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Fターム[5K059CC02]の内容

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電力効率のよいワイヤレスデバイスに、複数(N本)のアンテナが備えられている。各アンテナは、送信機および受信機ユニットに関係する。ワイヤレスデバイスは、さまざまなデジタル処理タスクを行うために使用される処理ユニットも有する。送信機ユニット、受信機ユニットおよび処理ユニットは選択的にイネーブルまたはディセーブルされる。待機状態では、ワイヤレスデバイスは、信号検出および捕捉のために、N個の受信機ユニットのうちのサブセット(例えば1つ)のみ、および、1つまたはいくつかの処理ユニットをイネーブルしてもよい。アクティブ通信について、ワイヤレスデバイスは、データ送信のためにNtx個の送信機ユニット、および/またはデータ受信のためにNrx個の受信機ユニットをイネーブルしてもよい。この場合、1≦Ntx≦Nであり、1≦Nrx≦Nである。 (もっと読む)


【課題】OFDMベースのマルチアンテナ通信システムのためのステアリングダイバシティ
【解決手段】送信側エンティティはステアリングダイバシティを達成するために異なるサブバンドのために異なるステアリングベクトルを使用する。各ステアリングベクトルは関連サブバンドのためのビームを画定、つまり形成する。ステアリングダイバシティには任意のステアリングベクトルが使用されてもよい。ステアリングベクトルはサブバンド全体で急激に変化する代わりに連続して変化するように画定されてもよい。これは連続して変化する移相を送信アンテナごとのサブバンド全体にわたって適用することにより達成されてもよい。一例として、移相は送信アンテナごとにサブバンド全体にわたって変化し、各アンテナは異なる位相スロープと関連付けられてもよい。線形に変化する移相を周波数領域の中の変調シンボルに適用することは、対応する時間領域サンプルを遅延させる、又は循環シフトさせるかのいずれかにより達成されてもよい。 (もっと読む)


本発明は、n個の送信アンテナを介してデジタル信号を送信するための方法であって、nが厳密には3以上であり、前記送信アンテナの各々によってそれぞれ送信されるn個のソースベクトルが、少なくとも1つの受信器に対して既知である基準シンボルを使用しかつこの受信器が前記送信アンテナの各々にそれぞれ対応する少なくとも3つの伝送チャネルを推定することを可能にする、1に等しいレートの符号化マトリクスMによってソースデータベクトルに関連付けられるように構成された送信方法に関する。
本発明では、前記基準シンボルは、送信される前に、前記符号化マトリクスMによって数学的変換を受ける。
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固有ベクトルの行列(I)は、反復手続きを使用して求められる。手続きにおいて、固有モード行列は、最初に、例えば、恒等行列に初期設定される。固有モード行列は、次に、MIMOチャネルのためのチャネル応答行列(II)に基づいて更新され、更新された固有モード行列i+1を得る。固有モード行列は、一定または可変数の反復において更新され得る。更新された固有モード行列の列は、定期的に直交させられ、性能を向上し、反復手続きの安定性を保証し得る。1つの実施形態では、全反復の完了後に、最後の反復における更新された固有モード行列が、行列(III)として与えられる。 (もっと読む)


多重入力多重出力(MIMO;Multiple Input Multiple Output)方式を使用する移動通信システムにおける時空間ブロック符号の符号化/復号化を遂行する装置及び方法を提供する。移動通信システムにおいて、複数の送信アンテナを使用する送信器であって、送信される信号が入力されると、送信信号をあらかじめ設定されている符号化方式に従って先符号化し、あらかじめ設定されている時空間ブロック符号化方式を適用するために、先符号化された信号を送信アンテナの個数に従って時空間マッピングした後、時空間マッピングされた信号に時空間ブロック符号化方式を適用することによって、送信アンテナを介して時空間マッピングされた信号を送信する。
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【課題】空間多重化方法を用いて情報を通信するように動作可能である送信機及び受信機を備える通信システムを提供する。
【解決手段】送信機は、送信されるべきデータを2つのカテゴリに分類すべく動作可能であり、第1カテゴリのシンボルをAlamouti符号化して偶数個のアンテナによって送信し、第2カテゴリのシンボルを符号化することなくQAMのような変調方式のみを用いて1個以上のアンテナによって送信する。対応する受信機は、対応する空間的に位置がずれたアンテナによって受信された信号成分を連続的に検出して信号成分から推定したチャネル応答を決定するように動作可能である。次に受信信号からデータのストリームを抽出するために重み付け関数を導く。Alamouti STBC符号化信号が最大の信号対雑音比を有することから、このデータのストリームは通常その信号である。一方、Alamoutiによって符号化されなかった他のデータをその後に検出する。 (もっと読む)


