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Fターム[5K059CC02]の内容

Fターム[5K059CC02]に分類される特許

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【課題】
MIMO技術におけるコード拡散において、データ信号用のコード数を増大させ、通信量の増大を図る。
【解決手段】
基地局1において、データ信号を送信アンテナT1,T2から同一時刻に同一搬送周波数で送信するとともに、パイロット信号を、複数のアンテナ間で時間的又は周波数的に重複しないように、送信アンテナT1,T2を択一的に切り替えて送信し、移動局2において、当該移動局2側の受信アンテナR1,R2で受信された信号からパイロット信号を分離し、分離されたパイロット信号を用いて、基地局1と移動局2との間における伝搬路のチャネル情報を推定する。 (もっと読む)


【課題】受信合成ダイバーシチを行っている状態で、受信信号に影響を与えることなく送信切り替えダバーシチを行うことができる送受信装置及び送受信方法を提供する。
【解決手段】従来用いられていた受信ダイバーシチ用のバンドパスフィルタ9をデュプレクサ10に変更するとともに、送信信号増幅部5により増幅された無線信号をSPDTスイッチ11にて2つのデュプレクサの4,10いずれか一方に入力できる構成とする。これにより、受信信号経路を変えずに送信信号経路のみを変えることが可能となり、受信信号品質を劣化させることなく、送信切り替えダイバーシチを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】異なる複数種類の偏波方式にそれぞれ対応した複数のアンテナを備える基地局装置における受信性能を向上すること。
【解決手段】基地局装置100は、複数のアンテナ10と複数の基地局装置を備える。複数の基地局装置は、複数のアンテナ10を共用する。複数のアンテナ10は、複数種類の偏波方式のいずれかの偏波方式に対応している。それぞれの基地局装置は、アンテナ10で受信した信号に対し、AGC処理を実行する。AGC処理は、同一の偏波方式に対応するアンテナにおいて受信された信号のうち、信号レベルの高いものを基準として、実行される。このように、偏波方式ごとにAGC処理を実行することによって、偏波方式ごとに異なる受信性能に影響されないため、受信性能を向上できる。 (もっと読む)


【課題】UWBパルス遠隔通信システムにおける端末間での協働方法を提供する。
【解決手段】送信元端末が、同一のフレームのシーケンスによって構成される送信元信号と呼ばれる信号の形態で受信端末のためのデータ・シンボルを送信し、各フレームは、PPM変調アルファベットによって位置変調されたパルスを含む。前記送信元信号を受信する中継端末は、受信された信号の少なくとも1つのフレームにおけるパルスの変調位置を検出し、そして、中継された信号を送信し、該中継された信号は、前記シンボル時間の少なくとも1つの所定の引き続くフレームにおいて、パルスを含み、該パルスの位置は、PPM変調アルファベットの順列によって第1の位置に基づいて得られる。 (もっと読む)


【課題】無線通信において干渉送信局からの干渉成分の低減を図る。
【解決手段】自局に対して割り当てられた通信スロットで自局の通信相手としての第1送信局からの信号を受信する場合に、第1送信局からの信号と、第1送信局と異なる第2送信局からの信号とを受信する無線受信局であって、複数の受信アンテナと、複数の受信アンテナで受信される複数の受信信号の伝搬路を推定し、この推定結果を用いて前記複数の受信信号の復調処理を行う復調部と、自局に割り当てられた通信スロットにおいて、第1送信局が使用する送信アンテナ数を判別する判別部とを含み、復調部は、送信アンテナ数によって決まる第1送信局と自局との間の伝搬路数が復調部で推定可能な伝搬路数より少ない場合に、第1送信局からの信号を用いて自局と第1送信局との間の伝搬路推定を行うとともに、第2送信局からの信号を用いて自局と第2基地局との間における伝搬路推定を行う。 (もっと読む)


【課題】MIMO伝送方式において、理想的な検出方法であるが最尤判定法における計算量を削減することができるQRM-MLD法の特性を改善する。
【解決手段】 受信装置において、受信品質に応じてチャネル行列の並べ替えを行った後、受信機雑音電力、送信アンテナ数の情報より拡張された拡張チャネル行列を算出し、拡張チャネル行列の行列分解操作によって取得されるユニタリ行列と上三角行列から、仮想受信信号ベクトルを算出し、送信アンテナ数分の階層からなり、仮想的に各階層において任意数の分岐を有する木構造上に送信信号候補の組合せを配置し、各階層における受信信号候補の信頼度に対応する累積メトリックを算出し、最終段まで生き残った累積メトリックに基づいて複数の送信信号を分離・検出する。 (もっと読む)


