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国際特許分類[A23F3/12]の内容

国際特許分類[A23F3/12]に分類される特許

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【課題】従来の煎茶の製造のように、茶生葉の加熱乾燥と形状を整えるための多段の工程を経ることなく、茶生葉を急速に加熱乾燥し、乾燥茶葉を製造する、乾燥茶葉の迅速製造方法及び装置において、急速な乾燥によっても、色度、香味の低下を来すことなく、色度や香味に優れた乾燥茶葉を製造する乾燥茶葉の迅速製造方法及び装置を提供すること。
【解決手段】装置内に設けられたベルトと加熱ドラムの少なくとも一方を通気可能な状態とし、該ベルトとドラムの間に投入した茶生葉を加熱手段により加熱するか、或いは、乾燥室内に設けられた加熱手段により加熱された金属板に近接する通気性ネットコンベア上に茶生葉を投入し、加熱するかして、茶生葉の殺青処理及び/又は加熱乾燥処理を行う茶生葉加熱乾燥方法において、茶生葉の殺青処理工程の後に、殺青処理茶葉を切断処理する工程を設けたことにより、急速な乾燥による茶葉の乾燥不足、色度低下、香味不足という色度、香味の低下を改善して、煎茶のような色度や香味に優れた乾燥茶葉を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、選別する必要なく、製茶工程中の茶葉の全てをほぐすことができる装置を提供することを課題としている。
【解決手段】本発明の第1手段は、2枚の円盤の間に複数の円柱を挟持したロータと、該円盤の中心にて水平軸を有して回転させる駆動手段と、前記ロータの上部から茶葉を投入し、下部から茶葉を取り出すケーシングとより構成することを特徴とする製茶用玉解機。 (もっと読む)


【課題】茶葉を処理対象とする場合に、温度上昇を抑え、かつ細かい粒径の粉砕品をより高い粉砕能力(単位時間当たりの粉砕量)で得られる茶葉の粉砕方法およびその方法を使用する茶葉の粉砕装置を提供する。
【解決手段】円筒状の内周表面に多数の凹凸部2Gを有するライナ2bと、外周表面に多数の粉砕刃を有する粉砕ロータ20との協働作用により茶葉を粉砕させるとともに、前記ライナ2bと前記粉砕ロータ20との間に形成された微小間隙に冷却気体を流通させ、前記微小間隙において茶葉の冷却と同時に粉砕を行なわせることで良質の粉末茶を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】従来にない香りや味を有し、かつ加熱処理に伴う好ましくない風味を呈することのない茶飲料を製造することが可能な原料茶葉を提供する。
【解決手段】ロイシン、バリン及びイソロイシンからなる群から選ばれる少なくとも1種以上のアミノ酸を含有する溶液アミノ酸含有溶液に茶葉を浸透させる工程、および、この茶葉を100〜200℃の温度で火入れ乾燥する工程を含む方法で茶葉を製造する。 (もっと読む)


【課題】揉捻工程の時間短縮を短縮しつつも、CTC製法を用いることなく、オーソドックス製法で得られるような満足できる香味の紅茶葉製造方法を提供する。
【解決手段】せん断および摩擦による機械的処理によって、萎凋した茶葉から実質的に葉によじれのない状態の茶葉を得ることを特徴とする揉捻工程、ならびに発酵工程および乾燥工程を含む、実質的に葉によじれのない紅茶葉の製造方法、この方法によって得られる紅茶葉、ならびに、この紅茶葉を利用した飲食品。 (もっと読む)


【課題】本発明は、1台の固定胴型製茶機械で風向を調整することができる装置を提供することを課題としている。
【解決手段】固定胴型製茶機械の揉乾室の葉打ち止めの内側に断面形状が弧状の風向調整板を設け、該風向調整板は前記揉乾室の長手方向に設けた回動軸を回動自在とし、駆動手段により前記風向調整板を回動させて前記揉乾室の風向を変更する固定胴型製茶機械の風向調整装置。 (もっと読む)


【課題】 従来の飲料用原料茶葉は、抽出効率を上げるために通常、荒茶完成後焙煎工程を終えた段階において、茶葉を細かくして表面積を増大させる「粉砕工程」を設けているが、抽出性は向上するものの渋味や苦味が強く旨味を感じにくい飲料となっていた。
【解決手段】 荒茶製造工程中、粗揉工程と同時或いはそれ以後であって中揉工程と同時或いはそれ以前のタイミングに、茶葉を細断する工程が組み込まれており、その後精揉工程を経ずに乾燥工程に移行する。茶葉が柔軟な状態で細断処理され、且つ精揉しないことで茶葉表面が傷つかないので、茶葉細胞膜は元の状態を維持しており、そのため旨味が強く、渋味苦味の抑えられた抽出液の得やすい茶葉となる。 (もっと読む)


【課題】揉捻鉢内に配設されて上下方向に移動可能な加圧蓋で付与する荷重を、容易且つ自動的に設定荷重とすることができる揉捻機を提供する。
【解決手段】上面に茶葉を載置可能な揉盤1と、揉盤1の上面に対して平行面内で回動可能に配設され、茶葉が投入され得る中空形状の揉捻鉢2と、揉捻鉢2内に配設されて上下方向に移動可能とされるとともに揉捻鉢2内に投入された茶葉に対して所定の荷重を付与することにより揉盤1との間で加圧させ得る加圧蓋5と、加圧蓋5を上下方向に移動させるモータM2とを有した揉捻機において、加圧蓋5で付与する荷重を検出するポテンショメータ16と、ポテンショメータ16で検出された荷重が予め設定された設定荷重と等しくなるようにモータM2の駆動を制御する制御手段21とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】従来、ヒルの本数を変えるには茶葉取出部の鋳物の交換となり、交換には時間を要したり、面倒だったりして交換をしないままになっていた。しかし、茶葉の性状に応じて、ヒルの本数を変更する方が、茶葉の製品の品質は向上する。本発明は、揉盤のヒルの本数を状況に応じて容易に変更できるようにするものである。
【解決手段】請求項1記載の製茶揉捻機は、複数のヒルを備えた揉盤と、揉盤上を回転する揉捻鉢と、揉捻鉢内の茶葉に加圧するための揉圧盤とよりなる製茶揉捻機において、揉盤の中心部に設けた開閉自在な茶葉取出部を、茶葉に接する取出揉盤と開閉機構を有する取出扉に分割し、取出揉盤と取出扉を着脱自在にするものである。 (もっと読む)


【課題】茶葉や葉菜類などの被処理物を酸化させることなく効率良く乾燥させるとともに、ロール状の乾燥形態に仕上げることができる乾燥装置を提供する。
【解決手段】乾燥装置10は、投入された被処理物を真空雰囲気下で搬送しながら加熱及び圧搾する第一乾燥手段1と、第一乾燥手段1から排出された被処理物を搬送しながら加熱する第二乾燥手段2と、搬送される被処理物をロール状に加工する擂り揉み手段3と、を備えている。第一乾燥手段1は、被処理物を圧搾、脱水しながら搬送するスクリューフィーダ11と、スクリューフィーダ11で搬送される被処理物を加熱するヒータ12と、スクリューフィーダ11内を真空にする真空ポンプ13と、を備え、第二乾燥手段2は、排出口18から取り込んだ被処理物を搬送するネットコンベア20と、ネットコンベア20で搬送される被処理物を加熱するヒータ21と、を備えている。 (もっと読む)


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