本明細書では、無線通信ネットワーク(例えば、HSPDA第3世代通信ネットワーク)において効果的に実装される選択的アンテナ対応速度制御(S−PARC)技術を可能にする方法を記載する。一実施形態においては、移動端末装置の「完全」フィードバック信号の生成およびその基地局への送信を可能とし、基地局が「完全」フィードバック信号を分析し、選択された送信アンテナから移動端末装置へのデータサブストリームの送信に使用しようとするモードおよび送信速度を決定することにより、本方法によりS−PARC技術を無線通信ネットワークに実装することを可能にする。別の実施形態では、移動端末装置の「縮小」フィードバック信号の生成およびその基地局への送信を可能とし、基地局が「縮小」フィードバック信号を分析し、選択された送信アンテナから移動端末装置へのデータサブストリームの送信に使用しようとするモードおよび送信速度を決定することにより、本方法によりS−PARC技術を無線通信ネットワークに実装することを可能にする。 (もっと読む)


受信機によって実行されるMIMO(Multiple Input Multiple Output)無線通信システムにおいて使用するGMIMO−JD(Generalized Multiple Input Multiple Output−Joint Detection)方法であって、送信機から送信される無線信号を受信するステップと、前記無線信号の伝搬チャネルクオリティを推定するステップと、前記送信機がフィードバック情報に従って前記伝搬チャネルに適したGMIMOアーキテクチャを選択することが可能となるように、前記推定の結果に従って前記フィードバック情報を前記送信機に送信するステップと、前記推定の結果に従って、前記受信機に適したGJDアーキテクチャを再構成するステップと、前記選択されたGJDアーキテクチャを利用することによって、前記送信機から受信した無線信号を処理するステップとを有することを特徴とする方法。
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データシンボルのストリームは、結合スイッチ・デマルチプレクサに提供される。結合スイッチ・デマルチプレクサは、L<Mである場合、アンテナのM個のサブグループのうちのサブセットLをアクティブとして選択する。そして、デマルチプレクサは、データストリームをL個のサブストリームに分割し、それらはアンテナのL個のサブグループに供給される。送信前、L個のサブストリームの各々は、サブストリームを送信するために使用される関連チャネルに対する所定の性能を達成しながら、最大データレートまで適応的に変調され且つ符号化される。各符号化サブストリームに時空間送信ダイバーシティ符号化が適用されることにより、L個のサブグループの各々の各アンテナに対して1つの、複数の出力ストリームが生成される。スイッチによる選択は、出力ストリームの受信機によってフィードバックされるチャネル状態に基づく。
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【課題】多アンテナ通信システムにおける疑似ランダム送信ステアリングのためのステアリング行列による空間処理
【解決手段】疑似ランダム送信ステアリング(PRTS)に関するステアリング行列を生成及び使用する技術が説明される。PRTSに関して、送信エンティティは、データ送信のために用いられる実際のチャネル及びPRTSに関して用いられるステアリング行列によって形成される「有効な」チャネルの集合をデータ送信が観測するようにするための空間処理を前記ステアリング行列を用いて行う。前記ステアリング行列は、基本行列を選択することによって生成することができ、前記基本行列は、ウォルシュ行列又はフーリエ行列であることができる。次に、スカラーの異なる組合せが選択され、各組合せは、前記基本行列の少なくとも1つの行に関する少なくとも1つのスカラーを含む。各スカラーは、実数値又は複素数値(例えば、+1、−1、+j、又は−jであり、
【数36】


)であることができる。前記スカラーの異なる組合せの各々を前記基本行列に乗じることによって異なるステアリング行列が生成される。前記ステアリング行列は、前記基本行列の異なる転置である。 (もっと読む)