【課題】送信キャリブレーションウエイトに、送信系統間の相対的な送信特性差が適切に反映されない可能性を低めること。
【解決手段】送受信部20−1に対しPN符号(A)を送出するとともに、送受信部20−n(n≠1)に対しPN符号(B)を送出する制御部10と、送受信部20−1に送出されたPN符号(A)の特性を示す基準送信系統特性データを取得するとともに、送受信部20−n(n≠1)に送出されたPN符号(B)の特性を示す送信系統特性データを取得する送信系統特性データ取得部40と、基準送信系統特性データ及び送信系統特性データに基づいて、送受信部20−1と送受信部20−n(n≠1)の送信特性差を示す送信特性差データを取得する送信特性差データ算出部41と、送信特性差データに基づき送信キャリブレーションウエイトを算出する送信キャリブレーションウエイト算出部44と、を含んだことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 マルチパス環境下において、RFIDタグとの距離を精度よく測定できる、RFIDタグ距離測定システムを提供する。
【解決手段】 RFIDタグ距離測定システムは、タグに対して所定の搬送信号を出力し、タグから搬送信号の反射信号を受信するリーダとを含む。リーダは、搬送信号として、相互に異なる複数の周波数の信号を出力する信号出力手段と、信号出力手段の出力した信号をタグに送信する送信部と、タグからの相互に異なる複数の周波数に対する反射信号を受信する受信部と、受信部が受信した反射信号と搬送信号との間の位相の変化量と搬送信号の周波数とに基づいて、タグとリーダとの距離を推定する推定手段とを含み、送信部および受信部は、受信部が反射信号を受信するとき、反射信号の強さの変動の仕方が異なる複数の受信信号を得る2対の送受信アンテナを含む。 (もっと読む)


【課題】MIMO通信に用いるアンテナ数の数が増えてもハードウェア規模を小さくすることができるMIMO受信装置およびMIMO通信システムを提供すること。
【解決手段】無線通信装置200に、互いに異なる伝送信号が空間多重された空間多重信号を受信する受信部220と、受信した前記空間多重信号に線形演算を施し、前記空間多重信号を分離する第1信号分離部230と、前記分離した空間多重信号を各伝送信号に分離する第2信号分離部240と、を設けた。こうすることにより、1段階の分離処理で受信信号を分離する場合には、空間多重信号の多重数が増えるに従って、分離装置が複雑となりハードウェアの規模も大きくなってしまうが、分離処理を複数段に分けることによりハードウェアの規模も相対的に小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】基地局装置のみでなく移動端末での受信状態にも応じて、スロットダイバーシチを行う無線通信システムを提供する。
【解決手段】無線通信システムは、移動端末20a、20bと基地局装置10とからなる。移動端末20a、20bのFER算出処理部は、基地局装置10と通信しているスロットのFERを算出する。移動端末20a、20bのスロット起動要求処理部は、FER算出処理部が算出したFERが所定の閾値より悪いときは、基地局装置10に、第2情報チャネルの起動要求を通知する。 (もっと読む)


【課題】 SDMA無線通信システムにおいて、ある端末が通信中の無線基地局から他の無線基地局へハンドオーバで移動した場合に、元の無線基地局と引き続き通信中の端末の通話品質を良好に保つことができる無線基地局装置を実現する。
【解決手段】 アレーアンテナの指向性を制御するアダプティブビームフォーミング及びアダプティブヌルスティアリングにより、端末毎に個別の放射パターンの送信ビームを形成してSDMA方式により各端末との間で無線通信するシステムにおいて、端末が送信した信号について受信エラーを検出する。受信エラーを検出したエラー該当端末の方向に指向性を持つ放射パターンを形成する際、正常受信の端末の方向へより深いヌルを形成する制御とエラー該当端末の方向に送信する電力が最大となる制御を行う。 (もっと読む)


指向性を有するアンテナを用いて無線送信する方法および装置。第1の装置と第2の装置との間で指向性を有するアンテナを用いて無線送信する方法は、第1の装置と第3の装置との間で1回以上の無指向性のアンテナを用いた送信を実施するステップと、第2の装置と第3の装置との間で1回以上の無指向性のアンテナを用いた送信を実施するステップと、第1の装置と第2の装置との間で指向性を有するアンテナを用いて送信するための方向情報を、無指向性のアンテナを用いた送信に基づいて求めるステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】複数のユーザ信号を分離する際、重み係数推定精度の低下を軽減して出力信号の品質低下を回避する。
【解決手段】信号分離回路25は重み係数ベクトルを用いて受信信号からユーザ信号を分離する。重み係数ベクトルを推定する際、未知信号部分空間推定回路242は既知の重み係数ベクトルを用いて未知の重み係数ベクトルによって分離されるユーザ信号に係るチャネル応答ベクトルを基底ベクトルとする未知信号部分空間を推定し、未知ウェイト部分空間推定回路243は未知信号部分空間を用いて未知の重み係数ベクトルを基底ベクトルとする未知重み係数部分空間を推定する。そして、ブラインドウェイト推定回路244は推定すべき重み係数が未知重み係数部分空間に存在すると定義された拘束条件に基づいて、ブラインド処理に基づく重み係数ベクトルの推定を行う。 (もっと読む)


