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国際特許分類[A21B2/00]の内容

国際特許分類[A21B2/00]に分類される特許

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【課題】炉内空間の温度分布をより均一に保つと共に、エネルギー効率の高い加熱炉を提供する。
【解決手段】加熱炉1は、被加熱物100を加熱する炉内空間30と、炉内空間30を形成する内壁面40と、を備え、内壁面40は、炉内空間30内の被加熱物100を挟んで互いに対向する第1の内壁面41および第2の内壁面42を有し、第1の内壁面41は、被加熱物100の搬送方向Tの上流側に第1の傾斜部41aを有すると共に搬送方向Tの下流側に第2の傾斜部41bを有し、第2の内壁面42は、搬送方向Tの上流側に第3の傾斜部42aを有すると共に搬送方向Tの下流側に第4の傾斜部42bを有している。 (もっと読む)


【課題】塩を含む原料であっても焦げを発生させることなくより短時間で良好な発泡・焼成を可能とする成形焼き菓子の製造方法を提供すること。
【解決手段】成型焼き菓子の製造方法は、ヒータを内蔵した嵌合可能な一対の雄型と雌型からなる発泡成形用の金型を用い、前記ヒータにより予め所定温度に予熱した雄型と雌型の間に塩を含む原料を介在させて雄型と雌型を嵌合させ、金型内で原料を加熱して発泡・焼成することにより焼き菓子を成形する工程を備え、金型内で原料を加熱する前記工程は、雄型と雌型を介して負荷としての原料に高周波を印加して誘電加熱する工程を含み、誘電加熱工程が、高周波発振回路と、インピーダンス整合回路とを用い、高周波発振回路と負荷とのインピーダンスを整合させながら、高周波発振回路の出力を、高周波印加開始から所定時間だけ一定値に維持した後、段階的に低下させる。 (もっと読む)


【課題】被焼成物受け体としての金型を自動間歇的に移動中、オーブンの焼成室内において熱効率良く大量に焼成できる電磁誘導加熱式の食品焼成機を提供する。
【解決手段】被焼成物成形用金型(M)が通過するオーブン(T)の焼成室(6)内を、その周囲に巻き付けられた螺旋状の電磁誘導加熱コイル(8)によって、被焼成物(1)の目標焼成温度よりも常に高い雰囲気温度に加熱維持すると共に、その金型(M)の加熱温度を被焼成物(1)の焼成温度とみなして温度センサー(36)により検知し、その目標焼成温度に到達するまでの間は、上記センサー(36)の検知出力信号に基き焼成室(6)内の送風ファン(20)を高速回転させて、その熱風を上記金型(M)へ直接吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】食品の生地が充填された焼成金型を自動間歇的に搬送中、トンネルオーブンの内部において熱効率良く大量に焼成できる電磁誘導加熱式の食品焼成機を提供する。
【解決手段】コンベア(13)に取り付けられた焼成金型(M)が通過するトンネル釜(1)の内部を、その周囲に巻き付けられた電磁誘導加熱コイル(2a)〜(2d)によって、食品の目標焼成温度よりも常時高い雰囲気温度に加熱維持すると共に、その焼成金型(M)の加熱温度を非接触式の金型温度センサー(4a)(4b)により検知して、上記トンネル釜(1)の内部に設置している送風ファン(5)を、そのセンサー(4a)(4b)の検知出力信号に基いて回転させることにより、上記焼成金型(M)へ熱風を直接吹き付けるように定めた。 (もっと読む)


【課題】オーブン窯を複数段で構成するときの単位面積当たりの効率的配置、被加工物に対する焼成作業等能率的に遂行できるようにする。
【解決手段】オーブン窯1を多段に構成するとき、中間台41を介して複数段で積み重ねた複数段構成とし、中間台41には給気機構40を設ける。該給気機構40は、オーブン窯1の底部と中間台41側方の外部とにそれぞれ連通する給気ダクト部42を形成すると共に、中間台41の側壁には外部に連通して給気ダクト42内に外気を導入する給気孔43を、オーブン窯1の底壁にはオーブン窯1の底部に連通して給気ダクト42内の給気をオーブン窯1内に送気する送気孔44をそれぞれ開穿して成る。 (もっと読む)


