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国際特許分類[A01K89/015]の内容

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【課題】糸止め及び繰り出しストッパ(棚取り)の両機能を実釣時に支障なく使い分けることができ、幅広い対応を行なうことができる釣糸係止装置を備える魚釣用リールを提供する。
【解決手段】本発明の魚釣用リールは、釣糸Lを巻回するスプール10に貫通孔17を形成し、該貫通孔17に釣糸係止部40aを有する係止部材40の軸部40bを挿入して弾性的に抜け止め係止することにより、釣糸係止部40aとスプール10との間で釣糸を挟着可能とする釣糸係止装置30を備える。釣糸係止装置30は、釣糸Lを介して係止部材40に作用する力をスプール10の軸方向と該軸方向に対して所定の角度を成す少なくとも1つの方向とに逃がすように係止部材40を付勢力に抗して移動可能に案内する案内手段45,46を有する。 (もっと読む)


【課題】繊維強化プリプレグにより、所要の強度を維持しつつ耐久性、安全性に優れた軽量構造の釣り用スプールおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】芯金40に、テーパ状の第1成形面42とこの第1成形面の大径側端部から延びる環状の第2成形面44と、この第2成形面の外周側縁部から延びる第3成形面46とを形成し、芯金40の第1成形面42から第3成形面46にわたる外周面上に、強化繊維に合成樹脂を含浸した繊維強化プリプレグ34P,36Pを巻装し、芯金40に対応する第1成形面52と第2成形面54と第3成形面56とを有する外型50により、芯金40の外周面上に配置した繊維強化プリプレグを加圧し、加熱硬化し、芯金40および外型50のそれぞれの第1成形面42,52、第2成形面44,54および第3成形面間46,56に、スプール本体20の胴部22とフランジ部24とスリーブ部56とを形成する工程を備える方法。 (もっと読む)


【課題】繊維強化プリプレグにより、所要の強度を維持しつつ耐久性、安全性に優れた軽量構造の釣り用スプールを提供すること。
【解決手段】魚釣用リール9に装着され、釣り糸を巻回する釣り用スプール10であって、釣り糸を周部に巻回する筒状の胴部22と、この胴部の軸方向の一端から径方向外方に立上がるフランジ部24と、このフランジ部の外端から胴部の反対側に向けて延びる筒状のスリーブ部26とを有するスプール本体20を備え、このスプール本体は、強化繊維に合成樹脂を含浸した繊維強化プリプレグを巻装して形成された本体層28と、この本体層の内周側で、胴部22の一端側からフランジ部24に至る範囲に、強化繊維の織布を巻装して形成された織布層30とを有するスプール10。 (もっと読む)


【課題】剛性を確保しつつ、可及的に軽量化を図るか或いは低コスト化を図ったスプールを提供する。
【解決手段】リールに組み込まれて釣糸を巻回させるスプールであって、該スプールの軸長方向両端部は、該両端部の間領域の胴体部22に対して大きな外径の環状部24を有しており、少なくとも一方の環状部24と前記胴体部22とを繊維強化樹脂により一体に成形したスプール本体部25を具備しており、該スプール本体部は、少なくとも前記胴体部22の軸長方向中央部が、該胴体部だけの構造において、該胴体部の何れの端部寄り領域よりも潰れに対して高強度な高強度部P0’,t2を具備している。 (もっと読む)


【課題】 糸止めと、棚取りの両機能を有する魚釣用リ−ルを提供することである。
【解決手段】 釣糸係止装置Aは、スプ−ル4に形成された前後方向に長い貫通孔4eと、この貫通孔4eに挿入されて前後方向に移動可能な緩衝部材5と係止部材6と、緩衝部材5の軸部5aと係止部材6の軸部6aを長い貫通孔4e内の後方に付勢すると共に径方向内方に付勢するバネ部材7で構成されている。
釣糸係止装置Aは、スプ−ル4の円筒スカ−ト部4cの外周の前側に段部4fで半円形状の大径の凹部4gが形成され、大径の凹部4gの中に前方が開放された凹部4hと前後方向に長い貫通孔4eが形成されている。 (もっと読む)