【課題】 ノイズの影響を除去した高精度の送信ウェイトを推定することにより十分な送信電力による送信を可能にした、無線装置、送信ウェイト推定方法、および送信ウェイト推定プログラムを提供する。
【解決手段】 アダプティブアレイ基地局において、アダプティブアレイ処理手段と、受信応答ベクトル計算手段と、送信ウェイトベクトル推定手段と、重み付け手段とを備える。アダプティブアレイ処理手段は、複数のアンテナで受信した複数の無線信号にアダプティブアレイ処理を施して受信信号を抽出する。受信応答ベクトル計算手段は、複数の無線信号と抽出された受信信号とに基づいて受信応答ベクトルを計算する。送信ウェイトベクトル推定手段は、計算された受信応答ベクトルを送信ウェイトベクトルとして推定する。重み付け手段は、外部から供給された送信信号を推定された送信ウェイトベクトルで重み付けして複数のアンテナに供給する。 (もっと読む)


【課題】多重アンテナ通信システムにおけるLLRの生成装置及びその方法を提供する。
【解決手段】送信アンテナの昇冪の順及び降冪の順にMMLデコードを行って、複数の候補送信ベクトルを推定するための決定部と、前記決定部からの候補送信ベクトルのそれぞれについてユークリッド距離を計算するための距離計算部と、前記距離計算部からのユークリッド距離を利用してLLRを計算するためのLLR計算部と、を備える空間多重化方式を使用する通信システムにおける受信装置である。これにより、MIMOシステムにおいて少ない計算量及び高い信頼度を有するLLRを生成することができる。 (もっと読む)


逆方向リンクの送信ビーム形成の方法およびシステム。一方法は、アクセス端末において複数のアンテナを用いて、1つまたは複数の基地局へ信号を無線送信することと、この1つまたは複数の基地局において、逆方向リンクの信号品質を示す入力を受け取ることと、1つまたは複数のアンテナから送信される信号の利得および位相の少なくともいずれかを調節することと、を備える。この入力は、1つまたは複数の基地局から送られた逆方向電力制御(RPC)値であってよい。
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【課題】 本発明は、選択した受信ウェイトベクトルを送信ウェイトベクトルとしてそのまま用いずに、下り方向における伝搬環境に好適な送信ウェイトベクトルを用いることができる。
【解決手段】 受信ウェイトベクトル算出部24は、受信ウェイトベクトルの算出に用いられる互いに異なる初期値のそれぞれを用いて、選択候補となる受信ウェイトベクトルである候補受信ウェイトベクトルを初期値毎に算出する。受信ウェイトベクトル算出部24は、第1選択条件下で、候補受信ウェイトベクトルのそれぞれのうちのいずれかを受信ウェイトベクトルとして選択する。送信ウェイトベクトル算出部32は、第1選択条件とは異なる第2選択条件下で、候補受信ウェイトベクトルのそれぞれのうちのいずれかを送信ウェイトベクトルとして選択する。 (もっと読む)


【課題】電力増幅器の非線形特性の影響を受け難く、64値直交振幅変調(64QAM)以上の多値変調を提供する。
【解決手段】最大振幅レベルr1に対してr2=r1・2-(i-1)、i=2・・・Nとなる異なる振幅レベルのN(3以上の整数)個の4相位相変調(QPSK)出力を電力増幅後に重畳してM(=22N)値・直交振幅変調(QAM)を形成し、その際、最大振幅r1を持つ4相位相変調QPSK-1を除いてB−1個の出力riを電力増幅し、方向性結合器で合成して合成信号を得、4相位相変調QPSK-1の出力と合成信号を2系統のアンテナから送信して空間でベクトル的に重畳合成する。各QPSK変調器の前に直列/並列変換器を備えて2Nビットの入力データを分割入力するとともに、可変利得器と可変位相器により利得と位相を調整する。またこの用途に適したフェーズドアレイアンテナも提供する。 (もっと読む)


【課題】上り回線と下り回線の伝搬路環境が非対称の場合にも、無線通信システムのスループット低下を防止すること。
【解決手段】最大固有値算出部115は、チャネル行列から最大固有値を算出する。最大固有値比較部116は、この最大固有値と、基地局から別途通知された下り回線の最大固有値とを比較する。固有モード主導権指示部117は、最大固有値比較部116での比較結果に基づいて、固有モード主導権を通信相手または自機のいずれに渡すかを決定し、自機に渡す場合には、当該事実を固有ビーム補正部118に通知する。固有ビーム補正部118は、固有モード主導権を得た場合には、下り回線と上り回線の双方の固有値を用いて相関行列を補正し、補正後の相関行列に基づいて、指向性形成部103に固有ビーム形成を指示する。 (もっと読む)


【課題】近年多くの無線通信システムに適用されているマルチキャリア伝送の特徴を利用することで、コストや装置規模の増加を抑制しつつ、通信品質の低下を防ぐことができる無線通信システムを得る。
【解決手段】基地局10と、移動局20とを設け、前記基地局10から、前記基地局の通信可能範囲である通信エリア200に存在する移動局20への通信についてマルチキャリア伝送を利用する無線通信システムであって、前記基地局10は、複数のサブキャリアを複数のサブキャリア群に分け、各サブキャリア群に対して異なる指向性ビームを割り当て、複数の指向性ビームにより同じ情報を同時に空間に放射し、前記移動局20は、前記複数の指向性ビームのうち伝送品質の良い指向性ビームにより送信された情報を選択、あるいは前記複数の指向性ビームにより送信された情報を合成する。 (もっと読む)


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