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国際特許分類[A23G1/02]の内容

国際特許分類[A23G1/02]に分類される特許

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【課題】カカオマス、カカオパウダー等を主成分とするカカオ原料が持つ収斂味を簡便な方法で除去すること。
【解決手段】カカオマス及び/又はカカオパウダーを主成分とするカカオ原料と、可食性溶媒に溶解したガレート型カテキンの溶液とを、ガレート型カテキンの固形分重量が前記カカオ原料中のタンパク質重量の0.00005〜0.003倍になるように混合する工程、得られる混合物中で反応物を生成させる工程、及び生成された反応物を除去する工程によって、安価なカカオ原料が持つ臭みを容易に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】プロシアニジンオリゴマーが豊富なカカオ抽出物を、脱脂カカオ豆をプロシアニジンを可溶化する溶剤または水性溶剤により抽出する方法を提供する。
【解決手段】抽出物中のプロシアニジンの収率は、使用するカカオ豆、使用する溶剤、使用する溶剤のpHおよび抽出温度により異なる。プロシアニジンの収率を増加させ、より高いまたはより低い分子量のオリゴマーを優先的に抽出できるように、抽出パラメータを最適化することができる。好ましい抽出方法は、カカオ抽出物が再利用される、対向流溶剤抽出プロセスである。 (もっと読む)


【課題】野菜生産に関する総費用を上昇させる複雑な工程を含まない、加工前の野菜の物理的および/または化学的前処理法を提供すること。
【解決手段】後にヒトが消費するために、生野菜組成物を酵素的に分解する方法であって、この方法は、約30重量%未満の水分含有量を有する生野菜組成物を提供する工程;水とセルラーゼとを含有する水性酵素組成物を、この生野菜組成物に、通常の大気圧下で、約2時間よりも長い時間にわたって適用する工程であって、この水性酵素組成物は、約2.0と約7.0との間の初期pHにある、工程;ならびに第一の酵素組成物を不活性化する工程、を包含する、方法。 (もっと読む)


本発明は、このような材料の発酵の調節のための、微生物組成の使用に関する、詳細には、少なくとも3つのラクトバチルス属およびイースト種を含む微生物の特定の組み合わせを含む組成を用いたもの。本発明は、本明細書中に定義されるような微生物組成を用いることにより豆および/またはパルプなどのココア材料の発酵を調節するための方法と、その結果得られた発酵したココア材料とにさらに関する。本発明はまた、ココア生成物の調製のための得られた発酵したココア材料およびそこに由来するチョコレートを含む生成物の使用にも関する。本発明は、本明細書中に定義されるような微生物組成によって発酵されたココア豆の下流処理の方法と、その結果得られた下流生成物とにさらに関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、改善した加工上の特徴および栄養的特徴を有する酵素分解野菜生成物を形成すること、ならびに該野菜生成物を製造する方法を課題とする。
【解決手段】上記課題は、野菜を加工する本発明の方法により解決された。この方法は、第一の外側層を有する野菜組成物を提供する工程を包含し、この第一の外側層に、酵素で分解された野菜を形成するために十分な時間にわたって、酵素が適用される。この酵素で分解された野菜は、この野菜をさらに加工する、水、添加剤または酵素のような成分を吸収し得る。本発明は、概して、従来の加工技術の実行前に、酵素を使用して、生野菜を分解および軟化することに関する。 (もっと読む)


【課題】価値のある栄養源としてアルカリ化ココア殻を含む良好なチョコレート風味を有する食品を提供する。
【解決手段】食品中のアルカリ化ココア殻とココア粉末との合計質量基準で少なくとも30質量%のアルカリ化ココア殻を含む食品、(i)アルカリ化剤を用いてココアニブから分離されたココア殻をアルカリ化し、そして(ii)アルカリ化ココア殻を食品に添加することを含む食品の製造方法。 (もっと読む)


体重管理に使用することができる、25重量%超のポリフェノール含量を有する、発酵させていないか又は3日以内発酵させた未脱脂カカオ豆の抽出によって得られるカカオ抽出物が開示される。 (もっと読む)


カカオ豆及び/叉はその部分の粉砕によってココアを含有する構成物を生産するためのプロセス、そのようなプロセスを実施する装置、及び、それから生産された生産物が提供される。 (もっと読む)


ポリフェノール(カテキン、エピカテキン、無発酵プロシアニジンB1およびB2)を豊富に含有するココア抽出物を得るための方法であって、主要な工程として、豆の剥皮またはすり潰し工程、冷却工程、パルプ除去工程、ゆがき工程、乾燥工程、脂質除去工程、安定化工程および粉砕工程を含み、乾燥工程と脂質除去工程との間に洗浄工程および/または殻剥き工程を挿入するようにしてもよい。次に、水アルコール抽出を行った後、固相と液相とに分離する。液体抽出物を濃縮、乾燥することにより、35〜55%の全ポリフェノール含有率の粉末の水アルコール抽出物が得られる(全ての割合は乾燥重量ベースである)。また、液液抽出を行った後に分離して得られる水画分を濃縮し、乾燥することにより、全ポリフェノール含有率が20〜45%である粉末の半精製抽出物が得られる。さらに、液液抽出を行った後に分離して得られる有機画分を濃縮し、乾燥することにより、全ポリフェノール含有率が60〜90%である粉末の精製抽出物が得られる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、水性溶媒との混和が容易で、その状態から簡便な手段で加水調理食品を製造できる加水調理食品用原料およびその製造法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明によって、含油原料に可食物を混和処理し、微細化工程、より具体的にはロールリファイニングなどにより細粒化、粉末化またはフレーク化物といった微細化物の形態をとることによって、水性溶媒との混和が容易で、簡便な手段で加水調理食品を製造できる。 (もっと読む)


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