直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)通信システムにおけるチャネル推定装置及び方法、特にMIMO(Multiple Input Multiple Output)直交周波数分割多重通信システムにおいて、隣接セルの干渉を除去して正確なチャネル推定を行うための装置及び方法を提供する。基地局がN(≧1)個のアンテナを介して信号を送信し、端末機がM(≧1)個のアンテナを介して信号を受信する広帯域無線通信システムにおける、端末機が周辺基地局からのプリアンブル信号を受信してチャネル推定を行うためのものであって、プリアンブル長、基地局のアンテナの個数及びマルチパスの個数を利用することにより、チャネル推定可能な最大基地局の個数Nを算出する基地局数決定器と、前記周辺基地局それぞれに対する基地局プリアンブル行列を生成し、前記生成された基地局プリアンブル行列のうち、受信電力に応じて前記N個の基地局プリアンブル行列を選択することにより、多重セルプリアンブル行列xを発生する多重セルプリアンブル行列発生装置と、記多重セルプリアンブル行列x及びプリアンブル区間において、前記M個のアンテナを介して受信されたM個の受信信号を利用して、チャネル推定を行うチャネル推定器とを備える。
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本発明は分散型送信源用の多重入力多重出力(MIMO)方法を開示しており、これはダウンリンク・ストリームを送信側でのM本のアンテナとP本の受信アンテナを有する移動端末との間で送信し、此処でM,P>1であり、この中で送信側の少なくとも2本のアンテナと受信アンテナの1つとの間に多重経路分散が存在する。前記方法は対応するM個の副ストリームを移動端末に同じ拡散スペクトル符号を用いて送信し、多重経路チャンネル・マトリクスを推定し、信号を処理して多重経路チャンネル・マトリクスに基づきダウンリンク・データ・ストリームを復元することを含む。前記推定は送信信号の異なる時間遅延の実際の多重経路受信コンポーネントの総数を測定し、多重経路数として使用される数を具備したチャンネル・マトリクスを構築し、送信側アンテナから受信アンテナへの信号が、時間遅延に対応する多重経路コンポーネントを持たない場合、送信側アンテナ、受信アンテナおよび時間遅延に対応するチャンネル・パラメータをゼロに設定することを含む。一方、前記送信はM個の副ストリームの利得を、移動端末からM個の送信側へのアップリンク平均信号品質に基づいて、各々のダウンリンク・チャンネル対応する平均経路損失が等しくなるように調整することを含む。
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【課題】MIMO通信システムにおける送信チェーン及び受信チェーンの校正。
【解決手段】無線エンティティにおける送信チェーン及び受信チェーンを校正するための技術が説明される。事前校正に関しては、送信チェーン中の1つの受信機ユニットとN個の送信機ユニットに対するN個の第1総合ゲインが求められる、ここに各第1総合ゲインは受信機ユニット及び関連付けられる送信機ユニットに関する合成された応答に対するものである。受信チェーン中の1つの送信機ユニットとN個の受信機ユニットに対するN個の第2総合ゲインも同様に求められる。各第2総合ゲインは送信機ユニット及び関連付けられる受信機ユニットに関する合成された応答に対するものである。各送信機ユニットのゲイン及び各受信機ユニットのゲインが第1及び第2総合ゲインに基づいて決定される。次に、少なくとも1つの補正マトリクスが、送信機ユニット及び受信機ユニットのゲインに基づいて導出され、そしてこれ等のユニットの応答を考慮するために使用される。 (もっと読む)


無線通信装置を放電灯の設置された室内で使用する場合、放電灯が点滅することにより受信信号の振幅や位相を急激に変化させるといった無線伝送路変動を引き起こす。この放電灯フェージングの影響で、通信データに誤りが発生しやすくなり通信品質が劣化するという問題があった。本発明の無線通信装置は、放電灯による無線伝送路の変動が大きくなる期間を検出する伝送路変動期間検出部101と、検出した伝送路変動期間に基づいて送信信号の条件を設定する送信制御部102と、この条件に基づいて送信信号を生成して出力する送信部103と、送信信号を送出するアンテナ104を備える。以上の構成により本構成の無線通信装置は、伝送路変動期間では無線信号の送出を停止または伝送路環境の変化による誤りが発生しにくい無線信号を送出する。 (もっと読む)


送信機は、多数の複合パイロットをトレーニング行列および利得行列で生成する。各複合パイロットは、トレーニング行列の多数の列で生成され、利得行列の列内の多数の利得要素で基準化された多数のトレーニングパイロットを含んでいる。送信機は、各複合パイロットを多数の送信アンテナを介して送信する。MISO受信機は、多数の複合パイロットのための受信シンボルを得て、複合MISOチャネルの推定値を求める。OFDMでは、MISO受信機は、各複合パイロットのための初期インパルス応答推定値を求め、全複合パイロットのための初期インパルス応答推定値をフィルタにかけ、複合MISOチャネルのための周波数応答推定値を求める。MIMO受信機は、多数の複合パイロットのための受信シンボルを得て、トレーニングおよび利得行列に基づいて処理し、多数の送信アンテナと多数の受信アンテナとの間の個々のSISOチャネルのためのチャネル推定値を求める。 (もっと読む)