【課題】温度ムラのない過熱蒸気により、パン生地を熱効率良く焼成できるようにする。
【解決手段】電磁誘導加熱器(H)やガスバーナーなどの加熱源を内蔵した据付け台(F)と、その据付け台へ固定状態に搭載された正面開閉扉(33)付きの焼成庫(B)と、上記加熱源によって下方から加熱される加熱フィン(45)付きの加熱ベース(44)と、その加熱ベースの加熱フィンへ周囲から水を投射する複数のスプレーノズル(47)とから成る蒸気発生器(S)と、その蒸気発生器の加熱フィンから上昇する過熱蒸気(A)を焼成庫の内部全体へ拡散させるべく、その加熱フィンの真上位置に支架された水平な邪魔板(53)と、蒸気発生器と対応位置する焼成庫内の天井面(31a)に取り付けられたシロッコファン(50)とを備え、その回転駆動されるファンにより、上記蒸気発生器から発生する過熱蒸気を焼成庫の内部全体へ、強制的に対流・循環させるように定めた。 (もっと読む)


【課題】生地が乾燥焼けしない電気加熱式のバウムクーヘン焼成機を提供する。
【解決手段】麺棒保持アーム(16)を生地塗布ゾーン(Z1)の生地塗布位置(P1)から生地焼成位置(P3)まで往動する中間点である生地焼成ゾーン(Z2)の生地予熱位置(P2)でも一旦停止させて、その停止中仕切りシャッター(57)の進出により生地焼成ゾーンを閉鎖するように定め、焼成ゾーンの背面へ多数のシーズヒーター(11)を起立状態に並列設置して、麺棒保持アームの往動終点である焼成位置に存在する麺棒(18)とヒーターとの向かい合う相互間へ、遠赤外線放射パネル(54)を介在させ、麺棒保持アームの往動中間点である予熱位置に存在する麺棒上の生地(M)を、ヒーターにより予熱した後、麺棒保持アームの往動終点である焼成位置に到達した麺棒上の生地を、ヒーターの加熱とパネルからの輻射熱により短時間に焼成する。 (もっと読む)


幅広くさまざまな処理の目的で食品アイテムへと選択された熱赤外(IR)波長の放射またはエネルギーを直接注入するためのシステムが提供される。そのような目的として、加熱あるいは食品の温度の上昇または維持を挙げることができる。このシステムは、特定的に選択された波長での照射の能力や、放射のパルス化または注入の能力が必要とされ、あるいはそのような能力が有利である作業に特に適用可能である。このシステムは、より高い速度および対象との接触がない環境で機能するときに、特に好都合である。
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【課題】被加熱物に対する加熱効率を低減せずに、当該被加熱物の焼きムラの発生を抑えることができる食品焼成装置を提供する。
【解決手段】被加熱物Pを収容する焼成室10を構成する天井面11の下面近傍に熱源(13)を設けて成る食品焼成装置であって、当該天井面11を、熱源(13)からの輻射熱の吸熱・蓄熱作用により遠赤外線を発生可能としたセラミック素材によって形成する。 (もっと読む)


【課題】上下部熱源からの輻射熱の拡散調整を可能にすることで、製菓、製パン、ピザ等の被加工物に対する焼きムラをほぼ解消する。
【解決手段】オーブン窯には、熱源からの熱線に遠赤外線を付与するよう当該熱源の上方で近接乃至離隔自在に配置可能にして、表面に遠赤外線発生材43を施した遠赤外線発生部材40を備える。この遠赤外線発生部材40は、下部熱源の輻射熱流路を形成する横垂状の堰板26に、上部熱源3上方の輻射熱流路で、当該堰板26側面に付設した高さ調整部50を介して任意の高さに配置でき、上下部熱源からの輻射熱の通過を可能とする複数の開口部42を設ける。 (もっと読む)


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