【課題】スペースの有効活用を図って効率良く小型化を図ることができる魚釣用リールの提供を目的としている。
【解決手段】本発明の魚釣用リールでは、釣糸案内体91を左右に往復動する螺軸31の端部に設けた端部ギア122を、ハンドル軸6の基部に取り付け固定した連動ギア21に噛合させている。また、ハンドル軸6と一体に回転する逆転防止体32の外周の係止部32aに係止爪60が係合することにより、ハンドル軸6の逆回転が防止される。逆転防止体32は、その少なくとも外周の係止部32aが端部ギア122の上方に離間して重合するように、ハンドル軸6に一体回転可能に設けられている。また、逆転防止体32の係止部32aに係合する係止爪60は、端部ギア122の上方に離間して重合するように、リール本体1に揺動可能に支持されている。 (もっと読む)


【課題】リール全体を大型化することなく、側カバーを側板に確実に固定できるようにする。
【解決手段】リール本体1は、マグネシウム合金製の第1側板5aと、第1側板5aの側方に装着されたアルミニウム合金製の第1側カバー6aとを有している。第1側板5aの開口部5cの周囲には、別体で装着されたアルミニウム合金製の板状部80を有している。第1側カバー6aの開口部6dには、アルミニウム合金製のブレーキケース65が回動可能に装着される。ブレーキケース65の外周部には、アルミニウム合金製の突出部65aが形成されている。ここでは、ブレーキケース65に形成されたアルミニウム合金製の突出部65aを、マグネシウム合金製の第1側板5aに別体で取り付けられたアルミニウム合金製の板状部80にバヨネット係合させることにより、第1側カバー6aを第1側板5aに固定している。 (もっと読む)


【課題】第2側カバーが開閉自在な両軸受リールにおいて、第2側カバーを閉じているときに第2側カバーをがたつきにくくする。
【解決手段】両軸受リールのリール本体は、フレームと、第1側カバーと、第2側カバーと、開閉機構と、備えている。開閉機構は、揺動軸15と、操作レバー14と、付勢溝28と、を有し、第2側カバーを第2側板に開閉自在に装着する。揺動軸は、先端部が第2側カバーの内側面に嵌合固定され、基端部が第1側板に回動自在かつ第1位置と第2位置との間で軸方向移動自在に装着されている。操作レバーは、揺動軸が通過可能であり、揺動軸を第1位置に配置可能な開位置と揺動軸を第2位置にロック可能な閉位置との間で第2側板に回動自在に装着されている。付勢溝は、操作レバーが閉位置にあるとき、揺動軸を操作レバーの回動軸芯から離反する方向に付勢する。 (もっと読む)


【課題】切換部材に衝撃が作用しても、リール本体のフレームに設けられている環状カバーが変形することのない魚釣用リールを提供する。
【解決手段】本発明の魚釣用リールは、リール本体1の側板5a,5b間に回転自在に支持したスプール8を、動力伝達状態と動力遮断状態に切換可能とするクラッチ機構25と、スプール後方の側板5a,5b間に移動可能に設けられ、クラッチ機構の動力伝達状態を切換える切換部材30とを有している。そして、切換部材30は、後方側から作用する衝撃を緩和する衝撃緩和構造35を有している。 (もっと読む)


【課題】強度を確保しつつ、可及的に軽量化を図るか或いは低コスト化を図ったスプールを提供する。
【解決手段】スピニングリールに組み込まれて釣糸を巻回させるスプールであって、該スプールの軸長方向両端部は、該両端部の間領域の胴体部22に対して大きな外径の環状部24,26を有しており、何れか一方の環状部24が前記胴体部に対して45度以上の急勾配で立ち上がった急変部を有しており、他方の環状部26は、スプールとスプール軸30とを連結させる連結部28と一体となっているか又は連結部によって受け止められる構造であり、少なくとも前記急変部と前記胴体部とを繊維強化樹脂により一体に成形したスプール本体部を具備しており、該スプール本体部は3枚以上のプリプレグシートを円周方向に配設して成形し、少なくとも前記胴体部の軸長方向中央部に補強部を設けている。 (もっと読む)


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