スマートアンテナ操縦アルゴリズムは、好ましいアンテナビームを選択した後、持続的使用期間中に、自己監視再スキャンを実行する。持続的使用期間中、他のアンテナビームの再スキャンは実行されない。本操縦アルゴリズムは、好ましいアンテナビームによって提供される現在の無線リンクの品質メトリックを周期的に監視する。品質メトリックは、信号品質メトリックおよびリンク品質メトリックに基づく。持続的使用期間中に、品質メトリックが一定の閾値を下回るほど低下した場合、本操縦アルゴリズムは、好ましいアンテナビームを代替アンテナビームに置き換え、あるいは、新たな好ましいアンテナビームを選択するため利用可能なアンテナビームの再スキャンを開始する。
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本発明はDS/CDMAシステムにおいて、擬似雑音(pseudo noise:PN)列集合で構成された時空間符号(space-time trellis code:STTC)を使用して実現される伝送ダイバーシティ送受信装置及び、その方法に関するものである。本発明によるDS/CDMAシステムの送信装置は、任意の多重擬似雑音(PN)列を発生するPN列発生手段と;多重PN列上で二個のPN列を選択して時空間トレリス符号(space-time trellis code:STTC)を構成し、データソースから伝送されるデータを時空間トレリス符号によって時空間符号化してM-aryデータシンボルを出力する時空間符号化手段と;時空間トレリス符号によって時空間符号化されたデータを各々変調する第1及び第2変調手段と;第1及び第2変調手段の出力を無線上で各々伝送する第1及び第2多重伝送アンテナを含む。本発明によれば、多重伝送アンテナを有するDS/CDMAシステムにおいて時空間符号化を適用する方法を適用することによって、伝送ダイバーシティ効果を得ることができるだけでなく、付加的な符号化利得を得て、さらにPN列長さを増やすことで多重使用者干渉を減すことができる。
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【課題】レガシー単一アンテナ受信デバイスのための送信ダイバーシティを達成すること。
【解決手段】多アンテナ送信エンティティは、(1)単一アンテナ受信エンティティ又は多アンテナ受信エンティティの方向にデータ送信を指向させる被ステアリングモード又は(2)サブバンド全体においてデータ送信によって観測された有効チャネルをランダム化する疑似ランダム送信ステアリング(PRTS)モードを用いて該単一アンテナ受信エンティティ又は多アンテナ受信エンティティにデータを送信する。該PRTSモードは、送信ダイバーシティ又は空間拡散を達成させるために使用することができる。送信ダイバーシティを得るために、該送信エンティティは、サブバンド全体において異なる疑似ランダムステアリングベクトルを使用し、各サブバンドに対するパケット全体において同じステアリングベクトルを使用する。該受信エンティティは、該疑似ランダムステアリングベクトルを知っている必要がなく更にどのような空間処理も行う必要がない。空間拡散に関しては、該送信エンティティは、サブバンド全体において異なる疑似ランダムステアリングベクトルを使用し、各サブバンドに対する該パケット全体において異なるステアリングベクトルを使用する。該送信エンティティ及び該受信エンティティのみが、データ送信のために用いられるステアリングベクトルを知っている。 (もっと読む)


受信機が、合成された受信信号の中に含まれる複数の注目信号を復号する受信機回路を含む。受信機は、合成された受信信号の中に含まれる各々の信号を検出するための複数の信号検出段を含む。各検出回路は、少なくとも1つの汎用RAKE合成回路を含み、出力時に検出信号を生成する。最終段を除く各段はさらに信号再生回路を含んでおり、次の段に渡される段入力信号から、その段によって検出された注目信号を除去することによって、注目信号の連続検出が前に検出された信号の累積除去から恩恵を受けるようになっている。
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【解決手段】通信システム101は、送信デバイス102と受信デバイス114とを備える。送信デバイス102は、少なくともT個の送信アンテナ116と、時間ドメインにおいてのみT個のシンボルXの各々を拡散110してT個の時間シーケンスのチップ(x,x,x=X)を生成し、T個の送信アンテナ116の各々からT個の時間シーケンスのチップXを送信する手段とを備える。受信デバイス114は、少なくともR個の受信アンテナ118と、R個の受信アンテナ118の各々において送信デバイス102から受信されたR個の時間シーケンスのチップ(y,y,y=Y)を逆拡散(120)し、R個の受信シンボルzを生成する手段と、R個の受信シンボルzを処理(116−1)して、送信デバイス102で拡散されたT個のシンボルXの推定値を生成する手段とを備える。 (もっと読む)


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