタ係数のピーク位置を検出する部分1bと異なる部分を、遅延素子2に切り替える遅延素子切替ステップと、を順に備えることを特徴とするエコー遅延時間計算方法である。 (もっと読む)


【課題】中継伝送にスループットの低下をさせることなく、同一の無線周波数チャネルを用いることが可能となるマルチホップ無線システムの無線ノード装置及び干渉補償方法を提供する。
【解決手段】複数の無線ノード装置が同一の無線周波数チャネルを使用してデータ信号を中継するマルチホップ無線システムの無線ノード装置において、自装置宛のデータ信号に、干渉源となる無線ノード装置から自装置までの伝搬路パラメータを乗算したものを干渉レプリカ信号として生成し、受信信号が干渉を受けるタイミングを検出し、そのタイミングで受信信号から干渉レプリカ信号を減算し、干渉を除去した受信信号を出力する干渉補償回路を備える。 (もっと読む)


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